ソング&ダンス オーヴァー・ザ・センチュリー

          7月 1日(日)  マチネ    P32

 

CAST

ヴォーカルパート 男性  荒川務  キムスンラ 坂元健児  明戸信吾

         女性  保坂知寿 井上ちえ  早水小夜子 大平敦子

ダンスパート 男性  加藤敬二 菊池正  遠藤敏彦 脇坂真人

          松浦勇治 山口博之 武藤寛  大塚俊

        女性  滝沢由佳 坂田加奈子 五辻彩子 遠藤知子

            大滝真由美 大石眞由 西村麗子 大西奈穂

 

 行ってきましたオーヴァー初日!なんですが意外とノリ良くなかったです。

 いや,名古屋での公演だし初日だから確かに並以上のノリはいくんですが,一部ノリのよろしくないおじさまおばさまおじいさま方がいらっしゃいまして。やはりご招待でみえた方にリピーターのノリを求めてはいけないのでしょうか。…猫のときは思いきり初日から熱かったはずなのになぁ。

 それはともかく,凄かったです!歌はもちろん,ダンスもとても熱くて。そしてあちこちで見られる役者さんによる生演奏!…いいもん見せて頂きました…。

 

 劇場にはいると,舞台の上は幕が半分開いて中央のピアノが見えていました。やがてふと気付くと,いつの間にやら舞台の上には人がいてピアノに向かっています。そしてそのまま演奏開始。…劇場のお姉さんによる諸注意も抜き,こういう開演もありなんですね。演奏を終えた彼はなにか黒い機械を抱えて舞台の前へ。きりきりと回してたあたりどうやらオルゴールのようです。オルゴールの音にしばし耳を傾けていた彼は曲が替わるとゆっくりハケていきました。そしてするする幕が上がると,暗い舞台にただひとつの影。そして保坂さんのソロから一気にショーに引き込まれます。

 今回,初回でもうただ浸っていてあれがこれがと言えないですが,とりあえず役者さんの感想を。

 今回初見の大平さんは格好いい大人のお姉様です。女性陣の中では低めの声に,セクシーなダンスの似合う動きをなさるのでかなり素敵。今後キャッツに出たら是非ディミータかボンバルをやって頂きたいもんです。個人的には特にボンバル(好き勝手言ってるなぁ)。

 お久しぶりの井上さん,猫では格好良いジェリロだと思いましたがこのメンバーに入ると年少者役担当のせいかやたら可愛いです。それにダンスも元気いっぱい,体いっぱいに使って踊っていることもあるかもしれません。大平さんとのブロードウェイの子守唄は優しいお姉さんの歌に聞こえました。

 荒川さんはアンダー・ザ・シーの元気いっぱいの司会ぶりやミスター・ボージャングルの切ないくらい優しい歌い方がなんと言っても素敵です。しかし政治家の夢のときはなにか肩肘張って悪ぶってるように見えて,…可愛い…とか思えてしまったり。悪はあまり似合いませんよ〜(笑)

 しかしこういう舞台見てると役者さんの名前解らないのが残念になりますね。とりあえず今回覚えたのは大塚さん。ひとりだけ長髪振り乱して踊ってるから見つけやすいです。わりと小柄な体格もあってか,結構前か中央で踊っててしかもなにかやんちゃそうな雰囲気を感じるのでつい気になってしまいます。後はでかくてわかる脇坂さんとか笑顔でわかる加藤さんとか。それからつい探してしまった菊池さん,瞬間的に識別できるとちょっと嬉しかったです(笑)。

 さて,カーテンコールです。まず意外だったのはフィナーレの第九。…カーテンコールのご挨拶から始まるなんて思いませんでしたさ。当然のような顔で客席は手拍子の渦。名古屋のノリの良さは健在です。ちなみにアンダー・ザ・シーのボンゴ演奏の時も他にも何カ所か,即座に手拍子が起きていました(当然参加した人)。

 客電がつく前に4回ほど,客電がついても2回と音楽が終わってからまた2回(だったかと)。後半の方は1回前半分の9割方と後ろ1,2割のスタンディングオベーションでした。しかしN列およびO列の方々は…ノリがひたすらよろしくないのです,本当に!手拍子はのってこないし,客電点けばすぐ帰るし。こういうところははじけたが勝ちだと思うんですがねぇ。それでも残ったスタンディング組の想いが届いて,音楽が終わってからのコールまでこぎ着けられました。出てきて下さってありがとうございます役者さん方。それにしても名古屋,熱いと言いつつもリピーターとそうでないひとの落差が凄いんだなぁと思わず納得です。 

 

 

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