HBO First Look: Brain Candy 00'25 1 僕たちの笑いについて? 00'30 2 悪趣味でヘン でも 笑えてくせになる 00'39 3 郊外の 暗くとり憑かれたような 場所で生まれる笑いさ 00'47 4 僕らの笑いで 気分を害する人もいるだろう 00'56 5 「ヒットラーがロバとヤル」 なんてスケッチが いい例だね 00'58 6 あれは事実だよ 証拠写真もある 01'02 7 彼らには独自の表現方法があり それが笑えるんだ 01'09 8 役者だけでなくライターとしても 成長してきたね 01'12 9 ただ 女装するのだけは 理解できないんだ 01'18 10 ネタを話し合っているうちに 欲が出てきて 01'21 11 映画を作ろうって気になったのさ 01'30 12 かっこ悪いね 01'34 13 台無しだ−!台無しだー! 01'39 14 (タイトル) キッズ・イン・ザ・ホール 「笑い過ぎて吐きそう」 01'43 15 どんな映画? 01'45 16 わからないんだ 01'47 17 風刺じゃなくて 独自のストーリーだよ 01'55 18 もちろんコメデイさ 01'59 19 絶対にコメデイ映画 02'04 20 5匹の動物が 暴力を目撃するお話 02'16 21「ジキルとハイド」に近いかな 02'21 22 科学者たちが うつ病を治す薬を発明する話だ 02'39 23 そして その薬を使う人々の騒動記さ 02'44 24 人生と格闘する人々の話 02'47 25 そして 話が複雑になっていく 02'50 26 結局 僕たちの人生の パロデイ−でもあるのさ 02'56 27 (タイトル)幼いころ 02'58 28 僕は悪ガキだった 頭は丸刈りで - 03'04 29 棒で泥と遊んだり  コーデュロイを食べたりね  03'07 30 最初のジョークは − 03'08 31 二年生の時 先生に叱られて 「何べんも言ったろう」と言われた 03'14 32 僕は「ナンベンって何回?」 って言った 03'18 33 先生は大笑いして 僕はその場を逃れたんだ 03'21 34 僕の最初のジョークは − 03'23 35 理科の時間に ピスボールを 勉強してた時 - 03'27 36「ピスボールはどこで生まれるか」 って先生が聞いたんだ 03'31 37「ピスバーグ?」って言ったら - 03'33 38 押入れに閉じ込められちゃったよ 03'53 39 小さい頃は コメデイアンなんて 考えもしなかった 03'38 40 僕の声はモノマネ向きじゃないし そんなことをやる子じゃなかった 03'44 41 唯一まねできたのは  チョキュラ伯爵さ 03'47 42 昔から コメデイが好きだった 03'50 43 クラスで一番のコメデイマニアさ 03'52 44 僕がコメデイに聞き入ったら コメデイが答えたって感じだ 03'56 45 最初にまねしたのは ピーター・セラーズだった 03'59 46 すごく憧れたよ 04'02 47 後は モンテイ・パイソンや セカンド・シテイとかー 04'05 48 ウデイ・アレンや ジーン・ワイルダーにSCTV 04'08 49 グーン・ショー 04'09 50 マルクス兄弟やキートン 04'11 51 そういう物の影響かな 04'12 52 育った環境も影響すると思う 04'16 53 平凡な郊外で育つと 逆に面白い人間になる 04'21 54 僕は昔バーバンクに住んでいた テレビ局のそばだった 04'23 55 タバコやピクルスの仮装を した人達をよく見かけた 04'30 56 そして「すごい あれが芸能界か」 って思ったんだ 04'32 57 今の僕がいるのはー 04'34 58 押入れに閉じ込められた事と 巨大ピクルス男のお陰なのさ 04'37 59 (タイトル)ステージに立つ 04'40 60 最初のメンバーはブルースだ 04'41 61 一緒にいた僕らは ケビンとデイブに会った 04'43 62 そしてみんなでトロントに移り チームで活動するようになった 04'47 63 スコットは メンバーにしろって 押しかけてきたんだ 04'49 64 後になって知ったんだけど ある晩 観客の中にいたらしい 04'52 65 その日は 座席の裏に ドーナッツを貼っておいてー 04'58 66 観客を驚かせるはずだった 05'01 67 ところが 一人のバカ野郎が ドーナツを舞台に投げ始めた 05'04 68 僕らはドーナツまみれさ 05'06 69 それがスコットだった 05'07 70 物を投げさせるなんて 僕にぴったりの笑いだと思った 05'14 71 初期のショーは  割とテキトーだったね 05'16 72 事前に1,2回リハーサルやって ネタを考えたんだ 05'21 73 お互いに影響しあってた 05'24 74 個々にこだわりを持ってたね 05'25 75 僕のこだわりはキャラクター スコットはワイルドな役 05'29 76 ブルースはスタンダップ 05'31 77 デイブとケビンは古典的な笑い という具合にね 05'35 78 2時間半のショーを2回やってた 05'39 79 全部が終わる頃には 舞台はいつもビールまみれさ 05'42 80 それはひどかった 05'44 81 コメデイグループと言うよりも 僕らはロックバンドに近かったね 05'46 82 SNLのスカウトが 街に来たのはそんな頃だった 05'50 83「プロデユーサ−が見に来る」って トロントでは大騒ぎになってた 05'53 84 多くのコメデイグループの中で 彼らは独自の笑いを持っていた 05'58 85 自分達のやり方でやる姿勢と 笑いの新鮮さが気に入ったんだ 06'04 86 酒をおごってくれたよ 06'07 87 それで 一緒にショーをやろう って言ってくれたんだ 06'37 88 僕らの笑いは 軽いブラックコメデイだ 06'40 89 悪趣味な題材を使って 軽い笑いに作りかえる 07'06 90「俺達のパイを食らえ」だよ やけどするけどうまいパイだ 07'37 91 放送コードに触れないことは ほとんどなかったね 07'40 92 カットされたり 長く議論したりしたよ 07'45 93 でも だんだんと放送局側も 僕たちとやりあうのに疲れて − 07'51 94 第3シーズンの頃には 何でもやらせてくれた 08'08 95 僕の自慢のシーンだ 08'21 96 お互いにショックを 与えようとしてた 08'39 97 実際はあまり効き目はないね 09'00 98 スコットは明らかにゲイだ 09'03 99 僕らのように同性愛を扱う例は 他にないと思う 09'09 100 同じ集団にゲイとストレートが いるのも珍しいしね 09'12 101 でも その不調和が 僕らの笑いを面白くしているんだ 09'22 102 (タイトル)キャラクターたち 09'30 103 TVショーで好きなスケッチは − 09'34 104 肝臓を吐き出すスケッチだ 09'48 105 ケビンと一緒に 気取った喫茶店にいた時 09'50 106 まわりいたヤッピー達の頭を 僕が 指でつぶし始めたんだ 10'05 107 ケビンが言ったんだ 「それ イケるよ」 10'08 108 その後 すっかり忘れていたけど 特番を作る時に − 10'11 109「あの指のネタは」って ケビンが言った 10'12 110 マジか?って思ったけど 一緒にコントを書いたんだ 10'15 111 ケビンは正しかったね 10'41 112 キャラクターは声が大切だ 10'43 113 声が決まれば せりふが自然と出てくる 10'56 114 僕の一番のキャラクターは バデイ・コールだと思っている 10'59 115 僕の誇りだ 11'01 116 しゃくに障るキャラだからね 11'31 117 TVショーを始めた頃は 観客の前でやることが全てだった 11'34 118 全て 収録の夜にやったんだ 11'38 119 でも次第に ビデオ部分に 力を入れるようになった 11'42 120 ビデオの方が カメラや音楽で 面白い事ができるからね 12'06 121 ネタを書くうちに欲が出て ショーの中では収まらなくなった 12'23 122 彼らの笑いは磨きがかかり 段々と手の込んだものになった 12'28 123 映画を撮ることは 当然の結果だと思う 12'30 124 (タイトル)湖にて 12'35 125 最後のTVショー収録の三日後 僕達はオンタリオ州の北に行った 12'40 126 夏だったし 景色はいいし カナダはいいところだよ 12'42 127 オンタリオの小さな村で 2週間過ごしたんだ 12'45 128 最初の週は 映画のアイデイアを 思いつくまま出し合った 12'48 129 いいアイデイアは少なかったね 12'50 130 「クスリ」に関するシーンを とにかく書きまくった 12'55 131 憂鬱や自殺などの 面白い題材についてね 12'59 132 そしてある時 色々なシーンが はまって 急に面白くなった 13'04 133 毎朝 ボート遊びをしてた 13'08 134 撮影の一週間前に 誰かが 原稿をかき集めてできあがりさ 13'10 135 そうやって作ったんだ 13'14 136 その後は 自分達のキャラを 話にあてはめようとした 13'18 137 いくつかはハマったね 13'20 138 全部で45役あると思うよ 13'21 139 僕は5役だ 13'23 140 僕が8役しかないなんて 変だと思わない? 13'25 141 10役だよ 10役 13'28 142 僕らでほとんど演じるんだ 欲張りなんだね 13'32 143 他の人にはやらせないよ−だ 13'35 144 ブルースと一緒に警官役をやる 13'42 145 「グリボー」っていう キャラクターをやるんだ 13'45 146 ろくでなしの女役をやる 13'52 147 ハーデイキュア婦人っていう 老婦人の役 13'58 148 嫌な野郎の役もやる 14'04 149 トークショーの司会者もやるよ 14'08 150 僕はウオリーと同じ位 セクシーだ 14'14 151 僕はヘンな隣人役と − 14'16 152 知らなかったな 14'17 153 酔っ払いのタクシー運転手と − 14'19 154 映画会社に止められた 14'21 155 それから 淫乱な修道女と − 14'24 156 カットされちゃったよ 14'27 157 それから何だったかな 「スポンジ・マン」だ 14'32 158 「水を遠ざけてください 吸収しやすいんです!」 14'36 159 あれも惜しかったね 14'38 160 今ごろは編集室の床で 水分吸っているよ 14'42 161 あれがカットされたら こんな撮影からは手を引くよ 15'05 162 今一番好きなキャラは ドン・ロリターかな 15'11 163 ロリター製薬の社長で 悪の権化だ 15'21 164 ドンは整腸薬を発明した 15'28 165 それが唯一のヒット薬で それで会社を作った 15'32 166 でも経営が悪化したので 研究者に圧力をかけた 15'38 167 「研究の進み具合は?」ってね 16'13 168 そう 僕が主役 16'17 169 クリス・クーパーは  憂鬱を治す薬を発明して − 16'21 170 世に名を残したい科学者なんだ 16'28 171 ケビンの役は善良な男だ でも圧力に負けて − 16'30 172 まだ調査が不十分なのに 薬を発売させてしまう 16'39 173 副作用があらわれて 大騒ぎになるんだ 16'54 174 (タイトル) 監督 16'59 175 ケリー・メイキンだよ 17'02 176 アルフレッド・ニューマン に似てるけど 17'05 177 ケリーには暗い面があるんだ 17'07 178 監督の制作スタイル? 給料が日払いってことかな 17'13 179 ケリーを監督に選んだのは 僕らを理解しているからさ 17'21 180 僕らのやり方や 個性をね 17'32 181 キャラクターへの取り組み方は それぞれ違う 17'39 182 ブルースはユニークだね 17'43 183 走る子犬みたいな感じだ 17'57 184 スコットは本能的に動く 18'00 185 いつも気楽に演じる 18'01 186 怖いものなど何もないかのようだ 18'10 187 マークはすごいよ すぐに役になりきれる 18'16 188 カメレオンみたいだ 彼だとすぐわからない時もある 18'32 189 デイブはチャーミングだ 18'38 190 スムーズに役になりきる 彼には簡単なようだ 18'54 191 ケビンも魅力的だ 18'58 192 彼自身でなく 彼の分身が 演じているように見える 19'01 193 どんな役の時でも すぐケビンだとわかる 19'07 194 個々の感受性と 笑いへの姿勢が うまく機能しているんだ 19'15 195 笑わせられるよ 19'18 196 (タイトル)女の子たち 19'23 197 男女関係のネタをやる時は − 19'27 198 女性がいなかったから 僕達でやるしかなかった 19'30 199 当然だと思っていたよ 19'33 200 女装が面白いとは思っていない 19'37 201 ただ「女役だからスカートをはく」 くらいに思っていた 19'42 202 TVに出るようになった時に どうしようかと考えたけど − 19'45 203 結局女装をするはめになった 19'46 204 化粧や イヤリングしたり 足を組んだりね 20'00 205 他人にはヘンな事だろうけど 僕らには自然な事なんだ 20'15 206 デイブのママ役が 一番美人だって評判だ 20'24 207 いいカツラがあれば いつでもいい演技ができるよ 20'34 208 デイブはきれいだ 僕はたまに見とれちゃって − 20'37 209 それに気づかれて 恥ずかしい思いをすることがある 20'39 210 ケビンは一番ボロボロだ 20'45 211 レイシーって名の女は そそられたね 20'48 212 実は その名前はジョークで 別れた妻の苗字からとったんだ 21'04 213 僕が演じるのは 一番さえない女の子じゃないかな 21'15 214 デイブは美人 僕はかわいい女 ブルースはキュートな子 − 21'18 215 スコットとマークは たくましい女性を演じる 21'25 216 スコットは お婆さん役を よくやっていたね 21'27 217 お婆さんは 僕の得意な役の一つだ 21'35 218 最初にやったのは みかんを盗まれるお婆さん 21'48 219 僕の叔母さん達が モデルになっている 21'50 220 僕には祖父母がいなかったけど 叔母さんは沢山いたんだ 22'05 221 昨夜偶然テレビで見て − 22'07 222「これがハーデイキュア婦人の ルーツだ」とわかった 22'16 223 ナオミ・キャンベルには 負けるわね 22'22 224 メイクさんたちが この映画の本当のスターだよ 22'24 225 すごいよね 22'27 226 年々手が込んでいくんだ 22'29 227 役に合わせて 3つの大きさのブラがあるんだ 22'34 228 ケビン 興奮する? うん 22'37 229 最近はぞっとするよ 22'39 230 鋭いよ 22'42 231 ワックス脱毛や 顔の皮を引き上げたりね 22'47 232 年をとると テープに頼って シェールみたいになる 22'54 233 フェイスリフトだよ 22'58 234 僕らの顔はもう伸びてるからね でも リフトは痛いよ 23'03 235 そうやって固定しておくのさ 23'33 236 (タイトル)ハピネス・パイ 23'36 237 ライターのブライアンが言った 僕らの音楽の才能はゼロだねって 23'55 238 ロックは好きだけど その愚かさも知っている 24'05 239 グリボーっていうキャラは 最初は憂鬱な歌を歌うが − 24'08 240 後でクスリをたたえるような 明るい歌を歌う 24'20 241 ハピネス・パイっていう歌だ 24'21 242 幸せとかわいい子犬の歌で 映画のサントラの一つだよ 24'37 243 みんなで巨大なパイの中に 飛び込む事になっていた 24'40 244 監督と特殊効果の人が どんな材料を使うか悩んでいた 24'45 245 パイらしく見せるためにね 24'48 246 ベリーか パンプキンか 24'52 247 つまり 一体どんな材料が 幸せを表現するのか考えたんだ 24'57 248 有名な学者に相談して オレンジ色の水に決めた 25'09 249 僕にとっては あの夜の撮影が一番辛かった 25'11 250 オレンジ色のドロドロした水に 腰まで浸かったんだからね 25'16 251 司祭やインデイアンの格好を した人に − 25'19 252 メガホンで指示するんだ 「インディアンはもっと端に」 25'30 253 じいさん役の男は大変だったよね 25'34 254 その人は 一度水に潜ってから 飛び出てくるはずが − 25'37 255 ズボンが浮いちゃってね 25'39 256 70歳のじいさんに 何度もやり直させた 25'42 257 「また?わかった」って言ってね 25'56 258 水は冷たいし おかしな体験だった 26'23 259 (タイトル)メッセージ 26'26 260 観客はこの映画から何を得る? 26'29 261 この映画から? うーん… 26'34 262 えーと 26'38 263 軽くなった財布だろうね 26'43 264 ユーモアに影響されないものは ないってことがメッセージかな 26'51 265 人々と 幸福と悲しみがテーマだ 27'02 266 非現実と概念と  ドタバタギャグだ 27'07 267 映画の母がもうすぐそこに 27'12 268 大笑いできるよ 27'15 269 笑いすぎて吐きそうになったよ 27'27 270 くだらないジョークを 何回聞かされた?