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過去のレッスンメモ1999.1〜2
リニューアルに際して新しく作ったコーナー「レッスンメモ」。
毎週木曜更新…と言っておきながら、 二月は、祝日が重なったり、私が旅行に行ったりで、レッスンが少なかったんですが…(笑)


INDEX
いままでの流れ
1999.1.21
1999.2.04


今までの流れ

うちのレッスンは、練習曲(エチュード)1曲と何か曲をもう一曲を中心に見て貰う形です。
練習曲は、1997年の10月からクロイツェル教本(篠崎弘嗣編・全音楽譜出版社)をやっています。前から番号順にやっているわけではなく、適宜、先生が「次は何番やろうか」と指定したものをやっています。もう結構やってきているので、残っている曲は少ないです。それまでは、カイザー(但し、篠崎教本に載っている短縮バージョン)をやっていました。

は、1998年11月の終わりから、モーッアルトのヴァイオリンコンチェルト4番 D Major K218(スズキ10巻)をやっています。
それまでは、バッハの無伴奏ソナタのプレリュード及びガボット、ヴィターリのシャコンヌ、サラサーテのチゴイネルワイゼン、クライスラーの美しきロスマリン及び愛の悲しみ、ハイドンのソナタ、とか…
まぁいろいろやってきて、何となくは弾けるようになってきたので、じゃあ、もうちょっと真剣に曲を作っていこうか、とコンチェルトを勉強することになり、まずは、モーツァルト、です(モーツァルトは右手の技術のお勉強です。もっと新しい曲になると、他のことも要求されて大変なので)。

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1999.1.21

今週のいいわけ
今週は私、大変だったのです。学年末テスト期間中で、ほとんど練習できなかった〜(涙)

今週の課題
・モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト4番 D Major K218(スズキ10巻)
 ←1楽章のカデンツァのみ
・クロイツェルの14番

レッスン内容
・カデンツァは、ゆっくりから練習すること(プロだって、速く弾くのは本番くらい。指ぱんぱんにはれてくるし、やってられるかというところ(笑))。
「相対的な」速さの違いをつけて、カデンツァの持って行き方に慣れること。速くしていって、遅くする。行って戻ってくる。
・カデンツァは難しい。ここだけ現代の演奏家が書いているので、これだけで普通の1曲分くらいのボリュームとテクニックがある。気合いを入れて?ここだけ特別に取りだして練習すること。
・14番は音程よくなったし、これでOK。
・次は11番。フレーズの頭でポジション移動するとき、「たたく」ことでアクセントがつく。引きずってポジション移動する時間がないので、こういうときは、いちど小指を上げて、斜めにおろしながら、ポジションを移動し、たたく瞬間に音を出す。 フレーズのはじめに(たたくことで)アクセントかつくので、指遣い的にも、音楽的にも、不自然でない演奏ができる。そのことを意識しながら、初めはゆっくり、3つで弓切ってフレーズ感を確認して練習すること。
※来週は、先生出張によりレッスンはおやすみです。

今週のトーク
え〜、今週は私の練習不足のため、あんまり曲についてレッスンにならなかったため(汗)か、いろいろな話が聞けました(笑)かっこ内は私の独り言です。

【カデンツァ】
カデンツァは難しいなぁ。も〜俺なんかでもやってて嫌になる。チェリストにさぁ、ロストロポービッチ(?私はこの人知らない)って人がいるんやけど、あの人の書いたカデンツァなんて弾へんもんなぁ(注:私の先生は、プロのチェリストなのです。故に、たとえ話は、チェロの時が多い)。
あのおっさん、今では歳いって、自分の書いたカデンツァ、弾けへんようになってるけど(笑)あれは、墓穴を掘ってしまったな、という(笑)
あの人はなぁ〜、めちゃくちゃ指長いねん。俺より、こう4センチほど長い。 だから、あの人の書いたカデンツァ、相当頑張らないと、指届かないし。こおんなんやで〜、もう(えらいことをやって見せてくれる(笑))。
まぁ、指だけじゃなくて身体もでかいけどさ。ピアノ椅子(チェロって、ピアノの椅子に座って演奏することが多い。高さが調節できるから。)の高さを一番高くしても、それでもまだ足余ってるし。その上、座ったままで、床に置いてる弓を、ひょいと拾い上げて弾きはじめたりするねん…。
それに比べたらヨーヨー・マのカデンツァは、まだ良心的やわ。こう、同業者にとっては(笑)でも、ヨーヨー・マも指は相当長いで。身長は186cmくらいかなぁ、俺より6cm高いくらいやのに、握手とかすると、指が上まで回ってくるねんで〜。え、何この指?とか確認してしまう位に(笑)
いや〜、けど、テクニックのある人にとっては、カデンツァって楽らしい。自分の技術を自慢したくてしょうがないみたいやね(笑)で、ぱりぱりカデンツァ書いたりするねんけど。く〜、そんな人、世界中にいっぱいいいるからなぁ…。

【業界のウラ】
(カデンツァ難しくて弾けない、という話から発展して、せこい弾き方のいろいろのお話に(笑))
カデンツァとか難しいの弾くときさ、チェロとか、こ〜顎の骨で弦を押さえて。先の音に備えとくわけ(笑) ビブラートもなんもかからんけど(笑)(←当たり前(笑)顎でビブラートかけるのは無理だって)。後でうっすらと顔に弦の跡ついてたりね(笑)
そんなん邪道やねんで。けど、弾いてりゃいいやろ、とか音でてりゃいいんやろって時もあるから?(笑)ま、桐朋の先輩とかもよくやってたけどさぁ。 いや〜、いろいろあるけどねぇ(笑)
いや〜ホント、この業界って、妙なことする人多くてさ。俺とかでもさ、ほら、試験官とかするやん。で、こ〜みてるとさぁ、なんか指板に何か書いてあったりするわけ(笑)
俺らん時もさぁ、試験の時とか、あほな奴とか、弦にマジックで印つけといて。高い音からいきなり弾きはじめないといけないところとか、音はずさないためにね。でもさ、油性マジックで書いてたんやけど、だんだん曲が進むうちに、汗とかで消えてきてさ。「俺さぁ、3楽章とか、全然*見え*なくて〜」とか(笑)見えないとかいう問題ちゃうって(笑)
指板に鉛筆で線ひいておいて、とか、昔、はやってたなぁ(笑)

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1999.02.04

今週のいいわけ
2週間あったので、少しは真面目に練習しました。が、最近毎日楽器に触っているわけではないので、反応が鈍くなってる(^^;)楽器もってすぐにすらすらとは、弾けないです(涙)レッスンでは結構致命的かも(爆)

今週の課題
・モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト4番 D Major K218(スズキ10巻)
 ←1楽章のカデンツァのみ
・クロイツェルの11番

レッスン内容
・カデンツァは、細かいところはよくなったので、あとは間を大切に。歌うところを作る。
・速度変化は、自分で考えて、いつもその決めたところから、はじまるように。brillanteは、速度も速くする。
・次は、2楽章を。全体を一回弾いてしまわないと、力の配分がわからなくなる。1楽章で全力を使い切って、一楽章を弾き終わった時点で、気持ちが萎えてしまうようではいけないので、とりあえず、最後までやってから、初めから通して細かいことをやろう。
・11番→ポジション移動。音程が下がるときは、きれいにいっているが、音程があがるときに、手首が逃げてしまわない(のぼりのポジション移動直前に、手の平が一瞬上を向いてしまう癖 が…今日発見された(爆))。戻すのに一瞬時間がかかってしまう。移動直前の音は、ぎりぎりまで押さえているが、重心は、飛ぶ方向に移していく。で、一瞬でぱっと飛ぶことで、グリッサンドがかかってしまわないように。その時、小指は、のばし気味にしておくことで、移動距離を短くすることができる。
※来週は祝日のため、レッスンはお休みです。

今週のトーク
雪の話とか、してたんです(笑)大阪も、北の方では結構積もったみたい。
それと、先生今年はお忙しいらしく、5月にはフランスで演奏会があるから、「ただで懐かしい街に行ける&今回は子供も連れていくんだ」と、嬉しそうに話してて。12月には、もしかしたらCD出すために、レコーディングしなきゃいけないし…。とか、教えるだけでも、結構あちこちでやってて忙しい人なのに、「ちょっと今年の忙しさは吐き気がする…」と(笑)ホント、自分の練習っていつやってるんだろ?
今年のレッスンは、どうなることやら(笑)
ちなみに、先生はずっとフランスに留学していた人。で、先生のお子さん方は、フランス生まれらしい。「あいつらに、自分の生まれた街を見せとかんと」とか。へぇ〜、音楽家って大変ねぇ(^^;)

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