第50回『セクキャバ超人集結』

2000/9/3

 ほとんど、思い付きで始めた『風俗腐蝕列島〜緊縛』も、今回で節目となる50回目です。これも、読者の皆様の温かいメッセージがあったからです。みなさま、どうもありがとうございます。そんな読者のみなさまにお礼を言うべく、『八百長野郎のホ−ムページ』OFF会が8月24日、大阪最大の観光名所桜川『アポロワンビル』の老舗・3階のキューティーズで執り行われました。

 OFF会前日、夏休み中、プール監視員のアルバイトでせっせと1日1万円のお金をためて、セクキャバに行く日を待っていたという北海道くんから「あしたのOFF会、僕も行っていいんですかね」と突然の電話がありました。超人がどれくらい集まるのか、不安で仕方がなかった私にとって、これは強力な援軍です。鬼ケ島に行く時、猿に会った桃太郎の心境ですね。あるふぁるふぁ氏、帝王氏、中出し親方が、沖縄代表のように、早々と出場を決定しているので、これで、私を含めて5人来る計算になりました。

 そして、当日。掲示板をチェックすると、どうやら、OFF会が待ち遠しいと言っている、ふぇいく氏が来るようです。これで、超人は6人になりました。ふぇいく氏がいったいどんな人なのか、初対面となるOFF会が俄然、楽しみになってきました。

 そして、夕方になり、私はアメリカ村のとある本屋さんで、聴診器を物色していますと、北海道くんがやってきました。時間は、まだ6時過ぎでしたので、私たちは腹ごしらえに、『カシミール』へと向かいました。すると、会社の先輩のよいのさんから電話がありました。この日は早番だったよいのさん。私は「これは、これは、風俗童貞のよいのさんが、ジュードー・すわ電撃参戦を表明か?」と思いましたが、よいのさんは思いも寄らぬとてもショッキングな事を言ったのでした。それは「アンディ・フグが死んだで」。なんと、日本人の心を持ったスイス人、侍、アンディが死んだのです。私たちは、その場で黙とうをし、アンディの冥福を祈りました。

 さすがに、私たちはテンションをかかと落とし、いや、やや落とし、『カシミール』に入店。しかし、たいそうおいしい、ほうれんそうカレーに舌鼓をうっていますと、アンディのためにきょうは頑張るぞ、という気分になるのでした。7時10分、私たちは『沢田義和号』を二人乗りして、一路、桜川に向かいました。ペダルをこぐこと数分、ラスベガスを思い起こさせる、きらびやかなビルが私たちの視界に入りました。久々のアポロワンビルです。北海道くんは大阪に来て、初めて見る光景で、他に風俗的な建物がない街に、ポツ〜ンとあるビルに驚いていたようでした。

 時間はまだ、7時15分。まだ、誰も来ていないだろうと思い、私たちは近所の、実にいなたい喫茶店に入りました。その喫茶店は、昭和中期の匂いがする喫茶店で、部長刑事を思い出してしまいました。席には、生活に少し疲れたタクシー運転手がずらりと並んでいます。その運転手のどの顔も、往年の松竹新喜劇の役者に見えてきます。そこで、比較的おいしくないコーヒーを飲んでいますと、反野内拓哉氏から「きょう、やっぱり都合がつきませんわ。できれば行きたかったんですけど…。頑張ってください」と辞退の電話がありました。1人の戦友を失ってしまったわけです。アポロワンビルの生き字引と言われる、反野内氏の離脱は、実に痛いです。精神的支柱を失った感じで、中田ヒデのいない日本代表のようなものですね。それから、しばらくして、今度は、アポロワンビル前のうどん屋で夕食をとっているという、あるふぁるふぁ氏から電話がありました。「割引券を持っているんでしたら、いっしょに入りましょうよ」とのことで、私たちは、アポロ前で合流ということになりました。

 うどん屋から、帝王氏が顔を出してきた時、私の携帯電話が鳴りました。相手は『LLK』のMミちゃん。「私のこと覚えている?」との問いに「もちろん覚えているよ」と笑福亭鶴瓶風に対応していましたら、ぞろぞろとメンバーが出てきました。あるふぁるふぁ氏、帝王氏、中出し親方、そしてその後ろには4人の見知らぬ超人たちが出てきました。しかし、私はここで、すぐに電話を切ることができず、「兎我野町で一番かわいいMミちゃんから、直々に電話がかかってきて光栄やねぇ」と適当なことを言っていましたら、時間は割引券の期限が切れる8時に近付いてきました。このため、「今度は、僕がかけるから、ほんとだよ。バイバ〜イ」と脳天気に電話を切り、私は4人に簡単な自己紹介をしました。そして、いざアポロワンビルへ林葉直子邸風に突入です。

 エレベーターに全員が乗れるのか、不安になるくらいの人数です。かつて、これほどの大所帯でアポロワンビルを襲撃をしたことがありません。それだけで、気分が高揚しますね。先ほどまでのローテンションが嘘のように晴れやかな表情になりました。ヨシノブ、松井、江藤が次々とホームランを打った時のミスターのような、にこやかな表情を自然としてしまいます。心配していたブザーも鳴ることがなく、全員、エレベーターに収容されました。ここで、メンバーを改めて数えてみますと、私を含めて、なんと9人。メンバーは奇しくも、セクキャバ球団を結成できる9人だったのです。シュウロがアストロ球団のメンバーを集めた時は、最後の最後まで、9人全員が揃いませんでした。それに比べて、いきなり9人が揃うとは、幸先の良いスタートです。

 恐るべきセクキャバ超人9人の内訳は、私、北海道くん、あるふぁるふぁ氏、帝王氏、中出し親方、あるふぁるふぁ氏の先輩である、やや悪役風で、それでいて、やや渋めのゴルゴ氏、あるふぁるふぁ氏の会社の新入社員AとB、この2人は真新しいスーツ姿で、見るからに新入社員コントをするユニットに見えます。そして単独参戦を果たした、勇気あるふぇいく氏です。ふぇいく氏は年齢不詳で、穏やかな感じのサワリーマンでした。私たちは、3階で少しだけ顔を出した後、ふぇいく氏と北海道くん、新入社員がアポロ初見参とのことで、6階、5階と見るだけのツアーを敢行。しかし、6階も5階も私たちが、冷やかしということを知ってか、それほど積極的なアプローチはしてきませんでした。

 そして、いよいよ3階『キューティ−ズ』に踏み込みました。ここで、私の財布の中で1年以上、眠っていた割引券を投入です。この割引券の有効期限は、なんと『地球滅亡まで』ですので、切り札として、ずっと残していたものです。レア物ですので、ワールドギフトセンターに行っても、3000円で売れるくらいの価値はあるはずです。何人でも使用できるのも、この割引券の最大の売りです。1人2000円ですので、9人ですと、全員で1万8000円の割り引きとなります。大勢で行くに限りますね。かなり得した気分になりましたよ。

 そして、いよいよ内部に突撃です。中に入れば、掲示板で反野内氏が言っていたように、残暑厳しいせいか、超薄着の女の子達が出迎えてくれました。超薄着というかトップレスです。その超薄着の女の子について席に案内されますとなんと、先ほど、電話で欠席を伝えたはずの反野内氏が奥の方で、さも当然という顔で生ビール片手に座っているではありませんか。その横には、巨漢のT中くんを従えています。T中くんは私と同じ会社に勤める桜川&東洋SG大好き人間です。この2人は、連れ立って何回も桜川に出撃しています。桜川の主と言っても過言ではありません。反野内氏は「あれ、きょうなんかあるんですか?偶然ですね」とやや半笑いで、澄ました顔。1度断りを入れて、入店するあたり、かなりの芸の細かさが出ています。やはり、性域の桜川3階と聞いて、血わき肉踊り、いても立ってもいられなかったのでしょう。

 反野内グループを除く、私たち9人は、とりあえず「今後の八百長野郎のホームページの発展を祈りつつ…」と乾杯。セクキャバ球団の結成です。後々、誰が来るんだろうとの期待が、さらに私たちを盛り上げます。

 そして、いきなりのゲリラダンス。店の女の子が間髪入れず、密着ダンスをしてくるのです。ここで、気に入った子がいれば、3000〜5000円のチップをパンティーに差し込みます。その後、その女の子と、別室にいけるという段取りです。私たち9人はすぐさま迎撃態勢を取りました。私は、このゲリラダンスの時は、つとめて足を大きく開けるようにしています。本陣で構える戦国武将スタイルと言ったらわかりやすいでしょうか。こうすれば、誰でもウエルカムで、女の子がゲリラダンスをしやすくなります。蝶が入りやすいように、花びらを開けるチューリップのように、股を広げていましたら、新春顔見せ興行のごとく、ほとんどの女の子がやってきました。この女の子たちの中で、私が知っていた女の子は、リーダーのAミちゃんだけでした。けっこう古くからいる子で、何回かお世話になった女の子です。T中くんの同志、S吉くんのお気に入りでもあります。

 このゲリラショーで、私は1人の女の子に狙いを定めました。ホクロが魅力的な、とても普通な感じで、それでいて、しゅっとした感じの女の子、Aンちゃんです。こういう店での鉄則は、女の子1人に的を絞ることです。シーナリンゴ好きの私は、このシーナリンゴに似てなくもないAンちゃんがとても気にいり、さっそく3000円を投入。桜川別室と言われるところで、プライベートダンスを受けることになりました。しかし、いつものことながら、この別室の3分間は、あっと言う間に終わります。ロードウォリーアーズ初来日時の勝負タイムを思い出させる時間の過ぎかたです。そうなると、私はターザン後藤か大熊元司になってしまいますね。

 そして、ついに来ました、第1回のゲーム大会。あっち向いてホイ。女の子とあっち向いてホイをして勝てば、揉み合いであったり、パフパフであったり、女の子によって違うサービスを受けることができるのです。逆に、負ければ女の子と握手をするだけです。前回は、全敗するという引退間際の佐田ノ海のような醜態をさらしましたので、私は時間いっぱいの水戸泉のごとく、顔を叩いて、気合いを入れ直しました。しかし、最初の女の子に対して、肝心のじゃんけんで勝つことなく、すごすごと敗退。その後、ずるずる6連敗。覇気のない猛虎さながらの闘いぶりです。あるふぁるふぁ氏を見れば、いつも女の子が何らかのサービスを行っています。聞けば、5戦全勝。全盛期のミホノブルボンを思わせる圧倒的な強さです。次の勝負も勝ち、女の子のおっぱいを満足気な表情で揉み扱いております。これで、6戦全勝。中日での勝ち越しターンも夢ではない快進撃です。大横綱のように、星を買ったのか、高鉄山のように疑いたくなりますね。私は、全敗を覚悟した時、ついに勝利の女神が微笑みました。勝利の女神はリーダーのAミちゃん。この1勝で、私は思わず立って、両手を挙げてのガッツポーズをしてしまいました。まるで、18連敗でストップした千葉ロッテナインのような騒ぎです。しかし、Aミちゃんのサービスを受けた後は結局3連敗。1勝9敗と大徹が小結にまぐれで昇進した時のような成績(実際は十日目まで10連敗)です。このあまりの勝負弱さは、得点圏打率が低い阪神・坪井を彷佛とさせますね。結局、このゲームでは、女の子と握手することに終始した感じです。

 そして、その次にやってきたのはフルーツショー。私は、みなさんに、「1万円札を両替しておかないと、命取りになる」と忠告しました。このショーは1回1000円で、口移しでフルーツを食べさせてくれるという夢のような介護サービスです。ここでも、私は、お気に入りのAンちゃんに甘〜いみかんを食べさせてもらいました。フルーツショーの最初と最後、都合2回もAンちゃんのお世話になりました。フルーツ片手にやってくる女の子の誘いを断る勇気をあいにく持ち合わせていなかった私は、合計4回、4000円を投入してしまった次第です。

 こういったショーの合間にも、ステージでは、次から次へと女の子が、セクシーショーを繰り広げています。このショーでも女の子にチップを渡すと、大勢のサワリーマンが見守る中、けっこう楽しませてくれるのです。ここでは、先ほどまで、智弁和歌山の高島監督の真似をして、腕組みをして立っていた反野内氏が切り込み隊長として、1000円を口にくわえていました。反野内氏お気に入りの、日焼け跡がまぶしいMクちゃんに口移しで、1000円を渡した後、何ともいえない痴態をさらけだしていました。その後、ふぇいく氏も1000円を口にくわえて、女の子に渡していました。その恍惚とした表情は何ともいえぬ妖気を感じさせるものでした。

 このステージでのショーでは、女の子が日々練習を重ねている個人技を次々に披露してくれます。とくに、ママの身体はやわらかく、反野内氏が思わず「いいファーストになるよ」と言うくらい、すごい股割りをします。さらに、その足を高々と上げる様に、私は思わず「西本聖〜」と叫んでしまいましたね。そのポーズはカカト落としのようにも見えます。このOFF会はアンディ・フグの追悼も兼ねていましたので、ついつい感慨にふけってしまいました。さらには、ステージ中央にある登り棒によじ登り、上まで上がって、出初め式のような、器用な態勢をとったり、棒の上の方に足を絡ませて、映画『少林寺三十六房』のような、見事な腹筋を披露したりと、終始、私たちの目を楽しませてくれます。

 これだけ大勢で行ったにもかかわらず、お気に入りが、あまりかぶらなかったのは、幸いでした。私はAンちゃん、あるふぁるふぁ氏は、小さくてかわいいMモちゃん、帝王氏は日焼け跡がまぶしいMクちゃん、(反野内氏と同じ)、北海道くんはリーダーのAミちゃんという風にバラけました。残念だったのは、あるふぁるふぁグループの新入社員A・Bが途中で帰ったこと。とくに、ドン・レオ・ジョナサンのように、背が異常に高い体育会系のA君は、友だちと待ち合わせしているとのことで、入店して、40分ぐらいで、帰っていきました。その友だちと、アポロワンビルで待ち合わせてほしかったですね。

 別テーブルの反野内氏とT中くんが、ビアバスケット(ビール6本)を購入していました。その御褒美に、大勢の女の子から囲まれているのを見て、うらやましくなった私たちは、たまらずビアバスケットを購入してしまいました。しかし、8人で1セットは少し無理があったようです。反野内氏とT中くんのように2人でしたら、かなり女の子が密集するのですが、8人もいたら、密集にはなりませんからね。

 会が盛り上がってきた時、私は伝家の宝刀をかばんから取り出しました。聴診器です。引いて逃げる女の子もいますが、やっぱり、これは受けますね。とくに、日焼け跡がまぶしいMクちゃんは、かなり気に入ったようで、およそ1時間近くも、聴診器を首にぶら下げていました。そして、聴診器を持ったMクちゃんに対する、お客さんの対応は私を含めて、みんな同じで、「あそこが具合悪いんですよ」と下半身を差し出すのです。とにかく、この聴診器は大ウケ。しかも、私は3個も持っていましたから、桜川には聴診器フィーバーが吹き荒れました。この聴診器のおかげで、ある女の子の秘密も入手できました。その女の子は、なんと医者の娘なのだそうです。「医者の娘がこんなとこで働いて、変でしょ」と自嘲気味に笑うその女の子を見ると、何だか愛おしく見えましたね。さらには、短パンを履いて、手塚治虫が描くジャングル探検隊みたいなファッションの変なおじさんが、「実は、ワシ、兵庫医大のものや」と言ってきました。何かと問題の多い兵庫医大ですから、そこの先生が、桜川で息抜きしていても、何ら不思議ではありません。

 聴診器をぶら下げて、「もう、僕のあそこはビンゴ立ち」などとくだらないことを言っていましたら、いよいよメーンイベントのビンゴ大会の始まりです。ここでは、ステージ上のママとじゃんけんをして、最後まで勝った人、2人が、ステージに上がり、ビンゴゲームのお手伝いができるのです。ステージで寝そべっている、全身のいたるところにクリームが塗ってある女の子の、クリームの部分を舐めれば、ビンゴの数字が出てくるので、このクリームを舐めることがお手伝いになります。ここで、司令塔のあるふぁるふぁ氏は加茂周監督となり、ゾーンプレスを提言してきました。今いる8人で、なんとか、じゃんけんを勝ち残り、誰かがステージに上がろうと言うのです。ぜひともステージに上がりたい私たちは、チョキ、パー、グーの3グループに分けて、じゃんけんに挑みました。3−3−2の攻撃的布陣の内訳はグー3人、チョキ3人、パー2人。ここで、勝ったグループが、またグ−、チョキ、パーと3つに分かれるのです。これで、近くて遠かったステージはグッと近くなります。

 そのかいあって、中出し親方が見事、ビンゴ女体クリーム舐め権をGET。私たちは、スタンディング・オーベーションで祝福します。さぁ、いよいよビンゴという時に、その直前に行われたゲリラダンスで、私は再びAンちゃんに3000円を投入していたため、別室に行くことになりました。私のビンゴカードは別の女の子に見てもらうことになり、ビンゴの序盤、私は別室でAンちゃんのプライベートダンスを受けていました。

 あっと言う間の3分間が終わり、女の子から、ビンゴカードをもらいました。けっこう穴が開いています。しかし、その後、リーチにはなるのですが、なかなかビンゴになりません。もたもたしている間に、他のグループのお客さんがビンゴしました。しかし、このビンゴ大会は、1回目のビンゴの人が1等というわけではないのです。3番目にビンゴをだした人が1等なのです。そして、2等は、なんとステージ上の中出し親方がGET。かなり勝負強い人です。しかし、私もトリプルリーチ。期待で、胸もあそこもふくらんできます。そして、ついに来ました私の時代。ビンゴになったのです。私は、こんなことで運を使っていていいのでしょうか。とにもかくにも私が1等賞。賞品は好きな女の子と別室に行ける権利(3000円相当)でしたので、私は迷うことなく、Aンちゃんを指名。この日、3回目のAンちゃんとの別室タイムです。この3回目に、反野内氏とT中くんは、清原が藪に死球をぶつけられた時のように、指を3本立てて「3回目やぞ」とすごんできました。さすがに、3回目となりますと、Aンちゃんとも打ち解けて、かなりのプライベートトークをしましたね。Aンちゃんは本業のお仕事の都合上、週1回だけの出勤です。これから、Aンちゃんと会える確率はかなり下がりました。残念です。

 私は、これでかなりの満足です。その後に行われたじゃんけんゲームも気合が入りません。このじゃんけんゲームは、先のあっち向いてホイの簡略版。じゃんけんに勝つだけで、女の子のサービスを受けられるのです。しかし、私はじゃんけんが異常に弱い。気合が入っていないだけではすまされません。ここでも2勝9敗でした。あっち向いてホイと合わせて、3勝18敗なのですから、とてつもなく弱いですよね。次来る時は、じゃんけん自主トレを重ねてきたいと思います。

 私のお気に入りAンちゃんは11時に帰ったようです。上客の私に、何も言わずに帰るとは…。寂しい限りです。11時を過ぎて、女の子は幾分少なくなりました。こちらの人数も、いつのまにか、私、北海道くん、帝王氏、そして反野内氏とT中くんの5人になっていました。私は、最後の元気を振り絞り、反野内氏とT中くんが密かに指でCの形を作り、『C級アイドル』と呼んでいるYカちゃんと別室に向かいました。このYカちゃんは本当にかわいいです。目が人形のように大きく、肌がきめ細かく白くて、天使のようでした。私は思わず、最後のフルーツショーでも、Yカちゃんから、みかんをいただきました。さらに、Yカちゃんのステージでも、1000円を口移しで渡しました。しかし、このサービスを受けている最中に、横で、反野内氏とT中くんが「S部長、O局次長…」と私の直属の上司の名前を囁くのには、いささか閉口しましたね。

 結局、私は別室の3000円を4回(内1つはビンゴ1等のご褒美)フルーツショーを5回したことになります。これに、ステージでのYカちゃんへのチップ1000円と、ビアバスケットで出した1000円を足しますと、1万6000円。入場料と合わせて、2万3000円使ったことになります。こんなことなら、10枚綴りのチケットを買ったらよかったです。

 反野内氏が大好きな熱いこぶ茶を私も飲んで、そろそろ締めという時間になりました。もう1時前です。北海道くんは、気分が悪いようで、便所にゲロを放出したようです。なんでも、途中から、胸が一杯になり、かなり気分が悪くなったのです。別にアルコールが入っていたわけでも、ありませんので、雰囲気に酔ってしまったのでしょう。初心者が5時間もいたら、かなりきついでしょうね。私もかなり疲れました。アポロワンビルにいますと、いつも、かなり疲れます。必要以上にテンションが上がり、現実逃避して、はしゃぐからでしょうか。本当に疲れました。しかし、こんなに楽しい時間を過ごせたのは、久々です。集まっていただいたセクキャバ超人のみなさま、ほんとうに楽しい時間、ありがとうございました。また、OFF会やりましょうね。

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