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≪『シルバー仮面』の物語検証…≫

★今回の当『60〜80年代博物館』のHP検証紹介は、作品の途中で、テコ入れ制作路線変更の為にヒ〜ロ〜自体が、人間大から巨大化して「ジャイアント」にもなってしまった『シルバー仮面』と言う特撮ヒ〜ロ〜番組の検証紹介なのであります…。『シルバー仮面』と言う番組(第11話より『シルバー仮面ジャイアント』にタイトル変更されて放映…)は、1971(昭和46)年11月28日〜1972(昭和47)年5月21日(全26話)、毎週日曜日のPM7時〜7時30分に、「宣弘社」の制作で、TBS系列で、放映されておりました…。物語は、「光子ロケットエンジン」設計者の「春日勝一郎・博士」が、ある時「光子ロケットエンジン」の設計図を執拗に狙う「チグリス星人」によって殺害されてしまう…。残された「春日博士」の5人の遺児達は、その「光子ロケット」を完成させる為に、宇宙人と壮絶に戦いながらも、「光子ロケット」の秘密を守ると言う使命と、その未知なる謎を解くために生前の博士に関係していたと思われる各協力者達を尋ねて、日本各地を旅しさまよう事となるのでありました…。
★そんなさすらいの旅の途中、「春日5兄妹」は、博士が生前に兄妹5人の身体の中に「光子ロケットエンジン」の設計図を隠したと言う事実を知る事となるのである…。そして、その他にも博士は、次男「光二」(演・主題歌も淡々と唄っている「柴 俊夫」さん…笑)に、敵の宇宙人などから身を守る為の特別な能力を与えており、「春日5兄妹」に外敵(宇宙人)などから危機が迫った時に「光二」が「シルバー仮面」に変身できると言う能力「銀の力」を特別に持たせていたのでもありました…。この様な比較的、複雑な経過で『シルバー仮面』と言う「さすらいの仮面ヒ〜ロ〜」が誕生し、凶悪宇宙人達と戦い続け、「光子ロケットエンジン」の設計図を守り続けながら、その謎を追って行く〜などと言う特撮ドラマ?…と言うより特撮も使っている人間ドラマなのでありました…。
≪途中で、『シルバー仮面ジャイアント』に…≫

★『シルバー仮面』と言う番組は、子供達の定番であったTBS系列日曜夜7時の人気「タケダアワー」枠で、人間ドラマ&怪奇性重視の意欲作品としてスタ〜トしたのにも関わらず、同時間帯放映の裏番組が、特撮巨大ヒ〜ロ〜の『ミラーマン』<1971(昭和46)年12月5日〜1972(昭和47)年11月26日まで、フジテレビ系列で人気放映〜制作・「円谷プロ」>が人気放映されていた為に『シルバー仮面』は、低視聴率に苦しみ、テコ入れ対策として巨大ヒ〜ロ〜の『ミラーマン』に対抗する為に、第11話より人間大だった『シルバー仮面』が突然「光子ロケットエネルギー」を浴びて巨大化変身すると言う『シルバー仮面ジャイアント』に名称とキャラの設定などを止む無く路線変更を余儀なくされてたのでもありました…。
★しかし、私自身は、『ミラーマン』自体が嫌いだった事(一応、『ミラーマン』も再放送などでは見てはいるのですが?『ミラーマン』の顔自体が嫌だった事とエンディング曲の『SGMのテ〜マ』がとっても暗くて聴くと何故か?落ち込んでしまう為になんとなく嫌でした…笑)もあって、友達の多くは、『ミラーマン』の方を見ていたのでしたが、私自身は、頑なに(笑)『シルバー仮面』の方にチャンネルを合わせる派でしたネ!(笑)…。特に、『シルバー仮面』初期の頃の、宇宙怪人造形の怪奇性を漂わせた気持ち悪さがと〜ってもみょ〜に好きだったのですが、作品自体が上述した理由により途中で「ジャイアント」に路線変更して、怪奇色を薄くし、ドラマ性のみを主に重視した事で、何となく怪獣に怖さみたいなモノがなくなり、私自身『シルバー仮面』に対する興味が突然半減してしまい、あまり番組を見なくなった憶えがあります…。最後に…初期の『シルバー仮面』の西洋風の仮面(人間の生身の口が出ている仮面タイプ)は、本当に良かったわりには、残念ながら不人気でしたが、「柴」さんご自身の俳優人生のこやし的にはどうだったのでしょうか?(笑)…。
≪『シルバー仮面』のおまけ…≫
★さて、おまけですが?『シルバー仮面とミラーマンの不思議な関係?』…と言えば、特撮ファンには、すっかりお馴染み…『ミラーマン』本放映前の1971(昭和46)年4月頃に制作されておりました『ミラーマン』のパイロット版と言うのがあり、そのパイロット版『ミラーマン』の主人公「鏡京太郎」役に…な、何と!その後『シルバー仮面』で、「シルバー仮面」に変身する「春日光二」役で、一世を風靡しておりました(笑)無名時代の「柴 俊夫」さん(パイロット版『ミラーマン』制作当時は、本名の「柴本俊夫」名義でのご出演…)が、熱演(「京太郎」の育ての親である牧師の娘「ユミ」役にもこれまた『シルバー仮面』に出演していたアイドル「南 沙織」と言う因縁キャスト!)しておられましたんですよネぇ…。物凄ぉ〜く因縁めいたモノを感じてしまいます…。

★最後に、もうひとつおまけで?『シルバ〜仮面』第6話「さすらいびとの荒野」の回に、「南条隼人」役の「佐々木 功」さんの妹「南条 綾」役で当時の人気絶頂アイドル歌手の「南 沙織」さんがゲストで出演されておりました(笑顔)…。ちなみに彼女の出演場面の台詞自体は、ちょっと英語がかった棒のようなんですが?(笑)それらの難点を全く感じさせない程のおもいっきり存在感のある南国顔で勝負しておりましたようなので、大女優の「夏 純子」さんにも全然、負けておりましぇんでしたですよネぇ〜!(笑)…。余談ですが、第6話の最後のシ〜ンには、全然、脈略もなく唐突に…歌のプロモ〜ションビデオ風に彼女の持ち唄も流れてアイドルしちゃったりなんかして(まあ〜実際に人気アイドルですから当たり前と言えば当たり前なんですが?…笑)、私には何だか訳が判りやせんが、ファンの方達は、きっとこう言う場面にとっても幸せを感じるんでしょうネ?(笑)…。

≪制作・著作/宣弘社・TBS≫
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