げんすけさん、やすらかに

 

一周忌(2001/1/7)のご報告2001/1/17up

 

2000年1月4日 22時18分 げんすけさん(26歳)が亡くなりました。

げんすけさんはこの「松本留五郎の部屋」を開設当初から応援してくださった常連さんでした。
このサイトを開設して第一号のメールをくれた方なのです。
当初はごく簡単な枝雀師匠のプロフィールと、「今週の留五郎」のコーナーしかなかった
”スカ”みたいなぺージの頃からずっと応援しつづけててくださいました。
今ではこのサイトの目玉ともいうべきデータベースのコーナーを作ろうと言い出してくださったのも彼で
「そんなたいそうなこと私、ようしません」と二の足を踏んでた私にかわって動いてくれて、
みなさんのご協力をいただきとうとう完成にこぎつけました。

1999年夏、枝雀一門のあとの「松本留五郎の部屋第1回オフ会」ではじめて実際にお会いしました。
当時はまだ25歳、「三楽亭さん!」「ちゅん助ちゃん!」と怪しいハンドルネームで呼び合う団体の集まりで
まわりの人が奇異な目で見るのを「僕、恥ずかしいわあ・・」「まわりの人見てるでぇ」とちっちゃく
なってはったのを思いだします。でも会計をお任せした定吉とんが「端数があまった」と言わはったときは
「家買うときの足しにしてください」とまっさきに突っ込みを入れてました。

そのあともう一度尼崎の枝雀一門会でお会いしました。
甲子園に行ってきたんです、と日焼けした赤い顔で可愛らしい彼女を恥ずかしそうに紹介してくださいました。
そのときのげんすけさんは元気そのもの若者で、だれが白血病におかされているなどど想像しましたでしょうか。

その人柄は常に穏やかで優しくユーモアに満ちた会話で掲示板をにぎわしてくださいました。

入院するときも「笑うとおへそからお茶がじびじび漏る病気」なんですと、最後まで病名は言わはらへんかったので
突然の訃報を聞いたときは信じられない思いでした。皆に心配かけたなかったんですね。

これからも天国から応援していてくださいね。

 

*皆様からいただいたげんすけさんへの追悼のことば。

 

*今では形見となってしまいましたが
(1)
第一号メール
(2)
げんすけさんから寄せられた枝雀師匠への追悼のことば
(3)
掲示板でのげんすけさんの発言の数々(ほんの一部です。管理人はバックアップをとっていなかったので保存していた方に協力いただきました。)

をここに載せます。

在りし日のげんすけさんを偲びます。合掌。


一周忌の報告:「掲示板より」 伊藤

帰りにいただいた「偲び酒」
げんすけさんが以前アルバイトしていた酒屋さん関係の
有志の方で作られたらしいです。とてもほのぼのした絵で
いい感じだと思います。

昨日、げんすけさんの一周忌法要・偲ぶ会へ参列させていただきました。
Q太郎さん、竹本さん、お花はん、お疲れさまでした。

土山の円満寺(げんすけさんのおうち)本堂での法要は2時間近くにもおよぶ
それはそれは荘厳かつ立派なものでした。
なんせお坊さんがいっぱい!!(←すいません素人発言で)

それからチャーターされたバスで加古川駅前のホテルで「偲ぶ会」。
パーティー会場で結婚式の披露宴のような形式。8名ずつぐらいのテーブルに
名札が用意されて、真中にご馳走が用意されているビュッフェスタイル。
(ひえ〜こんなすごい会ならお供え料もっと入れとくんやった!)

食事が一段落するとげんすけさんのスライドを見て、思い出話や彼のエピソードを
語り聴いてるものは笑ったり泣いたりまことに忙しい会でした。

げんすけさんのお友達のRXさんも同級生とハンドベル演奏やチェロ演奏で大活躍。
最後はげんすけさんが大好きだった枝雀師匠のお弟子さんということ、
またインターネットを通じたご縁があったということで
九雀さんが忙しい中来てくださって、落語「池田の猪買い」で会場内を大爆笑
させてくださいました。

(落語を聴くのが初めてであろう方が大半の場、また一周忌という特別の
シチュエーションで、実にいい雰囲気にもっていき、大爆笑させる九雀さんの
話術は本当にスゴイ!これこそプロ!と感動いたしました。)

きっと、げんすけさんも一緒に大笑いしたはるやろなあと思うと、じわっと
きたり、また噺に引き込まれて笑ったりいや、ほんまに忙しい。

お父様が最後におっしゃっていたお言葉が印象的でした。
「龍雄(げんすけさんの本名)のことを引きずるのではなく、彼の意思をついで
生きていこうと思います。」

「本来ならばそろそろ結婚も考えた年頃、結婚披露宴のつもりで思い切って
盛大にしました。」とおっしゃってました。
ご両親さまのお気持ち・げんすけさんへの愛情がしみじみ感じとられましたし
お正月にもかかわらず本当にたくさんの方が集まったのは
ご両親さま、げんすけさんのご人徳だと思いました。

この一周忌は私にとってもひとつの区切りとしてげんすけさんとの
数少ない思い出のひとつになりました。

それと、帰りにいただいた品々の中にお酒がありまして
これがげんすけさんと枝雀師匠の2ショットのマンガなんです。
すごくほのぼのしていいカンジです。
後日UPいたしますのでご覧になってください。

ということで長くなりましたがご報告でした。合掌。

 


 

TOPへ戻る