LiveSticks in Liveact

 


田口氏、ダンスサミット2001コントローラ演奏中(左)

 

6/17日曜日、六本木CORE。様々なタイプのライブイベントが行われるスペース。

ライブ演奏に関わったソフトウェアにこだわるTRIPの自分とはいえ、この類いの店に自分から遊びに行く事は殆ど無い。
今回はKoblo関連の掲示板を持ち、ライブもPowerBook+ソフトウェア音源でこなす(ある種勇敢な)DeskTop TVの田口氏(
http://www.tagm.org/)がライブでLiveSticks(以下LS)を使ってくれるとのことで、のこのこと田舎から見物に向かった次第。

開場時間になり、結構長い下り階段の途中で、場違いかもと感じつつ女の子たちの列に独り混じって入場を待っているうちに演奏が始まってしまった。

 


さて、今回田口氏が使う予定の機材はダンスサミット2001専用コントローラとネジコン。

ダンスサミット2001のコントローラは、普通の小型ゲームコントローラに手のひらにはめる感圧ボタン付きバンドを2つ接続し、それらに一部のボタンコントロールがアサインされているもので、ゲーム屋で\480で投げ売りされていたものらしい。
http://www.enix.co.jp/product/game/shosai/ds2001/shokai.htm
ゲームソフトは発売後の短期間が勝負で、旬を過ぎると売れのこりの専用コントローラが安価で手に入る。加えてに元値からして安いコントローラが最近多く見られるようになってきた。嬉しい状況である。

ネジコンは発売から既に6年半経つというのに未だに愛用者の多いカーレース用コントローラ。Smart Joypad IIでも標準で対応しているので、当初から面白い楽器になるだろうと睨んでいた。

 


ようやく入場出来、フロアの一番奥のステージでみやび嬢が歌っているのを見る。長いウィッグが印象的。彼女を囲んでVJ梅原氏と田口氏。梅原氏も画像切り替えでPSコントローラを使用しているが、今回はLSを経由していない。さて肝心の田口氏といえば以前見た際と同様の演奏。トラブルでLSが動かなかったのか、それともコントローラが実用的じゃなかったのか?

胆を冷やしたが、曲が終わると田口氏、足下にあった小道具を両手のひらに装着している。
田口氏の腕の振りに合わせてドラム音が鳴る。メールではLiveSticksで
長谷川ドラマーを演奏するつもり、と言っていた。でも長谷川ドラマーは基本的にキーボード入力で演奏するソフト。こちらもLS未経由なのか、それともLS経由で違うソフトを鳴らしているかのどちらかだろう。

この時使用されたコントローラはダンスサミット2001専用コントローラ。残念ながらモーション検知ではなく手のひらと手の甲にある感圧ボタンを身体の好きなところに打ち付けて使うもののようだ。後で実物を田口氏よりお借りしたのだが、ボタン操作と同時に何故かアナログ値も出力するという特殊なものだった。投げ売りされているものが有れば試してみても面白いかもしれない。

 

その後、間奏を流しながら田口氏が別の小道具を繋げている。次はどうやらネジコンを使うようである。ノイズギター的な音をVibraで鳴らし捻りでベンドする。LSの使い方としては開発当初から考えていたまさにその形であるが、やはりキーボードやコントローラのつまみやスライダーを捻るよりも断然見栄えがする。
演奏使用したコントローラはライブが差し迫った時期にネットのオークションで入手したもので、当人がコントローラを練習する期間は1〜2日しか無かったはずなのに、様になっていたというのもある意味驚きである。

 


LSがライブ用途で動いてくれているのを実際に見るのはやはり感動的なものだった。
ただ繋ぎ直しの時間は余計なものに感じた。他のマルチタップ対応の接続器を使う、切り替え機というものが有れば使ってみる、等で解消しておくといいかもしれない。

 

田口氏はまた別の機会に使用してみる、と言う。さらに面白い小道具を発掘してくれることを期待しつつ、日帰り切符で蜻蛉返りとなった。

 

田口氏 http://www.tagm.org/

LiveSticks のページ http://homepage1.nifty.com/tomo_ya/livesticks.html

 

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