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〜テングリ10人兄弟+α〜
「シルクロード・シリーズ」主要キャラクターの紹介です。
「テングリ」(中央アジアとその周辺地域の少数民族が信仰する神) と呼ばれる彼らは、全部で10人。全員、万能タイプの超能力者であり、忘れさられてしまった過去に生きた セーヤ(父)とアーニャ(母)の子ども、つまり兄弟(十つ子・・)です。 といっても、いわゆる「試験管ベビー」。長男オリジンはセーヤが、あとの9人はアーニャが名付けたようです。 アーニャによれば、「この地区で使われていた古い言葉」から取った名前。 全員、とても優雅で素敵ですよね。

長男オリジン<起源>/詩織
オリジン 詩織 詩織は、オリジンと花衣の間に生まれた子の、直系の子孫:天池家出身、 兄弟中唯一の女性。髪はゆるやかなウェーブ。
ただひとり、頭に金の輪を締め(10人の脳に作用する響きを持つ)銀鈴を振る、 10人の長。
超能力がいちばん強く、彼/彼女が不安定になると、 他の9人にもそれが移ってしまうなど、影響力も大きい。
しかし血縁関係がありながら、このふたり、性格はかなり異なります。
オリジンの方はいかにも威厳があり、他の兄弟が、基本的に「ですます」調、 時として尊敬語を使うほど。
一方、詩織はひとり小さいために、 チビ長呼ばわりされ、9人がかりで監視することに詩織が文句をつけると、 反抗期だと言われる始末。
でも出番は、詩織の方が圧倒的に多いです。 かわいいしですしね、彼女。

次男テイサ<楽神>
テイサ 髪はもこもこ(なんと表現したらいいのか・・・ 天然パーマを段カットしたみたいなんですけど)。
「プライドの高さはピカ一」と書いてあります。 そのことで、マロムセイに「口の減らないヤツ」と言われたことも。
全体を通して見ると、どっか剽軽なカンジがする・・・ しかし自分に厳しい人でもあります。
長がいないとき、彼が代わりに銀鈴を持っていたようです。

三男マロムセイ<師>
マロムセイ 10人中ただひとりだけ、ターバンというか頭巾を被っている。 髪の毛が出たのは、たった一回だけ。オールバックで 細い一本の三つ編みにしていました。
テイサとマロムセイは、 頬が少しこけていて、どっちかというと老け顔、かな? (長男のオリジンが若々しいのに・・)
最も冷静沈着な印象を受ける人。 馬に乗ってる姿がかっこいい。

四男ナイアード<泉>
ナイアード 髪はきれいなストレート。前髪を下ろしている。
カレーズを通して、遠隔地との連絡を取る、という芸当が出来る。 一夜にして壮麗なモスクを建てたこともある。
大体いつも落ち着いているカンジ。

五男アッシュ<大地>
アッシュ ワンレングス、超ストレートヘアーです。
最も特筆すべきは、彼こそ、ツヴィを助けた人であることでしょう。
内省的なイメージのあるキャラですが、アーサーとケンカしてるシーンもあります。

六男カムシン<熱風>
カムシン 髪はくりくりの巻き毛。「同じ兄弟なのに、なんで私だけこんなに巻いてるの」 と思わず独り言をぐちってしまうくらいのすごさ。
性格は明るくてノリもいい。10人の中でただひとり、普通の人間と恋愛した。

七男ジェナー<翼>
ジェナー ところどころカットの入っている(??)ストレートヘアー。
「誰よりも高く空を飛」ぶことが出来ます。いわゆるテレポートもお得意のよう。

八男スルジェ<太陽>
スルジェ ゆるやかなウェーブに、ところどころカット入っている (?ほんと、なんて言えばいいんでしょう)ヘアスタイル。
額に第三の目を持つ娘・ターラを愛してしまった人。

九男サーハス<勇気>
サーハス 前髪を真ん中でちょっと分けています。 ただちょっと不明なのが、何の変哲もないストレートの時と、 全体に段カット入っている時とあるんですが・・
黒曜石で遠くを見ることのできる鏡を日々作成中。 相手の心まで映せたら、新案特許取るつもり(?)。

十男アーサー<希望>
アーサー ストレートヘアー。やや右分けのワンレングス。 長い方の(左側の)前髪が、軽くうねっています。
「ドジな末っ子」とナイアードに笑われ、自分でも「末っ子はソンだ!」 と文句言っています。 快活な性格。そして、どこか遠くからずっと見守ってくれている、 そんなカンジのする人です。


■ テングリ兄弟の周辺の人々です ■

ターラ
ターラ 額に第三の目を持つ不老不死の娘。ゾマ神に創られた双子の「人形」。 真美女(まみな)という名前もあります。
「善」を象徴している彼女の対に、真美耶(まみや)という 「悪」を象徴する片割れがいるのですが、彼の手で恋人の野津を殺されたとき、 消してしまいました。
生を愛でることを喜びとする本性を持ちながら、以来、 自ら生き物を殺し続けなければならない(生体エネルギーを必要とするため) ことに苦悩する、宿業的なキャラクター。
スルジェの救いが、あったことはあったけれども・・・

ツヴィ
ツヴィ 赤ん坊の時、死にかけていたところを、アッシュに見つけられたのですが、 その際、サーハスが血を分けたことで、身体が変化してしまいました。
不老不死、口がきけず、テレパシーに合わせて口を動かすことで 人目をごまかしています。加えてオッドアイで、 金色の目(もう片方は青色)は近くが見えず、非常に遠くだけが見えます。
個人的に、神坂智子作品の全キャラクターの中で、ツヴィが最も好きです!

「永遠を見る娘・ツヴィについての一考察」…わたくしへれんなりの分析・考えをまとめてみました。


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