
フジ図書館 読んで楽しいエッセイ、見て楽しい写真集、影響を 受けた小説やマンガなど、私の大好きな本達を紹介 していきたいと思います。 そういいつつも最近は 忙しくてあまり読書してないんだけどね。
(1〜6巻)
ビッグコミックス 各¥500 |
とりあえずコレは外では読めないです。電車の中なんかでなんて絶対無理。なぜなら読みながら思わずこらえられずププッと笑ってしまったり感動のあまり涙がポロポロなんてことになって怪しまれるの間違いなしだからです。マイベスト3にはいるくらい好きな漫画かなぁ。なんせ私の好きな青春学園ものだし、とにかく友情と愛情がいーっぱいつまった素敵なお話なんです。コレで泣けない人はお友達になれないかも。なんてのはちょっと大げさかしら。バスケが大得意で明るい茜ちゃんとその仲間達が主人公。バスケ、友情、恋・・・何に対してもフルパワーで立ち向かっていく若さって素敵です。みんな全力投球だから実らぬ恋に苦悩する山田も、頭はよいけどちょっとブサイクな田代も、恋の達人仁子も、クリクリ頭の大福も、み〜んなすっごく輝いて見えるんです。こんなことだったら私も高校時代もっとはじけとくんだったよ。あ〜高校生に戻りた〜い!なんて一人しみじみと年寄りくさくなっちゃった私でありました。なんて書いたけど、笑って青春時代を思い出せるたっのしぃ漫画です。表情がホンマ面白くて笑っちゃうんですよね。仕事で疲れたあなたに最適よっ!青春っていいなぁ。
--- '01.06.06 |
(1〜7巻)
徳間書店 ¥330〜490 |
久しぶりに読み返してすっかりマイブーム中なのでご紹介。誰もがご存じでしょう映画にもなった宮崎駿の漫画です。'82〜94の作品なので途中で映画になったんでしょうかね。映画は漫画のおいしいとこ取りってかんじですが漫画は一度読んだくらいでは理解できないくらいの深い内容となっています。(何度でも楽しめるってことね) 作者自身は漫画の才能ナシとおっしゃっていますが、とにかく絵が精巧に丁寧に描かれているので漫画としては読み辛いともいえますが、じっくり1コマ毎に見ていくのも楽しいです。ストーリーも凄いんですけど周辺地図や武器、植物にいたるまで舞台設定がしっかりされているのでスケールの大きい話にも関わらずリアリティーがあって入り込んでしまいます。クライマックス7巻で巨神兵が生まれた理由、人はなぜ争うのか、腐海の意味など今までのストーリーが1つに結び付いて全ての謎が説き明かされていくのには素晴しいの一言です。やはり舞台設定がしっかりされているからでしょうか、全ての話がしっくりいくとろこはよくありがちな頭でっかちの漫画とは違います。いがみ合っていた部族達の心もナウシカを通じるとひとつになってしまう。ナウシカの魅力は小さな命に涙する優しい心と欲望や憎悪を含めて生物を愛せる強さだと思います。それは「破壊と慈悲の混沌」というトルメキアの王の言葉にもよく表われています。私の一番好きなキャラクターはラストに大活躍する巨神兵。自分がナウシカの子であると信じる強くて優しい心の持ち主で悲しい運命を背負って生まれてきたけれど献身的で素直な心を持っているところがとても愛しいくて何度読んでも涙が出てきます。もうひとつの涙キャラは忌み嫌われてきたムシ使い達。ナウシカの為に最愛のムシをも殺してしまうくらいの忠誠心。そうです!私、忠義にめっきり弱いんですテヘ。本当に7巻は泣けます。って本題からそれましたが、とにかく絵にせよストーリーにせよ良くできた、精巧でスキの無いマンガだと言えます。作者は「人間は時には欲深く弱いものだけれど、欲望に打ち勝つ強い心を持つことが大切」ってことが言いたかったのではないかなぁ。それをナウシカやムシ達の優しい心が教えてくれた気がします。みなさん!映画だけで満足してちゃだめですよ。
--- '01.05.02 |
集英社文庫 ¥350 |
前に書いたけれど「私は”青春モノ”が好きである」パート2。これを初めて読んだのは主人公と同じ高校生の時でした。笑い無しでは読めない本なので通学途中のバスの中でニヤニヤしながら読んだのを覚えています。しかも時々大きな活字で「シンナー少女」だの「うんこ」だのという単語が出てくるので必死に隠しながら読みました。かなり怪しかっただろうな。それからは落ち込みがちな低迷の時期に読み返すことが多いです。読むと純粋に楽しいし「くすぶってはおれん」という気になります。私は学校で楽しむことを拒否してたようなちょっと暗い高校生でした。ケンのようなアイデアマンや計画的で行動的なアダマみたいな友達がいればもっと・・・。こんな風に、その当時の私や友達は、ケン達が熱く輝いていたのは時代のせいだと思っていました。だから60年代という若者のパワーがみなぎっていた時代にとても憧れていたのだと思います。 いつか若き悩みの時期が過ぎて、あとがきに書かれているように「人生は楽しく生きるための戦い」だと思えるようになりました。今は、高校時代にあれやこれや考えて本を読んだり悩んだりしていたのと同一人物と思えないなぁ。と過去の自分と今とを比べながらまた同じ本を読みました。人は、青春モノを読むと自分の青春時代を思い出すものみたいだね。多少暗くても、今と比べると明らかに甘酸っぱくて恥ずかしいけど楽しい。これが青春モノを好きな理由だと思います。「笑った者勝ち」それにしてもむちゃくちゃな、でもすごい哲学だなぁと思います。そして一番大切な哲学を教えてくれる楽しい本です。
--- '00.09.22 |
/中島らも』
集英社文庫 ¥460 |
私は”中島らも”が好きだ。のほほんぽけーっとしていそうで鋭い観察力をもってるそんなギャップが好きなのです。ウケをねらって言うギャグよりもボソリと言った何気ない一言が光っている。そういう彼の『養殖ではないおもしろさ』がイイカンジなのです。そしてもうひとつ。私は”青春モノ”が好きである。好奇心たっぷり行動力ばっちりの高校生やお金は無いけどヒマと体力はたっぷりな、のほほん大学生は見ているだけでおもしろい。バカなことに一生懸命になれるこの時期にしか出せないエネルギーが満ち溢れている。そんなバカバカしいパワーはまんざらバカにできないものです。だって今となってはそこまでのパワーは出せないですもの。甘酸っぱい恋の話や今となっては言うのもはばかれる恥ずかしおかしいバンドの話(私も昔のバンド名は絶対人に言えない)がこの本にはいっぱいつまっています。「自分もこんなだったよなぁ」の頃に戻れる。そんな懐かしく初々しい本です。
--- '99.10.19 |
文化出版局 ¥1500 |
こう見えても(皆様からどう見えてるんだろ?)「料理上手な奥様」もしくは数えるほどしか焼いたことないけど「パンの先生」になりたいってのが夢なんです。(どちらも現実観がなくって本当に夢やなぁ)でも最近はキッチンに立つこともほとんどなくなっちゃって振るうほどもなかった腕は落ちる一方。そこで見てるだけでも楽しい写真集みたいな料理の本が欲しいなぁって思ってた私の心を射止めた本がコレ。書店には絵本みたいにかわいフランス料理の本など、かわゆい本は山ほどあって目移りしちゃいましたけど。実は今日買いたてホヤホヤなんです。この本に紹介されている料理は一見すごいごちそうに見えるんだけど材料はいたって普通で簡単にお家で出来そうなところが気に入りました。ながめてたら料理が上手になった気になってきます。でも作らなきゃ意味無いよね。今週末は是非とも厨房に立とうと思っています。作者は有名なシャンソン歌手。すごい人っていうのはなんでもできちゃうんですね。お洒落で実用的なコノ本はかなりスグレモノだと思います。まだ、コレ見て作ったことないけどオススメ!!
--- '99.10.19 |