
オーストリア出身。フランス最後の王妃にしてロココの女王と称される。
マリー・アントワネット(1755−1793)
落ち着きが無く、何事にも根気の無かった彼女であるが、ダンスと音楽は得意で、クラブサンやハープを上手く弾きこなしたという。
とりわけハープの音色を好んだ彼女の影響で、フランスの良家の子女たちの間ではたしなみとしてハープを演奏することが流行した。
当時のパリの住民名簿には沢山のハープ教師が名を連ねていた。今日、フランスのハープ人口が高いのはこの為である。
革命で断頭台の露と消えたアントワネットであるが、彼女の功績?を賞し、現在ではその名を冠した「マリー・アントワネット・カザラ国際ハープコンクール」が存在する。
ちなみに、上の写真は、1792年に描かれた肖像画。A.クシャルスキー作。