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ゲーム
ゲームをする/しない

『ライ麦畑でつかまえて』において、ゲームとは「人生」を隠喩している。
ホールデンは「人生はゲームだ」と言う先生たちの言葉に「ゲームだってさ、くそくらえ。」と
不快感を示す。また、ホールデンは、繰り返してゲームに参加しない事をアピールしている。
フェンシングの道具を無くしたため試合ができなかった事や全生徒が集まるフットボールの
試合を見に行かない事などである。これに、「人生はゲームだ」という事を併せて考えると、
ホールデンがゲーム(=人生)に積極的な態度を示していないという事になる。
妹のフィービーにまで「好きなものが何もないんでしょ」と言われてしまうホールデンの人生
への後ろ向きな態度は、こんなところからも覗える。     

*ゲームをする/しない―『ライ麦畑でつかまえて』"The Catcher in The Rye"
主な参考文献―『ライ麦畑でつかまえてについてもう何も言いたくない』竹内康浩、荒地出版社



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