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3月10日
今日、NHK教育テレビの「芸術劇場」でガーディアン・ガーデン演劇フェスティバルが紹介され、その中で、ひげ太夫の「髷牡丹」の映像と座長のインタビューが合計1分ほど放送された。
その直後、早速、座長のPHSから関係者にむけてメールが届いた。
「みんな、見た!?(中略)
インタビュー受けてるわし、なんであんなに下からのアングルなの? 鼻の穴、大目立ち。(中略)
今日は真面目な感じの男性アナが『ひげ太夫』なんて口にしてて嬉しかった」
(「中略」の部分は、座長が興奮気味に今後の抱負を述べている部分なのだが、長くなるので、割愛した)
思えば、昨年9月の公開二次審査のくじ引きから、長いようで短い、半年であった。
などと、感慨にひたって一息ついている暇は全然ないのであって、もう来月には、パルテノン多摩小劇場フェスティバル(以下パル多摩)が控えている。
次回 ひげ太夫公演 「駒嵐」は、
4月21日(日) パルテノン多摩小ホール
7時開演 です。
6月にも駅前劇場で同じ演目の公演を行いますが、座長によりますと、「どちらも少しずつちがう演出になりますので、両方御覧頂いても、お楽しみ頂けることと思っております!新しいネタ・技、盛りだくさんの『駒嵐』、ぜひぜひ御覧頂きたく一同ひげを整えてお待ち申し上げております」
とのことでございます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
しばらく前に、パルテノン多摩小ホールで、次回のパル多摩に出場する全劇団が集まり、ホールの下見も兼ねた説明会が行われたことがあった。
ひげ太夫は出し物師全員でぞろぞろと揃って参加した。
当方も、舞台撮影の下見のために同行し、会場全体が見渡せる後ろの方の席に腰掛けていた。
始めに各劇団の代表の方が、順番に挨拶をしていったのだが、そのとき、前の方に座っていたある劇団の方が立ち上がって、
「俺たち、こんな大きな劇場で普段出来ないじゃないですか! いいもん作りましょう!」と他の参加劇団の皆にむかって、大きな声で、呼びかけるようして言った。
このとき前の方に座っていた座長が、ものすごい勢いで何度も何度もうなずいているのが、最後列にいた当方からもはっきりと見えた。
隣の人が思わず嫌がるほどの激しいうなずきぶりだった。
そんな意気込みで迎えるパル多摩、
このフェスティバルは、支援隊と呼ばれるボランティアの方々に支えられているフェスティバルである。
この説明会の日も、その後、いくつかのグループに分かれての具他的な打ち合わせをする間、各劇団の代表者が、支援隊の方からインタビューを受けることになっていた。
後方で、別の人と話をしていた当方は、ふとそのインタビューが行われている方に目をやった。すると、鳩サブレのポーズをとっている座長がいた。
ハトサブレとはだいたいこのようなイメージのもの(右)をさす。(以前の舞台写真より)
ただし、厳密には色々と種類があるらしく、またこれは完成形ではなく途中の状態だということである。(当方不勉強のため、ハトやハトサブレには詳しくなく、要領を得ない説明で申し訳ありません)
帰り道、座長に、「インタビューで、ハトサブレをやっていたでしょ。あれは一体どういった状況で?」、と訊ねると、「気付いたの、目ざといね」と驚いたような顔をした。
本人は、もはやハトサブレ程度ではそれほど人目に付かないものだと思い込んでいるようなのだが、通常の生活で、突然ハトサブレをするような人は周囲にあまりいないから、やはりちょっとびっくりする。
それはともかく、座長の説明によると、支援隊の方のインタビューを受けながら、ひげ太夫の面白さを何とか説明しようと躍起になった座長は、
「動物がでるんです。動物より上の立場じゃなくて動物と対等なんです。動物が助けに来るんです。そして動物が、動物が・・・」
などとあれこれ言いつのるうちに、次第にインタビュアーの方が困ったようにメモをとる手を止められたのに気付いた。
そこで座長我に帰り、慌てて、
「すみません。今の、なしです」と一息ついて、
「ひげ太夫的世界を、存分に楽しんでください」と締めくくったとのことである。
鳩サブレは、その間のどこかでやったらしい。
こんな座長の話に一生懸命耳を傾けてくださる支援隊の方には本当に感謝しなくてはならない。
このときの記事は、パルテノン多摩のHPに「出場劇団インタビュー」として掲載されています。
http://www.parthenon.or.jp/topics/topact.htm
ところで、HP多言語化であるが、ついに中国語版ができあがった。
繁体字版と簡体字版の2種類があり、今回も、ボランティアの方にお世話になった。
また、この異なる字体の訳文をそれぞれウェブ化するための方法も、「原始人」の当方に、丁寧にご説明くださる方があらわれ、本当にお世話になったのであった。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。
で、中国語版である。
わからないなりに、なんとなく眺めてみる。
組体操は、(ここでは字体を正確に表記できないが)“畳羅漢”というらしい。羅漢を積み重ねるイメージか。
目も眩む出し物芸は、“驚奇奪目的歓楽表演”ということらしい。
髭太夫劇団 是追及 “驚奇奪目的歓楽表演” 的劇団。
読めないけれども、なんとなくわかるような気がする。
いい感じである、
そして、数日前、お客様の中で、ドイツ語とベトナム語の翻訳を立候補してくださった方があらわれた。実にありがたいことなのである。
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