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ニューヨーク旅行日記

今は昔。1997年12月といやぁ、一年以上前のことではないか。
そんな昔のことなんて、覚えてるのか?
う、実はあんまり、覚えてないかも(爆)
でも、私には強い味方が(笑)
40枚撮り5本まるまる取りきった大量の写真。メモ魔の私がせこせこと書きためた旅行日記もどき。いろんなパンフレット。大量のレシート、買い物記録(笑)
いろいろ眺めてたら、なんだか思い出してきた(^o^)
懐かしいなぁ。そんな思いで、書いてみました。
あまりにもむちゃくちゃなんですが… お暇なら、どうぞ♪

あの〜、思いついたとこから書いてるんでばらばらですが、それぞれ、まだまだ続きます。
ただいま作成中ですm(_ _)m 乞うご期待!
なお、写真はスキャナーを使って読み込んだんですが、HPに載せる都合上、画質を落とさざるを得ませんでした。(こんなに落としてるのに、まだまだ重いもんなぁ(涙))
少し見にくいですが「感じ」が伝わればいいなぁ、と思います。


INDEX
12/18 「いざ出発!」
12/19「自由の女神」
12/20「ニューヨーカー」
12/21「本番!」
12/22「国連にGO!」
12/23「ミュージカルを見に行こう!」
12/24「MOMAへ」
12/25「帰国」

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12月18日「いざ出発!」

私のおうちは、実は大阪府泉佐野市にある。泉佐野って、大阪の南の方。そう、関空のめちゃ近く。関空集合なら、余裕だね。
それを聞いたみんなは言ったよ。「いいね〜。私なんて何時間かかるねん!あ〜、もう、旅行行く前に疲れちゃうよ。」 そりゃあね。神戸くんだりから関空へ行くのは大変でしょうよ。でも、みんなは知らない。その事実が、普段私に何を強いているのかを。私は、いつも2時間かけて、大阪縦断して、大阪北部に位置する大学に通ってるんだよ(-_-;)そんな年に1回あるかないかのメリットなんて、かえって悲しい…

それはそうと、旅行だ旅行。今回は演奏旅行なんだから、ヴァイオリンをもって行かなくちゃいけない。スーツケースに機内持ち込みのショルダーバッグ、その上ヴァイオリンケースの大荷物。さすがに駅まで歩いていくのは断念(^^;)タクシー呼んで、乗り込んで、いってきまーす。

はじめての海外旅行。なんだか朝は、無性に不安になったりしてたのに、いざ実際に行く時になると、かえって現実感ってないもんだなぁ。
夢見心地でタクシー降りて、やたら大荷物で、12:25発の関空快速で一路GO! でも、毎日これに乗って学校行ったりしてるんだよなぁ(笑) なんか感じでないよなぁ、と思ってたら海が見える。写真撮りたいと思ったけど、恥ずかしいからやめる。あ、けど頑張って撮らなくちゃ。40枚撮り5本パック持ってるんだから(^^;)
あれよあれよという間に関空到着。12:40。約15分。近すぎる(涙)

2:00。点呼とかしてるうちに、何だか添乗員に不穏な動き。
「ヴァイオリンとヴィオラの人は、ちょっと楽器を持ってついてきて下さい。」 
えええええ〜っ、まさか機内に持ち込めないとか!今さら、そんなこと言わないよね…ってそのまさか。

なんと機長から、いきなりクレームがついたらしい。あまりにも大人数がケースを持って入ったら、収納場所が無いだの、荷物を床に置くと安全面の確保がだの、他の乗客に迷惑だの、そんな感じの理由。集めたのは、念のためにケースの大きさを測って、持ち込めるか確認するため。

で、測ってみたら、やっぱり。「角形ケースは駄目!」。ひょうたん型というか、楽器の形のシェイプ型はOK、とのこと。私のは、ひょうたんのだから、ま、持ち込めるから、関係ないんだけど、でも、でも、そんな突然、ひどいよぉ〜。添乗員さん、あなた持ち込めるって明言してたじゃない。みんな持ち込めると思って、その程度の準備しかしてないんだよ。「もしもの為にと、こちらでコンテナを準備してありますから」ってそんな問題じゃぁないでしょ。コンテナって分かってたら、もっと頑丈にパッキングしてこれたんだし、角形だけ駄目だってわかってたら、みんなひょうたん型のケースを調達してきてたって。「角形ケースがあるなんて知らなかった」なんて言い訳しても駄目だよ。確認とっとかなきゃ駄目じゃない。ちゃんと仕事しなさい。自分の楽器、関係ないとはいえ、一アマ演奏家として、コンテナなんて許せない。

かなりの押し問答。飛行機会社の方も、だんだんえらい人まで話が行って?係りの人は行ったり来たり。断固として駄目という飛行機と、絶対持ち込みにしてくれなきゃやだという私達の間で、添乗員さんはどうしようもなくて困ってる。
でも、ねばり強く押してたら(というか、私ら引く気無かったかも(爆))、ついにノースウエストの方が折れた。機長のOKが取れたという。熱意って通じるものね(?)。ほっと一安心。でも、この間30分以上(^^;) 時間かかってしまった。

その後、軽く添乗員の説明を聞いて(って、人が多いから、あんまり聞こえなかったんだけど(笑))、いざ出国審査へ。
X線の持ち物検査。私はひっかからなかったけど(って当然か)、なんかうちの団体やたらひっかかってるんですけど(汗) なんか、やばいんちゃう…? なんかひっかかっても、みんな嬉しそう(爆) ま、いよいよこれからだもんね♪

どんどん進んでいくと、出国審査があったけど、何の手続かよく分からないまま終了。
ここまでで、結構疲れたけど(よく分からないことの連続で、精神的にも(笑))、ここで免税店現る!うれしがりの私としては、一応入ってみなくちゃ(爆) 安いのか?よくわかんない。ま、確かに、少しは安いか。「免税店でショッピング」を体験するため(笑)、かさばらない口紅などひとつ買ってみる。Boading Pass が必要なのに、ちょっとびっくり。一つ賢くなった(笑) うん、やっぱり何事もやってみなくては(そのころ、連れの友達は、そんな私に愛想を尽かし、免税店につきあってくれる人は皆無(爆) 「よくやるよ」「も〜疲れたわ」と冷たい視線を浴びせつつ、ベンチでご休憩に(笑))。

シャトルに乗って、搭乗口へ。楽器を持っているので、早めに乗り込んで、楽器の保管場所を確保するように言われ(つまり頭上の収納ボックス?の場所取りは早いものがちだ、ということだったらしい)、早めに並んだんだけど、あんまり意義見いだせず。だって、いくらなんでも入らなくなるはずが無いじゃない(汗)

やっと飛行機。資材到着の遅れのため、出発時間は17:00。なんか、半日かかるのね。乗ったとたんにお腹がすいた(笑)持参のチョコレート食べながら「機内食まだかなぁ〜」。でも、まずはドリンクのサービス。さっそく…こぼす(涙)毛布がオレンジジュースだらけ…。おおざっぱな私は「ま、いいか。乾けば使えるし」と一旦は思うが、次第に手がべたべたになってくるのを見て、やっぱり無理か、とそのまま使うのは断念(←当たり前)
仕方なく、早速英語を使う羽目に(^^;)(だって、日本語話せるフライトアテンダントは、1人くらいしか乗ってないんだもん。その人が通りかかるまで待ってたら、日が暮れちゃう(笑))。
でも、普通に話せばすぐにわかってくれた。理由聞かれたけど…(^^;)理由を聞かなくてもすぐ持ってきてくれたらいいのに、と一瞬思った(爆)
なんだ通じるじゃん。ちょっと安心。

入国審査の紙も、早速書き間違える。けど、もういいや(笑)なんとかなるでしょ。私はお腹がすいたのよ(^^)
「Beaf please.」で出てきた食事は、なかなかおいしかった(←私は、何でもおいしく食べられる幸せな人なのです)。
が、食べてしまったら、もうすることは何もなし。
なんか、食べてたときが一番揺れてたような…。気持ち悪…。
あまりにも暇なので、機内の雑誌の英語にTry! 久しぶりだわ。入試以来か?!
みんな寝てしまって、誰も遊んでくれない(^^;)
眠れなくて、ひたすら暇。
水ばかり頼んでは飲む。

日本時間の深夜2時。外は青空。…やっぱり理科に弱いわ。どうして夜じゃないんだろう。さっぱりわからない。余計に頭痛くなってきた(笑)

「Thank you!」って、もっと自然に口をついて出てくるものかと思ったら、意外にも、しょっちゅう言い忘れて、「あっ…(^^;)」と思う。「Sorry」も難しい。ちょっと驚き。

日本時間で午前3時くらいに朝食が出る。
は?まだ夜やん?と思ったら、よく考えればNYは昼。納得(^^;)

そうこうしている間に、デトロイト空港到着。
まだ漢字の看板があって、ちっともアメリカな気がしない。
なんというか、金髪の人が歩いていようと、肌の黒い人が歩いていようと、私の中で、全く違和感ないのが不思議。日本もこんな風景だったような錯覚さえある。やっぱ、私、ちょっと変わってるのかも知れない(笑)

入国審査。一人一人呼ばれるから、ちょっと緊張してたのに、何も聞かれず。
それどころか、私の通ったところって、向こうのブースの係官と、世間話しながら、スタンプ押してくれたんですけど…(^^;)
な〜んだ、と思ってたら、手荷物検査ではカバンをがさがさされた。でも、ちょっと見たくらいで、やばいものなんて、発見できるのか??かなり疑問(笑)

何はともあれ、国内線に乗り換えて、NYへGO! 
外は次第に暗くなり、NYに入ったときの夜景のきれいなこと!!!
平城京のように整然と碁盤の目のように区画整理された街に、ちょっとびっくり。初めてみたので、若干不気味ですらある(笑)すごい。

いよいよ、到着。
でも、気負っていたせいか、ちょっと拍子抜け。梅田を大きくした感じ、という第一印象。

夕食にはホテルの近所のスパゲティー屋さんに入る。
とてつもなく量が多い。
ホント多い。死ぬほど多い。
これ、軽く3人前はあるんちゃうか…??
テーブルクロスには紙(大きな模造紙)がひいてあって、テーブルの上にはクレヨンが置いてある。落書きしていいらしい。

多いから、絶対食べられないと思っていたけれど、落書きしたりして休憩しながら、結局全部食べてしまった。
でも、一緒に行ったみんなは半分は残してた…。
後で聞いた話によると、あそこに食べにいった人は、男の子を含めてみんな「絶対全部食べられない。食べられるはずがない。」というご意見で…(^^;)
私の胃って一体…(爆)

注文の仕方とか、会計の仕方とか、日本と違うのでとまどう。英語もよく解らないのに、システムは全くわからないから、少し不安になる。

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自由の女神

朝、持ってきていたGパンはこうとして、愕然。入らない…(^^;) 食べてるばっかで動かないから(涙)
ものすご〜く、悲しい。

朝は、ニューヨーク名物のデリ(日本で言ったらコンビニですか?いろんなもの売ってるのは同じなんだけど、なんかバイキングみたいに食べ物をとって、パッキングして量り売りしてくれるコーナーや、サンドウィッチを好み通りに作ってくれたりするコーナーもある)へ。そしてニューヨークと言ったら、ベーグル。出来合いのものだけど、初めて食べた。かなりおいしい。はまってしまう。

午前中は練習。ホテル内のホールで練習するのだが、弾いている分には音響最悪。でも、聴いていたら、なかなかかっこいい。しかし…楽器持つの久しぶり過ぎて、思うように弾けなくてあせる。

昼食は、サンドウィッチ。買うまでがかなり大変。つたない英語も問題だが、何よりもシステムになれていないため、いろいろと心細い限り。期待を裏切らないでかさ(^^;) 本当に信じられないほど大きい。いくら私でも、こんなに一度に食べられない…。

超巨大コンビーフサンドの写真です

←コンビーフサンドです。どこがパンかわからないくらい、肉だけがはさんであるという(涙)左手前に見えるのはマスタードですが、この量もはんぱじゃない。5袋ぐらい入ってた(^^;) サンドイッチのでかさは、後ろの500mlペットボトル(黄緑色のん)と比べても明らか。

 

午後は、全員観光バスに乗せられて、半強制的に市内観光。
自由の女神を海の向こうに見た。かなり遠い。めちゃくちゃ小さく見える。ニューヨークって言ったら、アメリカって言ったら、やっぱり自由の女神か?とか思ってたので、なんだか拍子抜けした。
バスで、ぐるぐるしていたので、よくわからん、というのが本音(爆)
時差ボケのために、ほとんどみんな居眠りしてたし。
でも、まぁ、何となくニューヨークのイメージがつかめた。

自由の女神の写真です

 

←これ、自由の女神の写真です(笑)海の向こうに見える点が彼女。小さすぎ(^^;)

 

帰ったらひどく疲れている。ばたんと倒れ込むようにして寝てしまう。
目が覚めたら、まだ夜ははじまったばかり(笑)迷った末に、ロックフェラーセンターに行くことにする。
行ってよかった。街中至る所にきらめいているツリーも、イルミネーションもとっても素敵だ。けれども、一番よかったのは、街を歩いたことで、やっとようやく、旅行らしい気分になれたこと。やっぱり、歩いてみないと魅力ってわからない。窓から見るだけなら、テレビで見るのと同じだ。

冒険心から、Safty Boxも作ってみる。自分の名前の他に、なぜか「母親の名前」まで書かされたのに驚いた。暗唱番号の代わりなのだろうか?

ロックフェラーセンターの写真です

←これじゃあ、あんまりよくわからないかとは思いますが(笑)、色とりどりの旗の間から、雰囲気だけでもつかんでいただけますか? 有名なロックフェラーセンターのツリーは右上に見えています。右下にはあの金色の像が。左下はスケートリンク。

 

ニューヨークのクリスマスイルミネーションの写真です

←クリスマスのニューヨークは街中イルミネーションがキラキラで、とっても綺麗。ビルのエントランスだってこの華やかさ。真ん中の三角に見える光の集合体が、ツリーです。念のため(笑)

 

夜のRADIO CITYの写真です

 

←あのRADIO CITYのビル。これも派手なイルミネーション。ニューヨークの夜は眠らない(笑)

 

 

ホテルの部屋に入っていた新聞は、とっても面白い。特に、天気予報は、日本と違って一面以上にわたって特集ページが組んであり、カラー刷りで、ものすごく詳しく解説してあったのが印象的だ。読んでいて非常に楽しい。

ホテル生活にも慣れて、快適に暮らせるようになってきた。

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12月20日「ニューヨーカー」

朝から、セントパトリック・カテドラル(=大聖堂)へ。
ビルの谷間にあって、一見目立たないが、かなり大きな教会だ。ニューヨークには、そんな教会が多い。超高層ビルを、ふと曲がると、だ〜〜〜んとでかい、しかも重厚な建築の古そうな教会が建っていたりする。
中は、ぞくぞくするほど神秘的。ここが大都会であることを忘れる。巨大ビルと排気ガスに食傷ぎみの私にとって、特に嬉しい。暗い中に浮かび上がる白い像。青いステンドグラス。泣きたくなるくらいに綺麗だ。
朝2回目のミサの最中で、なんだか眺めていることしかできなかったから、また今度はミサの時間にあわせてこよう、と今日はそれで引き上げる。

セントパトリック教会の外観です 

 

←セントパトリックの外観。カトリック教会らしい、荘厳な建築ですねぇ。でも、これ、ビルの谷間にでで〜んと建ってるんですよ(^^;) となりの現代建築ビルとめちゃめちゃ隣接してる。これがニューヨーク(笑)    

 

セントパトリック教会の中の写真です

 

←中はこんな感じ。一つ一つの柱にクリスマスリースが飾ってあるのが見えますか?

 

 

朝食はカーネギーデリで、サンドウィッチをテイクアウト。その後、もう顔見知りになっている、いつもの55st.デリに行ったら、「それはいくらしたんだ?」「うちでも売ってるぞ。うちでは1$で、安いぞ。」とか言われて、なんだか面白い。「Do you understand?」 だんだん英語でのやりとりにも慣れてきて、こんな会話ができると楽しくなってくる。

55st.DELIの写真です

 

←これが、55stデリだっ。なかなか味のある店構えでしょ?

 

 

今日は一日中練習。午後には合唱と初めてあわせた。やっぱり、合唱が入ると断然違う。私達の演奏も、とってもよくなる。うん、合唱が入ってこその第九だよね。当初の予定ほど、日本からの参加者が集まらなかったらしく、ほとんどが現地のボランティア。老若男女、肌の色も目の色もばらばらで、なんだかこれぞニューヨークって感じ。
どう考えても練習不足で、定演のときに比べたらやっぱり下手だけど、ホールに行ったらまた違ってくるかも。今日、合唱とあわせている内に、そんな気がしてきて、それに期待してる。
そんなに弾いたわけでもないのに、結構疲れた。ほとんど練習できないで本番なので、ちょっとこわい。期待と不安でいっぱいだ。

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本番!

いよいよ、ゲネ、本番。
ちょっとどきどき。でも、定演で燃え尽きた感があり&ほとんど練習もしていない、ので実は、いまいち盛り上がりに欠ける(爆)

衣装を着てのゲネなので、すごいカッコ(コート着て、楽器持って、黒い長〜いスカートでで、ストッキングはいてパンプス←スーツに蝶ネクタイの男の子たちはまだカッコがついていいよなっ(-_-;))で、「寒〜い」とか言いながら、みんなでてくてく歩いてカーネギーホールへ。集団なので、ますます怪しげ(笑)

オーケストラルーム1とかいう控え室もどき(倉庫?)で、結構待たされ、何だかよく分からないなぁ、どうなってんだろ、と楽器も出さず、勿論音も出さずでいたら、いきなり「舞台へ」とか言われて、相変わらず手際悪いなぁ>旅行会社、とぼやきながら(^^;) 動く。

思ったよりも、小さいホール。舞台も狭い。
でも確かに、造りは大変美しい。日本のホールでは絶対こうはいかない。
それに、音響抜群。ピチカートの音の綺麗なことと言ったら、それこそ真珠の玉を転がすよう。

まず、フィンランディアのゲネから始まったので、曲を降りてたメンバーで、探検と称してホール内を歩き回る。「フィンランディアものる?」と聞かれたときに、丁重にお断りして(笑)よかった。こんなメリットがあったなんて。
カーネギーホールは2階がボックス席になっている。私、ボックス席ってどういうものなのか知らなかったんだけど、カーネギーのは6席位ずつで、壁に区切りがあり、ロビー側には鍵付の扉がいっぱい並んでいる。かたっぱしからアタックしてみたが(爆)、やはり、鍵がかかっている。が、中央の一つだけ、カメラマンのために開けてあった!いやったね!

わーい(^^)/ のんきにフィンランディアのゲネを見物。
すごい!かっこいい。
ホールの力って偉大だ。ホールも楽器の一部だったんだ。
私ももうすぐあそこで弾くのね。
だんだんどきどきしてきた。体の中で血が騒ぐというか、なんか不思議な感じ。だって、チャイコフスキーが歩いたかもしれないところに、今私は立ってる。ああ、すごい。かぁっと体中の血が逆流するような気がした。

カーネギーホールの看板

 

←これが、私達の演奏の看板です。青地にベートーベンのお顔が透かしてある(笑) カーネギーホールの正面玄関です。

 

 

カーネギーホールは、実はホール内の写真撮影全面禁止。ホール側が指定するカメラマンに撮って貰うのみ。もし、違法撮影が見つかれば、フィルム没収されちゃうらしい。
でも、エキストラのジュリアードの人の中には、知らずに(…だよね?わざとじゃないよね?)撮ってる人も。実は、私も何枚かは(爆)
けどさぁ、なかなか味のある建物なんだし、たぶんもう二度と舞台に上がることなんてないんだろうから、気兼ねなく撮りたかったなぁ(←ずうずうしい?)。
ちなみに、カメラマンが撮ってくれた写真は、かなりの値段(^^;)よく集合写真なんかに使うサイズ(なんて言うんだっけ?)で、一枚$10でした。23日にホテルのツアーデスクの部屋内に掲示されたものを注文し、日本に帰国後に受け取りました。

本番前に休憩が入る。「昼食を買いに行く暇がない、昼食食べる暇もないかも→お弁当を共同購入しろ」と、さんざん脅された(添乗員に)割には、かなりの余裕。皆さん、我らが定演の状態を判っていないんだから、わらける。ご飯食べて、着替えて、お化粧して(笑)、髪の毛もセットしたりして、パートごとに記念写真撮って、差し入れを仕分けして…なんてことを1時間ほどでやってのけたりするんだから。戦場ですよぉ。
朝、買いに行ったら十分やん。高いお弁当(しかも和食。海外で何が悲しくて、日本料理食べなきゃいけないのよ)買わなくてよかった(笑)

14:00開演。舞台そでにモニターテレビがある。観客席を見て、びっくり。満席だ。
ちょっと、すぐには信じられない位に驚いた。日本くんだりからやってきた大学生の、無名のアマチュアオーケストラの演奏をこんなにたくさんの人が聴いてくれるなんて、思ってもいなかった。
頑張ろう、期待を裏切らない演奏をしようと思う。

カーネギーホールの舞台写真

←これが世界のカーネギーホールだっ!美しい舞台でしょ?
第九の演奏中の写真です

←演奏中。写真が悪くて残念ですが、舞台左手、ヴァイオリンのあたりの写真です。後ろに合唱の方も見えますねっ♪





演奏中は、夢中だった。

けれど、演奏のできばえは…
はっきりいって、全然よくなかったかもしれない。

まず、なにぶんにも練習不足はいなめない。(これはどうしようもない…)
定演の演奏が、上出来すぎたってこともあるから(定演の第九は、かなりの名演だったと、思う。)、もうあれ以上にはできなかったのかもしれないけれども。

それでも。
ちょっと、愚痴をこぼすとすれば…
カーネギーでの演奏は、自分たちでとことん納得行くものとして終わったとは言えないように思う。

それなりの演奏にはなったけれども。
にわか仕立ての混合メンバーで、指揮者との信頼関係も、いまいち築けていない状態での演奏としては、あれでよかったのかもしれないけれども。

実は。
ホントのところは、定演のメンバーでやりたかったな…なんて思う(爆)
ジュリアードの人は、確かに上手かったようではある。
けれども、「これはお遊びだから」って態度がみえみえの人がいなかったわけじゃない。(もちろん、誠意をもって演奏した人が大半だし、中には、私たちにも気遣って、いろいろなことを教えてくれた人だっていたけれども。)

短い時間でアマチュアが曲を作り直すのは、慣れてないってこともあって、非常に難しい。
なんだか、定演を振って貰った竹本先生のイメージが抜け切らぬままに、中途半端な気持ちのまま、統率がとれなくなってしまったような気がしていた。

…なんてこともあって。
最高!ってできの演奏ではなかったような気はするけれども。

ま、そんなことは吹き飛ばすようにして、メンバーそれぞれの、色々な思いがこもった演奏会は、終わったのだった。

問題(?)はあったものの、ホールはすばらしかったし、カーネギーで演奏できたというのは、やっぱりものすごく大きな思い出になっている。

一番感動したのが、拍手だ。
満席のお客さんが、みんな立ち上がった。
外国で聞く「ブラボー」には、深みがあった。
カーネギーホールに響きわたった、あの拍手と歓声の大きさを、私は一生忘れないだろうと思う。

演奏後、ホールの前などで記念撮影をしたり、私たちの乗っているホールのチラシを貰ったりして過ごした。
色々な人から「さっき演奏していた人だね?いい演奏だったよー」なんて声をかけて貰って、嬉しかった。楽しかった。

かくして、今回の旅行のメインイベントは、目立ったアクシデントもなく、無事に、めでたく終了したわけです。

夜。
仲良しの4人で、デリで大きな水のペットボトルを共同購入。
でも、部屋は二人ずつで、しかも、階は、ばらばらなので、部屋に備え付けられていたコーヒーメーカーの器をもって、下の部屋まで水をもらいに行かなくちゃいけない。
「ほんなら、私いってくるわ〜」と、気軽に部屋を出たが、後でちょっと後悔した。

ホテルの廊下って、怖い。
ここ、ニューヨークだったんだよな。一応。
で、私、一応、女の子だったんだよな。うん、一応。
Aクラスのホテルとはいえ、何があるか分からない、といえば、ま、そうだよな。
例えば、今、いきなり部屋のドアが開いて、連れ込まれても分からないわけで…なんて考え始めたら、も〜、めっちゃこわい。
今まで何にも思ってなかったけど、廊下をすれ違う人みんなが大きく見えてくる。

あ〜、やっぱり、二人で来ればよかった。後悔先に立たず。
足早に、友達の部屋に向かう。
エレベーターに乗る。
ひとりっきり。ちょっとほっとする。
エレベーターが止まる。
人が乗ってくる。
しかも、体格のいい黒人のにーちゃんが、ひとり乗ってくる。
ふたり。
さっき、ひとりっきりのエレベーターにホッとした自分を呪う(爆)

ふと気づくと、1階。
やった。降りられる。
息の詰まる密室から、解放だ〜。

ん?
が〜ん。でも、間違えた。
当初、私は、直通エレベーターで一階まで行ってから、昇りなおした方が速いから…と考えて、なんとなく一階のボタンを押したような気がするが、これって、直通エレベーターじゃない…(爆)

降りた直後に、同じエレベーターに乗る。
げ。しくじった。って顔したの、しっかり、黒人のにーちゃんに見られてて、げらげら笑われる(^^;)

ま、無事に水をGETして、部屋に戻る。
以後、私は、一人では外出したくない。
特に、エレベーターに乗りたくない(笑)

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国連にGO!

いつもつるんでる友達の1人がアウトレットツアーに行ってしまったため、本日は、いつもの仲良し4人での行動ではない。1人減っただけなんだけど、その1人は重要人物。地図を見なくても方向が分かっちゃう便利な能力を身につけているだけに、彼女が欠けることに、一抹の不安(^^;)

朝から、セントパトリック教会へ再び。
今度は、朝のミサの時間(7:30)にあわせて行ったんだけど、「Are youカトリック?」と聞かれた上で、ミサは「カソリック・オンリー」と言われてしまった。信者じゃないと、駄目らしい。
「どうしよう。でも、もう少しここにいたい。後ろで見学させてもらえないかなぁ?」などと、未練がましく相談する私達を見て、言葉が通じなかったのかと思った教会の人は、ポケットから、使い古した、ぼろぼろのメモを取り出して、ゆっくり読み上げた。「か・と・り・っ・く・の・し・ん・じゃ・だ・け」「あ・な・た・は・か・と・り・く・きょ・う・と・で・す・か」。なんと、手書きのローマ字で日本語が書かれていた。
でも、結局ねばって後ろで見ていたら(笑)、違う教会関係者のおじさんが、「座ったらどうですか?」と言ってくれた。

教会にいると、なにか心の底からじーんとこみ上げてくるものがある。

さて、教会にずっといるのも味があるけど、今日のメインは、ニューヨークの南部の探検。
あちこち観光しながら、てくてく歩いて国連まで行き、そこからバスに乗って、南下。シビックセンター、チャイナタウンあたりにまで行こうという計画である。
あんまりゆっくりもしていられない。
いざ、出発!

クリスマスイルミネーションされている店が連なる街を歩くのは、想像以上に楽しい。
ビル全体に、まるでプレゼントのように、とっても大きなリボンがかけてある、有名なカルティエの飾りを見て歓声を上げたり、ものすごく凝った人形達で、クルミ割り人形(だったかな?)の再現がされているショーウインドーを覗いたり。
クリスマス商品だけを売っているお店に入ったり。
片っ端から目に付くお店を冷やかしながら、てくてく歩く。

一番印象に残っているのは、カードやラッピング用品を売っているお店。
カードの数が、半端じゃない。
クリスマスシーズンだけあって、いろいろな種類のクリスマスカードが所狭しと並んでいるんだけれども、その分類が…「職場の上司に」「従兄弟に」「孫からおばあさんに」「おばさんから甥っ子に」といったジャンルごとに並んでいる。
それを見て、あぁ、アメリカではクリスマスカードをホントにたくさん出すんだなぁと思う。文化って、違うもんだなぁ。
日本でクリスマスカードを交換するのって、せいぜい友達とか、家族とか、そういうごくごく身近な人同士の間だけなんじゃないかと思う。だから、そんな風に、宛名が印刷されているカードって、かえって使い勝手が悪い。日本で見かけたことがないはずだ。

その店には、ラッピングペーパーなんかも安くてかわいいのがたくさんあって、私は思わず…ロールで買ってしまう(爆)

これから観光しに行こうというのに、約1メートルの筒が3本…我ながら、後先考えない人間だなぁ(^^;)
みんなには「どーやって持って帰るの?!」という点を心配されたけど、たぶん斜めにしたら、スーツケースに入るって…なんて、私はけろり。
(実際、斜めにして、スーツケースのふた側にパッキングして持って帰った。帰りのスーツケースのパッキングは、我ながら上出来。よくもまぁ、あれだけのものが入ったものだと思う。一種、芸術的であった(笑)無茶したあげくどれだけのものが入ってしまったか、というのは、以後の文章で、どれだけ買い物三昧をしているかで、自ずと分かってくるでしょうが(爆))

その店には、かわいいものがホントにたくさんあって、私は上機嫌。
クリスマスツリーにつり下げて飾るオーナメントも、安くて繊細なものがたくさんあった。特に気に入ったのは、年号が入っているもの。「1997,Cristmas」とか。毎年、買い足していくものらしい。
赤ちゃんの誕生と同時に、買い足していくと思われる商品もあった。それにも年号が入ってるんだけど、一歳とか、二歳とかも書いてあって、オーナメントの人形が、だんだん成長していくの。
へぇ、なるほどなぁ。いい習慣だなぁなんて思う。
結局、オーナメントもいくつか購入(^^)v

結構長居した店をでる。
が。
ハプニング発生。
私の手袋が、片方ない。

げげげ。
さては、さっきの店で、夢中になりすぎて落としてしまったか(^^;)

まだ、店を出たところだったので、すぐに戻る。
まさか、こんなところで、中学で習った英語が役に立つとは。(しかも、忘れた、なくした、落としたなんて、格好悪すぎる英語(笑))
そんなことを思いながら、店に戻る。

店に戻った途端に、親切そうな金髪の美人女性が近づいてきて、「あら、あなた!あなたの手袋、落ちていたのを私が見つけたから、今、お店の人に届けたところよ。店の人に言ってご覧なさい。あるはずだから。」と言ってくれたので(や、もちろん英語でだけど)、ちょっとほっとして、レジの人に声をかける。

ところが、店員は、ちょっとやそっとで私の手袋が届けられていることを悟らせない雰囲気。
「手袋をさっきこの店で落としたが知らないか?」と言っても、とりあってもらえない。
「左手。灰色で、手首の所に赤とオレンジの縫い取りがあって…」とさんざん説明しても「で?」っていう冷たい反応。
仕方ないから、さっきの親切な人を指して「彼女がさっき届けてくれたって言ってる」と言って始めて、他の店員が「ああ、そういえば…」なんて顔で、ようやく出してきてくれる。

はぁ…、よかった。
家族にプレゼントして貰ったものを不用意になくしたなんて、面目ないもん。
しかし、ここはアメリカだから、あんなに大変だったのか、それとも、単に不運だったから、私の手袋が帰ってくるまでに結構時間がかかったのか…???
まわりのお客さんは、割と私に好意的で、特に、側にいたおばちゃんなんかは、もし私がつまったら何か言ってくれそうな感じだったから、心強かったけど(^^)

とにかく、店員にお礼を言って、心配そうな顔で遠くから見守っていてくれた親切なお姉さんにも、もう一度お礼を言って、店を出る。

店の前で、友達が待っていてくれた。
ハプニングだったけど、どうにか片づいてよかった。
知り合いの顔を見たら、ものすごくほっとした。

朝御飯がまだだったので、ダンキンドーナッツに入る。
日本にもあるチェーン店なのに、やっぱりここは、しっかりアメリカ。
<つづく>

黄昏のニューヨーク

←夕暮れ時。これからいよいよ夜が(笑) 空に突き出て見えているのは、アメリカ国旗。ニューヨークの街中、やたらめったらあちこちに国旗があげてありましたねぇ。



さらなるハプニング発生! 同室の友達が、帰ってこない!!

はじめは、遅いなぁ…と思ってた。
でも、晩御飯の時間になり、彼女の家族(自由行動のツアーなので、あまり会うことはなかったけれども、同行していた)から電話がかかり、段々心配になってくる。
<つづく>

ハプニングだらけの一日が、やっと終わった。

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ミュージカルを見に行こう!

ピザの写真です

←晩御飯を食べに入ったピザ屋さんにて。コカコーラーの缶のサイズは勿論日本と同じです。ピザは…相当でかかった、ということ(笑)

ブロードウェイの写真です

←ブロードウェイにある、チッケット売場「tkts」。結構有名どころのミュージカルのチケットも安く売り出されていました。もっと早くに知っていれば、毎晩ミュージカル三昧できたのになぁ(^^;)

 

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MOMAへ

ニューヨークと言えば、美術館。私、美術館とか博物館って、かなり好きだから、ほんとは巡りたかったんだけど、たった一週間の滞在しかも、演奏会をしなくてはいけない多忙な日々では、実現不可能(涙) その中でも、なんとしてでも行きたかったのは、現代美術館MOMA。

MOMAのある通りの写真です

←右側の建物がMOMA。黒地に赤い文字でMOMAの旗が下がっているのが見えますねぇ。向かいのビルの一階には、ミュージアムショップがあります。手前に見えてるパラソルは、ホットドック屋さんのもの。こういう屋台というか、出店が街中あちこちにあって、毎食食べるのがとっても楽しみ(笑)

ニューヨークの街は、路上で絵などを販売してはいけないことになっているのですが、そんな禁止令にもめげず、やはりこの周辺には、美術品を売っている人も多く見かけました。芸術の街なのに、自分の作品を自由に売ることが違法行為になるなんて、ちょっと気の毒。

MOMAの展示品は、さまざま。絵画・彫刻などから、設計、工業美術品(いすを始め、バスタブ、トースター、キッチン小物なんかも)やポスター、小型飛行機、フィルムまで、ほんとに何でも有りって感じ。

MOMAの展示品の写真です

←中にはこんな展示も。壁の隅に、銀色と赤と青の包み紙のキャンディーを積み上げてあるだけ。これでも立派な芸術品。題名は「現代のアメリカ」だったかな?(自信なし。そんな感じだったと思うんだけど。)ちなみに、このおじさんのように、自由にとって食べても構いません。「ただ、ゴミは散らかさないでね」って書いてありました。

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