微笑みが起こす奇跡の物語

題名:パッチ・アダムス(PATCH ADAMS)
1998年/アメリカ映画/上映時間1時間56分/字幕 戸田奈津子
STAFF & CAST
監督・製作総指揮:トム・シャドヤック(Tom Shadyac)
製作総指揮:マーシャ・ガーセス・ウィリアムス(Marsha Garces Williams)
製作:バリー・ケンプ(Barry Kemp)
   マイク・ファーレル(Mike Farrell)
   マービン・ミノフ(Marvin Minoff)
   チャールズ・ニューワース(Charles Newirth)
脚色・共同製作:スティーブ・オーデカーク(Steve Oedekerk)
原作:”Gesundheit:Good Health Is a Laughing Matter”
   ハンター・ドハーティ・アダムスwithマーリーン・ミランダー
   (Hunter Doherty Adams with Maureen Mylander )
撮影:フェドン・パパマイケル(Phedon Papamichael)

キャスト:ロビン・ウィリアムス(Rovin Williams)
     ダニエル・ロンドン(Daniel London)
     モニカ・ポッター(Monica Potter)
     フィリップ・セイモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)
     ボブ・ガントン(Bob Gunton)
     ハロルド・グールド(Harold Gould)他

<ストーリー>
人生の道を失い、不安定な毎日を送ったハンター・アダムス。彼は自殺未遂の末

精神病院に入院する。そこで彼は無機質な医者の現実と患者の複雑な心境に直面
する。彼はある事件をきっかけに「人を助ける」事をめざし、医者になることに
希望を燃やす。2年後彼は名門学校に入学し、自分の目指すべく道に進むのだが
彼の目指す”笑い”を用いた治療は理解されず、学内では異端児として扱われる
事になる。


<評価>
どうでしょうか?ちょっと一癖ある作品なので好き嫌いがはっきりしそうですね。
私の場合は、まず感動したと言うのが率直な感想です。
自分は今のところ医者に世話にならないので医者の現実と言う物がわかりません
が、パッチ・アダムスの目指すものが共感でき好感が持てます。色々良いシーン
好きなシーンがあります。まず最初の精神病院のシーンでは、指の数を数えさせ
るシーン。人の見ようとしない所を見ろと言うまさに天才の発想が好きです。
他には、子供とロビン・ウィリアムスの戯れるシーン、そして、カリン(モニカ
・ポッター)との友情、愛情、そして”死”。
希望に燃える彼が彼女の”死”に直面し、挫折するシーン。他にもたくさん。
景色の綺麗なシーン、蝶々のシーン、とにかく心が温かくなります。
それから、憎い悪役のウォルコット学部長役のボブ・ガントン。彼の存在はやは
り大きい。他にもこの映画は各キャラがいい仕事をしている。
この作品がどこまで脚色しているかわかりませんが、これは事実を元に作られて
いる点が価値があると思います。アダムス先生の理想や葛藤が見すべてが空想で
なく事実に基づいている事がより一層考えさせられます。
終盤の裁判シーンでは思わず拍手を送りたくなるような場面。ラストの卒業式も
笑えました。
最後にどうしても言わないといけないのがロビン・ウィリアムス。彼は天才だと
改めて実感しました。彼だから、彼にしかと言った役所です。子供の心を持ち続
けた純粋で味わい深い大人を演じさせたら右に出る者いないでしょう。まさに天
性の才能です。彼の場合、彼以外に演じられないキャラが多い様に思えます。
今回のパッチ・アダムスも彼だから良い。彼以外には考えられません。
まだまだ書きたいことがたくさん有ったような気がしますが、これ以上は書きま
せん。とにかく見た人にはわかってもらえると思えます。ユーモアのセンスたっ
ぷりで感動でき、笑え、心が温まるこの映画は大好きです。


*映画パンフレットなどを参考資料として使用しております。