Sabrina: the Teenage Witch - サブリナ: ティーンエイジ・ウイッチ- ★★1/2
放送局: ショウタイム
プレミア放送日: 4/7/96 (Sun) 18:00-19:30
製作: ヴィアコム・プロダクションズ/Viacom Productions、ハートブレイク・プロダクションズ/Hartbreak Productions
製作総指揮: ポーラ・ハート、バーニー・コーエン、キャスリン・ウォラック
製作: リチャード・デイヴィス、アラナ、ランブロス
監督: ティボー・タカクス
脚本: バーニー・コーエン、キャスリン・ウォラック
出演: メリッサ・ジョーン・ハート(サブリナ)、シャーリーン・フェルネッツ(ゼルダ)、シェリー・ミラー(ヒルダ)、ミシェル・ボードイン(マーニー)

物語: サブリナはごく普通の高校生。両親はずっと海外にいるため、ヒルダとゼルダの二人のおばと暮らしている。しかしサブリナが知らなかったことには、彼女の家は猫のセイラムを含め魔女の家系で、サブリナが16歳になって最初の満月が来たら、彼女も晴れて魔法を使えるようになるのだった。そしてサブリナは無事16歳の誕生日を迎え、ヒルダとゼルダの特訓を受け、徐々に魔法の使い方を習い始める。しかしサブリナが本当に望んでいるのは、学校のアイドル、セスのハートを射止めることだった。しかし魔法は人の心を動かすことには使えず、もしセスが本当にサブリナを愛してないと、彼がサブリナにキスをした途端、彼は動物に変身してしまい元には戻らないとおばから念を押されてしまう‥‥

Sabrina 「サブリナ: ティーンエイジ・ウィッチ」のオリジナルは、アーチー・コミックスと呼ばれる、主人公の少年アーチーが活躍するコミックスで、元々はサブリナはその中に登場するキャラクターの一人に過ぎなかった。それがサブリナの人気が高まったために、派生的に彼女を主人公とした新しいコミックスが誕生し、現在まで続いているもの。50年代から連載が始まっており、70年代には一度TVでアニメ化もされている。現在でも新作品が続々と発表されているという長寿コミックスである。

今回のTV映画化でそのサブリナに扮するのは、ニッケルオデオンのコメディ/ドラマ「クラリッサ・エクスプレインス・イット・オール (Clarissa Explains It All)」に主演して人気の出たメリッサ・ジョーン・ハート。私も以前チャンネル・サーフをしていてたまたまこの番組に当たり、画面に映ったジョーン・ハートが可愛い上にエネルギーに満ち溢れているので思わず眼が離せなくなった経験がある。この子はやがてスターになるなと思っていたら、案の定今回の主演の座を射止めた。「サブリナ」は今回のTV映画化の後、既に今秋からネットワークのABCでシリーズ化が決定しており、ジョーン・ハートは順調にスターの座への階段を昇っている。番組自体は別に他愛のない少年少女向けの学園/青春もので、とりたてて何か言うこともないのだが、ジョーン・ハートの魅力で番組を引っ張っている。よくも悪くも彼女の番組なんだな。

追記(2000年5月)
96年9月からABCに移り、シットコム・シリーズとして順調に放送されていた「サブリナ」であるが、一時ほどの人気は既になく、2000年シーズンから弱小ネットワークのWBに移ることが決定した。WBは「ドーソンズ・クリーク」「フェリシティの青春」「バッフィ、ヴァンパイア・スレイヤー」等が編成されている徹底してティーンエイジャー向けのネットワークなので、なるほどの移動である。しかしこの間すごく久し振りに「サブリナ」を見たら、ジョーン・ハートがやたらと大人びていて、以前の可愛さがなくなっていることにびっくりした。大人びるというより、あっという間に老けたという感じの典型的欧米型の歳の取り方で、一挙にきつい顔になっていて、ああ、これじゃ人気が落ちたのもわかるなという感じだった。実際彼女は既に20代後半に差しかかっているはずだし、この分ではたとえWBに移っても、以前ほどの人気が取り戻せるか疑問である。彼女は残念ながら「クラリッサ」が一番よかった。もう「サブリナ」もやめて、次のステップに移らなければならない時期のようだ。


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