2000年4月分です

4月30日
銀座でピンク大賞の打ち合わせ。あっさりと終わってしまい、あとは居酒屋でバカ話・・・ありゃ?これじゃH氏の日記と同じではないか!でも他に書くこともないしね。
今日で4月もおしまい。一日もアルバイトをしていないという現実に唖然とする。原稿料だけでは苦しいし、しっかり働かないとね。麻生みゅうを見習って・・・(分かる人にしか分からないか)。

4月29日
横浜のシネマジャックへ行き、「さよなら松竹大船撮影所」特集を観る。
『乾いた花』(60年・松竹 監督/篠田正浩 出演/池部良・加賀まりこ他)だめだ、芸術についていけない身体になってしまった。途中ですっかり飽きてしまい、睡眠モードに突入する。
『誰かさんと誰かさんが全員集合!!』(70年・松竹 監督/渡辺祐介 出演/ドリフターズ・岩下志麻他)この手の映画は頭を使わないからいいよね。前にも観ているが、ドリフ映画黄金期の一本で、いかりや長介のハイテンションが絶好調。シリーズの中でも上位にランクされる作品だろう。
いつものように黄金町のちょんの間街を冷やかし(今日は活気があった。可愛い子も多数発見!)、伊勢佐木町→馬車道と歩いて、ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらいへ。よく考えるとちゃんとしたシネコンへ来たのは今日が初めてだな。当然のようにレイトショー割引狙いである。
『アイアン・ジャイアント』(99年・アメリカ)途中の「バンザーイ!」が伏線だとすると、この作品は日本の特攻隊をモデルにしたのかな? まぁ、感動作ではあるが、聞いていた評判ほどの傑作ではないと思う。先日の『トイ・ストーリー2』もそうだったが、レイトだと字幕版なのが嬉しいね。

4月28日
検査の結果を聞きに病院へ。右手の痛みは痛風ではなく、腱鞘炎であるとのこと(他の医者に言われたのだが、珍しい手のひら側の腱鞘炎らしい)。安静にしている以外、治療法はないそうだ。まぁ、急ぎの原稿書きもないし、なんとか治るだろう。
出版社へ寄ってから、しょういちクンと待ち合わせて東映化工へ。池島組試写を観る。
『奥様 ひそかな悦び』(00年・大蔵 監督/池島ゆたか 脚本/五代暁子 出演/佐々木麻由子・河村栞・水原かなえ・かわさきひろゆき・神戸顕一・佐々木共輔・千葉誠樹他)まるでコントのようなドタバタコメディー。もちろんそれなりに面白いのだが、初めての試みだけにややテンポが悪いのが残念。エンディングは久々の蒲田行進曲もどきをたっぷりと楽しめる。カラミは相変わらずの充実度。あちこちでヘアが見えているけど、映倫はOKなのだろうか?
終了後は例によって打ち上げ。いろいろな話を聞いて(久保田あづみ情報には驚いたけど、確証がないのでここには書けません…)、終電のひとつ前でサヨウナラ。残った人たちは徹夜かな?
打ち上げに来ていた故・梅沢薫監督のお嬢さんから、私の住む町に美味しいラーメン屋があると教えてもらったので、帰宅途中に食べてみる。なるほど、横浜風でなかなか旨いが、深夜にこんな脂っこいものを食べちゃイカンなぁ・・・。

4月27日
先日に引き続き、またも池袋演芸場へ。今日は喬太郎の主任(トリ)である。
【この日の出演者】金原亭小駒「たらちね」 柳家三之助「道灌」 アサダ二世(奇術) 林家うん平「強情灸」 柳亭市馬「出来心」 林家源平「幇間腹」 あした順子・ひろし(漫才) 柳家さん喬「そば清」 鈴々舎馬風「漫談」 −仲入り− 口上(馬風・こん平・たい平・喬太郎・さん喬・志ん朝・圓歌) 三増紋之助(曲独楽) 古今亭志ん朝「漫談」 三遊亭圓歌「漫談」 林家こん平「漫談」 林家たい平「七段目」 林家小正楽(紙切り) 柳家喬太郎「竹の水仙」
喬太郎は今日も古典だったが、得意なネタだけに安心して聴いていられる。登場人物にオリジナリティが感じられ、なかなかの出来。おなじみとなった口上での馬風と志ん朝の掛け合いもやはり面白い。あとはやっぱりさん喬と市馬だね。新真打の二人に時間を割くため、幹部連が短い漫談ばかりなのはいいのか悪いのか。
終了後、次のエロ本の打ち合わせを行う。今度はコミカルな設定だし、楽しみながら仕事ができそう。
帰宅後は、渡辺護監督からお借りしたビデオを観る。
『連続殺人鬼 冷血』(83年・ジョイパックフィルム=フィルムワーカーズ 監督/渡辺護 脚本/佐伯俊道 出演/中山一也・吉宮君子・亜希いずみ・小川菜摘・水原ゆう紀他)久しぶりに観たような気がする。犯罪者を客観的に描いていくパターンは、護監督の作風に合わないと思うけどなぁ。思い入れたっぷりの演出の方が、渡辺護らしい作品になったはず。被害者役や愛人役で、ロマンポルノ&ピンク映画の女優さんが次々出てきて懐かしい。宮川大助がチョイ役で出演しているのにはビックリ!

4月26日
いつものように家庭教師へ。終了後、レイト割引を行っている川崎のチネチッタに行く。
『トイ・ストーリー2』(99年・アメリカ)ある人から薦められて観たのだが、確かに面白い。日本総オタク化への皮肉も込められてて、なかなかいいんじゃない? おもちゃと人間の交流をロボットと人間に置き換えると、どこかで手塚治虫が語っていたアトムの主題と合致するかも知れない。しかし、この作品を大人4人の観客の中で観るのはちょっと寂しかったね。

4月25日
某出版社の原稿書きのために予定を空けておいたのだが、詳細が決まらないので締め切りを延期するとのこと。これで昨日に引き続き今日も暇になってしまった。映画か寄席へ行きたいところだが、先週からの指の痛みが気になり、まずは近所の病院へ行く。検査の結果が出ないと原因は分からないということで、とりあえず痛み止めの注射を打ってもらう。図書館と本屋で情報収集をしている間になんとなく眠くなってしまい、結局どこにも行かずに帰宅して昼寝。そのままダラダラと一日が終わってしまう。
本屋で先日書いた風俗本に目を通していたら、なんとまたも大きなミスを発見! このバカヤロー!である。よく見ると同じ本で『不思議の国のゲイたち』の監督・ソルボンヌK子さんが仕事をしていた。ちょっと確認したいことがあったので、久々に電話で話をする。
夜は借りてきたCD『談志が選んだ艶噺し』から、桂文治「義眼」と三遊亭鳳楽「いいえ」を聴く。CDには文治(九代目)と書かれていたが、収録されていたのは現・十代目。いやぁ、好きなんですよ、この師匠。最近ナマで観ていないので、今度は桂右團治真打昇進披露でも聴きに行くか。

4月24日
予定が二転三転して、結局暇になる。久しぶりに普通の寄席へ行こうと思い、「林家たい平・柳家喬太郎真打昇進披露興行」が行われている池袋演芸場へ。場内は秩父から出てきたたい平の後援会(かな?)の人たちで超満員である。
【この日の出演者】三遊亭歌ご「転失気」 柳家三之助「千早ふる」 アサダ二世(奇術) 林家うん平「大安売り」 柳亭市馬「天災」 林家源平「居酒屋」 鏡味仙之助・仙三郎(太神楽曲芸) 柳家さん喬「転宅」 鈴々舎馬風「大名道具」 −仲入り− 口上(馬風・さん喬・たい平・喬太郎・こん平・金馬) 三増紋之助(曲独楽) 三遊亭金馬「しわいや小咄」 林家こん平「千谷沢村(漫談)」 柳家喬太郎「猫久」 林家小正楽(紙切り) 林家たい平「不動坊」
昔、高信太郎だったか、吾妻ひでお=ビッグマイナー、いしかわじゅん=リトルメジャーと見事な定義をしたことがあったが、この二人の新真打も同じ。柳家喬太郎=ビッグマイナーに対し、林家たい平=リトルメジャーである。ということで今日みたいな素人客が多いと、当然喬太郎には分が悪い。それでおそらく古典に逃げたのだろうが、あまりいい出来ではなかったのが残念。たい平は内輪受けや飛び道具を減らし、落語本来の面白さで押していった。その意気込みは悪くない。その他では市馬・さん喬・源平あたりがいい味を出していた。馬風の噺は珍しいバレ噺。これを聴けたのもひとつの収穫だが、やはりこの人のおかしさは口上で発揮される。「口上がいつの間にかジャイアンツ賛歌になる」「幹部の下半身の悪口を言う」「隣の人を肘で倒す(今日はさん喬・たい平・喬太郎が見事に将棋倒し)」「三本締めを幹部に取られる」等々、これらのパターンは何度観ても笑える。これに志ん朝が加わると、本当に嫌そうな顔でこれらを受けるから、楽しさ倍増なんだけどね。

4月23日
インディーズAVの撮影を手伝う。例によってエキストラ出演もあり。終了後、阿佐ヶ谷で行われた現代映像研究会vol.4を観に行く。
『日本の拷問』(78年・新東宝 監督・脚本/高橋伴明 出演/岡尚美・港雄一・日野繭子・野上正義他)ビデオによる上映。エログロであることは確かだけど、これだけ緊張感のある画面を作れるのは伴明監督の力量があればこそ。ここでも日野繭子がいい味を出してます。ラストの台詞も彼女じゃないと成立しないはず。
『襲られた女』(81年・ミリオン 監督/高橋伴明 脚本/米田彰・高橋伴明 出演/忍海よしこ・山路和弘・下元史朗・萩尾なおみ・織田倭歌他)リアルタイムで観たとき、感激のあまり席を立てなかった作品。去年亀有で観たときは「あれ?こんな映画だっけ?」と思ったのだが、やはりラストは素晴らしいよね。今日もまたまた感動。いやぁ、良かったですよ。
ゲスト(高橋伴明・下元史朗・水谷俊之・福岡芳穂、そしてなんと忍海よしこ!)のトークのあと、いつものように飲み会。関係者も大勢来ていました。ご存じ・野上正義さんからいろいろと貴重な話をうかがって大笑い。そうそう、佐藤幹雄クンとも初めて会ったよー。

4月22日
午前中から、池島組アフレコ中のシネキャビンにお邪魔する。次回作はコメディーで、千葉誠樹さんのブチキレぶりが楽しめそう。
昼頃、練馬光ヶ丘に住む知人の家へ向かう。なんとここで鴨鍋をごちそうになってしまったのだ。どうもごちそうさまでした。
日野繭子さんより電話があり、渡辺護上映会に向けて追加ゲストが決定したとのこと。あ、ありがとうございますっ! そこまでしていただいてホント申し訳ないです。
しかし昨夜から右手の薬指と小指がメチャ痛い。痛風が再発したかなー。ウラリットは飲みたくないなー。

4月21日
中村幻児監督の映像塾をお借りして、渡辺護上映会のスタッフ試写を行う。
『女子大生の抵抗』(66年・扇映画 監督/渡辺護 脚本/石森史郎 出演/谷口朱里・林美樹・野上正義他)
『産婦人科 人妻異常体験』(84年・フィルムワーカーズ=国映=新東宝 監督/渡辺護 脚本/荒井晴彦 出演/織本かおる・山本あゆみ他)
上映会があるので感想などは書かないことにします。ご自分の目でお確かめください。心配していたフィルムの状態はまったく問題なし。公開時と同じようにご覧いただけます。まぁ、16ミリなので制約はあるけどね。しかし、何より嬉しかったのは、このスタッフ試写に高橋洋・福間健二・日野繭子という豪華メンバーが集結したこと。お忙しい中本当にありがとうございました。驚いたことに日野繭子さんは現役時代の面影そのまま。5月21日、期待してください。
みんなで近くの居酒屋へ行き、23時頃にお開き。なんと途中まで日野繭子さんと二人で帰ったのだぁぁぁぁぁ!! いまだに興奮冷めやらぬ私です。
おとといの日記の訂正:桜金造は三代目尾崎クンでしたね。二代目は大竹まことだったはず。

4月20日
京橋のフィルムセンターと映画美学校に渡辺護上映会のチラシを置いてくる。
渋谷へ移動し、映画・演劇デザイン塾で行われた「渡辺護+井川耕一郎 映画愛との出会い」というトークセッション&ビデオ上映会にお邪魔する。ここでもチラシを配布して上映会のPR。せっかくの機会なのでビデオも観る。
『紅蓮華』(93年・三協映画 監督/渡辺護 脚本/沖島勲・佐伯俊道 出演/役所広司・秋吉久美子・武田久美子他)渡辺監督の映画は活動写真の流れを汲む正攻法で論理的な世界なので、このような論理で割り切れない人間を描くとどうしても違和感が生じてしまう。それとやはりピンク中心の短距離ランナーが、2時間という長距離を走るのは難しいよね。
終了後は、監督や学校の生徒さん達と飲み会。24時に解散して、深夜に帰宅する。そうそう、松屋の牛丼が今だけ280円なんですね。吉野屋に比べて甘くてコクがないんだけど、別売りのキムチを頼んでかけて食べるとなかなか美味しいです。以前はキムチ牛丼というメニューもあったんだけどね。

4月19日
ぴあで当たった招待券で新宿昭和館地下へ行く。
『義母の淫臭 だらしない下半身』(00年・エクセス 監督/大門通 脚本/有馬仟世 出演/美麗・桜居加奈・佐々木基子・久須美欽一・柳東史・吉田祐健)例によって歪んだ倫理観で作られた大門作品。父と息子の嫁、義母と息子が結ばれる設定でありながら、いつものように背徳の匂いは微塵も感じられない。ただ今回はその設定を笑い飛ばそうという久須美&柳親子の好演が見られただけマシかも知れない。主演の美麗さんはもちろん本物の中国人。去年AVの現場を手伝ったときにお会いして以来、いろいろな場所でお目にかかっているが、詳しいことは書けません。
TSUTAYAでビデオを借りて、BOX東中野・中野武蔵野ホール・タコシェに渡辺護上映会のチラシを置き、青葉で特製中華そばを食べて、家庭教師へ向かう。帰宅後は今日借りてきたビデオを観る。
『ウルトラマンダイナVol.8』何でこんなビデオを借りたのかというと、第29話に野上正義、第30話に久保新二が出演しているからなのだ。野上さんは光速宇宙船の技師役で話も真面目なのだが、30話はハチャメチャ。安アパートに住んでいるシナリオライター(見栄晴)の隣室に地球侵略を狙う宇宙人(桜金造他)が住んでいるという設定からして馬鹿馬鹿しくて面白い。久保さんの役は見栄晴の脚本にダメ出しをするプロデューサー。こんなところで『未亡人下宿』の初代・二代尾崎クンが共演しているとは。ちなみに31話は周防監督作品でおなじみのマッチョこと宮坂ひろしがニセダイナとして登場。本物と電流爆破マッチで対決してます。ニセダイナはブッチャーのような凶器靴を履いているのが素敵です。
『女奴隷船』(60年・新東宝 監督/小野田嘉幹 出演/菅原文太・丹波哲郎・三ツ矢歌子・三原葉子他)荒唐無稽なストーリーだが、主導権を握る面々がめまぐるしく入れ替わるので退屈はしない。三原葉子のベリーダンスがSEXYでいいですねぇ。

4月18日
久々にバイトに行こうと思ったら仕事にあぶれてしまった。くそー。
午前中にこのHPを手直ししてから浅草へと向かう。仕事がないので浅草へ…すっかりオヤジ状態ですね。
初めて東洋館に入る。元はストリップ&コメディアン修行の場であったフランス座。今年の正月から寄席として営業している。最近は1〜10日が漫才協団、11〜20日が東京演芸協会、21〜30日がボーイズバラエティ協会、31日が圓楽一門という形で固定されたようだ。というわけで、今日は漫談を中心にしたマイナー団体・東京演芸協会の興行である。
【この日の出演者】サムライ日本(殺陣とお笑い) はたのぼる(尺八漫談) ながのみのる(漫談) 悠玄亭玉(幇間芸) たんごしん(農村漫談) 山崎ひろし(ギター漫談) 林家英平(漫談) 牧ひろし(漫談) ぶるうたす(筋肉漫談) 伏見知か志(声帯模写) 福岡詩二(おかしなバイオリン弾き) 名和美代児(漫談) 牧伸二(ウクレレ漫談) 
涙が出そうなくらいマニアックなメンバーが大集合。牧伸二以外、おそらく知名度は0だと思いますね。それに出演者の平均年齢は50歳を越えているでしょう。でも別に面白いとか芸が凄いとかいうこともなく、印象に残ったのは珍しい女性幇間・悠玄亭玉の洒落た歌と踊りくらいかな。それでも皆さん生活してるんだから、芸人はしぶといよなぁ。
早めに帰宅。急ぎの原稿書きもないし、たまにはのんびりくつろぐか。

4月17日
所用で東京タワー近くのロシア料理屋へ行き、昼食にピロシキとボルシチなんぞを食べる。そのまま新宿・渋谷を回り、TSUTAYA・模索舎・ユーロスペースに渡辺護上映会のチラシを置いてくる。
渋谷にある仲本工事の店・名なしにほのぼのミュージックのチラシを納品。あ、このチラシもあちこちに置いてあります。
最後は例のごとく上野オークラへ。
『痴漢バス いじめて濡らす』(00年・大蔵 監督/荒木太郎 脚本/内藤忠司 出演/時任歩・西藤尚・岸加奈子・荒木太郎・野上正義・港雄一・杉本まこと他)登場人物が優しすぎてそれが甘えに見えてしまう不愉快さは否めないが、これだけ個性豊かな名優を集めて綺麗な画面で切り取ればそれなりの作品に仕上がるという好例。そう考えると、志賀さんってホントに凄いキャメラマンですね。
追伸:昨日今日と二夜連続で仲本さんから直々のお電話が・・・ありがとうございます!

4月16日
所用で出かけた以外は何もない一日。たまっていた落語のCDを聴いたり、ビデオを観たりして過ごす。
今日聴いたのは『談志が選んだ艶噺し』より、鈴々舎馬風「欣弥め」 立川談志「疝気の虫」 柳家三語楼「町内の若い衆」 立川ぜん馬「お花半七(宮戸川・上)」。馬風のネタは完全なバレ噺なのだが、その個性とアンバランスなところが面白い。ただこのネタ、昔あのねのねが歌にしていたような気が・・・。
【今日観たビデオ】
『翔んでる女高生(短縮版)』(80年・大蔵 監督/江夏純 出演/蘭童セル・浜恵子他)ぢーこさんに譲ってもらったビデオ。どうもありがとうです。AVが出回った頃に作られた、カラミをメインにしたピンク映画の短縮版。でもこの作品はしっかりストーリーが分かるように編集されていて結構楽しめる。ただ肝心のカラミはすでに熟女だった浜恵子ばかりで、蘭童セルは野外でのレイプシーンだけ。それも夜の雰囲気を出すために照明を落としているので、何がなんだか分からない。ところどころ挿入される顔のアップを見ると、うーんやっぱり可愛かったなぁと思いますけどね。ちなみに監督の江夏純は、一般映画で活躍中の和泉聖治の変名。劇中、蘭童セルが名乗るリツコという名前は本名そのまま。映画の時に無許可で使用されていたCREATIONの「TOBACCO ROAD」が、ビデオでもそのまま流れます。
『谷ナオミ 縛る!』(77年・新東宝 監督/渡辺護 脚本/高橋伴明 出演/谷ナオミ・下元史朗・鶴岡八郎・日野繭子他)谷ナオミのピンク引退作であると同時に、日野繭子がピンク映画デビューを果たした記念すべき一作。監督本人からお借りしました。例のごとく緊張感溢れるSMもの。日野繭子は結構太ってます。撮影が柳田友春になってるけど本当かなぁ・・・。
『弥次喜多道中記』(38年・日活京都 監督/マキノ雅裕 出演/片岡千恵蔵・杉狂児・楠木繁夫・ディックミネ他)うーん、文句無しに面白い。昭和13年こんな作品が作られていたとは。ナンセンスだけどエンターテイメントとしてちゃんと成立している。遠山金四郎(片岡)と鼠小僧(杉)が弥次喜多に扮して旅をする、という設定からして凄いよね。ホンモノの弥次喜多(楠木&ディック)はひたすら歌い続けるし、最後はご存じ遠山の人情裁きでHAPPYEND。いやはや素敵な作品です。これも護監督からお借りしました。というか、無理矢理「持って行け!」と渡されたのだが・・・。
夜、大変な方からお電話。スイマセン!イベント疲れでサボってました。明日必ずお届けします!

4月15日
小学校の時の同級生の家へ。この家の窓を開けるとすぐ前に桜の木があってお花見が楽しめるのだが、あいにくの雨なので単なる飲み会に変更。しかし20数年前の知り合いが、久々に集まってワイワイ騒ぐというのは、なんだかとってもいい気分ですね。年に一度の私的同窓会を終えてご機嫌で帰宅する。イベント疲れの私にとって、オアシスのような一日でした。

4月14日
昨日の疲れで一日寝る、といいたいところだが、所用で横浜へ。帰宅後、すぐに昼寝。夜は電話にハマる。福岡オークラから電話で、5月21日『地獄』佐藤美樹挨拶決定!とのこと。いろいろあったようだが、まずはおめでとうございます。ううっ、同日の渡辺護上映会のお客さんが取られてしまう・・・(そんなわけないか)。

4月13日
早朝、スバルビル前集合。ということはお分かりの方もいらっしゃるでしょう。神戸さんの紹介で、役者としてAV『すっぴん 藤森かおり』(桃太郎映像)に出演です。もちろんカラミをするわけではありません。カラミは加藤鷹さん。芝居パートで神戸さんが刑事、私はファン代表。とは言ってもAVはあまり見ないので、藤森かおりさんってよく知らないんですけどね。ちなみにこの作品、監督はテレビで硬派ドキュメントを撮っていて、荒井注とも親交があった笠原唯央さん。照明は岩井俊二監督の『PICNIC』などを手がけている隅田浩行さんです。すっげー豪華! 7月頃リリースされるようですよー。
さてさて、夜は新宿ロフトプラスワンでの荒井注イベントだが・・・、残念なことにお客さんの入りが今ひとつ。内緒で上映したビデオは良かったと思うんだけどねぇ。やっぱりロフトでは対象年齢が高すぎるイベントだったのだろうか。でも、忙しい中、足を運んでくれた五街道佐助さん、かわさきひろゆきさん、北千住ひろしさん、PG&Y軍団の皆さん。先程まで一緒だった隅田さん、期待の新人女優・池谷早苗さん。そしてこのHPを見て来たよ!と嬉しいことを言ってくれた方々や、広島・名古屋からの方々など、来場してくれたすべてのお客さん。ゲストの田村隆さん・笠原唯央さん・三沢祐大さん。そして、もちろんメインゲストの神戸顕一さんと、その婚約者の直美さん。本当にどうもありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
イベント終了後は、PG選考委員の瀬川&吉永氏と一休みへ。工藤翔子さん、内緒でおでんごちそうさまでした。今日はすべての人への特別感謝デーだ!

4月12日
イベント準備で睡眠時間がどんどん減っている。午前中からあちこちに電話。午後は渡辺護上映会のチラシを持って国映へ挨拶に。マル秘情報を入手できるので、どうしてもお姉さんと話し込んでしまう。うーん、ピンク七福神、ピンク七人の侍、ピンクセブンスター???
水曜日は家庭教師の日。たっぷり夕食をごちそうになってから(焼肉・刺身・餃子・サラダ…食べ過ぎ)、所用で都内某所へ。当然のように帰宅は深夜。明日は荒井注イベントに集中したいのだが、その前に重要なお仕事が入ってしまった。6時起床だぁ!

4月11日
昨夜からデザイナーの人とメールでやり取りしながら、渡辺護上映会のチラシを完成させる。そのあとでPGの原稿書き。早朝に終了して、昼近くまで眠る。
午後から打ち合わせで出版社を2社ハシゴ。先日書いた原稿の青焼きができていたので校正も行う。夜は都内某所でイベントのチラシや資料を印刷。今日も合間に電話かけが多数。いろいろ大変だけど、充実した今日この頃であります。

4月10日
いつも通り、早朝に原稿書き終了。昼まで寝る。昼頃、昨日借りてきた『談志が選んだ艶噺し』から、川柳川柳「川柳のヰタ・セクスアリス」を聴く。得意の漫談調のネタだが、いつも寄席でかけている「ガーコン」のように練れていないのが残念。
午後からお出かけ。まずは塾用教材専門の本屋で、家庭教師用の教材を購入。そのまま某出版社まで歩き、エロ原稿を渡してくる。うーん、素晴らしい流れだ。
品川に移動して、渡辺護上映会チラシの打ち合わせ。今日は合間に電話をかけたり、コンビニからFAXを送ったり、イベントの用事でいろいろと慌ただしかった。帰宅後はPG用の原稿書きに燃える(つもりが遊んでいる…)。

4月9日
昨日からの原稿書きを続ける。今日は結構調子が良いので、ガンガン書き進めていく。明日の締め切りには十分間に合いそうだ。あっ、PGの方も書かないとね。
夕方、近所の図書館へ行くと、『談志が選んだ艶噺し』のCDが新しく入っていた。さっそく借りてきたが、今夜は聴かないぞ。
新宿で佐々木共輔さんに会い、荒井注イベント用の資料を受け取る。いよいよ今週の木曜日。お客さんは来るのだろうか・・・。
帰宅後は締め切りに向けて原稿書きラストスパート! 気合いを入れようと思って、コンビニで「キムチ風味ソーセージ」というのを買ってきて食べたら…。マズイじゃねーかよー!

4月8日
早めに家を出て、いつものように上野オークラへ。
『爆乳風俗 お気に召すまま』(00年・大蔵 監督・脚本/山崎邦紀 出演/河野綾子・風間今日子・村上ゆう・石川雄也・中村英児・やまきよ)最近の山崎監督作品の中では一番面白い。一言で言えば「納得できるストーリーだった」ということです。脇を固める村上ゆう・石川雄也が好演。河野綾子もきれいに見えたね。
日比谷へ移動。神戸顕一&佐々木共輔のご両人と合流して芸術座の楽屋へ。『三婆』出演中の仲本工事さんを訪ねる。PGに載っている「21世紀の仲本工事プロジェクト」というやつですよ。弁当をごちそうになって、1時間半ほど話をする。すっごく気さくでいい人でしたよ。さぁ、また忙しくなりそうだ。ちなみに仲本さんの楽屋の前が比企理恵の楽屋。面識ないけど、こっちにも入りたかったよー。
早めに帰宅して、夜は原稿書きに燃える(予定)。

4月7日
今日もイベント関係であちこちに電話。合間に立川談志落語CDより「ずっこけ」「たらちね」。所用で横浜へ。桜木町駅前、さびれたぴあシティ(だっけ?)の地下にあるなんでも200円の汚い喫茶店でちょっと休憩(ここの店のホットコンビーフサンドは結構好きです。でも、多分ここだけのメニューだから、他の店と味を比較できないのが残念)。
その後、品川へ移動して、渡辺護上映会のチラシ打ち合わせ。続いて新宿のメジャー出版社で打ち合わせ。どれくらいメジャーかというと、映画『地獄』の主演女優をグラビアに使うくらいメジャーな雑誌なのだ(樹菜子さん、昨日はどうも)。本当に仕事をもらえるのだろうか? さらに都内某所で明日の資料をコピー。明日は有名人に会うんだよー。

4月6日
図書館・銀行などを回り、東映化工で試写を観る。
『せつなく求めて OL編』(00年・大蔵 監督/荒木太郎 脚本/吉行由実 出演/川奈恵美・岡田智宏・吉行由実・時任歩・荒木太郎・田嶋謙一)
『せつなく求めて供/雄癖圈戞00年・大蔵 監督・脚本/吉行由実 出演/川奈恵美・岡田智宏・吉行由実・林由美香・川瀬陽太他)
二本のピンク映画がひとつの続き物になっているという珍しい試み。荒木作品が普段の作風とは一転、重厚で息苦しいまでの力作に仕上がっていて、これは吉行由実が貧乏くじをひいてしまったかと思っていると、吉行調演出がラストで観る者の心を癒して、見事にきっちりとまとめてしまう。これぞまさに吉行マジック。全編を通じて、志賀キャメラマンの絵が素晴らしく、中心となる3人の役者も実にいい味を出している。今年のピンク界最大の収穫になるかも。問題は劇場で二本続けて上映してくれるかどうかだが・・・。
終了後は、東映化工の花見に乱入。それにしても今日は女優さんが多かったですね。褌つながりの中野貴雄監督とも久しぶりにお話。この人の頭の構造は、凡人には理解できません。「木造アパートの二階に住むアマゾネス軍団」の話を撮らせてくれるプロデューサーはいるのでしょうか?
二次会でカラオケBOXへ。吉行監督がね・・・やっぱり書けない。

4月5日
雨なのでおとなしく原稿書きをするが、どうも調子が出ない。合間に立川談志の落語CDより「五人廻し」「子ほめ」「芝居の喧嘩」「権助提灯」他(これだけ聴いてるということはいかにサボっていたか)。
夕方、知人から頼まれた家庭教師に向かう。塾講師を離れて一年余。もう二度とこの手の仕事には就くまいと思っていたのだが、そこは浮世のしがらみ。まぁ、補習レベルだし、素直そうな子だし、美味しい夕食付きだし、気分転換にはいいかな?

4月4日
イベント準備であたふた。午後から横浜で風俗取材。いやぁ、ノリのいい子は話聞いてても楽しいよね。
夕食はコトブキの超基本的オムライス(みそ汁付き)。これ、好きなんですよ。旨いし安いし。場所はシネマジャック&ベティの裏。映画の後にぜひどうぞ。
ついでに黄金町のちょんの間街を冷やかしに行く。京急の高架線工事の影響で次々に店が閉鎖され、営業しているのは全盛期の3分の1くらい。なんか寂しかったね。
桜木町まで歩く途中で、光音座の前を通る。薔薇族映画『泳ぐ男』って片岡修二監督作品なのか。ゲスト出演が下元史朗・池島ゆたか・ジミー土田…。うーん、ちょっと観てみたい気もする。
帰宅後は、いつものように原稿書き。

4月3日
浜松での飲み会終了後、東京から来た3名でファミレスに入って時間を潰す。始発電車で居眠りしながら東京へ。まっすぐ帰宅して、夕方まで爆睡する。夜は悪戦苦闘しながら、このHPの日記を直す。これからは毎月ページを分けますよー!

4月2日
早朝出発。青春18キップを利用して浜松へ。シネマハウス新映で行われたピンク映画舞台挨拶(池島ゆたか・佐倉萌・水原かなえ・河村栞)を取材する。新規オープンのきれいな劇場。立ち見の盛況で、観客のノリも良く、楽しい雰囲気のまま進行する。サイン会で「女優さんに会うの初めてですよー!」なんて興奮しているお客さんを見ると、こういうイベントは大事だなと思いますね。
終了後は、全国各地から取材&遊びに来たピンク大賞選考委員の人たちと飲み会。途中から池島監督一行と合流し、楽しい浜松の夜を過ごす。飲み会の片隅で、佐倉萌さんに真剣にインタビューしているシズオさんの姿が印象的でした。

4月1日
出版社へ行き、原稿を渡して軽く打ち合わせ。ついでに荒井注イベントのチラシ補充で各所を回る。最後は追悼オールナイトの浅草東宝にチラシを置いてもらい、これで在庫はほとんど0。さて、観客動員につながるでしょうか?浅草のびっくり食堂で、久々にカツハヤシを食べて帰宅する。

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