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NAGISA なぎさ
2001年3月10日 キノシタホールにて

製 作=半沢 浩  企 画=植木 実  プロデューサー=横田修一  キャスティング=窪田昭子  コーディネイト=吉田 格  原 作=村上もとか     「NAGISA」(小学館「ヤングサンデーコミックス」刊)  脚 本=齊藤 猛/村上 修  監 督=小沼 勝  撮 影=田口晴久  照 明=矢部一男  録 音=菊地進平  美 術=岩本一成  編 集=矢船陽介  音 楽=遠藤浩二(SOUND KID'S)  スクリプター=飯塚美穂  助監督=杉山 順  製作担当=黛 威久  使用曲◆「恋のバカンス」ザ・ピーナッツ      「夜空の星」加山雄三       「花のように」ベッツィ&クリス  製作・配給◆フィルム・シティ   宣伝・配給協力◆アルゴ・ピクチャーズ     

西宮なぎさ(江ノ島の小学6年生)=松田まどか  桑島 真美(桑島ホテルの娘)=稲坂亜里沙  杉田 典子(なぎさの幼なじみ)=吉木誉絵  竹脇  洋(避暑に来た少年)=佐々木和徳  西宮 正子(なぎさの母)=片桐夕子  吉岡 麗子(なぎさの従姉)=松本智代美  桑島 澄子(真美の母)=芦川よしみ  杉田 民恵(典子の母)=佳那晃子  吉岡のおばちゃん(なぎさの叔母)=根岸季衣  杉田 亮助(典子の父)=つまみ枝豆  タ ツ ヤ(麗子の恋人)=島村 勝  電器屋の主人=出光  元   お ミ ズ(居酒屋の常連)=深水三章   竹脇 宗徳(洋の父)=石丸謙二郎  神 主(なぎさの天敵)=柄本 明

(ストーリー)
湘南・江ノ島、昭和の夏。片瀬海岸は海水浴客でごった返している。小学6年生の西宮なぎさ(松田まどか)は、4年前に漁師の父を台風で亡くし、居酒屋を営む母の正子(片桐夕子)との二人暮らしだ。夏休み前日、バカンスの始まりに胸を弾ませながら、下校するなり親友・典子(吉木誉絵)と約束していた岩場にまっしぐら。地元の者しか知らないとっておきの穴場は、水泳が得意な彼女のお気に入りの場所だった。だが、典子にすっぽかされ、代わりに見かけない色白の少年が…。ノゾキだ大変! となぎさが睨みつけると慌てて逃げ去った。それが竹脇洋(佐々木和徳)との初めての出会いだった。翌日も洋の姿は砂浜で見かけられた。東京から避暑に来ていた彼は、単に漂着物の収集をしていたのだ。

松田まどかちゃんにかなりやられました。

初めて登場したときは主役の子はダレ?と思う程地味な印象だったけど、だんだんと輝きを増していくのが凄い。映画もそれに合わせて面白くなっていくのです。
早く大人になりたいともがく少女の一番輝いている時をすくいとるようにフィルムに写した小沼勝の手腕も素晴らしい。
小沼監督のポルノは「ベッドイン」しか見てないけど、女優さんがいつもキラキラしていてホントにこの監督は女優さんを愛しながら撮っているんだなと感心してしまうほど。

好きなシーンは、なぎさのお母さんは昔は私のお母さんとお父さんを取り合うライバルだったのよ。もしもお父さんが違っていたら・・・と、お金持ちの友達に言われてその晩、スカートをパタパタやって暑さをしのいでる母(片桐夕子:監督の奥さん)に対してなぎさが「ホントにライバル?」と呟くところ。ここはかなり笑えました。
海の家の根岸季衣も魅力があって素晴らしい!

主人公のなぎさの頃の小学校の時っては女子の方が成長が早いのでずっと大人なんだよね。同い年ながらお姉さんに見えたもんなー。そんな感覚が蘇って懐かしむことができましたよ。
(小沼勝監督来名)
小沼勝監督が名古屋にいらっしゃった時にいろいろお話を聞けたんですが、60年代を過ごしてきた方だけにその頃の風俗習慣には大変に気を配ったそうです。
みんなで浜辺でゴーゴーを踊るシーンではステップや踊りのばらけ方がなってないと怒ったとか。