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過去のレッスンメモ1999.3

…先生、今年は五月にフランスにお仕事で行かなくちゃなどで、お忙しいらしく、「その辺のレッスンを三月に振り替えていいかなぁ?」って訳で、三月後半は、週に二回レッスンに行ってきました。う…はじめての経験(^^;)結構きついです(笑)練習が追いつかない(爆)


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1999.3.04
1999.3.11

1999.03.04

今週のいいわけ
私は2/18〜2/25まで旅行に行っていたのですが、その前までは割と真面目に練習していたのです。でも、帰ってきていざ弾こうとしたら…。
久しぶりに青ざめました。一週間以上全く楽器に触らないと言うのがいかに怖ろしいことか、今回身に染みました(涙) 戻すのに、ものすごく苦労しました。一時はもう戻らないのではないかとまで思いました(爆)
何しろ右手が動かない。その上、すさまじい音程(^^;)
関節が固くなっていて、指が届かないので1ポジがとれない。指の筋力が落ちていて、ハイポジがきつかったり、長時間練習することに耐えられない。ある程度音程が戻っても、細かい音程が咄嗟にとれないので、和声があってこなくて気持ち悪い…。
焦って元に戻そうと、いろんなことを片っ端からやりましたが、今までやってきたことを地道に復習するのが、元に戻す一番の近道だという当たり前のことがわかりました(笑)

そんなこんなで大変だったのは置いておいて、モーツァルトの2楽章で今週私が気をつけていたのは、できるだけ歌うように弾くこと。
ちょっと油断すると、あらぬところで切れてしまいがちなので、弓の返しで切れない。
ボーイングに力が入ると汚い音になるので、できるだけ調弦の時のイメージで、すんなり音を出す。
重くなったり、テンポが段々遅くならないように、軽く、そして遠くに向かうような気持ちで弾いていく。
そんなことを考えながら、当日の朝に詰め込むように練習して(爆)レッスンに行きました。なんと、一月ぶりです!

今週の課題
・モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト4番 D Major K218(スズキ10巻)
 ←2楽章
・クロイツェルの11番

レッスン内容
・11番は、よくなったとOKが貰えました。
でも、先生…次、何やったらいいんでしょう?次の指示を聞いてくるのを忘れてしまいました(笑)

・モーツァルト。2楽章。フレーズを大切に。ここではフレーズの終息にスタッカートがあることを意識して。切ったりはねたりするスタッカートではないが、スタッカートがついているというのはわからなければいけない。
・32分音符は装飾のように後の音符にかける。かわいらしく。メルヘンチック?な感じ。
・fzpは、一定期間弓の圧力をかけてしっかり弾いた後に、いっきに抜く弾き方で。fzでは、弓の圧力もかけ、弓のスピードもゆっくり。pに入ったら、突然弓の圧力もゆるめ、弓もすっと滑らせる感じ。
これをアタックのように一瞬だけにすると、アクセントになる。
徐々に圧力を抜きスピードもゆるめるなら、molt dim.。私の弾き方は、極端に言えばこれになっていたので、それぞれ幅はあるものの、一応の目安として、そんな感じで区別するように言われた。
・次はカデンツァも。
「カデンツァって、音符が小さくて弾く気がしない〜」と私がぼやいていたら、「拡大コピーすべし」とのこと(笑) 先生、昔はカデンツァがでてくる度にA3くらいに超拡大して弾いていたらしい(また、極端な(^^;)そんなに大きくしたら、3・4歳児が弾いている譜面よりもでかいかも)。譜面が大きくなると心理的に楽になる効果があるらしい。
テンポもゆっくりだし、フェルマータまでで1フレーズ、音型が変わるところで必ず1フレーズなどと、フレーズごとに切ってよく練習してから繋げれば、別に難しいものではない…らしい。

今週のトーク
・スタッカートの話に関連して。
モーツァルトって、あんまりぶちぶち切るスタッカート好きじゃなかったみたい。嘘かホントかわからんけど、いろんなエピソードが残ってて。
やったらスタッカートを入れて、自分のフレーズを崩すような奏者を相当嫌って、そういう人には曲を書かないって露骨に断ったり、わざと弾けないような激ムズの曲を作ったり、もしくは絶対そんなスタッカートの入りようのない曲を作ったり…とかね。
とにかく、自分の思うフレーズとかを崩されることを、ものすごく嫌ったらしい。

その頃のチェロって、めちゃくちゃ音程悪かったんやんか?その頃はまだ、確固とした技術とか奏法とかが確立していなくて、何しろめちゃくちゃ音程悪かった。だから、和声とかが永遠にあってこないわけ。モーツアルトはそれが許せなくて、「チェロのために曲は書かない」って、チェロコンチェルトは一曲も書かなかったし(笑)その分、彼は音程をちゃんと取って弾けるビオラを愛して、彼自身もずっとビオラを弾いてたくらい。

・カデンツァの拡大コピーの話に関連して。
3歳とかの子に、こんな小さい音符の譜面見せたら、ホント目が点になってるで(笑)や、それ見てさ、A3とかにコピーしたら、そんな子の弾いてる譜面みたいな、音符の大きい譜面になるやん?で、そんな気持ちで弾いたら弾けるんや、と思って。うん。精神的なものやって。

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1999.03.11

今週のいいわけ
先週の反省から、今週は真面目に練習しました。
ただし基礎練が主で、レッスンの曲は後回しになりがち…(笑)
だって、曲はちょうどカデンツァで、どんなメロディーか取りにくく、しかもやたら重音ばかりで、うんざり。練習放棄しかけ(爆)
しかも、クロイツェルは、 先生に次の指示を聞いてくるのを忘れてしまった …と思いこんでいたけれど、実は、見落としていただけでした(^^;)
「もしかしたら、私がぼ〜っとしている間にチェックが入っていたのかも」とレッスン当日に気づき、ぱらぱらめっくってみると、しっかりチェックが入ってました(^^;)
気づいてよかった(汗)
急いで朝から、ひたすらクロイツェルを練習しました(笑)一夜漬けにもなっていないわ(爆)

カデンツァは、とりあえずなんとか弾けるようにしていこうと思い直し(←当然だって(汗))、週の後半から地道に練習しました。弾いてみると、そう難しくもない。食わず嫌いだったようです(^^;)
しかし、この重音の連続に指が追いついていくようになったとは、私も随分上達したよなぁ(笑)今までの道のりを思い、自分でちょっとじ〜んとしました(苦笑)

即席詰め込みのクロイツェルは、ちょうどトリルの練習曲だったのですが、音の粒をはっきり出して、指が転ばないように練習しました。前に一度注意されたことがあったので(^^;)
手首の回転とかを使ってしまわないように、きちんと指だけではっきりしたトリルができるように、自分で聞いて、鏡を見て、よくよく注意しました。 トリルが途中から加速して乱れないように、7連符に近い感じのトリルを目指しました。
あと、うっかりすると、音程も半音・全音の区別が曖昧になりがちなので、それも注意しました。

今週の課題
・モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト4番 D Major K218(スズキ10巻)
 ←2楽章最後まで
・クロイツェルの15番

レッスン内容
・15番→詰め込み練習の成果が上がって、OK!がでました。トリルの粒がはっきり聞こえるのは大切なことだそうです。次の音に移るタイミングも、うまくいっていて、いい感じだと、褒められましたが、なにぶんにも即席だったので、複雑な心境です(笑)トリルは、モーツァルトでたくさん出てきているので、指が慣れてきたのだと思います。粒がきちんと出るようになって、今のところは自分でも満足です(笑)

先生の予定では「次は、今まで残してあったトリルの練習曲をかためて次々やらせよう」ということだったらしいのですが、「どうもトリルはできるみたいだから、これは全部とばすと言うことで」となりました(^^;)
次は、後半パート?にうつります。「ここら辺はまた、要求される技術レベルが一段上がるから」と言われます。う。どきどき。
次は、26番です。調性に注意して、弓は楽譜の指示通りで。

・モーツァルト→全体的に弓の配分に注意。スラーの最後で粘るのに、弓が足りなくなってはいけません(^^;)特に2楽章は、スラーの最後でクレッシェンドがつく箇所も多いので。

カデンツァは、重音の転調に注意。
2楽章のようにゆっくりの曲は、フレーズごとに転調していくわけではなく、もっと短いサイクルでどんどん転調していくので、咄嗟に予測がつかないことが多い。一度、じっくり分析してみて、身体に染み込ませること。同じ2重音に見えても、もう一音が何かによって、構成する和音が違ってくるので、それぞれ「この和音なんだ」ということを出来るだけはっきり認識して弾くこと。

重音の音程が怪しいようだったら、単音から練習すること。一度単音で弾いてみて、どういう流れになっているか、どういう風に転調していっているか、覚えてしまう。それに、重音だけで弾いていると、どっちの音が狂っているのかわからなくなるから。

2楽章は大体うまく行っているので、重音の転調をしっかり研究すること。来週はそこだけやるつもりで。&来週は3楽章も少し。

今週のトーク
・調性を身体に染み込ませる…という話に関連して
「しみこまへんけどな(笑)実際。でも、無理にこう染み込ませるねん(笑)や、ほんとに、さ(笑)食べ物と同じやん。嫌いな食べ物を少しずつ食べてたら、だんだん食べれるようになるのと同じで、ちょっとずつ身体に覚えさせる。あ、これはこの和音で、こっちはこれでって。響きを変える。」

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