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■交響曲(全集)
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交響曲全集(第1番〜第7番)
演奏:エールリンク指揮、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(FINLANDIA 3984-22713-2 ♪♪ 3CD)
世界初のシベリウスの交響曲全集で、1952〜53年の録音。つまり、この全集が完成したときには、まだシベリウスは健在でした。
エールリンクは「北欧のトスカニーニ」と呼ばれることもあったようですが、研ぎ澄まされた感性が反映された演奏は一聴に値します。1950年代のモノラル録音ですが、リマスタリングがよほど成功したのか
とても聴きやすい録音です。
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交響曲全集(第1番〜第7番)
交響詩《フィンランディア》、カレリア組曲、《ペレアスとメリザント》組曲 他
演奏:バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団(EMI 567 299-2 ♪♪ 5CD)
何故かイギリスの指揮者にはシベリウスを得意とする人が多いらしく、バルビローリもその一人です。1966〜70年にかけて録音された交響曲全集(+管弦楽曲集)は、シベリウス作品への深い共感にもとづく、味わい深い演奏になっています。国内盤もありますが、輸入盤5CD-BOXがお買い得です。
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■交響曲・管弦楽曲・協奏曲
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交響曲第1番、第3番
演奏:カム指揮、ヘルシンキ放送交響楽団(DG 429 526-2 ♪)
シベリウスの交響曲第3番は、どうも1ランク下の作品と見られているようです(例えば、「あの」カラヤンは3番だけ録音してません)。
確かに他の6曲に比べると完成度の点で少し劣る部分があるかもしれません。でも、例えば第2楽章の孤高の美しさを聴いてみてください。これはまさに、シベリウスにしか作れない音楽だと思います。
ヘルシンキ生まれのカムがヘルシンキのオケを指揮したこの録音は、そんな第3番の魅力を私に教えてくれました。
ちなみに、カムにはベルリン・フィルとの共演で第2番の録音もあります(CD化されているかどうか不明ですが、ご参考まで)
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"Sibelius Favourites"
エン・サガ、ポヒョヨラの娘、アンダンテ・フェスティーヴォ 他
演奏:シベリウス指揮、フィンランド放送交響楽団 他(ONDINE ODE992-2 ♪♪)
《アンダンテ・フェスティーヴォ》がシベリウス自身の指揮による演奏。1939年1月1日のライヴ、音の状態は決して良くないのですが、思い切り遅いテンポで静かに力強く歌い上げる演奏は、実に感動的です。
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管弦楽作品集
交響詩《フィンランディア》、レミンカイネンの伝説、悲しきワルツ、カレリア組曲
演奏:ムント指揮、京都市交響楽団 他(Arte Nova 74321 72120-2 ♪)
Arte
NovaとNAXOSといえば廉価レーベルの双璧。そのうちArte
Novaは、京都市交響楽団(京響)との録音プロジェクトを進めていて、そのなかにシベリウスの管弦楽曲集もあります(あと、スメタナ、バルトーク、マーラーなどが発売済みです)。
聴きどころは、やはり《フィンランディア》。京響の金管セクションの頑張りもあって、壮麗な音楽に仕上がってます。
他にも《悲しきワルツ》や《カレリア組曲》、《トゥオネラの白鳥》などが入っていて、お手頃価格でシベリウスの代表作を一通り楽しめるお買い得盤になっています。
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ヴァイオリン協奏曲(+チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲)
演奏:チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団(LONDON POCL-4505 \1,714)
私の中では、いまだにチョン・キョンファ盤がこの曲のベスト。第1楽章冒頭のソロから、いきなりシベリウスの世界へ引きずり込まれていきます。
そして、行ったこともないのにフィンランドの ひんやりとした澄んだ空気に包まれたような気分になるのは何故だろう?
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■室内楽曲・器楽曲
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ピアノ作品集
キュッリッキ、樹の組曲、花の組曲、5つの特徴的な印象、
6つの即興曲、フィンランディア(ピアノ版)
演奏:ラウリアラ(ピアノ)(NAXOS 8.553661 ♪)
シベリウスというと、まずは交響曲を中心とした管弦楽作品が思い浮かびますが、ピアノ曲も魅力的な作品群です。CDで聴くなら廉価盤ながら水準の高い演奏のNAXOS・ラウリアラ盤がお薦め。
《樹の組曲》の第5曲”楡の木”(CDオビには”モミの木”と書かれていますが)の哀愁を帯びた深い抒情は、言葉では言い表せないほど美しいです。
変わったところでは、シベリウス自身の編曲による《フィンランディア》ピアノ版が収録されています。金管が咆え、弦楽が部厚い響きで迫り来るオリジナルの管弦楽版の「あの」迫力には
かないませんが、ピアノ版はシベリウスの祖国に対する思いが濃縮されていて、フィナーレの「フィンランド賛歌」はホント感動的です。
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ピアノ作品集
ピアノのためのソナチネ第1番〜第3番、キュッリッキ、
(+グリーグ:ピアノ・ソナタ、ビゼー:半音階的変奏曲、夜想曲)
演奏:グールド(ピアノ)(SONY SRCR 8931〜2 \4,660)
なぜ、グールドがシベリウスを取り上げたのか。動機はよく判りませんが、彼自身が書いた曲解説にはこうあります(一部省略しています)。
シベリウスの鍵盤楽器のための作品は100曲を超える。その大部分はサロン音楽の域を出ないが、中には充実した内容の作品もある。わたしは、これらの作品が、無視されるべき宿命を背負って生まれてきたものとは必ずしも限らないと思っている
だから取り上げてみた、ということかな?
あと、この録音では、音楽に空間的広がりを持たせるために、距離を違えて配置した複数のマイクによるマルチ・トラック・レコーディングを行い、ミキシング時の操作によって音響を変化させているのだそうです。
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■声楽曲
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(※工事中です)
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