問題の背景にある、これまでの動き
施行までのあらましと現在 その2




今年2002年に入って、
2月21日、自民党の男女共同参画推進協議会(会長 野中広務 衆議院議員)がこの法を見直し「より効果的にするための勉強会を開催しました。
この日の会議においてやはり、「子供ポルノコミックの問題」と言う形で性表現のあるコミックについて言及されたようです。
また、3月12日には以下のように与党3党によるプロジェクトチームの結成が発表されました。


児童買春等対策特別委員会

(委員長)谷垣禎一
(顧問)野中広務 保岡興治
(副委員長)岩倉博文 大野松茂 岡下信子
  
小渕優子 小野晋也 上川陽子 金田英行 河村建夫 鴨下一郎
木村隆秀 熊谷市雄 佐藤剛男 竹下亘 田中和徳 棚橋泰文
土屋品子 馳浩 菱田嘉明 西川京子 松島みどり 松野博一
阿南一成 有村治子 大仁田厚 大野つや子 小野清子 金田勝年
後藤博子 佐々木知子 清水嘉与子 仲道俊哉 南野知恵子 林芳正
橋本聖子 山本一太 吉村剛太郎

(事務局長)野田聖子


ここから先はより手短になりますが

2002年は連絡網AMIや有志個人による議員や市民団体などとの対話が一層活発に行われました。
動きの活発化に伴い、表現規制に異を唱える各団体・個人間で「足並みの揃い」が関心を持たれ始める状況も発生しました。これによって各個が距離を置き合ったり自らのスタンスを明確に持つ必要が生じ、互いを批判し合う事態もしばしば起こりました。
「足並み」の内容としては「どこへ声を向けるか(広範囲かピンポイントか)」「道徳法批判を含むのかコミック規制の不必要性に徹するのか」などの議論がよく聞かれました。この背景には表現規制反対の勢いだけでなく、児童買春・児童ポルノ禁止法の一要素として出会い系サイト規制、未成年者処罰が検討され始めた事があると思われます。
2003年に入りAMIは男女共同参画局との対話においてメンバーによる複数意見を提出。また「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び保護等に関する法律」の改正に向けた意見書を発表。
また2002年6月から2003年3月にかけて山口貴士弁護士が中心となった市民有志による「児童保護に名を借りた創作物の規制に反対する請願署名」が実施されました。
3月に入り自民党は改正案にコミックやイラストの規制を盛り込まず、ネット上での外国からの画像動画配布に焦点を向けた改正をする方針を発表しました。





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