2001 West Cinema Review

ここは、作者が映画について勝手気ままに語るページです。

 

<バニラ・スカイ> http://www.uipjapan.com/vanillasky/

トム・クルーズが原作(スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」)に惚れ込んでリメイクした意欲作だけあって、内容はなかなかのもの。悪い言い方をすればストーリーはかなりぶっ飛んでいるが、この幻想的な内容がこの映画の魅力なのでは。好き嫌いがはっきりしそうな作品だが、もう一度観たくなるというのはわかるような気がします。(観る人によっていろいろな解釈ができる作品なのでは)。

<バンディッツ> http://www.foxjapan.com/movies/bandits/

これぞハリウッド映画と言った作品。犯罪映画なのにそれを感じさせない面白さ。痛快でスリリング、でも所々にユーモアがあってなかなか笑わしてくれます。最後の最後に大どんでん返しがあって、観終わった後にすっきりした気分になれるのがいいです。とりあえず、すかっとした気分になりたい人にはお薦めの作品かな。

<ムーランルージュ!> http://www.foxjapan.com/movies/moulinrouge/

笑いあり、涙あり。エンターテイメントのすべての要素がぎゅっと詰め込まれた作品。歌と踊りがふんだんに盛り込まれていて、映画を観ているというよりは、ミュージカルを観ているような感じ(歌はこの映画のオリジナルのものではなく、一度は聞いたことのある曲のアレンジ曲ばかり。マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」のシーンはなかなか笑わしてくれます。)。笑わしてくれる反面、後半で切なくなる場面もあるが、観終わった後になぜか心地いい気分になれるのがよかった。

<ハリー・ポッターと賢者の石> http://www.harrypotter-jp.com/

この映画の内容よりも公開前からの異常なまでの人気ぶりに疑問を抱きながらも、公開当日に観に行ってきました。正直、前評判のわりにはと言う感じはありましたが、ストーリー展開はファンタジー映画にしてはしっかりしていたし、映像もなかなか迫力があって大人が観ても十分に楽しめる作品だと思います。原作を読んでから観に行ったほうがいいという話も・・・。

<ポワゾン> http://www.poison-jp.com/

なかなか凝った内容のサスペンス映画。R指定だけあって、お色気シーンのやたら多いラブストーリーかと思いきやシリアスなストーリー展開で、官能の世界とサスペンス的要素がうまくマッチングしたまさに大人の映画と言った感じ。かっこいいアンジェリーナも良かったけど、こういった魔性の女的な役もいいですね。

<リベラ・メ> http://www.liberame.jp/

まさに韓国版「バックドラフト」と言ったところ。内容的にも映像的にも「バックドラフト」とかぶっているところが多くて(もしかして意識して作られたの?)あまり新鮮さは感じなかった。しかしあの火災シーンをCGを使わずに撮影しているところはかなりすごいのでは。韓国映画らしい(!?)荒削りでリアルなところ(描写)はあるが、全体としては平均点以上の作品だと思います。「バックドラフト」と韓国映画が好きな人には絶対にお薦めの1本です。

<ソードフィッシュ> http://www.swordfish.jp/

個人的には甲乙付け難い何とも言いようのない作品。斬新な映像と捻りのきいたストーリー展開をアピールしたかったのだと思うが、個人的にはアッと驚くほどではなかった(あの爆破シーンは「マトリックス」をかなり意識していた<!?>ように思うが、意識する必要があったのだろうか?といってその部分しか見せ場がなかったようにも思うが・・・)。クライマックスの大どんでん返し(!?)はなかなか面白かったが、全体としては平均点ぐらいの評価と言ったところでしょうか。

<スウィート・ノベンバー> http://www.warnerbros.co.jp/sweetnovember/

この時期にぴったりなラブストーリー。一部設定にケチをつけたくなるところはあるが、全体としては心にジンとくる作品でした。「オータム・イン・ニューヨーク」と少しかぶっているところが少し残念だったが、個人的にはこの作品の方がよかったですね。久しぶりに心地よくなれるラブストーリーを観たような気がします。カップルで観に行くには最高の作品なのでは(一人で行くとちょっと淋しいかな。)。

<グリッター> http://www.spe.co.jp/movie/glitter/

シンプルな内容だったけれど、予想に反して心にジンとくる作品でした。マライアのいいところが前面に押し出されていて、全体としてはいい感じの作品だと思います。少なくとも大物シンガーが片手間に主演した映画ではないことだけは確かです(マライアファンと言う事もあって過大評価かもしれないが・・・)。公開前から本作品のサントラがリリースされているがこれを聞いてから観に行くとさらにこの作品が面白く感じるのでは。実話ではないみたいだが、マライアのドキュメント&ライブフィルムを観ているようでファンとしてはかなりいい作品でした。

<ワイルドスピード> http://www.uipjapan.com/wildspeed/

理屈抜きでかっこいい!!作品。車好きにはたまらないカメラワークとそのバックに流れるワイルドな音楽とのバランスが非常にかっこよくて、思わず自分の愛車でぶっ飛ばしたくなるようなスピード感溢れる映画です。アメリカ映画にもかかわらず登場する車のほとんどが日本車なので国産車好きにはたまらない作品になるのでは。個人的には「60セカンズ」よりは面白かったかな。

<ドラキュリア> http://www.asmik-ace.com/Draculea/

現代版ドラキュラ映画。個人的にはこの手の映画はほとんど観たことがなかったので結構新鮮でした。ドラキュラと神(宗教)とはやはり切っても切れない関係なのでしょうか、結局は宗教がかった話になるので、ある意味マニアックな内容になっているような気がします(観る人が観れば単純な話かも知れないが・・・)。映像の方はドラキュラ映画らしく(!?)ドキッとさせられるシーンが多く、ホラー映画をあまり観ない人間としてはちょっとハラハラさせられました。甲乙付け難い作品ですがとりあえずドキッとしたければお薦めの一本。

<トゥームレイダー> http://tombraider.eigafan.com/

「むちゃくちゃカッコよくて、むちゃくちゃセクシー!!」。はっきり言ってこの言葉だけでこの映画を語れるんじゃないでしょうか。まさにアクション映画のおいしいところを凝縮したような作品。映像よし、ストーリーもよしで、肩肘を張らずに観れたのがいいですね。観終わった後もスカッとした気分になれて、何も考えず単純に映画を楽しみたいなら絶対にお薦め。冒険映画のヒーローがインディ―・ジョーンズならヒロインはララ・クロフトで決まりだ!!

<コレリ大尉のマンドリン> http://www.movies.co.jp/corellis/

個人的には何とも言いがたい微妙な作品。全体としてはいい話だとは思うが、前半のストーリー展開があまりにも単調すぎて、観ていてかなり退屈だった。後半から戦争シーンなどがあり、話としては緊迫して締まったものになっていたが、全体としては綺麗にみせようとしすぎて個人的には物足りない内容に思えた(話がいいだけにもったいないような気が・・・)。純粋なラブストーリーとして観るのにはいいのでは(ラブストーリーにしては薄い内容だと思うが・・・)。ニコラスの3枚目の演技はやっぱりはまってますね。この作品でもペネロペはビューティフル!!(笑)

<スコア> http://www.high-score.jp/

税関の金庫に保管されたフランスの秘宝を盗み出すという泥棒映画。この手の映画は、盗みに入るだけの単純な内容に成りがちだが、前半から緊迫した内容で、その緊迫感が話が展開していくにつれて高まり、一番のヤマ場の盗みのシーンで最高潮に(特に盗みのシーンはドキドキさせられます。)。その後も一捻りあって、全体としてはよく練られた内容なのでは。中だるみするようなところもなく最後までハラハラ、ドキドキさせてくれる作品です。ロバート・デ・ニーロとエドワード・ノートンのベテラン&若手の絡みも面白く、それぞれのキャラクターが十分に活かされた内容だったように思う。

<アメリカン・サイコ> http://www.americanpsycho-j.com/bateman/index.html

タイトル通り、イカれた野郎が主人公のイカれた映画。人間頭がおかしくなるとこんなことまでするのかとびっくりしてしまうような内容。明らかに大衆ウケしない作品だが、好きな人(通な人)には面白い作品なのでは。個人的には何とも言いがたいというのが本音。レイトショー(熊本ではレイトショーのみで公開されている。)で観る映画としてはキツイ作品かな。

<すべての美しい馬> http://www.spe.co.jp/movie/alltheprettyhorses/

馬をテーマにした単なるラブストーリーかと思いきや、かなり重い(暗い)内容の作品。前半の広大な自然の美しい映像が光っていただけに、中盤から後半にかけての刑務所のシーンなどはかなり驚かされた。美しい映像と毒のあるストーリー展開とのギャップが個人的には面白かった。あと少し細かいが、馬の調教シーンはかなり見応えがあった。

<DENGEKI> http://www.exitwounds.net

今回のセガールはかなりイケてます。前作の「沈黙のテロリスト」がかなりイケてなかっただけに、今回は安心して楽しめます。アクションはもちろんのこと、ストーリーもなかなかひねりがきいていてなかなかの力作。前作で裏切られた分、今回はその借りを十分に返しているのでは。アクション映画ファン必見!!

<テイラー・オブ・パナマ> http://www.spe.co.jp/movie/thetailorofpanama/

服の仕立て屋とスパイとの組み合わせが話のとらえ所としては面白く007とはまた違ったスパイ映画でよかった。普通の娯楽映画というよりは大人が楽しむ映画と言った感じだろうか。しかし、だまし、だまされのストーリー展開が個人的にはごちゃごちゃしすぎていて、話がわかりにくかった。今回のピアース・ブロスナンは渋いスパイというよりは、スケベなおやじスパイといった感じで、007やトーマス・クラウン・アフェアをイメージしていた者にはちょっと違和感を感じてしまった。この映画、熊本では9/1からの公開。他の地域ではすでに公開されていてもう終わっているのでは・・・。もう少し早く公開して欲しいものです。

<キス・オブ・ザ・ドラゴン> http://www.besson-jp.com/kod/

シンプルなアクション映画。最近はやりのCGやSFXを使わず、主演のジェット・リーの体を張った演技が見所か。ストーリーは、若干B級ぽさと展開的に強引なところはあるが、ぶっ飛び過ぎたものではなく、リアリティーがあってなかなか面白かった。アクション映画にしては派手さに欠けるが、最近の派手なアクション映画に飽きた人にはちょうどよいのでは。

<レクイエム・フォー・ドリーム> http://www.requiem-jp.com/

かなりショッキングな内容。ドラッグにはまっていく人間をリアルにかつ斬新な映像で見せるところはなかなか面白かった。残酷で目を覆いたくなるような内容であるにもかかわらず、話が進むにつれ、内容にどんどん引き込まれて行き、次の展開を変に期待してしまう自分が不思議なぐらいだった。この作品でエレン・バースティンは、本年度のオスカーにノミネートされていたが、オスカーをとったジュリア・ロバーツよりは、かなりすごい演技をしていたように思う。この作品、「π」とダーレン・アロノフスキー監督作品はなかなか面白い。

<ドリブン> http://www.driven-jp.com/

ここ数作品パッとしなかったスタローン映画。今回はかなり気合の入ったスタローンらしい素直な作品なのでは。ノリはまさにカーレース版「ロッキー」といったところ。スタローン節炸裂!!で面白さの評価はわかれるところだが、全体としては無難にまとまっているのでは。カーレースファン、スタローンファンには絶対にお薦めの作品です。

<ジュラシック・パークV> http://e.goo.ne.jp/JP3/

前作「ロストワールド」から4年。ストーリー、映像ともに前作よりかなりレベルアップしてます。1作目以来の再登場となるサム・ニールが主演しているせいか、内容は1作目の続編といった感じだった。全体としてはよくまとまっていて、「恐竜の話はちょっと・・・」と言う人以外は安心して観れる作品なのでは。

<猿の惑星> http://www.planetoftheapes.com

1968年に製作された「猿の惑星」の2001年バージョン。サルと人間との立場(地位)を逆転させ社会風刺をしているところはオリジナルを単なるSFとして観ていたものとしては考えさせられるものがあった。ところどころで「クスッ」と笑わせてくれるシーンもあり、全体としては見応えのある仕上がりになっていると思う。続編を予感させる終わり方が少し気になるところか・・・(続編の予定はあるんでしょうか??)

<パール・ハーバー> http://www.movies.co.jp/pearlharbor/

1年前の予告編を観てからの注目作品。かなり期待していたが、見事に裏切られてしまった感じ。ラブストーリーにしては、ありきたりで先の展開がわかっていまいちだったし、戦争映画にしてはかっこよくまとまり過ぎて伝わってくるものがほとんど無し。年に1度ぐらいしか映画を観ない人にはかなり楽しめる作品だと思うが、それなりに映画を観ている人には、金をかけているわりにはこんなもの?と思ってしまうのでは。娯楽映画としてみれば面白いと思うが、真珠湾の話をラブストーリーと結びつけてしまったところに無理があったような気がする。

<沈黙のテロリスト> http://www.gaga.ne.jp/chinmoku/

恥ずかしながら今回初めて「沈黙シリーズ」を観たが、見事に期待を裏切られてしまった。ストーリー展開は単純(所々ひねりはあったが。)かつ強引。アクション映画好きとしては、かなり物足りない感じがした。テロリストVS爆弾処理のスペシャリストの話なので、結末はだいたい予想ができるが、全体として爆破シーンだけが目に付いて特にインパクト無し。これを機会に、これまでの「沈黙シリーズ」を観てみようと思ったが、今回の作品でその気も失せてしまった。

<A.I.> http://www.ai-jp.net/

前評判通り、凄くいい仕上がり。深く突き詰めれば、かなり難しい内容というか奥の深い作品のように感じられた。E.Tのようなメルヘンチックなところを含みながらも、未来への警告のような固い部分もあったりで(ちょっと深読みしてるかな・・・)、感動するというよりは考えさせられる作品だと思う。キューブリック監督が暖めていた企画(作品)と言えども、スピルバーグ監督作品ということでかなり娯楽映画的なものになるのではないかと思ったが、結構マニアックなところも有り少し意外だった。あとオスメント君の演技には頭が下がります(あの若さで、あの演技力はすごい!!)。

<あの頃ペニー・レインと> http://www.spe.co.jp/movie/almostfamous/

ロックは不良が聴くものと言われていた頃のお話。弁護士を目指す15歳の優等生がロックに出会うことで音楽ジャーナリストの道へと進んでいく(それも15歳にして)という夢のようなストーリーだが(しかしこの作品は、キャメロン・クロウ監督の自伝をもとに作られている)、どことなく懐かしさを感じるとともに、70年代という時代に憧れを抱いてしまった。自分自身も中〜高校生にかけて、洋楽のロックにハマっていたので(といっても80年代ロックだが)共感できる部分が多く観ていて楽しかった。

<ロスト・ソウルズ> http://www.lostsouls-jp.com/

かなり怪しい作品です。宗教がかっている部分が若干あって、信仰心のない人にとっては理解に苦しむ所が多いのでは。個人的には、神だの悪魔だの言われてもピンとこない部分はあったが、ドキッとさせられるシーンが随所にあってそれなりに楽しめた(ラストが平凡すぎていまいちだったが・・・)。あとメグ・ライアンがプロデュ―スをしているのはちょっと驚きです(彼女が主演している作品からはかなりかけ離れた作品なので)。

<ハムナプトラ2> http://www.odn.ne.jp/uip/mummy2/

完全なる娯楽映画!!映像(CG)に関しては、Part.1よりかなりパワーアップしてます。特に戦いのシーンはすごい!!ストーリーの方は、個人的には平凡すぎていまいちといったところ。前作を観ておいた方がより楽しめるのでは(観なくてもそれなりに楽しめますが)。とにかく細かい事を考えず、この作品の世界へ素直に入り込めれば絶対に楽しめます。個人的にはアドベンチャー映画は「インディ―・ジョーンズ」の方がいいかな・・・ 

<JSA> http://www.jsa-movie.com/

すごく面白い!!はっきり言って、「シュリ」よりは絶対に面白い!!韓国映画だからといって軽くみていたら痛い目に遭います。内容的には確かに堅苦しい感じはするが、国境を越えた男の友情を描いたストーリーは、韓国・北朝鮮の文化的背景を知らない人間でもストレートに伝わってきて言葉に表せない感じすらします。個人的には、ラストの写真のシーン(実はオープニングとつながっているのだが)が妙に印象的で気に入ってます。あと、イ・ヨンエがすごく可愛くてファンになってしまいそうです(笑)。今一押しの作品。

<ザ・ダイバー> http://www.foxjapan.com/movies/thediver/

「これぞデ・ニーロ映画!!」と思わず言いたくなる作品。「ミート・ザ・ペアレンツ」と「15ミニッツ」が個人的には不発だっただけに一抹の不安を感じていたが、それも一気に吹き飛んでしまった。作り話でなく実話をもとに作られているところもかなり驚きで、主人公の黒人ダイバーの生き方に感動させられた。映像も迫力があり個人的にはかなりいい感じの作品。

<ファイターズ・ブルース> http://www.fighters-b.com

久々のアジア映画ということもあって少し新鮮だったが、話的にはありふれていたので、いまいちといったところか・・・。確かにいい話だとは思うが(大半の女性客は泣いていたが・・・)、「ロッキー」などを観ている者としては物足りなさを感じた。常盤貴子はキュートで良かったし(笑)、日本語、タイ語、英語、広東語で演技しているのはすごいのでは。

<15ミニッツ> http://www.15minutes-jp.com

「どうしたデ・ニーロ!!」と、つい言いたくなるような作品。「ミート・ザ・ペアレンツ」にしろ、この作品にしろ、デ・ニーロ主演の映画にしてはレベルが低いような気がする。題材が面白いだけに、作品の仕上がりがいまいちだったので少し残念。

<ジュエルに気をつけろ!> http://www.gaga.ne.jp/jewel/

コメディーだけど、サスペンスぽいところが面白い。話にひねりが効いていて、最後にはちゃんと笑わせるオチがついている。ただ笑わすだけでなく、「次はどうなるんだ?」と話の展開に期待を持たせるところがよい。コメディー映画としては、ちょっと新しい感じの作品なのでは。コメディー映画好きには絶対にお薦め。あと、リヴ・タイラーのセクシーさには参りました(観ている方が恥ずかしくなるくらい・・・<笑>)。

<タイタンズを忘れない>  http://www.disney.co.jp/movies/titans/

「さわやかな感動をありがとう!!」という感じ。確かに内容的にクサイところはあるが、そこがまた良かったりもする。後半で少しせつない気持ちになるが、全体としては元気を与えてくれるようないい作品。(落ち込んでいる時などに観るといいのでは・・・)この映画にしろ、「ザ・ハリケーン」にしろ、デンゼル・ワシントンの実話モノはなかなかいいです。

<天使のくれた時間>  http://www.angel-time.ne.jp/

ちょっと切なさが残る大人のラブストーリー。少し子供騙し的な設定(内容)ではあるが、どこか現実味があって身近に感じてしまう作品。「仕事と家庭。どっちをとるの?」といったことを少し考えてしまった(と言っても、独り者には少しピンとこない所もあったが・・・)。結婚して、家庭を持って、またこの作品を観るとまた違った感想を持つのかなと思う。そういう意味では、少し年配の方が観ると共感できる映画なのでは。

<トラフィック>  http://www.trafficmovie.net/

かなりお堅い作品。その分内容はしっかりしてます。アメリカ〜メキシコの麻薬コネクションを舞台に3つのストーリーが展開。ストーリーごとに画面の色(撮り方)がかえられていて面白い。登場人物が結構多いので、観るのに疲れる部分はあるが(個人的にはこの3つのストーリーを把握するのに時間がかかり前半は戸惑ったが・・・)、麻薬の実態をリアルに描いている所は見応えがあった。

<ザ・メキシカン>  http://www.the-mexican.net/

ブラット・ピットとジュリア・ロバーツの夢の共演!!そのわりには二人の絡みが少なかったような気がする(前半と後半だけ・・・)。それぞれの個性が十分に生かされていて、全体としてはまとまった作品には仕上がっていると思う。コミカルな部分が多く、軽い気持ちで観るにはちょど良い映画なのでは。

<ミート・ザ・ペアレンツ>  http://www.uipjapan.com/mtp/

予告編を観る限りでは、かなり笑いの期待できるほのぼのとした作品だと思いきや、実際に観ると初めのうちは確かに笑えるが(と言っても結構下ネタが多いかな)、話が進むにつれて主人公がかわいそうになってきて、笑えるシーンも笑えなくなってしまった。笑いを期待していた者としては期待外れに終わってしまった感じ。エンディングもひねりがなく、映画というよりはテレビドラマのレベルでは・・・。デ・ニーロ主演の作品としてはレベルが低いような気がする。

<スターリングラード>  http://www.stalingrad-movie.com/

「プライベート・ライアン」を思わせる凄まじいオープニング(映像的には「プライベート・ライアン」の方が上か・・・)。息をつく間もない程の緊迫したシーンの数々。個人的には一人のスナイパーをこのように美化して描いても良いのか?と思ってしまうが、戦争の恐ろしさ、戦場での人間の醜さ、愚かさがストレートに描かれているのは良かった。ロシア(旧ソ連)人が主人公の戦争映画は、これまで観たことがなかったので(ロシアが敵として描かれて作品はよく観るが・・・)ある意味新鮮だった。ロシア語で撮られていればもっとリアリティーがあって良かったかな(英語圏の作品だからどうしようもないかな。)戦争映画好きな方にはお薦めの一本。

<ザ・セル>  http://www.cell-jp.net/

映像にかなりのこだわりを感じさせる作品。華麗でかつ壮大。最近あまり観ない面白い映像が良かった。ストーリーは、まさにR−15指定!!残虐で非現実的。それゆえに評価は両極端に分かれるのでは(個人的には非現実過ぎてピンとこなかったが・・・)。考えすぎると訳がわからなくなるのでは・・・。純粋に映像を楽しむ作品だと思う。

<ハンニバル>  http://www.hannibal.ne.jp/

はっきり言って「面白い!!」の一言。面白さ、恐怖(残酷さ)の面で、前作「羊たちの沈黙」よりかなりグレードアップしてると思う。ジュリアン・ムーアのクラリスも違和感がなくて良かったし。続編モノは期待外れが多いが、本作は期待を裏切らない満足のいく作品。「羊たちの沈黙」にハマった人には絶対お薦めです(「羊たちの沈黙」はあらかじめ観ておいた方がいいかも)。後半のあのシーンを見る限りでは、ジョディー・フォスター(前作のクラリス役)が出演を断ったのも納得できるかな。

<小説家を見つけたら>  http://www.spe.co.jp/movie/findingforrester/

ストーリーは、いたってシンプル。それゆえに個人的には平凡な作品に感じられた。話は確かに良かったが、2001年アカデミー賞最有力候補(チラシより)と言うわりにはピンとくるものがなかったような気がする。もう少しひねりが欲しかった。ツボにはまれば泣ける映画なのでは。

<プルーフ・オブ・ライフ>  http://www.proof-jp.com/

ストーリーよし!!アクションよし!!アクション映画好きには満足できる作品だと思う。メグ・ライアン、ラッセル・クロウに注目が集まるところだが、夫役のデイビッド・モースもなかなかいい味だしてます。ひねくれた見方をするとラストに納得いかない部分はあるが、全体としては安心して観れる内容かな。ラストのラッセル・クロウには男の哀愁を感じました。

<スナッチ>  http://www.snatch-jp.com/

ちょっとコメントに困ってしまう映画。「ハリウッドのルールは忘れろ」だけあって、ハリウッド映画に慣れ親しんでいる人には、物足りなさが残るかも。個人的には、MTVを見ている感じがして違った意味で面白かった。奥さん(マドンナ)の曲をさりげなく使うところは、ガイ・リッチーの洒落た演出かな。

<ペイ・フォワード [可能の王国] >  http://www.payforward-jp.com/

はっきり言って、この映画のツボに完全にはまってしまった。中学生のトレバー少年に説教されているみたいで善意について少し考えさせられたかな。アメリカの日常生活で抱えている問題(幼児虐待、アルコール依存症、少年犯罪)についても描かれていてなかなか濃い内容。ラストはいろいろ意見が分かれるところだろうが、個人的にはアメリカ映画らしくなくて結構好きなパターンかな。あと、ボンちゃんは何しにでてきたのだろうって感じですね。U−571の方がいい味出してたような気がするけど。

<クリムゾン・リバー>  http://www.crimson-jp.com/

フランス映画アレルギーだったが(タクシーシリーズは別)、この映画を観てフランス映画を見直してしまった。前半は2つの話が同時進行で展開するので少し混乱するかもしれないが、結末はなかなか面白い。

<キャスト・アウェイ>  http://www.uipjapan.com/castaway/

T・ハンクスの一人芝居は必見!!無人島脱出という単純なストーリだがそれを感じさせない内容。カップルでみるといいかも。

<BROTHER>  http://www.office-kitano.co.jp/brother/

恥ずかしながらキタノ映画を初めて観たがなかなかよかった。新しいタイプのヤクザ映画だと思う。「バトルロワイアル」より残虐なシーンはあるが、面白さはBROTHEの方が上かな。

<アンブレイカブル>  http://www.movies.co.jp/unbreakable/

内容は、「シックス・センス」同様、よく練られていて面白かった。しかし、「シックス・センス」ほどのインパクトはなかったのでは。期待しすぎて観ると面白くないかも。あと、サミュエル・L・ジャクソンの髪型がちょっと気になったのは、私だけでしょうか・・・

<ダンサー・イン・ザ・ダーク>  http://www.dancerinthedark.net/

タイトル通りダークな内容。話は確かに良かったが、あの結末で涙を誘おうとするのは反則なのでは。あと、ミュージカルが嫌いな方は見ない方が良いかも。

<バガー・ヴァンスの伝説>  http://www.foxjapan.com/movies/baggervance/

ゴルフ好き必見!!ゴルフのなんたるかを再認識できるかも。ゴルフが好きでない人でも楽しめる作品。最近のスポーツ系映画の中ではなかなかよいのでは。ウィル・スミスがいい味出してます。シャリーズ・セロンは、この作品でもビューティフル!!

<ザ・ウォッチャー>  http://www.watcher-jp.com/

キアヌが悪役を演じたのは新鮮でよかった。ただそれだけのような気がする。とりあえず、キアヌファンは必見か・・・

<追撃者>  http://www.herald.co.jp/movies/getcarter/

新しい事に挑戦しようとするスタローンの姿勢は伝わってきた。スタローンが結構いい味だしてたし。しかし、内容はいまいちでは。スタローンの映画は「クリフハンガー」までで終わってしまったのか・・・

<ホワット・ライズ・ビニース> http://www.foxjapan.com/movies/whatliesbeneath/

とにかく怖かった。視覚からくる恐怖というよりは、耳からくる恐怖が・・・。映画館で観ないと面白くないかも。ハリソン君の意外な役柄が新鮮でよかった。