村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫

村井国夫村井国夫大阪から来た女ネタばれトーク村井国夫村井国夫

村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫思いつくまま備忘録村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫村井国夫

注:ここで比べている大阪の舞台は、あずなが大阪で見た初日と2日目の3回分のことです。


大阪松竹座11/1〜11/26、新橋演舞場12/1〜12/25

作・演出 斎藤雅文

出演 藤山直美/永島敏行/多岐川裕美/村井国夫/入江若葉/秋川リサ/森奈みはる/正司照枝/入絵加奈子/大橋吾郎/長江健次/ホセ有海/他(敬称略) 

新橋演舞場パンフレット

松竹座パンフと見比べたら、役者さんの扮装写真、同じ時に写しているらしいけれど目線や角度や表情、ポーズが違う人もいるし、秋川さんは衣装まで違っています。村井さんは演舞場のはカメラ目線です。ちなみに、小さいけれど全身の写真も載っています。見比べると面白い。

カラーの舞台写真が載っているのはかなり嬉しい。村井さんもけっこう写っています。大阪女東京公演の製作発表写真も載っています。アングルはシアターガイド12月号と同じですが、タイミングが違うのでちょっとお顔が違います。テーブルに一列に並んでいる写真もあって、村井さんも小さいけどいらっしゃいます。


12月25日ソワレ千秋楽

1階最前列で観劇。巧先生、ろうそくの火が消える時「いいとこなのに!」なんかかわいいですね。闇市では上手はじのすいとん屋に盗み食いに来る人の一人が、大きなスルメを2〜3枚持っていました。初めて見たぞ!

海猫に現れる雪子。猫のマリアにちょっかいを出したら「あ、嚼んだ」。アドリブ〜。お酒をラッパ飲みする時力んでしまったのか、またしきりに鼻をこする藤山さん。
鼻に入ったようです。

教会。黒板に「婦人会」「荻原・国光結婚式」「聖書研究会」「早朝ミサ」の文字。カレンダーは3日?献金されたお金の包みは巧先生が持っているのですが、雪子にそのお金を見せる時村井さんが勿体ぶってなかなか出さないので、ちょっと作為的で面白かったです。

大文字、と名乗る雪子に「立派、立派」とか、名前をごまかそうとする雪子に「話途中です」「(それは)聞きました」とさりげにつっこみ入れる巧先生が村井さんらしい(^_^)。「あんこ型」の時に相撲の真似をするじいちゃんがとぼけていていい味。「おいしいパンを焼いてあげたい」「望むままここにいらして下さい」の巧先生は今日もツボ(>_<)。

林太郎が登場した時、背中のことですみれが何か指摘していましたが、藤山さんはあまり笑っていなかったので、千秋楽は背中の文字はなかったのかもしれない。「おやまのすぎのこ」のあと、冬子とすみれと子供達で上手で歌を歌って踊る時「大きくなって小さくなってごっつんこ」と言っていました。こういう歌が当時あったのかな?

秋月家の家族会議は9日でした。外をはいている冬子に鈴木がまた「美空ひばりに似てる」と言うと、「リンゴ追分」を歌って「ありがと」と答える冬子。アジと一緒に鯛(てえ)を持ってきた女性に、幸子がビチビチ動く鯛をつかみながら「てえだけにいてえや」・・・ああ、ちょっと寒かった(^_^;;;)。散歩の時雪子は光にまた「コイコイ」教えてやると言っています。「何も知らんな、子供のくせに」という雪子の台詞、大阪の子供はさくら婆ちゃんが言うように子供のころから博打は一通り知っているのでしょうか??

犬丸さんがやってくるのは23日。なんと、幕が上がると教会の長椅子の上に客席に背中を向けるようにして、じいちゃんが寝ています!!ラクダのシャツに腹巻きなんですが、ラクダのシャツの肩甲骨のあたりや背骨のあたりに微妙に濃淡をつけて陰を描きこんであって、遠目には裸で寝ているように見えました。村井さんも正司さんも知らなかったらしく、ホームレスのように寝転がっている綾田さんを見て我慢できずに交互に笑っていました(^_^)。フリフリ対決はスムースに終わって、スカートをめくるところはもう完璧でした。対決のあと犬丸さんも笑っていました。綾田さん、やるなあ!黒板には「老人会」「四月誕生会」の文字。

2幕。最初に正司さんが挨拶するのですが、今日が千秋楽ですと言われてちょっとジーンと来ました。黒板には「花火大会」「バザー」「光の退院」は5日と書いてあって、まさにカレンダーは5日です。背景の空には入道雲が。

紋付ダンスの時、雪子は組長に呼ばれて「うきっ」と答えて、そのあとバレエのような振りをしていて、林太郎が白い着物で出てきた時「迎えに来たのね」と言いながら笑っていたのが気になります。どのへんが藤山さんのツボだったのかな?

芸子に出ていた時の話をするさくら婆ちゃん。「(先代組長は)ちょっとあんた(じいちゃん)に似てたわ」と言うのに、じいちゃんが「会いたかったな」。アドリブうまいな〜。

すみれの友だちの夜のお姉さまは、バイオリンの女性に手を振ります。いつのまにそんなに仲良しに??

博打のあと藤山さんがツボにはまりまくりでした。着物を質屋で借りたと言う時に「質屋はん」と言ってからのような気がする…。林太郎にお礼を言う時、深く頭を下げていたけれど、私には笑いをこらえているように見えてしまった。「港屋旅館のちょうちんだ」と林太郎が言った時、藤山さんが永島さんの背中を意味ありげに叩いていました。なんだったんだ〜。

「力づくでか〜」「野郎ども、恐い」の時も、雪子の「弱いで、あんたは」のつっこみがキビしい。蘇州夜曲では、手を伸ばしてから林太郎が腕組みして去っていきました。なかなかじれぐあいがよろしい(^_^)。

クリスマスパーティーは25日。「朝の歌につきあわすな」の林太郎に「イーだ」とやる雪子がかわいい。トナカイの三四郎の右ポッケもかわいい(^_^)。缶のふたは洗面器のダブルではなくふただけでしたが、藤山さんは「今日は完璧や」と改心の一撃を三四郎にくらわせていました。大楽だもんね。

光の申し出に「キューピッドになりたいんや」という雪子。雪子、「ひかり」ではなく「ゆかり」と言ったような気がする。ちなみに光の妹は「愛」です。光が死んだ時、幸子が「まさか…?」と確かめるように巧先生を見て、巧先生が首を横に振るのがつらいです。

3幕。結婚式。雪子と林太郎、お互いにこんな相手と結婚するのは「死んでもいややわな〜」と顔を見合わせるのが仲よさそうでよい。乱闘シーンでは、紫色の服を着た夜のお姉さまがやくざの拳銃を奪って暴れているのを、巧先生がその腕に噛み付いてとめようとしていました。暴力はいけないんじゃなかったのか、巧先生!

海猫、幸子が酔っぱらって雪子にきついことを言うと、雪子が久々に「根性ババ色」と言いました。大阪限定じゃなかったのか。ロジェが林太郎に(結婚するのは)光さんとの約束だからかと問いただすところ、秋川さんが「光さんとの結婚だから?」と言ってしまって言い直していました。ロジェは日本語間違っても許されるから得ですね(^_^)。

巧先生にガツンと言ってやると息巻いていたはずの林太郎、いざとなると言えなくて雪子に「スマン」と手を合わせて謝っていて、雪子が「何拝んでんの?」とイライラした様子。教会の歌を作ったという雪子にロジェが「歌え」と言うのですが、今まで命令調だったのが大楽はとても優しい言い方で、感じがよくてステキでした。

巧先生のサンタルチア、大楽は腕時計で計ってみたら「さんた〜〜〜〜〜るちあ!」の「た」と「る」の間が15秒でした。

大文字パパが来るのは21日です。黒板には「町内清掃」「クリスマスコンサート」「ミサ」「パーティー」「大掃除」「もちつき」の文字が。パパの左手の薬指にはダイヤらしい派手な指輪がはまっています。

犬丸さんが逮捕された時、私の前でコートを落としたのがラッキー(こんなことで喜べるんだからなんだかなという感じですね)(^_^)。

大楽のコンサートはとうとう村井さんは燕尾服は来て下さらなかったけれど、とても暖かい素敵な舞台でした。幕がおりる前に出演者の皆さんが手を振って下さるのですが、本当にお疲れさまと思いました。こんなにハートフルな舞台って珍しいと思います。関係者の皆様、素敵な舞台をありがとうございました〜(^_^)。

P.S.
なんとべんつさんが、巧先生のサンタルチアの「タ〜ル」のところをストップウォッチで計っていらっしゃいました(^_^)!その結果ですが、
24日マチネ 12秒48
24日ソワレ 14秒19
25日マチネ 14秒30
25日ソワレ 15秒35
てことは、大楽が最長だったのね。べんつさん、資料をありがとうございます。
村井さん、お疲れさまでした。

P.S.2
大楽終演後村井さんの出待ちをしている時、正面玄関から色んなモノが出てきて面白かったです。クリスマスパーティーの時の天使の羽や輪っか、じいちゃんの雪だるまの着ぐるみなど。どこかに保管するのか、廃棄してしまうのか。何度か通った身としてはなんとも言えない寂しさがありますね・・・。


12月25日マチネ

入り待ち:成功しました(^_^)。あずなは似顔絵リンゴを差し入れ。

3階上手寄り最後列で見ました。闇市。玉さんがサラリーマン姿で出ているのですが、古着屋でコートを着たりしているうちに奥の方へ行き、いつの間にか夜のお姉様と仲良くなっています(^_^)。雪子がお金をみんなにあげる時にちゃっかり玉さんもお金をもらっています。

雪子が教会に来た時、カレンダーは19日に見えました。教会の黒板には「ミサ」「奉仕活動」の文字が。林太郎の背中のサスペンダーをパッチンするところでは、藤山さんがツボにはまってしばらく笑いをおさえつつ演技していた感じ。「イタイ」以外のことが書いてあったのかもしれない(^_^)。

巧先生と幸子とすみれの家族会議は26日。あれ?日付けが15日の時と違う?

外を箒ではきながら歌う冬子に鈴木が「美空ひばりに似てる」と言うと、冬子がひばりの物真似で「ありがと」と言います。そこへ近所の女性がバケツにアジを入れて持ってくるのですが、どう見ても鯛に見えるでっかい赤い魚がバケツからはみだしています。女性が江戸っ子訛りで「てえ」(鯛)があると言うと、鈴木だか山田だかが「食べてえな」と言います。小道具の人たち、頑張ってるな〜。

光とのお散歩の時の雪子、私には「ポイポイ教えてやる」と聞こえるのですが、べんつさんによると「コイコイ」ではないかと。「いのしかちょう」と言っているので、多分花札を使った賭け事ではないかとのこと。どなたか詳しい方教えて下さい。

フリフリ対決の時は1日です。黒板には「就職」「研究会」「父兄会」の文字が。雪子は幸子を投げたあと、もんどりうって倒れていました。なかなか激しいですね。奥の窓の外に見える花は桜のような気がします。余談ですが、雪子の「私に力を下さい」の時のライトが、上から見るとブルーとピンクできれいです。

2幕最初の山寺の和尚さんの時は15日です。黒板には「なんとか浴」(3階だから黒板の上の方が見えない)、「退院」の文字。退院は光くんのことですね。

ロジェの「あなたは誰?」の時の雪子の「拙者は〜」は何回聞いても好きです。このへんから紋付ダンス最初の効果音が流れてきて、ワクワクします。紋付ダンスでは、中央右手奥の舎弟を藤山さんが小突いていました。どうも、タイミングがあわなくてその舎弟の横を藤山さんがくぐり抜けられなかったらしい。登場を控えて舞台奥の階段の後ろに、白い着物を着た永島さんがしゃがんでスタンバっているのが、上からだとまるわかりで笑ってしまいます。藤山さんはセーラー服でスタンバっていても見えないけれど、永島さんはガタイが大きいので見えてしまうんですね。

さくらばあちゃんが昔お嬢様だったと言うのを聞いて、じいちゃんがタオルを落として手をあげてびっくり〜という仕草をするのがカワイイ。

すみれが男達と喧嘩するシーン、「お前が誘ったんだろ」とすみれがぶたれる音がして、夜のお姉様が「すみれに手出しやがって」とさらに男達をやっつける様子が音声だけで聞こえてきます。なんだか会話が随分具体的になったような。

クリスマスパーティーは24日。光に「いつか話した…ロジェさん」とロジェを紹介する巧先生、ロジェの名前が出なかったらしくちょっとどもっていました。この日はなんと缶のふたと洗面器とダブル攻撃!三四郎かわいそうに(でも笑ってしまいました)。しかも藤山さんが三四郎の名前を間違っていたような。

3幕の結婚式は3日。黒板には「末永くお幸せに」の文字。黒板の字って、劇中では誰が書いていることになっているんでしょうね。幸子さんかな?巧先生?乱闘シーンの時、雪子のそばにいるやくざに雪子が頭つきして倒していました。やるな(^_^)。

海猫に幸子を迎えに来た巧先生、「しっかりつかまって」と幸子を気遣います。このへんはアドリブですね。光作詞の教会の歌を歌う時の雪子、なんだかしんみりしていてちょっと半泣きのような感じがしました。雪子としての感激の気持ちなのかな。もらい泣きしそう(>_<)。

サンタルチアではブラボーのかけ声が。今まで聞いた中で一番長かった気がしました。村井さんが嬉しそうに飛び跳ねそうな雰囲気でした。やっぱり記録更新したのがご自分でもわかったのでしょう。計っておけばよかったわ(^_^)。

大文字パパがたずねてくるのは3日。幸子のカゴの中に、遠目でもはっきりわかる程の巨大な松ぼっくりが一つ入っていて、巧先生はそれを見て「うわ〜、松ぼっくり〜!おおきい〜」とデレデレになっていました。小道具さん、やるな〜。前楽だもんね。


12月24日ソワレ

入り待ち:成功しました。ジャージをお召しでした。あずなは似顔絵ミカンを差し入れ(^_^)。

3階の上手の角の席でしたが、花道はわりと見えるのですが教会のシーンの時のカレンダーが陰になって見えないんですよね。今日は日付けの確認はできませんでした。

闇市。すいとん屋にまっ先に来るのは山田と鈴木。その場にいた人が雪子にお金をたかるのですが、男性が「非常にかわいいお嬢さん、缶詰めは300円、いや500円」という台詞が増えていました。気がつくとすいとん屋もちゃっかり雪子からお金をもらっています。

海猫。壁に貼ってあるのはキリンビール、キリンレモンのポスター。雪子は映画「カサブランカ」を12回も見たと言います。うちの父親もカサブランカが公開された時通ったそうで、洋画好きにはたまらないものがあるようです。私も4回くらい劇場で見たかな。

話がそれますが、カサブランカはバーグマンが昔の恋人(ボガート)と今の恋人の間でゆれ動く話ですが、最後のシーンでバーグマンがどちらを選ぶか、撮影中も脚本が決まっていなかったそうで、バーグマンは監督に「どちらを選んでもいいようにどっちつかずの演技をしてくれ」と言われていたらしいです。それも大変なことですよね。で、脚本が決まらないまま最後の飛行場のシーンの撮影に入って、監督がやっとイメージが固まってああいう終わり方になったそうです。もの作りの現場って、意外と流動的だったりするのですね。

教会にやってきた雪子が大文字と名乗った時、巧先生が手のひらに字を書く仕草をしています。やくざの娘とばれないように名前をごまかそうと同じことをくり返して言うと、巧先生が「それ、聞きました」と鋭いツッコミ(^_^)。

このあたりの巧先生、例えば地元の人が「うちでとれた卵です」と持ってくるのに「ありがとう」とお礼を言ったり、「子供達においしいパンを食べさせてやりたい」とか、雪子に「あなたの望むままここにいらして下さい。もちろん宿代なんていりませんよ」のやりとり、わたし的にはツボにきます。久しぶりに見たせいか、この日は涙腺にきました。下手するとベタな演技になってしまいそうですが、村井さんの巧先生はサラッと自然に演じられていて、優しさがじわじわきます。私も港の灯教会に居候希望します〜。

教会に「本日の歌」という貼り紙がしてあって、「一、二五八」「二、四八六」「三、四九七」と賛美歌の番号らしいものと、その歌の歌詞が書いてあります。

「おやまのすぎのこ」の前、サスペンダーのあたりから藤山さんが笑っていました。あとでわかったところによると、雪子が林太郎のスボンのサスペンダーの背中側を引っ張って林太郎が痛がる時、林太郎の背中に観客にはわからないように「イタイ」と書いてあったらしいです。永島さんのお遊びですね。そりゃ、笑うわ〜(^_^)。

光君とのお散歩。「黙っていてくれたら今度は『ポイポイ』を教えてやる」と雪子が言っていますが、「ポイポイ」って何??どういう遊びなのかな。

フリフリ姉さんとの対決の前、冬子が上手袖に引っ込むのを雪子が「師匠」「リーダー」と言いながら追っかけていましたが、今度は冬子が悦に入って一人でしゃべっているのを雪子が置いていくパターンになっていました。いろいろ変わるものですね〜。

フリフリ対決。雪子にいなされた時、村井さんが上手のはじまで走って行きました。サービス?幸子を2回投げる雪子ですが、ふと気がつくと藤山さんが舞台奥で観客に背を向けて、座るというよりへたりこんで固まっていました。ここはフリフリ姉さんと言い合いしなくてはいけないのにどうしたんだろうと思っていたら、多岐川さんが藤山さんの背中を笑いながらポンと叩いて、村井さんも笑っていました。気を取り直して犬丸さんがしゃべっている時も、村井さんが我慢できずに隣でクスクス笑っていました。フリフリ姉さんに「こんなウソで塗固めたインチキの家族」と言われて幸子と巧先生が下手にしょんぼり去っていくシーンは、3階から見ていても村井さんが不自然に前のめりになって、逃げるように袖に消えていったのでおかしいなと思っていたのですが、あとで3階の上手サイド席で見ていた府中のKさんに聞いたところによると、去っていく時の村井さんは笑っていたそうです。我慢できなかったんですね(^_^)。

元はといえば藤山さんがどうしてへたりこんでいたのかと思ったら、Kさんによると幸子が雪子とつかみ合いになって投げられる時、多岐川さんが藤山さんの胸を偶然思いきりつかんでしまったらしいです。それで、藤山さんが両手で胸をかばうようにしてへたりこんでいたのですね。舞台ってナマモノだから大変だわ。

ロジェさんに雪子が訴えている時、「結局お金ですやろ」の台詞のあとで、舞台奥で手をついて座っている人たちの中で、比較的犬丸さんに近い位置にいた山田と娼婦のお姉さんの二人が、犬丸さんをきっと睨んでいました。

教会の黒板には(下の方しか見えないので一部ですが)、「結婚式」「子供会」「退院」の文字が見えます。退院は光君のことですね。

紋付ダンス。雪子のパパが組長に就任したのは昭和14年5月吉日だそうです。

さくらばあちゃん。先代組長に可愛がられていた芸子の時、「冬子に似ていた」そうです。じいちゃんは「会ってみたかった」とコメント。

夜のお姉様と遊びに行こうとするすみれ。男に突き飛ばされて体をぶつけて痛がる幸子の痛がり方がだんだんリアルになってきたような。関係ないけど、幸子の口紅のピンク色とすみれの口紅の赤がとても鮮やかに見えた気がして…久しぶりに見たからかな。

林太郎。三四郎が登場して雪子と話す時、中央後ろで電燈をバックに後ろ向きで立っている林太郎の立ち方がカッコイイ。しゃがんで話す時のしゃがみ方がまたカッコイイ。花道中央で手をのばすところはクラクラきます。雪子、幸せね。

料亭の犬丸さん。電話のコード、犬丸さんの後ろで切れていました・・・やっぱり霊界と通信しているんだわ(上手の上からは見えるんですよ)。肴が3品に増えていました。ひじ掛けに両手をつくところ、タバコのふかし方が悪役っぽいです。ステキ。

光とのカード勝負に負けた時、雪子は三四郎を投げ飛ばして、トナカイの耳を引っ張って起こしています。トナカイの着ぐるみって丈夫にできているのね。

結婚式。幸子の「(結婚するには)あれがないと」の「あれ」に対して、「え?」というまわりのツッコミが激しくなっているような気が…「私、その分野が弱くて」という雪子もかわいい。巧先生が「結婚式始めます」と言ったあとで、みんなに手でおいでおいでをする仕草が好きだな〜。

乱闘シーン突入の直前、巧先生は冬子と並んで奥の方にいるのですが、何か笑いながら入絵さんと話しているのが気になったりして。巧先生は乱闘開始すると、すみれとばったり会って何かわめいていて、そのあと玉さんとくるくる回って、紫色の服を着た夜のお姉様がやくざから奪ったらしいピストルを持っているので、お姉様のわきだか脇腹だかをくすぐって、暴れているのを止めようとしていました。

巧先生が海猫に幸子を迎えに来た時、巧先生に飲んだのかと聞かれて「ちょっとだけ」と答える幸子がかわいい。幸子を支えて歩く時、巧先生が「大丈夫?」と声をかけるのもなかなかいい感じ。このあと雪子とひと波乱あるかと思うと楽しみでついニコニコしてしまいます。

光が作詞した歌を雪子が歌うところ、歌い方が変わりましたね。歌っぽくなくて語りのような。これもなんだかしんみりして好き。林太郎の肩に手をおいたり、幸子のところにきたり、雪子の気配りが感じられます。

犬丸さんの逮捕のシーン。手にかけられていた服は刑事のものだったのですね。落っことされて怒っていたりして。


12月17日(備忘録)

15日に入り待ちをした時のこと。駐車場入り口には守衛さんが2〜3人いますが、目立たないように駐車場入り口の横の料亭の壁に張りつくようにして入り待ちをしていました。ふと守衛さんが歩いてきて、私が立っているのに気がついて他の守衛さんに話しかけました。
「村井さん、まだ入っていないの?」
ホエ〜〜!?
私は覚えられる程楽屋待ちしていないはずいないはずいないはず(エコー)・・・。

そういえば駐車場入り口で楽屋待ちしている人を村井さんファン以外見たことがない(歩きで来る人は入るところが違うので、そちらで楽屋待ちしている人を見たことはある)。寒いから仕方ないかもしれないけど。まあ、私も今回あまり楽屋待ちしていないからよくわかりませんが。
そんなことのあと、2〜3分で村井さんがお見えになりました。びっくりしたぁ〜。

ところで、藤山さん、缶の蓋で三四郎を殴ったあと台詞を間違っていたことがあったそうな。「おいしいおもちゃ」と言ってしまって気にされていたらしい。そういう時もありますよね。あのシーンは大阪で見た時、三四郎が林太郎にカードを引いてもらうのに確か林太郎の名前を間違ってしまって、舞台上の全員が笑いながら三四郎に注目していて、藤山さんにつっこみ入れられていました。

犬丸さんの料亭での酒の肴、メニゥが変わったらしい。赤身のマグロのような刺身とよくわからない煮物かあえもののようなものだったのが、ミル貝とシシトウの天ぷらになったとか。飲んでいるビールはエビスだという噂。凝ってますね〜。闇市では庶民はすいとんを食べているのに、さすがです。

そう、15日のに書きそこねていましたが、最初の闇市のシーン、上手はじですいとん屋がすいとんを売っていて、雪子がやってきて騒ぎになるとすいとん屋が持ち場を離れるので、まわりの人たちが今だとばかりすいとんを盗み食いしているのが面白い。ホセさんは最初船の近くにいたのに、ちゃっかりすいとんを食べに来ていて、気がついたすいとん屋が怒るのがいい。

ラストの東京ブギウギは、カーテンコールなんだから、もっとハチャメチャでもいいと思います。ホセさんも他の人もどんどん前に来てぱーっとやってしまうのも面白いと思うな。パーティーに招かれているんだから、巧先生もいつもの黒い牧師服じゃなくて、パリッと燕尾服くらい着ていてもよいと思うのですが。

P.S.
しゃべーるさんより。犬丸さんが海猫を去る時口ずさんでいるのは「ラバウル小唄」という軍歌だそうで。太平洋戦争の時の激戦地ですよね、ラバウルは。犬丸さんって戦争は行ってるんだっけ?しゃべーるさん、ありがとう。


12月15日マチネ

入り待ち:今日は成功しました。葉巻をくわえられて御出勤(^_^)。

今日はメモをとって見ていました。席は1階4列目センター。
確かに教会後方の柱に日めくりがあります。雪子が教会を訪れた時13で、すみれと幸子と巧先生が地図を見ながら話している時は27、フリフリ姉さん登場は16。1幕では教会の上手の手前の柱と下手のテーブルのところの花瓶に黄色い花がいけてあります。春の設定なので4月かな。奥のガラスの扉ごしに咲いている白い花が見えるけどなんだろう。2幕最初は日めくりは8、クリスマスパーティーでは17。山寺の和尚さんの時は7月でパーティーの時は8月だそうです(パンフより)。外にはひまわりが咲いています。3幕、結婚式は11月だけど日めくりを見忘れました。大文字パパが来るのは12月18日です。教会には赤い椿がいけてあります。

献金に喜ぶ秋月ファミリーのシーン、小鳥のさえずりが聞こえます。あったっけ?いかにも朝らしくてよいです。献金は自分でないと言う雪子に巧先生は「美しい」「奥ゆかしい」と言います。両方いっぺんに言うこともあるんだ〜。光の「来るものは拒まずさ」が今日はありました。ないと思ったのは私の勘違いだったのかな。フリフリ姉さんが来て、我慢できなくて飛び出す雪子がじいちゃんにぶつかるのですが、じいちゃんの転び方がナイス。姉さんに怒ってまくしたてる雪子が今日はなかなか気性が激しい感じ。幸子を2回くるりと投げたあと、姉さんと向かい合って睨み付ける時、なぜか成りゆきで雪子は幸子をおんぶしています。それがおかしかったのか、去っていく時の犬丸さんが台詞がちょっとたどたどしていました(^_^)。

姉さんにウソの家族と言われて袖に引っ込む巧先生と幸子に、雪子が語りかけるのが毎回微妙に違います。「私だって言う時は言うんです」「信頼してませんね」で笑いをとっていました。

1幕と2幕の間で緞帳の解説がマイクでありました。4〜5枚ありましたが、光をあらわした「虹彩」、女性の舞踊図、鶴の飛翔図などありました。加山又造作のものが・・・どれだっけ?緞帳の紹介もやるんですね。

光が車椅子を冬子に勢いよく押される時「面白い?」と聞かれて「ぜんぜん」と答えるのですが、その時首をすくめて両手の手のひらを上に向けて、外人のような仕草をしてました。

2幕が始まる時蝉の声が聞こえてくるのも・・あったっけ?「直訴でございます」の幸子のはちまきを隣に座った雪子が結びなおしていたのは、うまく結べてなかったのかな?ロジェさんの「要求は?」の問いに幸子が振り返る時、雪子は離れて座っていますが、礼拝堂のイスの横で拝んでいる仕草の時もありました。

賭場荒らしのあとやくざが登場しますが、波止場のシーンでも着物姿のやくざが二人出てきて、「いたか?」というようなことを言いながら雪子たちを探しているシーンが加わりました。私は林太郎の着物が白からまた色が変わったのかと思いました。でも、緊迫感があっていいかも。そのあとの雪子と林太郎の台詞も少し増えたような気がします。

そこへ巧先生が現れてやくざにボコボコにされますが、殴られながら3回くらい「ああっ」と呻いていてちょっと色っぽかったです・・・(^_^;;)。雪子が、そのやくざの指を三四郎につめなさいと命じる時、「パーッといけ」と言っていて、巧先生がくわっと「なんてこと言うんですか」という感じで怒っているのがかわいい。そのあとひじをさすりながら(痛かったのね)話す巧先生もなかなか。帰り道、いきなり大文字組の舎弟達に懐中電灯で足下を照らされた時、巧先生が「あうっ」と言ったような気がするのですが・・・今日の巧先生はかわいい気がする。いつもよりフレンドリーな感じ。

蘇州夜曲のシーンもアドリブというかその時のノリで変わるのかな?「苦労せえへん」のあたりの雪子がなんだかいつもより激しい。蘇州夜曲を二人で口ずさむ時、林太郎がジッと雪子を見つめながら近づいてきて歌うので、今日の林太郎は積極的だなと思ったら、なんと花道に来た時に「来いよ」という感じで雪子の方に手を伸ばしました。いーなー。こういう積極的なのもむちゃくちゃOK!!

大文字パパ、白いスーツじゃなかったっけ?白に細い黒い縦じまの線が入っているのよね。変わったのかな。

犬丸さん、芸者にビール注いでもらって飲みながら電話していますが、今度は電話にちゃんとコードがついていました。犬丸さん、霊界と話していたわけではなかったのね(^_^)。「あの教会が…残りのやつも折れる」の時、芸者に「ねえ」とふっているのもなんか悪そうでいい。玉さん達に話しかけて暗くなっていく時、前は台詞が聞こえなかったけれど今日は「あの教会を潰すのに手段は問わない」というようなことを言っていました。悪者街道まっしぐら(^_^)。

クリスマスパーティー。雪子が袋でトナカイの鈴木さんの後頭部をぶん殴っていました。顔面でも後頭部でもいいのか〜。三四郎に「前足でサングラスはずしなさい」も初めて聞きました。前足か〜。じいちゃんの台詞、「溶けてる」のあと「蘇る雪だるま」「蘇るクソジジイ」と2パターンあるのですね。ロジェさんを見たばあちゃんが「細いわ〜同じ人間なのに」と雪子にふるのも、そのあと妊婦の着物の女性に抱きつく雪子もお約束で楽しい。イスに座るロジェさんのワンピースのスカートを、幸子がすてきねという感じでさわっていますが、巧先生までさわっているので「いいのかな〜?」と思ったりして。

缶の蓋攻撃は今日も痛そうでした。蓋がボコボコでした。藤山さんが笑いながら「はんぱものもここまでくると頭下がるわ」としばし舞台上がなごみモード。三四郎、気の毒です(^_^;)。光と林太郎のカード勝負、光の「結婚して」の言葉に焦りながら「キューピッドになりたいんだな」と言ったのは林太郎だと思いましたが、雪子がやっぱり焦りながら林太郎に頑張れと言っているのがなんだか「本当はどっちなの」とつっこみ入れたくなってかわいいです。最初から八百長で勝つつもりなのが雪子と林太郎の態度からばればれです。林太郎がポケットにカードを隠し持っているようですが、間違って2のカードを出してしまうのですね。結婚が決まって、めでたいとばかりに紙吹雪をまく人までいるのがいい。雪子に殴られたあとしっぽを引っ張られる三四郎がキュート。フリフリ姉さんの出したチラシを足でけるじいちゃんもプリティ。

3幕最初の十銭バーのじいちゃん、肩からかけている帯みたいなのにのらくろのメンコらしいものがついているのがステキ。赤ちゃんの泣き声がと思ったら、2幕最後の妊婦の女性が赤ちゃんを抱いています。雪子たちが出てくるのがちょっと遅くなったけど、丁度いい間合いかな。黒猫のマリアは赤い薔薇のようなものを頭につけてお洒落しています。

海猫。犬丸さん、歌がはっきりしていてなかなかよい。「しばし別れの〜」って、何の歌なのかな。ロジェさんに新聞を「読め!」と渡す幸子がヨッパライでかわいい。「猫かぶって生きていこう」でマリアが鳴いた時、幸子は口に含んだお酒を吐き出していました。このへんの幸子がとてもうまかった。幸子と巧先生のデレデレの会話は健在(^_^)。林太郎に呼ばれて低い声で「へーい」と返事をする雪子の言い方が面白くて、林太郎もそのあとちょっと台詞の間合いがおかしかったです。ウケちゃったのですね。ロジェさんの「歌え!」もかっこいい。

歌の練習で、先生として入ってくる林太郎がはねていました。ど、どうしたの??巧先生、サンタルチア直前の台詞がアドリブっぽくてかわいかった。大文字組の練習シーン、揃って前に出てくるところがとても好きですが、「おしお〜き」の時の「トン!」という音が柏木じゃないけど「カン!」と高い音に変わっていました。リアルだから変えたのかな。恐いシーンですしね。

大文字パパが来た時、あとから入ってくる雪子はオレンジの長いマフラーをしていますが、「お父さん行っちゃうのよ」と雪子を押し出そうとする幸子が、雪子のマフラーのはじを握っていたので、雪子の首がしまっていました。たまらんの〜。「松ぼっくり」「かわいい〜」はやはり笑いをとっていました。巧先生とパパのやりとりは何回見てもいいですね。逮捕された犬丸さん、役人に行けと言われて不適に笑います。ちょっとくらくらきます。
カーテンコールの村井さんはとてもノリノリで「イエィ」という感じで楽しそうでした。


12月12日(今日は見てないので備忘録)

教会後方のドア近くにある柱のカレンダー(日めくり)が、ちゃんと日付が変わっているそうです。チェックしなければ。あと、雪子が乗ってくる船は「天使丸」といいます。べんつさんありがとう。

雪子。9日だと思ったけど…一幕最初の海猫での林太郎と雪子のカード勝負、雪子が林太郎の出した賭けの品物のシガレットケースのようなもの(銀色に見えたのだけど、ライターより大きい)を、わざわざ手にとって値踏みして、まあいいわというようなことを言っていました。えらそうでいいな。
結婚式では機関銃を乱射する前に、三四郎を足でけっていました。機関銃を奪い取るためかな。三四郎、マジで踏んだりけったりね(^_^)。

光。東京の初日では言っていたんですが、雪子が初めて教会を訪れた時「来るものは拒まずさ」という台詞がありました。かなりシビアな台詞だからやめたのかな。血がつながっていない家族であることは、この時はまだ観客にも雪子にも知らされていないけれど、全部わかってからこの台詞を聞くと随分重いなと思っていました。

組長の交代シーン。綾田さんの先代組長、めちゃくちゃ好き。手の震え方とよろけ方が最高!まわりの観客のおばさま方も笑っています。

林太郎。紋付ダンスの時に白い着物に傘を持って出てきて、いわゆる白馬の王子様みたいな感じですけど、そのあとの賭場荒らしの時東京では白い着物で(大阪では青っぽい地味な着物だった)そのまま蘇州夜曲に突入するので、夢で見た王子様が現実になって現れる=思いが通じあうという図式になっていて面白いです。ついでに言うと、大文字寺パパと犬丸さんも白いスーツをお召しですね。なんでかな。巧先生が黒い牧師スタイルだから、対照的にしたのかな。

巧先生。一幕最初に火のともったろうそくを持って出ていらっしゃいますが、大阪で見た時一度、早く火が消えてしまったことがあって、もう消えているのに「ああっ、消えちゃう!」とあわあわされていました。ハプニングになるのかな。それ以来、このシーンを見ると火が消えてしまわないかドキドキします(^_^)。


12月9日マチネ

入り待ち:村井さんが早く入られて失敗。差し入れの似顔絵リンゴは楽屋受付に預けました(^_^)。

いっぱいツッコミポイントあって忘れてしまいます(>_<)。
新演出。結婚式の乱闘のあと、藤山さんが機関銃をぶっぱなすシーン。爆竹だけでなく、ガラスが割れる音とともに色ガラスの破片のようなものが本当に落ちていました。ステンドグラスが割れたのね。かなり派手な音だったせいか(つい最近始めた演出?)、藤山さんがちょっとびっくりして笑いながら台詞をおっしゃってました。

べんつさんに言われてなるほどと思ったこと。教会が大阪よりボロくなっている!木わくだけだったところがきれいに見えたのが、ガラスがはまってヒビがはいっていてつなげていたり、割れたところに板をあてている。確かに。電気代が払えない教会だしね〜。

じいちゃん編。しゃべーるさんによると、大阪で初めに見た時、雪だるまの中でぐるりとまわったじいちゃんが、「めがねとれた〜」と叫んでいたとか。着ぐるみの中は狭そうだから、とれちゃうんだろうな。私が大阪で見た時は(2日ソワレ?)、「やがて手が出る、足が出る〜」と、腕の穴から足を出していました。カワイイなあ(^_^)。やはり大阪で、フリフリ姉さんが登場した時、腹巻きにシャツ姿で手に焼き芋らしきものを持っていました。今は持っていないけれど、あれもカワイかった。東京初日では、紋付ダンスのあとばあちゃんから料亭の娘だったと聞かされて、指をなめてから両方の眉をなぞっていました。

犬丸さん編。海猫を去っていく時やっぱり歌っていました。ちょっと憎たらしくてベリグー、ベリグー。料亭では電話の横に厚みのある封筒がいくつか重ねて置いてあり、「?」と思ったら案の定地元のやくざの玉さん達に配っていました。4日も初日もやってないと思う・・。どんどん悪い人になっていくわ、ステキ!酒の肴はあえ物でなくて煮物のように今日は見えました。ジャガイモとニンジンのような色でした。

雪子のぎょうさんしゃべった弁説のあと、犬丸さんを見ながらロジェさんが「日本人は顔で笑っていても何を考えているかわからない」と侮蔑の気持ちをこめて言った時、犬丸さんが「ちっ」と顔をしかめるのが好き。このシーンは「シャラップ!」も含めて犬丸さんがしてやられるところが多いので、犬丸さんファンはチェック。雪子の「目的はお金ですやろ」に真剣なまなざしを向けているところもチェック。逮捕された時、教会の鐘の音に「教会か・・・」とつぶやいて、手錠をかけられた手を拍子をとるように振りながら去っていくところが、犬丸さんの気持ちがあらわれているようで、今までの感じより好きだなあ。

大文字組。合唱コンクールで歌い終わったあと、舎弟達(4人くらい)が包帯の小指を寄せあっているのがむちゃくちゃカワイイ。おしおきの成果だよね〜という感じ。初登場で懐中電灯を持って現れるのも面白い。巧先生のお見送り部隊もカワイイ。紋付ダンスの振り付けを考えた人は天才!あれって、スーツや洋服で同じことをしてもあんなにかわいくないと思います。和服、紋付袴はピシッとした印象だから、絶対普通はあんな動きしないんだよね。逆手をとられた〜。集団で着物でダンスするってあんなにラブリーと思わなかった。今日は3階の最前列センターで思いきり笑いました。

三四郎。缶のふたが復活!!やったあ!やっぱり三四郎はこれで殴られてくれないと(ゴメンね、三四郎)。4日にふたが出なかったのはなぜなんでしょうね。怪我に気をつけてね。クリスマスパーティーのトナカイの着ぐるみがお気に入りです。サングラスのトナカイ(^_^)。「こんなことするために東京に来たんじゃない・・・」いいなあ。立ち退き要求のイヤがらせに立ち向かうために走っていく三四郎がカッコいいけれど、トナカイの格好なので間抜けでステキ。今日は「銀座のスエヒロ」でした。

雪子。巧先生をボコボコにしたヤクザの指を10本とも詰めるように三四郎に命じるけれど、大阪で聞いた時は「爪2〜3枚はがしなさい」バージョンもありました。セーラー服はめまいがするくらい笑いました。足を後ろに引いて立つ仕草がナイスですね。ほお紅が濃くてダサダサでいいなあ。赤い水筒は、動物が3匹くらい描いてあります。

サンタの格好はキュート。白い大きな袋をかついで、トナカイの1人の顔を袋で偶然はたいてしまい、ひっくり返るトナカイがお約束で好き。「お山の杉の子」を歌うところ、なんだか郷愁というか妙に切なくなりますね。歌に思い入れも思い出もないはずなんですが、いつも見ていてぐっとくるものがあります。蘇州夜曲の時、帯に光って見えるダイヤのようなものが、大文字パパの「ミイラ取りがミイラに・・」の時の、背広の胸元に光るものと形が似てる気がするのですが、気のせいかな〜?パパの方はダビデの星のようなペンダント(ネクタイピン?)もしてますね。

巧先生。今日も「かわいい〜」をおっしゃって下さいました。幸子を何度も指さしてうれしそうにしていて、大文字パパをうっかり指してしまって失礼しましたという感じがよく出ていて、うまいです。「まつぼっくり」もあんなに笑える台詞にできるなんてさすがです。「巧さんはやめてよ」「はい〜」も溶けていて好き。演技の幅が広いですよね。雪子の献金について、「うわ〜美しい!」も笑えます。「なんて奥ゆかしい!」と言っていた時もあった気がします。結婚式の乱闘では、べんつさんによると拳銃を持った女性(夜のお姉さま?)の腕に噛み付いていたこともあったそうです。わー、見たかったなあ。3幕、大文字パパとのやりとりがいいです。実力ですね。藤山さんと並んで、村井さんもこの舞台を引き締めて深みのあるものにしていると思います。カーテンコールの東京ブギウギでは、本当にロックのようにノリまくりでした。


12月4日ソワレ

村井さん、髪を切りました。シルエットがちょっと違う(^_^)。

海猫のママの黒猫、大阪より動きが細かくなったような。目が赤く光ったり、テーブルに置かれた時に微妙に動いていたり。林太郎が「マリア」と呼んでいたけれど大阪でも呼んでいたかしら?

光の散歩のあと、雪子が冬子を追いかけるシーン、「師匠」「リーダー」と2種類聞きました。日替わりみたいですね。

娼婦たちと一緒にいるすみれを連れ戻しに来る幸子。男に突き飛ばされた時に体を打ち付けたらしく、すみれの前で痛そうにする幸子の演技も記憶がなかったけれど、これはあったほうがいい。すみれに感情移入しやすくなります。このシーンもわかっていても泣かされますね。

缶のふたが出ませんでした。うそ、マジ??とうとう三四郎の頭、限界?楽しみだったのに残念。ちょうど雪子がふたで三四郎を殴る直前に、巧先生がそれとなく顔を雪子からそむけて、自分の隣にいる幸子と話しているのが好きです(^_^)。わざと藤山さんを見ないようにしているのかななんて思ってしまう。見てると笑ってしまうからかな?大阪では幸子さんが近くにいなかったので、ホントに顔をそむけてますって感じだったので、つい今でもそう思って見てしまいます。

フリフリ姉さんが教会立ち退きのビラをみんなに見せたあと、雪子が姉さんに近寄っていく時、雷が鳴っています。ギャグならもっと激しく鳴ってもいいんじゃないかな。このあとの雪子の笑顔が目にしみます。

結婚式のあと、海猫で林太郎を怒らせた犬丸さんが去っていく時に歌を歌っていました。けっこう自分のやり方に自信ありって感じ?

大文字パパが教会を訪れるシーン、雪がふっているのが好き。コートの雪がぱらぱらと落ちて、とてもいい。雪はとてもきれいなものというイメージがあるので、大文字パパの決意を暗示しているようです。クリスマスのコンサートで大文字パパも正装して一緒に歌っているのが嬉しいね。

出待ちの村井さん:むちゃくちゃ御機嫌でした(^0^)。こんなに上機嫌の村井さん、あまり見たことがない…。


12月1日マチネ&ソワレ

闇市のシーンで去っていく雪子が花道を使用。それ以後花道使用率が上がりました。

1幕。献金を手に喜んでいる秋月ファミリー。資生堂パーラーという台詞があったような気がするのですが、なくなっています。

マチネ、海猫での雪子と林太郎のカード対決、雪子が負けてしまっておかしいな〜とお酒をひっつかんでガバッと飲みますが、そのあと何回も手で鼻をこするのでどうしたのかなと思ったら、気分が悪いと言って座り込んだ時に林太郎に「鼻からも飲むからだ」とつっこまれていました。そうか、鼻に入ったのか(^_^)。

教会と隣接した旅館にとまっている客、山田と鈴木と言っていました。いつの間に名前がついたんだ(^_^)。

フリフリ姉さんと対決する前、雪子が幸子さんと組んでから2回ほどくるりと相撲のように投げています。大阪初日では雪子を止めようと幸子さんと揉み合って、外掛けように足技を使っていたのですが、だんだん洗練されたような…。このへんも練習したんだろうな。対決シーンが微妙に長引いたので、フリフリ姉さんと村井さんの息が上がっているのがわかりました。やっぱりハードなのね。

フリフリ姉さんのスカートを雪子がめくるところ、その時によってたくさんめくれなかったりするのですが、思いっきりめくれた時はやっぱり観客も反応がいいので、藤山さんには頑張って欲しいです。

巧先生と幸子さんとすみれのシーンが増えた分、シスターのシーンとばくちのシーンが削られました。親子関係がうまくいっていないと思わせるこのシーンは、あとですみれと幸子が手をとって東京キッドを歌って歩いていくシーンの伏線になります。ただ、フットルースを見たあとだと巧先生とすみれが言い合うシーンって、ムーア牧師とエリエルが言い合いしていたシーンを思いだすわ。

光の車椅子を雪子が押すシーン、雪子が「サイコロ」を教えたことを黙っていたら今度は「オイチョカブ」教えてやるなんて言っています。冬子と幸子の前では「日本経済について話していました」なんてうそぶいているのが楽しい。雪子が下げているバッグ(というかかばんというか。全然オシャレでないし)、「ゆきこ」と名前が書いてあるのが時代を感じさせるなあ。

2幕。ひさびさの紋付ダンスはやはりかわいい。あずなの好みとしては、媒酌人(地元のやくざの頭もやっている)役の曽我廼家玉太呂さんが気になる。写真とぜんぜんイメージ違うんだけどな〜。セーラー服の藤山さんは見物。胸に「十二歳」の縫い付けが。赤いポシェットのようなものはよく見ると水筒です・・・たまらん!

ばくちのシーンが東京ではなくなりました。音声のみになってしまった。残念。玉太呂さんもいらしたのに。結局は雪子と林太郎の賭場荒らしだったんだけど、お金を全部すった雪子が、ショックを受けてコロンと転がる様子が2階から見ていてかわいかったので、また見たかったなあ。雪子のはでなギンギンの着物と帯もまた見たかったんですけれど。

ばくちのシーンのあと、初登場の三四郎(ちょっと!いつの間にかヒゲ生えてる!…と思って初日の挨拶の時の写真を見たら、顎ヒゲが生えていました。でもだいぶ濃くなったし、口ヒゲまで生えてます)が雪子に酒と肴を頼まれるのですが、大阪では「鯛の刺身」だったのに東京では「すきやき」になっていました。「スエヒロに行ってきます」「今半に行ってきます」とマチネとソワレで台詞が変わっていました。べんつさんと西の姉さんのお話ですと、大阪ではふぐやてっちりもあったらしいです。づぼらやは私も記憶があります。

このあとのシーン、蘇州夜曲のバイオリン演奏と雪子と林太郎がいいムードになるところは、間合いの芸術だと思う。ああ、うまいな〜。花道を使用して、余韻とか微妙な心の動きがすごく伝わってくる。演劇ってこれだよね。

犬丸さん、いつのまに料亭で芸者と・・・(^_^)。3階から見てると、電話のコードがないのでちょっとなあ。コードのない電話で誰と話しているんだ、コワイぞ。酒の肴は赤身のマグロとあえ物か何かかな?役人なんだからもっといい刺身にすればいいのに。

光と林太郎と雪子のカード勝負、光と林太郎の勝負になってますね。いつの間に。雪子が三四郎を殴る缶のふたはベッドの下にありますが、大阪では冬子がふた(洗面器)をとって雪だるまのじいちゃんに渡して、じいちゃんが雪子に渡していたのに、こっちに来たら冬子が雪子に直接渡していますね。

光の役は私の好みでは石塚君ですね。薄幸の少年ぽい。光の死ぬシーンと雪子と大文字パパの邂逅シーンは何度見ても泣けるシーンですが、東京では「なんで私が天使?」のところと大文字パパに後ろから雪子が抱きつくところで、なぜか笑いが起きていてびっくりしました。あそこは泣くシーンだよね。しゃべーるさん御指摘ありがとう。

3幕。じいちゃんの「飲んべバー」がどう変わるかと思っていたら、やっぱり「十銭バー」でしたね。ジステンパーもあるとは思わなかったな。さすが。

林太郎と雪子の結婚式。巧先生に拒否されて「じゃあ八幡神社で・・・」って、ありがちなギャグだけどつい笑っちゃいます。花束抱えたやくざの玉さん達が入ってくるのがちょっと早くなったかな?ここで玉さんに「出ていけ!」とどなる巧先生。ここは巧先生のかっこいいシーンベスト5に入りますね。駆け付ける三四郎のカッコいいこと。乱闘シーンはこの舞台の見どころの一つと思っています。雪子が2階に上がっていくのを目で追うコースと、巧先生が何人かの人たち(やくざも含む)と腕を組んでくるくる回っているのを目で追うコースと私は2種類ありますが、他にも楽しみ方はいっぱいあると思います。雪子が機関銃を撃って「カイカ〜ン」で笑える私はちょっと複雑な気分・・・いや、元ネタがね、わかるってね・・・(^_^;)。

海猫で巧先生に幸子さんのことで詰め寄る雪子たち。林太郎が巧先生の胸ぐらをつかんだあと、雪子も会釈してから胸ぐらをつかむのがいい。ただ、大阪では「失礼します」と言ってから胸ぐらをつかんでいたので、私は大阪バージョンの方が不遜で好き。巧先生のかわりに「幸子」と男っぽく言ってしまう雪子。そのあと林太郎に呼ばれて男っぽく「はい」と答えるのもいい。

合唱隊を作ってコンクールの為に練習するみんながかわいい。下手奥で「さんた〜るち〜あ!」と気持ちよさそうに伸ばす巧先生がステキ。思わず歌の途中で拍手してしまうくらい素晴しい声量で、まわりの客が「村井国夫ってすごいわね」と話していました。

大文字組の「エイコーラ」は最高!ミイラ取りがミイラになって、合唱コンクールに出るために合唱の練習をするやくざ達ってむちゃくちゃいいよね。1人音をはずした舎弟に「おしお〜き」の合唱がたまらない。どっかから包丁とまな板が出てきて、小指が・・・!照明が落ちて、真っ暗な中で悲鳴があがるのですが、「トン!」という音つきでかなり恐いです。しゃべーるさんの御指摘もありましたが、この音、大阪ではなかったように思うのですが。

合唱コンクールではついつい下手後列の大文字組を見てしまいます。「東京ブギウギ」の時に手をあげる振りつけがあるのですが、舎弟達の手に白いものが見えるんですよね。よくよく見ると、小指に包帯まいています。おしおきされてここまでうまくなったのね・・・(>_<)。

松ぼっくりをとってきた幸子を見送る巧先生、思わず「かわいい〜」と言って笑いをとっていましたが、ソワレではやっていませんでした。その時のノリ?言い方が、デレッとしていいんだよね。巧先生はあまりギャグを言わないので珍しいと思う。

犬丸さんが逮捕されたあと、クリスマスのコンサートに招待された合唱団が歌うシーン。青みがかったクリスマスツリーがとてもきれい。最後列、大文字組員達の左側(つまり一番左)にちゃんと犬丸さんも刑事と一緒に立って歌っています。ただ、手をあげる振り付けの時両手に手錠が…(^_^)。カーテンコールの東京ブギウギの時は最後列のまん中で、ちゃんと手錠はずして歌っています。よかったね。

出待ちの村井さん:とても御機嫌でした(^_^)

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