
1995年リリース。わりと静かな穏やかな感じの曲が多い。歌詞が判らない分メロディーに重きがかかってしまうんだけど、トニー特有の唄い込みも少なく聴きやすい。後で歌詞の内容を知ったら愕然としたりして(笑)。CDはピクチャー仕様です(何か香港ではそれが当たり前なんだろうか?)。トニーの写真も沢山収められていますが、睨みきかしてるって感じ。個人的には犬のように少々潤んだ瞳の方がトニーっぽくていいんだけど。あと、どうして香港の文化に触れて見て強く感じるのが、文字の字体(ゴシック体とか明朝体みたいな)。裏ジャケや、歌詞カードにも沢山文字が並んでるけど(歌詞の再掲なのかな?)いろんな字体を駆使し、大きさを変え、縦横比率を変えって感じで、並べてるのが多い。これも同様。そんなところは別に凝らなくてもいいのに、なんて思ってしまう。でも漢字を持たない西洋人なんかがこういうのを見るとすごくアートに見えるんだろうな。日本でも勘亭流っていうのがあるように、香港では漢字の字体に対する感覚が発達しているのかもしれない。
「愛」なんて一つの文字に過ぎないだろ。そういう意味なんだろうか?だとしたら、カッコ良すぎるタイトルです。タイトルの意味ぐらいは理解できたらなぁ。
この1曲目もアタリです。いかにも中国なゆったりしたメロディー。イントロで胡弓系の音が出たところで「ああ、いいな」と思ってしまいました。この曲は上記のMTV-VCDにもカラオケビデオにも収録されてます。
この曲もとてもgoodです。アルバムのラストでもいい曲だと思う。我的愛此大地還要穏 大海還深なんて歌詞があります。中国的だなあ。日本人では 谷村新司ぐらいしかこんな曲作れないし唄えない。この曲に一個所コードに気になるところがある。多分MACKYの「どんなときも。」と同じコードだと思うけど。
一人寝のベッドって感じでしょうか?(笑)深読みし過ぎですか?ベッドに横たわるトニーの写真とかもあるんで、なんとなくそう思った。曲はフォークソングというかカントリー風です。アコギやハーモニカってちょっと苦手なんだよなぁ。Woo〜愛情(アイチンって発音するようです)とか男人的涙 男人的痛 男人的狂なんて言葉が出てきます(笑)。これも強烈に唄い込みがあってちょっと疲れてしまう。レドラド・レドラド・レドラド・レミレードー ってメロディーもちょっとしつこいかなぁ。
テレサ・テンみたいな曲って言ったら感じが伝わるかな。荒木なんとか作曲って感じです。こういう演歌っぽい曲を掠れ気味の声で耳元で歌われてみてぇー(笑)。百歩譲ってボデイソニックでいいや。一万歩譲って、カーステ大音量で我慢するか。
かっちょええ!メチャクチャアダルトな曲です。好きな曲3本の指に入るかなあ(別に僕は妖怪人間じゃないですよ。両手とも指は5本あるんですが)?電子音がピコピコ行ってるのもいいし、間奏のギターの音もいい。5分弱の曲が短く感じられる曲です。
Title Tuneです。イントロの感じが1曲目に似てる。胡弓系の音のせいかな。
この曲を聴くと、テレビドラマ「FACE」(りょうや武田真治が出てた多重人格のドラマです)をイメージするのです。なんかミステリアスというか無国籍風というか音もシュッて効果音が入ってて、ちょっと違います。「エー」ってバックで唄ってる女声コーラスも不思議な感じです。衝突というよりは失踪とかリインカネーションとかってイメージだな。
愛為不説的苦哀。どういう意味なんだ?トニーの曲にはどの曲にも、失恋を思わせるような文字が溢れてるから、そういう風に捉えてしまう。ところでこの曲のイントロも中国的。そして、朋ちゃんの歌を聴く時の息苦しさがこの曲にもある。TKのように転調が無いと言うことはこの息苦しさを3コーラス分味わうハメになる訳だ。トニーに「ファ」まで唄わせてはダメです。
このアルバム初めてのロックテイストな曲。イントロのあたりが最初はちょっとSTINGっぽいかな(全然違うケド)、と思って聴いてたら、サビは思い切り安っぽいメロディーにガッカリ。シャウト系になってしまいました。トニーに「#ファ」まで唄わせてはダメです(笑)。
ピアノで始まるイントロが奇麗です。いかにもラストチューン。静かな曲。ベッドの中でまどろみながら聴くと枕元にトニーが現れるかも知れません。勝手にトニーを殺すな(笑)。いい夢を見る事でしょう。