『秋へ』

    (邦題:ノートに眠った願いごと)

   映画の背景を知ろう
<三豊百貨店崩壊事件について>



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この映画を深く味わうため、できれば映画を見る前に、または見た後であっても、<三豊百貨店崩壊事件>について是非是非知って欲しいと思います。
 事件についてきちんと知っているといないとでは、映画を見たときの受けとめ方も、登場人物達の人生や感情に対する理解も大きく変わって来ます。
簡単な予備知識だけでも是非…!
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三豊百貨店崩壊事件とは

1995年6月29日午後5時55分、ソウル特別市にある三豊百貨店が、営業中に崩壊。
死者502人・負傷者937名・行方不明者6名の大惨事となる。
三豊百貨店は、1989年に開店後6年しか経過していない、地上5階地下4階建ての大規模な建物。

 この事故は、建物の構造上の問題(いわゆる手抜き工事)と、経営陣のずさんな判断(事故が十分予見されたにもかかわらず営業を続けていた)が引き起こした<人災>とも言えるもの。
しかも、建築時の区長は、三度にわたる設計変更と仮使用許可承認の見返りに賄賂を受け取っていた事も判明。
 事故を引き起こしたこのような状況を知った上で映画を見ると、事故後ヒョヌが進路を変更した意味が深く理解できました。
  *事故の原因、事故後の影響などについてまとめてある日本語のページを参考にご覧下さい

 沢山の死傷者をだした事故でしたが、時間を経てから瓦礫の中から救出された人々も存在し、17日後に救出された生存者もいました。
当時、韓国の各テレビが救出の模様を24時間中継。報道が盛んにされたため、現在も当時の映像を見る事ができます。
 これらの映像をみると、映画の設定や映像が、現実の事故にきちんと沿って作られたものだと言う事が痛感出来ます。
映画の中の出来事は、事故も救出もその後の人々の生活も人間関係も、ただの絵空事では無いという事実が胸に迫って来ます。
  *当時の映像と現在を知る事ができる事故後10年の韓国語のニュース
  *事故直後と救出の様子や、事故後の様子等見れる韓国語の動画映像ページ
  *事故前の平凡で平和な百貨店の様子と崩壊の瞬間を再現した韓国KBS放送の映像
  *事故当時の映像に(何故か)『秋へ』の映像を組み合わせて、事故の様子を表してます。
   韓国語が教会の宣伝っぽいんですけど(^^;)それは置いといて…映像をご覧下さい
  *事故当日及び事故後の救出の様子等を時系列でまとめてある日本語のページ


 事故の生存者の8年後/10年後についての記事がありました。
映画での時間の経過も10年でしたね…。
  *事故後8年目の一人の生存者についての日本語記事は こちらです
  *生存者3人の事故後10年目についての日本語記事は こちらです