伊藤キム+輝く未来ロゴ

●キムは今・・・

[2001年1月〜7月]

7月15日

 「激しい庭」のリハーサル最終日。1月から始まった長い長い稽古期間だった。でもここで作品づくりが終ったわけじゃない。劇場に入り、実際の舞台で準備し、幕が開いてお客さんに見てもらい、それでもまだ「終わりに近づく」だけだ。終わりなんてない。

7月3日

 またまた山海塾「しじま」、グリーンホール相模大野。これで5月からの6作品を全制覇。「天児湯」にたっぷりと浸からせてもらった。ひとことで言うなら「クリーム色した様式美」かな。

6月17日

 彼の仕事哲学には、感服させられる。「激しい庭」リハ再開。

6月16日

 今年は平成13年で「ゴルゴイヤー」ということらしく、研究本なども出た。ゆうべも寝床で読み耽った。そしてルネ小平で、また山海塾「ひよめき」。ふーん、という感じ。それにしても、山海塾の公演は、年輩の観客が多い。安心して観られるからだろうか。が、ゴルゴは違う。必ず成功させる、とは分かっていても、クライアントとの連絡方法、狙撃手段、逃走経路の確保のしかた、不測の事態への対処法、仕事前夜に女と寝るのかどうかなど、常にワクワクさせてくれる。安心などしていられないのだ。

6月15日

 お昼、打ち合わせ。その後夕方までひとりで稽古。世界を股にかけ、政治経済の裏社会で暗躍し、その重要ポイントで的確かつ困難な仕事を成し遂げる彼に、僕は自分の姿を重ね合わせる。なんちゃって。

6月14日

 午後から稽古の予定だったが、どうしても時差ボケが治らずフラフラだったので、家で寝ていた。そしてこの2〜3年ほど、なぜか「ゴルゴ」に目が行くように。

6月13日

 夕方から取材、夜は「激しい庭」打ち合わせ。小学・中学時代は、父の影響で「ドカベン」「プロゴルファー猿」「おれは徹平」などを愛読していた。いわゆる文学というやつには縁遠かった。

6月12日

 オフ、だと思ったら午後から仕事が入った。もともとは父が漫画好きで、実家の本棚にはゴルゴをはじめ、漫画の単行本がズラッと並んでいる(「風の大地」とか「代打屋トーゴー」とか、その他合わせて数百冊はある)。「おたんこナース」なんてのも。全部父が読むのである。

6月11日

 帰国。あまり知られていないと思うが、僕は「ゴルゴ13」の大ファンである。

6月8、9日

 本番。ここもまあ、良かったんじゃないの。あんず時代の友人はドイツ絡みの人が多いので、久し振りの友人が何人か観に来てくれた。とっても濃い舞踏談義に。

6月6日

 いきなり飛ぶが、デュッセルドルフ入り。89年、古川あんずとダンスバターTOKIOの公演で来たことがある街。

5月21、22日

 本番。まあ、良かったんじゃないの。

5月20日

 仕込み。劇場入りが午後だったので、また例のごとく午前中に教会のミサへ。クリスチャンでもないけど、初めて、パンとワインを授かる聖体拝領の儀式に参加した。やろうか止めようか迷っているうちに順番が回ってきてしまい「やらずに後悔するよりはいいだろう」と意を決した。ワインは甘い白だった。キリストも赤い血が出なくなったのか。

5月19日

 イギリスへ。僕を含めダンサー9人、スタッフ3人、制作1人、通訳1人の計14人。去年のフランスツアーに次いで大所帯。ロンドンから車で2時間、海岸沿いの街ブライトン。ここのフェスティバルは99年以来。

5月18日

 昨日今日と家で雑用を済ませ、夜は再びパブリックの山海塾。「卵熱」。これは良かった。水、砂、卵。「かげみ」にはない荒々しさ、土着性、そして計算された時間と空間に魅了された。

5月16日

 ブライトン公演前のリハーサルは今日まで。来月のデュッセルドルフ公演をはさんで、6月17日から再開。連日三つの作品のリハーサルなので頭が混乱しそうになる。おまけに数日前から風邪で体調が悪い。今年に入ってからすでに三回も風邪をひいた。弱ってきた。

5月10日

 山海塾「かげみ」。7〜8年前に「金柑少年」「おもて」を観たことがある。「金柑」は素晴らしかった。若くしてこういうものを創った天児氏の才能をうらやんだ。でも「おもて」は退屈だった。今回の「かげみ」も同様。完全に失速している。25年も同じ路線を続けていれば当然かもしれない。だから彼らの舞台はある意味で伝統芸能化している。舞台装置の妙味、天児氏の登場のしかた、彼の踊りと音や照明との関係など、中身そのものの力は落ちていても、こういう形式は変わっておらず、観客はそれに魅了される。カーテンコールで観客の反応が良かったので驚いたが、あれは作品の力ではなく形式に対する拍手だったのだろうか?

5月7日

 卒業式、入学入社式、花見、ゴールデンウィーク。あれからもう2ヶ月もたった。「なんで2ヶ月も空いたの?」。なんででしょうか。ともかく今はパブリックの稽古場で「激しい庭」リハ中。そして19日にはイギリスへ。演目は「抱きしめたい」と「激しい庭」からの抜粋小品。

【掲示板を見て】  僕の誕生日のお祝いをくださった803さん、どうもありがとうございます。他に漏れている人がいるかもしれないけど、803さんに代表になっていただきました。
   ところで、このホームページも表紙が変わり、また、新国立の舞台後は掲示板もずいぶん盛り上がっていたようです。もっとどんどんやってもらいたいですね。ただ、ちょっと気になることが。  古い話ですが、3/27のゆうすけさんの「最近はキムさんの話題ではなかったので」 とありますが、あれは作品の話だけど、紛れもなく僕に関する話題ですよ。それでいい じゃありませんか。それと、同じく3/27のちかさんの「対人攻撃が流行って、、、」について。ここまでの書き込み、特に個人攻撃とは思いませんよ。ちゃんとした「意見に対する反論」だと思います。ただ「関係者が見ているからこそ正直な意見を」にはまったく同感です。「誹謗・中傷と正しい批判の区別は?」など、いろんな疑問は残りますが、言い回しなど、常識的節度さえわきまえてもらえれば、それで構いません。現段階では、このようなお願いにとどめておきます。あとはみなさんの判断に任せます。
 ところでその新国立の直後に書いたものが見つかったので、遅ればせながら載っけておきます。ちなみにダンサーふたりが喋っていたのは、ヨアキムがスペイン語、アーノンがヘブライ語(彼はイスラエル人)、ふたりで時々イタリア語、です。

3月12日

 新国立終了。お客さんの反応は上々。楽しんでもらえたみたい。
 去年アムステルダムでリハーサルを終えた段階では、もっとシリアスで重い、いつもの僕のスタイルに近くなるはずだったが、いつの間にかコミカルな部分が多くなり、こ難しさと娯楽性を兼ね備えたものになった気がする。これは、弦楽四重奏やチェンバロ、カウンターテナーなど、クラシック音楽の持つ重厚さや取っ付きにくさを薄れさせるため、そして何よりも、新国立劇場というこれも重厚で取っ付きにくい場所を軽くしたい、という思いが僕の中に無意識に起こったせいかもしれない。また、観た人は気付いたかもしれないが、二人のダンサーはどちらもゲイ。仕草に表れていたと思う。まあ、ゲイに限らず西洋人ダンサーは演劇的表現力にも長けていて、ゲイであることを含めたそのような彼等の持ち味も僕の思いを後押ししたかも。
 新国立劇場の観客は、若手のコンテンポラリーダンスをしょっちゅう観る、という人ばかりではないだろう。まずはそういう人にでも受け止められるものを上演するほうが、この先やりやすくなるはずだ。勝負はこれからだ。

掲示板を見て

803さんの「会社でパンチ」、これもいいですねえ。他に「鉄道パンチ」。駅や電 車の中で。「病院パンチ」。病棟の廊下を疾走する、手術室に乱入する。患者の取り 違えをするくらいだから、これくらいはやらせてもらえるだろう。まだまだある。「 風呂屋でパンチ」「ホテルでパンチ」「都庁でパンチ」に「警察パンチ」。文字通り お宅にお邪魔する「お宅でパンチ」。以上。あとはアイデア募集中。
 パンチノウハウを知りたいかたは、パンチウェブhttp://www.iris.dti.ne.jp/~takiwao/まで。

3月3日

 ひな祭り。僕には妹がいるので、小さい頃はひな壇飾りを手伝ったものだ。けっこ う楽しかった。あのひな壇セット、どこ行っちゃったんだろう?
 今日は、二人のダンサーと、通訳のお手伝いをしてくれている女性を連れて歌舞伎 座へ。「保名(やすな)」と「仮名手本忠臣蔵」の8、9段目。歌舞伎は10年振りくら い。役者が出てきたり、見栄を切ったりする時、大向こうから屋号の声。背筋がゾク ゾクする。観に来てよかったと思った。このあいだのバレエの時とは自分の反応がず いぶん違うことに気付く。バレエの時は、最初からちょっと批判的な態度だった。で も、歌舞伎もそれほど期待したわけじゃない。二人のダンサーのために、という理由 しかなかったので、大して楽しみにもしていなかった。じゃあなぜだろう? 玉三郎 や勘久郎など、有名な役者が出ていたからだろうか? せんべいを食べたり、ビール を飲みながらでリラックスしていたのだろうか? それもあると思うが、やっぱり日 本人だからだと思う。
 ところで、カウンターテナーを歌う、バロック音楽のことをよく知っているダンサ ーの一人がこんなことを言っていた。「観客が劇場で食べたり飲んだり、声を上げた りするのは、バロックの頃は当たり前だった。だから今日のあの雰囲気はとてもよか った」。賛成。芸術は「鑑賞」するものじゃなくて「見物」するものなのだ。
 だから「バレエなんか観なくてもいい」と思っていた自分を恥じた。劇場に足を運 んで、他の観客に混じって実際を体で体験しなきゃホントのところはわからないから だ。
 歌舞伎のあと、二人が「回転寿司が食べたい!」と切望するので、いっぱいありそ うな新宿へ。たらふく喰ってから「じゃあせっかくだから」ということで歌舞伎町案 内。学生時代にたまに飲みに行ったゴールデン街も。ネオンギラギラの中を歩き回る 。「ウワーオ!オーマイゴーッド!」と楽しそうだった。で、今度は「甘いものが食 べたい!」と宣うので、クレープ屋へ。ふだん足を運ばないところをツアーした一日 だった。

3月2日

 先日、いま稽古中の新国立劇場でバレエを観た。「シンデレラ」。実は、ナマでバ レエを観るのは初めてだった。いままで観なかったのは「多分つまらないだろう」と いう先入観があったから。実際は、先入観通りだった。あれは、日本の古典芸能、つ まり歌舞伎や能と同じだ。特に古典バレエは、話の展開や音楽との調和を楽しんだり 、ダンサーの持つ技術を堪能する。歌舞伎と同様に「あの役は○○さんのはまり役だ ね」とか「××さんのピルエットはやっぱりすごい」という話になる。そして何より も、安心して観られる。きちんと評価された商品を、素直に消費する。そこに危なっ かしさはない。ブランド品を買うのと似ている。
 翻って、コンテンポラリー。ダンスに限らず、この枕詞が付くものには不安定がつ きものだ。次にどう展開するか予測がつかない。人を安心させるよりも、不思議感や 不安感、時には嫌悪感をもたらす。そこで人は考えはじめる。「あれは一体なんだっ たのだろう。この胸のモヤモヤはなんだろう」。つまり、手ブラの観客に中身のわか らない荷物を持ち帰らせる。「自分の頭で考える」という作業をもたらすのだ。古典 の場合も考えないわけじゃないと思うが、その範疇と、度合いが格段に違う。
 僕は、安心するより、胸にナイフを突き立てられたい。突き立てたい。

3月1日

 もう3月になってしまった。久し振りの日記。
 2月中旬から、新国立作品のリハーサルが始まった。去年末、アムステルダムで大 枠は作ったので、あとは細かいところと、初めて顔を合わせる音楽家の人たちとの絡 みのパートの稽古が続く日々。自分で言うのもなんだが、かなり面白い作品になりそ う。音楽とダンスが文字どおり絡み、僕の知る限りでこんな作品は見たことがない。 もう史上空前、抱腹絶倒、臥薪嘗胆、全身麻酔といったところか。おまけに山崎広太 さんとの並びで、作風がまったく違うので、お客さんは楽しめそう。でも疲れるかも しれない。見終わったら疲労困ぱい。だから「踊るワンツーパンチ」なのだ。
 音楽といえば、横浜ダンスコレクションの発条トと韓国のカンパニーの公演を観た。 率直な感想を書く。最初の韓国のは、退屈だった。発条トは、期待したのだが、はず れだった。大学の音楽サークルで、ちょっと変わったことをやろうという人たちが集 まって、ちょっと変わったことをやった、という程度のレベル。そこから何かもうひ とつの、別の世界が立ち上がって来ない。観客から金を取る作品ではない。彼らの実 験精神は買いたいが、それと強い作品を創って見せることとは別だ。
 でもやはり発条トだ、次に期待したい。

掲示板を見て

 もうずいぶん前だが、ケイオウパンチならぬ「京都でパンチ」、いいですねえ。京 都に限らず、あの企画はどこでもいいからやってみたいです。大学じゃなくても、小 学校とか。条件によりますが、呼んでくれれば行きますよ。

1月26日

 冬とは関係ないが不思議をもうひとつ。これもファッションに関連する。
 NHKで深夜、ドキュメンタリーをやっている。先日「動物紀行」のような番組で、 野鳥のオス・メスの生態の違いを紹介していた。オスの見た目は鮮やかな色だが、 対するメスは地味だ。クジャク、ライオンなんかも同じだ。メスの気を引くため、 とはよく言われるが、考えてみると人間はその逆である。志茂田景樹などの例外は 除き、たいていは女性のほうが着飾っていて、ファッションに無頓着なのは男の方 だ。いつ、どこで、なぜ逆転したのだろう。ツチノコあたりだろうか。
 あの番組を見て以来、この疑問が頭から離れないため夜も眠れず、やっと眠れて も、女装した自分が男装の令嬢を誘惑するという倒錯した夢を見た、と言えるほど 感受性の強い人間になりたいものである。

1月24日

 寒い。先週の天気予報によると、こんなに気温の低い日が続くのは13年振りだそ うだ。現在、毎日スタジオに通う日が続いているが、駅まで自転車で走ってから電 車に乗るので、服の選択が難しい。厚着をしていくと車内では暑く、かといってそ れに合わせて薄着をするわけにもいかない。車内で上着を脱げばいいのだが、それ にしてもなぜみんな車内で上着を脱がないのだろう。「冬の不思議」のひとつであ る。
 「冬の不思議」をもうひとつ。それは冬の女子高生である。あんなスカートで寒 くないのだろうか。どう見てもやせ我慢しているとしか思えない。北国出身の女性 によれば「むき出しだと保温のため脂肪が増え、足が太くなる。だから足が隠れる ものを履く」のだそうだ。ということは北国では寒い日にはミニスカートが存在せ ず、そのぶんわき見運転する男性が減ることで交通事故も減少し、よって警察の出 動回数や病院の仕事も減って、そこであぶれた職員が転職して服飾産業に就き、そ のためミニスカートが大量に生産されるようになることで単価が下がって格安にな り、結果的に寒い冬でもミニスカートが売れるようになる、という事態になるのだ ろうか。
 これを読んでいる現役、そして元女子高生のあなた、ぜひ御意見を掲示板に寄せ てほしい。「ファッション性と防寒性のバランス〜女子高生編」というタイトルで 。

1月22日

 「キム今」が始まってちょうど一年。

伊藤「キム君、一周年おめでとう。よくやったね」
キム「いえいえ、そんな。でも、ありがとうございます」
伊藤「海外ツアー中の忙しい時も欠かさずだもんね」
キム「ええ、まあ」
伊藤「アーティストの近況や創作の裏側、ふだん何を考えているのかがよくわかっ て、ファンにはとっても嬉しい企画だよね」
キム「そう言っていただけると僕も嬉しいです」
伊藤「でも時々、スポッと抜ける時期があるよね?」
キム「はあ、、、」
伊藤「あれ、気になるんだよね。『どうしたんだろう?体調でも悪いのかな』って 」
キム「そうですか。あれはですねー、えーっと」
伊藤「普段より100倍忙しいとか?」
キム「はは、そんなことないですよ」
伊藤「じゃあなに?イヤになっちゃうの?」
キム「いや、そういうわけじゃ、、、」
伊藤「わかった、あれ、日本にいる時が多いから、誰かと飲みに行ったりしてつい つい忘れるんでしょう?」
キム「いえ、僕はそんなに飲みませんよ」
伊藤「じゃあなんで?ちゃんと説明してよ!」
キム「んー、あのー、そのー」
伊藤「はっきりしないなあ」
キム「んー、、、、、」
伊藤「こら、寝るな!」

 一周年記念インタビューで疲れたので、寝ることにする。 キム

1月16日

 今日の朝日新聞に出ていたニューヨーク公演の記事を見て気になったことがあっ た。僕の踊っている写真が載っているのだが、僕は左を向いている。だから正面か ら見ると顔の右半分しか、つまりアイパッチしか見えないのだ。新聞に載って「嬉 しい」と素直に喜んでいいものかどうか。これまでにもあったことだが、その度に 「なんでわざわざこんな写真を。他に無かったのかい!」と地団駄バタンダ。ある 人物の顔を識別するのに「目」は必要不可欠だが、目の代わりにアイパッチでその 人物だと認識できるのは、そうザラにはいない(稀少価値があるから喜んでいいの かも)。世界広しといえど伊藤キムくらいだろう。いや、ウズベキスタン辺りにい るかも知れない。でも確認してないのでわからない。いつか中央ヨーロッパツアー をやろう。

1月8日

 二日酔い。昼の便で成田へ。つらい。でも、ツアーもようやく終わり。ちょっと数 えてみたら、去年は4ヶ月近く日本にいなかったようだ。こんなに出たり入ったりし た年は初めてだ。それに家賃のもったいないことこの上ない。でも今年は5月までツ アーはない。今年はもう少し落ち着けそうかも。いや、まだわからないか。

1月7日

 今日は朝からだったので、夕べは3時間くらいしか眠れなかった。でも、からだは 不思議と元気。風邪、治っちゃったみたい。不思議だ。身体の神秘は、こういうとき に感じるものだ。中学の時、決まっていたスキー旅行の直前にお腹をこわしてかなり ひどい下痢になり、医者の「スキーなんてとんでもない」という忠告を無視して妙高 高原に向かう列車に乗ったが、現地に着いた明くる日にはすっかり治ってしまった、 なんてことがあった。からだって、不思議ですねぇ。
 そんな話はともかく、本番の出来は上々。もういくつかオファーが来たみたい。次 のアメリカツアーはいつかしら。
 終了後、丹野さんのグループと一緒に中華へ。ここはうまかった。で、ホテルに帰っ て丹野さんの部屋で5〜6人で飲むことに。でも途中で頭が痛くなって1時間くらい で部屋に戻る。時計を見るともう5時。明日は8:15にチェックアウト。というこ とは,,,。あーまた寝不足だ。

1月6日

 夕方からの仕込み終了後、タイ料理へ。でも風邪ひきで食欲がわかない。スープと 春巻きとラム。2軒目へ。今度はバー。2時過ぎまで飲む。風邪なのに、いいの?  明日本番ですよ?

1月5日

 夕方、ニューヨーク着。ここも雪景色。ホテルにチェックイン後、劇場のジャパン・ ソサエティでテクニカルのチェック。メンバー達と街で見つけたまずい中華大衆食堂 で食事して寝る。ニューヨークは2回目で、前回は98年アメリカツアーの時。その 時同様、ホテルの部屋は小さい。スーツケースを開くのにひと苦労。パリでもそうだっ た。大都会のホテルの部屋は狭い。もちろん予算の都合だけど。

1月4日

 昼頃、再び空港へ。ニューヨークでやるのはショーケース。普通の公演ではなく、 作品を売り込むための簡単な公演。去年パブリックでやった「抱きしめたい」を短縮 して上演。だからカンパニーも一緒だ。僕ら以外にレニ・バッソ、丹野賢一、CAG Rも参加する。

1月3日

 午後、成田着。機上で熱が39度にまで上がってしまった。スチュワーデスのくれ た「熱さまシート」で何とかしのぐ。明日またニューヨークに出発するので、今日は 空港近くのホテルで一泊。

1月2日

 フライトが夜の8時過ぎなので、ホテルをチェックアウト後、寒気のする身体で数 時間飛行場で過ごす羽目に。あ〜〜〜っ、なんという正月!

2001年1月1日

 今日が稽古最終日。作品の大枠は出来上がってしまった。通しをやって、早めに終 える。悪寒、鼻水、くしゃみ、せきに耐えながらベッドへ。

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※このページは「キムは今・・・」と題して伊藤キムみずからがコラムを担当します。
いただいたメールや掲示板への書き込みにもこのページで答えていく予定です。


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