Kids in the Hall Tour 2000
New York レポート


Written by KITH703 (kith703@hotmail.com)
Additional info by Machiko(Manju)
Web design by YamaRan

[update: 05.Mar.00.]


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劇場前の外観
NYのショーは、タイムズ・スクエアに程近いTown Hall劇場で行なわれましたが、YamaRanさんのレポートにあるSF/LAの劇場のような華々しい看板書きが全くなくて、気をつけていないと通りすぎてしまうほど、さっぱりしてました。タウンホール、手抜きすんな!

**まんじゅう「実際、まんじゅうは通りすぎました。」


劇場入り口。中に掲げてあるComedy Centralの旗が見えるかな?

- 開演前 -

劇場のドアが開くのは7時。それまではホントにここでショーをやるのかと疑いたくなるくらい劇場前には人影がまばらでした。
それが7時を過ぎると、一体どこから?とびっくりしてしまうほどの人だかりに!
劇場のロビーはそんなに広くないのに、Tシャツなどのグッズを売るテーブルと、ビールなどの飲み物を売るスタンドがあり、ごった返していました。
ステージのセットは、やはりスクリーンが3つ。他の都市でのセットと同じでしょう。

開演前は、YamaRanさんのレポートにあるように、KITHのスライドが上映されていたのですが、ファンの子達と会っておしゃべりしてたりするとあっという間に開演時間が迫ってしまったので、もしかしたら何か見逃したスライドがあるかもしれません。


Left to right: me, Cheryl, Linn, Adrienne, Gina, Tavie. LinnはSwedenから来てた!
開演が近くなると、YamaRanさんのレポートにあるように、おかしなアナウンスが笑いをとります。声はもちろんマーク。録音なのでどの都市でも同じでしょうから、YamaRanさんのレポートには書いていないことで私が聞き取れた事の「なんちゃって和訳」を書きますね。

「さあ、それではそろそろKITHに会う準備をしましょう。そう、私が最近あなたが頭の中で聞き続けていた声の主です。私があなたにチケットを買わせ、今夜ここに来るよう命令したのです…」
(スクリーンには催眠術みたいな渦巻きが大映しに)

「さあ、そろそろリラックスする時間です。それは、KITHのグッズコーナーに行けばできます。さあ!すでに大金を費やした人たちの仲間入りをしましょう…」
(スクリーンに金額が大映しに)

「今までにKITHのショーにいらしたことのない皆様に、ご注意いたします。ショーをご覧になって、めまいや前後不覚、または軽くfreakafiedという症状に見舞われる恐れがあります。」
(スクリーンにFREAKAFIEDという語が大映しに。これって造語だよね?ぴったりした日本語が思いつきません)

「男性はネクタイをゆるめたくなるでしょう。女性のお客様はブラジャーをゆるめたくなるでしょう。むしろ、ブラジャーをはずすよう命令します…」
(また、あの催眠用渦巻きがスクリーンに)

開演前からこんなに楽しませてくれるなんて、やはりKITHはすごい!

**まんじゅう「やっぱマーク、うめぇ。」


- 本 編 -
スケッチをやる順番がLAとNYではちょっと違ったみたいだけど、スケッチの内容は
YamaRanさんのレポートと同じなので、タイトルと私見(結構キビシイ)だけ書きます。

AT&Love is back in business

それにしてもマークのお腹、立派すぎ。世界中で一番妊婦役が似合っているかも。 (あ、妊婦じゃなかったんだっけ)

**まんじゅう「マーク、デーブ、スコット皆様、だいぶご成長されたよぉで…。いつもなんですけど、ケビンの女装には非常にソソられるものがあります。今回もお綺麗でございました。ブルースはそのまま。かわいい。アンクレットやってたとゆぅ噂ですが、まんじゅうにはソックスタイプの短いストッキングにみえました。」

Mr. Heavy Foot
客席に現われた超足の重たいおじさん。案内係をやった人は、スタッフの男性の時と、デイブの現在の ガールフレンド、クリシー(クリステイン)さんの時がありました。

**まんじゅう「毎回ステージに向かって左から出てきましたね!」

Buddy's monologue
スコットをボコボコにするブルースとケビンを止める際に、マークがI hate crimes in New York!って言ったんですが、これってやっぱりNew Yorkの部分をその都市に合わせて使い分けていたんでしょうか。

「セリーヌ・デイオンが引退するなら、それ以上素晴らしいミレニアムってないわー」!っていうジョークがウケてたんですけど、やっぱり同じカナダ人でもあの女はムカつくんでしょうかね。

**まんじゅう「Buddyほんとにみんなに愛されてるのねって体中で感しちゃったザンス。1500人もいる観客を1人であんなに笑わせることができるなんてって、鳥肌たっちゃったのはまんじゅうだけじゃぁないはず。」

Police Department
女の子がリンゴを盗むお店の住所がチラッと見えました。Gerrard streetとあったと思うので、トロントのGerrard Streetでロケされたのかな、なんて思いました。地元への気配りも忘れていないんでしょうね。

エピソードとエピソードの間のダンス、ウケてたけど私にはちょっと…。マークが仰向けになって逆ほふく前進したりしてました。

**まんじゅう「最初の頃はリンゴかじってから投げてたけど、途中からかじらなくなっちゃった。 次のセリフが言いにくいからかなぁ?」

Country Doctor

フランクJrとドクターがアヤシイ雰囲気になって、キスをしそうになるところをケビンお母さんが目撃してしまうあたりが大ウケでしたね。

11日の一回目の公演だったかな、スタッフがセットのテーブルの位置を決めるのにひどく手間取ったら、スコットが後で病人役をやった時にさっそく「ああ−、男がなかなかテーブルを置けない夢を見たんだ…」と言って、超ウケていました。こういうアドリブ使いは、さすがです。

**まんじゅう「うんっさすがさすがっっ!簡単な英語で良かったっす。うなされるとこのスコット、セリフは同じでも毎回違う演技してました。ケビンを放さなかったりとか胸に顔うづめるとか。
それはブルースも同じで、TVショーとは違い『ちょっと足りないのかしらァ…フランクJr』が憧れのドクターが家に来たぁ〜って少しはずかしながら喜んでるところで『もじもじダンス』するんだけど、回を増す毎に大げさに&長くなってって、うなされてるはずのスコットが思い切り笑ってたりとか、次にセリフを言わなきゃならないデイブが間をつかめないとか、ありました。」
Head Crusher
カントリードクターに出ていた死神が、ヘッドクラッシャーに変身!
生で見るとMr. Tiscicってこんなにかわいいんだあ、なんて感激してしまいました。
マークが"Stop falling in love with me!"って叫ぶ場面があるんですが、「ああん、そんなこと言われても…」って何度も思っちゃいました。(他にもそう思った人、手を上げて!)

Face pincherのケビンとの対決の時、ケビンが例の二重否定のわけのわからないことを言ったら、ヘッド・クラッシャーが「ちゃんと英語をしゃべれ!お前、アラニス・モリセットか?」というジョークがありましたっけ。

YamaRanさんのレポートには、毎回一人女性が名前を尋ねられる、とありましたが、NYでは男性も選ばれていましたよ。それから、BBSでの自己申告があったように日本からショーを見に行ったおしゃれなママさん、Yukiさんも12日のショーで選ばれたそうです。ニュースグループによるとLAのショーでも日本人らしき名前の人が選ばれてたみたいですよね。マークって意外と東洋人好き?

**ハイッ!両手を上げるまんじゅう「対決のシーンが生で観れるなんてっ♪なんせこのスケッチでKITH にはまったまんじゅうなので、タマラナカッタです。毎回ですが『くっくっだらねぇ〜〜〜ッッ!』 と椅子をたたきながら言わせていただきました。」

Mr. Heavy Foot(ビデオ)
劇場の長いらせん階段をのぼるMr. Heavy Foot
モードリーお姉さんの「お仕事ぶり」が、超生々しい!
Jesus 2000
「ジーザス2000は、旧来のジーザスよりずっと速く罪を許してくれます」っていうあたりは、「お前、ジーザス2000は新型のコンピューターかっつーの」とツッコミを入れたくなりました。

ジーザス2000を使用したケビンの証言ビデオは、「信仰しはじめた頃、僕の体重は約400ポンドでした。そして、今も400ポンドです。でも…(遠近法で、木と同じ背の高さに)身長が15フィート以上になったんです!」というものでした。

まんじゅうさんの話によると、12日の公演ではこのビデオがちゃんと写らず、メンバーは急遽アドリブでその場をうまく切り抜けたんだそうです。背が伸びた!と言う場面では、ケビンを真中にしてブルースとマークがとっさにひざまづいて背が伸びたのを表したり。即興コメデイで鍛えた2人ならでは、ですよね。

**まんじゅう「はいはい、息ピッタリって感じでした。十分に着替える時間もなく髪くしゃくしゃで登場する場所も違って息もハァハァしちゃったりしてましたが、ゼッタイにショウはだめにしない、最善を尽くすってゆぅKITHの姿勢に、まんじゅうはひどく感動。涙目。」

The Pit of Ultimate Darkness
ヘキュバスの目のクマ、黒すぎません?あれじゃパンダだよん。 お腹も貫禄ありすぎ。(大ファンだから厳しい-1)

**まんじゅう「うん、髪型もなんかちょっと…。でもケビンのツボ演技はうまい(夢壊してスンマセン)。そしてやはり、ケビンとデイブ、息ピッタリ。」

Chair painter and Gavin
NYでも、椅子にペンキを塗るのはスコットでした。あれは二日酔い気味の男(マーク)がギャビン少年にイライラさせられるのが面白いんだと思っていたのに。94年にやったショーでは、マークがやっていたのを見た記憶があります。スコットだと確かに「いい人」って感じでしたね。次のスケッチでマークが女装をするので着替えに時間がかかるから、スコットがやったのかな。

**まんじゅう「マークとスコットじゃぁ全然人柄変わりますね。それにしてもギャビン少年は大人気でした。」

Old friends(Comfortable)

ご存知「長い付き合いだから、これくらいしても怒らないよな…」と言って、スコットがどんどんスゴイ事をしていく、というスケッチ。
テレビショーでは、スコットがどんなに友達の奥さんとからんでも、マーク演じるニーナは割とけろっとしているのですが、ショーではニーナは大げさに悲しみ過ぎで、ちょっと浮いているように見えました。(大ファンだから厳しい-2)

**まんじゅう「スコットのパンツは、9日ブルーで10日が緑(反対かも)のブリーフ、11日は白に黒(たぶん)の細いストライプで12日がしろの長いヤツ(なんてゆぅのかわかんないっす)でした。チェックチェック!今回のショウの中で一番気になったのは、ニーナの演出。これは違うんじゃん!?」
**kith703 「よく見てたねえ、スコットのパンツ!(笑)私には全部黒のブリーフに見えてた。」
Sandwich People
これってテレビショーで見た時はそんなに面白いと思わなかったのに、生で見たら超面白かったという、意外な作品でした。
"Heat in my hand! I'm alive!"って叫ぶ時のブルースがGood!

**まんじゅう「うんうん、あんなにちっちゃいブルースがおっきく輝いて見えました。ブルースは人を自分の話に引き込むのが上手いでしゅ。」

Chicken Lady's Date

これもご存知「文字通り、チキンレデイだとは…」と言って、意外なデートの相手に途方にくれる男マックスと、性的に活発なチキンレデイのスケッチ。

椅子に「とまる」チキンレデイの足の動きが鶏らしくて面白かったです。でもさあ、私が見た限りではチキンレデイにクチバシがなかったように思うんだけど、どうして?あれは絶対にあった方がいいよね!(大ファンだから厳しい-3)

マックスが、一生懸命飲み込もうとしていた、あのオムレツは、毎回スタッフの女性がバックステージで電熱器とフライパンを使って作っていたんですよ。

**まんじゅう「うん、クチバシなかった。つけてほしかったっす。NYでの初日かなぁ?椅子に「とまる」時、飛び乗ったら椅子がガタンって揺れちゃって、マーク「オゥッ」って小っさな声でびびってました。次の日から飛び乗らなくなった。」

Whores(ビデオ)
ジョセリンが興奮しながら「ああ、ハリウッドっていいわねえ!芸能人のお客が来たの!だれだと思う?ハッピー・デイズのロン・ハワード!」とモードリーお姉さんに話すと、お姉さんはジョセリンの首筋にキスマークを発見!「あー、ルデイーに見つかったらどやされるわよ」と言ったのもつかの間、通りの向こうからルデイーが「キスマークはだめだって言ったろ!どこのどいつにやられたんだ?」と怒鳴りながら走ってくる。ところが、持病のぜん息の発作が出て、walk of fameのダニー・ケイの星の上に倒れてしまう、という内容のビデオでした。

YamaRanさんが指摘した通り、真っ昼間の街角に立つWhoresっていうのは、ヘン!
ヘンついでに、このノリで真っ昼間の東京・渋谷センター街にこのWhores2人が立ち、モードリーお姉さんが「この辺は高校生の商売がたきが多くていやんなっちゃうわあーん」なんて言うスケッチ作ってくれないかな、なんて。

**まんじゅう「このデイブはめちゃくちゃかわいぃです。」

The power of the suburbs
YamaRanさんのレポートにあるように、マークとケビンがお揃いのグリーンのジャンプスーツ(ヒマワリ付き)を着て、スケッチのつなぎ目に出てきます。二人が手をつないで現われて、二人同時に"I want you to look into my eyes and see the power of the suburbs."と言う場面があるのですが、あれは即興コメデイの訓練の中にあるOne Voiceをまねているから手をつないでいたのか、それとも単に仲がいいからなのかなあ、なんて考えちゃいました。何にしても私にはあの緑の二人組はバツ!suburbの歌もヘン。カットして欲しかった。(大ファンだから厳しい-4)

後は、ご存知Salty Hamスケッチ→緑二人組の歌→両親の留守中にブライアンが「パーテイ−」を開くというモノローグ→緑の二人組版Love Me→ブライアンのモノローグつづき(ここでブライアンがカミングアウト)→フランの苦悩、と続きます。

この「フランの苦悩」スケッチは、カナダのCBCで超初期に放映されたエピソード(パイロット版の一部か?)に入っていました。
「私は典型的なクリスチャンの家庭に育ったの。だからキリストがユダヤ人だったなんて21歳になるまで知らなかったわ。」「近所にいた唯一の外人の家といえば、オランダ人だったし。母はその人たちをニガ−って呼んでたけど。」というあたりのジョークや、ブライアンのボーイフレンドとしてアッチラが出てくるあたりは「まんま」です。アッチラって意外と古くからいたキャラだったんですね。

**まんじゅう「英語のわからないまんじゅうにとって、緑二人組とモノローグが交互に出てくるこのやり方って、初めて見た時は思い切り混乱(って、英語わかんねぇのがいけねぇんだろって)。まんじゅうの場合『フランの苦悩』この時が初めてだったので、そのまま受け止めちゃいました。やはり2回目のショウともなると注意力散漫になるのか、まぁ酒もはいるだろぉし、12日2回目はフランが出遅れたりケビンが出遅れたりと、ちょっと…アレ?って感じでしたよ。」

Closing
メンバー全員でJesus Christ Super Starのさびを歌った後、デイブがソロでStairway to Heavenのさびを歌います。その際、暗転してメンバーがライターをつけて火をかざすのですが、私が見た限りでは、毎回マークのライターの火かつかず、隣のメンバーから火をもらっていました。あれは多分わざとやったボケでしょう。

そして、いつものテーマソングが流れ、ショーの終了を知らせます。

**まんじゅう「マークのでなくてデイブのじゃなかった?ボケじゃないかもよ。『ありゃ、今日もつかなかったよぉ』みたいな事を、そしてやっとついた日『ついたっ。』ってデイブが周りのメンバーと目くばせしてる雰囲気の時がありました。12日はどぉだったか忘れちゃったけど、9日と13日はついてました。」
**kith703 「うそお!マークだよ!右から2番目にいたもん。マークしか目に入らない私(笑)が言うのだから間違いないはず。私が見た10、11日は絶対マークのライターがつかなかった!」


スクリーンにはうわさの招き猫が。


アンコール
私が知る限り、NYでは毎回このTo Regスケッチをアンコールでやってました。
オリジナルでブルースが"Last time I saw him, we didn't even talk. We just watched the Flintstones."と言うところは、the FlintstonesからAntique Roadshow(日本のNHKでも放映されている、イギリス版お宝発見番組) に変えてあり、それでまたウケてましたっけ。

(左)ショーで使われていたとおぼしき、ビールびん

もう一度いつものテーマソングが流れ、ああ、ホントにおしまい。全部で110分くらいだったかな。

**まんじゅう「ひゃぁ〜〜。笑いすぎて涙目!」



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