ワコヴィア・チャンピオンシップ  2007年5月3日-5月6日   ★★1/2
今年のワコヴィアは3日目に雨に祟られ2時間遅れのスタートとなり、最終グループのタイガー・ウッズとヴィージェイ・シングがプレイを終了したのは午後の8時過ぎ。もちろんアメリカでは今、夏時間なので、8時過ぎでもゴルフできないことはない。いずれにしても私はこの日、マンハッタンに買い物に出かけており、ゴルフは録画しておいて帰ってきてから見たのだが、VCRをセットしておいたCBSが中継したのは6時までである。それから8時まではゴルフ・チャンネルが中継したというのは、帰ってからテープを見ていて、その最後の部分で実況のジム・ナンツが言っていたのを聞いて知った。もちろんその時は既に時遅しである。

さて、結局第3日目を終わって11アンダーで首位は、この日8アンダー64のベスト・スコアで回ったロリ・サバティーニ。1打差10アンダーでウッズ、9アンダーにシングとアーロン・オーバーホルザー、8アンダーにスティーヴ・ストリッカーとケン・デューク、7アンダーにフィル・ミッケルソンと続く。サバティーニとアーロンホルザーとシングは、共にパー4ホールで第2打を直接カップ・インさせるイーグルを見せてギャラリーを沸かせていた。特にシングのイーグルはノー・バウンドで直接カップに飛び込むスラム・ダンク・イーグルだった。

最終日は一時シングが首位に立つも、7番パー5でティ・ショットをあわやクリーク入りさせたかと思わせたウッズが、スロープでかなり足下のラフからの第2打をグリーンに乗せてまさかのイーグルで13アンダーとなって首位に立つ。ウッズは8番パー4、9番パー4で連続してバーディを奪い15アンダー、後続に3打差をつけて勝負あったかに見えたが、13番パー3でティ・ショットを大きく右に曲げてダブル・ボギー、2打スコアを落として13アンダー、そこへ15番パー5でバーディを奪ったストリッカーが追いついて並ぶ。

しかしここから勝負が面白くなるかに見えた16番パー4で、ストリッカーはティ・ショットを左に曲げてダブル・ボギー、一方ウッズは15番でバーディを奪って14アンダーになったことにより、また後続に3打差。ストリッカーは17番パー3でバーディを奪うも、18番パー4で第2打を左に曲げてクリーク入り、ボギーとなって万事休す。もう一人の可能性のあったシングも、18番でティ・ショット、ドロップしての第3打を連続してクリークに入れ、トリプル・ボギーでこちらもアウト。ウッズは17番でボギーを叩くも18番を手堅くパーでまとめ、13アンダーで勝った。ストリッカーが11アンダーで2位、9アンダー3位にサバティーニとミッケルソン、8アンダー5位にスチュワート・シンクとアンソニー・キムが入った。ウッズはこれでフェデックス・カップ・ポイントでもシングを抜いて1位は間違いないだろう。



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