ダッミン in TALK SHOW

ダッミンは、元々黄子華がやっていたスタンダップ・コメディに参加して一躍有名になりました。
最近では「髭根SHOW」が大成功。ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、「髭根〜」ではないのですが第17回香港電影金像奨で、お馴染みの呉鎭宇、黄子華とのトリオで披露したミニ・トークショーを再現します。

司会のドゥドゥ・チェン鄭裕玲の紹介で3人登場。左からジーワー、ダッミン、ジャンユー。

達明(以下、達)「今年の金像奨のテーマは"我らプロ、観客重視"」
子華(以下、子)「その第一歩は映画館で観客の反応をみること」(ガムを噛みながら)
鎭宇(以下、鎭)「作品賞候補の上映館へ皆さんをお連れしましょう」


達「その1 ブエノスアイレス」(三人着席。達と子、寄り添い肩を組む)
鎭「ゲェェェ〜」
達「ちょっと!差別じゃない?」
鎭「違うんだ。平気だよ、好きさ。俺もゲイだ」
達「じゃ、腹具合でも?」
鎭「いや、吐き気が」(鎭、達の膝に手を置く)
達「誤解しないで、僕らは役者だ。難しい演技だって聞いて観にきたんだ」
子「易しいもんさ」
達「僕にもできるさ」
鎭「あのキスでも?」
子「軽いぜ、やるか」(子、ガバッと達の口元に。その後ガムを膨らます達)
鎭「オエェェェ〜」


(子だけ立ち上がり) 子「その2 メイド・イン・ホンコン」(子、座る)
達「あの男の子、誰だ?名前は?」
子「あれは・・・その・・・『主演男優』だよ」
達「主演男優ね。じゃ、隣の女の子は?初めて見た」
鎭「あれは、『主演女優』」
達「そっか。(うなずく子)あの、知恵遅れは?」
子「あれは照明技師だよ」
達「ありゃ!」
鎭「助監督と雑用も兼務」
達「すごいな、やるじゃないかー」
子「監督がエライのさ」
達「誰?」
子「監督はすごいゾ。えぇと、あの・・・賞をとった」
達「賞か!賞って、どんな賞?」
鎭「色々だよ・・・わかんないけど」
達「すごいな!で、誰だ?」
子「香港中で有名だぞ。名前は、陳・・・果斎」/場内、大爆笑
達「知ってるよ!いい監督だ」
鎭「陳果斎は占い師だろうが・・・陳果」
達「果物か?」
鎭「人だよ。何にも知らないで観にきたのかよ」
達「スターがみたくてさ」
鎭「出てないよ」
達「劉徳華だよぉ」
子「終わったぞ、どこに出てたんだ?」
達「もう、クレジットだ・・・あ!プロデュース、劉徳華。アンディ〜!サインして〜!ワ〜オ!」
(口を両脇の二人にふさがれる達)


(鎭だけ立ち上がって紹介)「十万火急」
(ステージ赤く染まる。頭や顔にタオルを乗せ暑がる3人)/場内、すでに笑い
達「ホラ、オイル塗れよ、火傷するぞ」
子「プール浸かってくるわ」(子、舞台袖へと消える)
鎭「いい考えがあるぞ。(ラップを取り出しながら)ラップを腹に巻く」
達「なんで?」
鎭「サウナだ」
達「うまくいくのか?」
鎭「俺は3回観て5センチ減った」/場内、爆
達「俺もやる!」
鎭「エンディングだぞ!」
達「ホラ!ラストだ!」(子を大声で呼ぶ二人)
子「お待たせ」(子、登場。串刺しバーベキューを2人に渡す)/笑いと拍手
達「いい火加減だ」
子「バーベキューソースは?」(顔を見合わせる3人。ないらしい)
子、達、鎭「おーい・・・」(串を放り投げる)


(達が紹介)「高度戒備」
子「いいか、みんな。これはマジで洋画だぞ」
鎭「見ろ、導火線だ」(手がRAP MAN状態の3人)
子「ミッションインポッシブル!」
達「ジュラシックパークだ!」(指さして)
鎭「エアフォース1、エアフォース2」
達「WAO!」
子「まだだろ」
鎭「エアフォース3!」
達「シーッ!聞けよ」
(3人、首を左右、上下に)「ビューン!ビューン!」
子、達、鎭「ドルビーサウンドだぁ!」
子、達、鎭「ブオォォォン!」(椅子の周りを回って)「すっげーサラウンド!」/場内、笑
子「おいおい、あの悪役・・・」
達「The bad guy?」(急に英語で外人モードに)
子「Who's the bad guy?」
鎭「The bad guy,who...呉鎭宇さ」
達「Oh! I know him! I love the guy. He's from Japan man!」
子「日本人じゃないよ、He's KOREA!」
達「Oh! KOREA! Whao! Oh my God!」(手を叩き合う(hight five)達と子、憮然とする鎭)
達「That one,Who?」
鎭「Which one?」
達「The black one」
子「black guy」
鎭「You mean that black one?」
達「黒人だよ」
鎭「That one is famouse.ミスター・モーガン・フリーマン!」
子、達、鎭「モーガン・フリーマン?! So Hollywood !!(めちゃハリウッド)」


(子が紹介)「宋家の3姉妹/宋家皇朝」
(固まる3人。沈黙約15秒)/場内、笑と拍手
子・達・鎭「さぁ、急げ!」
子(携帯電話を取り出して)「もしもし、兄さんだ。試験はどこまで行った?近代史だな、丁度いい。問題は?そうか。(隣の二人に)孫文夫人の名前は?」
達「宋家の長女だ」
鎭「違うって、張曼玉/マギー・チャンさ」
子(電話に)「張曼玉だ」/場内、爆
子「なーなー、孫文と蒋介石、どっちが年上?」
達「趙文[王宣]/ウィンストン・チャオが上だろぉ」
鎭「違うよ、見ろよ」
子(電話に)「蒋介石が上だ。(二人に)辛亥革命はいつ?」
鎭「ずいぶん前だろー」(時計を見る鎭と達)
達「30分前だな」
子(時計見ながら電話に)「10時に始まったよ」/場内、拍手、爆
子「おい、次は難しいぞ」
達・鎭「なんだ?」
子「宋の微宋は城内で死んだか?」/場内、笑
達・鎭「バカか!『宋家皇朝』は宋代じゃないぞ!」


(3人とも立ち上がる)
子・達・鎭「その6・・・その6は・・・逃げろ〜!」 (舞台袖へと消える3人)

★  ☆  ★  THE END  ★  ☆  ★


少しはトークショーの雰囲気がおわかり頂けたでしょうか・・・
座り位置のせいもあるかと思いますが、ダッミン、結構トークの要です。ボケ役ですね。やはり彼は役者としてもコメディにしても、自分のスタンスをそういうポジションにさだめてるのでしょうかね。
でも、前にある人から聞いたのですが、お笑いにおいてはツッコミよりもボケ役の方がお笑いの真髄で、やってても楽しいそうです。頭良くないとできないだろうし。
ちょい余談ですが、この時の呉鎭宇はなんだかシャイな感じがして可愛かったです。



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