■ コミックス未収録作品 ■

皆様から頂いた、コミックス未収録作品情報です。頂いたテキストは、行替え以外、基本的に原文のままです。

 

「やがて春が…」 について、ろみさんからの情報です。<01.02.25>

30p 花とゆめ 1975年24号
クリスマスの夜、由菜(ゆな)の家へ、ひとりの見知らぬ訪問者が・・
彼は、由菜の母親の実家の隣の息子で、母のことを実の親のように慕っていた。
由菜はほのかに彼を慕うが、彼には秘密が...

「離婚歴あり」 について、ろみさんからの情報です。<01.02.25>

40p 花とゆめEX 1984・SUMMER
19才のはるかは、離婚歴あり。それは、たった3ヶ月の結婚生活だった。
その後、はるかは、お見合いをした夏夫と新婚生活をはじめる。
はるかは、一生懸命家事に取り組む。夏夫や家族はとても優しく、 はるかは、今度こそは幸せになれると思って...

「絵美子かぞえ唄」 について、ろみさんからの情報です。<01.02.25>

180p総集編 花とゆめ 1977年臨時増刊号 AUTUMN

少女マンガでは珍しく、弓道のお話。
絵美子は、高校には入学し、待望の弓道部に入る。 絵美子の家は、弓道の道場を開いていたが、今はやめており、 絵美子が弓道をしているのはナイショ!
弓道部の主将の桂木は、厳しいが、弓道を愛している。 実は、彼には秘密があり...

「里の夜話」 について、ろみさんからの情報です。<01.02.25>

24p 花とゆめ 1977年3号 山岸凉子特集号
美作(みまさか)の国のお話なので、この話も、神坂さんの郷里のお話ですね!シルクロ−ドの日本版のようなお話です。

綾(あや)は、父が死んでから、義母と義理の姉妹と一緒に住んでいた。
義母は、父が死んでから、何かと綾に辛く当たるが、綾は明るさを忘れない。そんな時、綾は、樹王丸という石仏を彫る若者と知り合う。
やがて、二人は引かれあい、樹王丸は綾に美しい笛を送り、求婚する。 それをねたみ、義母は綾を折檻し、殺してしまう。
綾の死後も、吹雪舞う夜、笛の音が聞こえるという。
後に、この里の話を、吹雪舞う夜には、寝る前に母親が子供に話し、 言い伝えられている。

「うちあけられたの」 について、ろみさんからの情報です。<01.02.25>

59p 花とゆめ 1977年1号
春香、千夏、秋子、真冬は4人姉妹。体の弱い真冬を家族みんなで
慈しみ育てる。そして、みんな男ぎらい。
やがて、春正という男の子と知り合って...

「りめんばあ」について、むつきさんからの情報です。<00.5.20>

「りめんばあ」、確かこう平仮名の題名で、「パンと懐剣」の連載が終了した直後の読みきり掲載だったと思います。神坂先生ご自身の幼い頃の回想を短い頁数にさらりと纏めてあって、「パンと懐剣」が終わってしまってとても哀しかった、当時中学1年生の私はもう何回も何回も読み返したものでした。

まだ小学校にも上がってない位の幼い女の子睦(むつ、と平仮名だったかどうか記憶が定かでは有りません。多分、この子は神坂先生の幼少時代)と独身でちょっと変わりもの風の叔父さんの物語です。
睦はこの叔父さんが大好きで、しょっちゅう付き纏って田舎道を一緒にあけびを取ったりぐみを食べたり、そんな楽しい日々を持っていたという他愛も無いお話。この叔父さん、睦の爪を切ってやるのですが「肉まで切るんだから」と睦に泣かれてしまうほどおっちょこちょいで、でも睦からは盲目的な程慕われているんですよ。
最後の方で、神坂先生とおぼしき少女漫画家に成長した睦が小さい頃を回想しながら、アシスタントの人たちに「あたしゃ惚れてたね」と語るんです。うんうん、確かそう。
そう言えば、睦ちゃんは小春がそのまま5歳になった感じの女の子でした。

ミステリーjourで掲載された作品群について、ろみさんからの情報です。

「たのしくない!」 15p  特集−この愛が壊れるとき− 1996年ミステリ−Jour5月号
頼子のパパ、ママはいつも忙しくて、頼子はつまらない。 頼子の友達のところには新しいパパが来てとても楽しそう。そこで頼子は...

「窓辺のヒヤシンス」 15p  1997年ミステリ−Jour4月号
夫がリストラされて、可奈は小学校教諭の義母と同居する事に。その義母は窓辺でヒヤシンスを育てるのを楽しみにしていた。義母は家事にル−ズで無神経なうえに毎日嫌みばがり言っている。夫との仲もうまくいかない。
ある日可奈の怒りが爆発し、可奈は義母のヒヤシンスとチャ−ハンの中へ...

「うさぎのタンス」 80p 1997年ミステリ−Jour6月号
千津子は家族に疎まれて育つが、寝たきりの祖母だけが千津子に優しい。その祖母はいつも枕元にうさぎのシミのある小さいタンスを置いていて、千津子以外のものにはさわらせない。千津子の周りで奇怪な出来事が起こり、周囲の千津子に対する態度が変わる。
大人になった時、千津子が知るうさぎのタンスにまつわる秘密とは...

「むかえ火」 41p 1997年ミステリ−Jour8月号
仕事で海外ばかりに行っている夫をまつ波江。5年目に娘章子をめぐまれたことで初めて幸せを感じることが出来た。しかし、久しぶりに帰ってきた夫はタイで生まれた章太を連れていた。葛藤の末、章太とは愛情を交わすことができたが、夫との関係はさめたものになってしまう。
夫の定年まじかに、波江は初めて、夫には夫なりの愛情があった事を知り、夫と心を通わす。しかし、その直後、夫は飛行機事故に...

「指紋」 19p 1998年ミステリ−Jour2月号
目覚めるととなりで男が死んでいた。女は自分のいた形跡を必死で消そうとするが...

「左まきの朝顔」 43p 1998年Jour9月号
「パパはお仕事で海外に..」とウソを言い続ける玲子。母に逆らえず自分を押し殺して育った玲子は大きなトラウマを抱えている。追いつめられていく玲子は...

「影の記憶」 59p 1999年ミステリ−Jour2月号
出産してから姉の様子が変だ!!疑問に思った千里がが見たものは、そして、千里が知った真実とは...!?

「夜明けの鳥」 61p 1999年ミステリ−Jour8月号
亜美は結婚生活に疲れ、離婚届を置いて家を出た。旅行先のペンションで出会った不思議な家族。
やがて明らかになる衝撃の事実とは...

「幸せのリンゴ」 −許せない母part2− 59p 2000年ミステリ−Jour4月号 
ある日、母が血塗れでマナの前に現れた。その時よみがえったのは、母に幸せを次々と奪われていった記憶であった。マナは、幸せの象徴であるリンゴを母に投げつけ母との関係を断ち切った。そして...

「はみでた小枝」 40p 恐怖シリ−ズ 私を悩ます困った人
(ミステリ−Jour special 2月Jourすてきな主婦たち増刊号 第93集 )
綾子は、義母、夫、子供の4人で念願のマイホ−ムに越してきた。
隣は、変わった建て方をした家があり、家の境界線から我が家の方へ大きく越境した山椒の木があった。色々と迷惑な隣のネコ。
少し不気味な隣の奥さんの行動は何を意味するのか..!?

散歩さんから「君がいた丘」の情報です。<00.2.27>

平成7年の角川書店から出てる「歴史ロマンデラックス」。
表紙が碧也ぴんくさんの「八犬伝」のですが、神坂さん巻頭です。この号の特集が「世紀の恋」でした。

タイトルは「君がいた丘」。
明治2年にカリフォルニアにやってきた日本からの移民団の話。
60ページくらいかな。
会津の出身の人々が、ドイツ人の男に嫁がされた姫について移民してくるんだけど、結局その男の方針が滅茶苦茶で、移民団もばらばらになってしまいます。
主人公のヘンリーは、その移民団の中の士族の娘・おけいに恋するのですが、彼女はずっと国のことを忘れられない。
だけど彼女は彼に愛をつげ、「でもまだ2年も前の戦いのことが忘れられない」「待っていてほしい」と言ったあとに病気で亡くなってしまいます。
そしてヘンリーは結婚することもなく、ずっと彼女を思い続けている、と。

しかしどうもこの話、史実から作った感じがあります。おけいの墓 資料提供…とあったから。



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