HUIDOS      監督:サンチョ・グラシア  出演:サンチョ・グラシア 
                               フェルナンド・ヴァルヴァルデ
 スペイン内戦の時代、ガリシア地方に住む反ファシズムを掲げるコミュニスト達、彼らは内戦の弾圧によって愛する人や家族と別れ逃亡生活を余儀なくされる。

 タイトルの「HUIDOS」は「逃げた、逃亡中の」と言う意味。ハビエルは反国民戦線のコミュニストでゲリラ達の中のひとり、とってもGUAPOでございます。しっか〜し、セリフはあってもちっちゃい役で、別にハビエルでなくても良かったのではないかと思いました。でも、反フランコ政権のコミュニスト役はハビエルの好きなテーマかもしれません。と言うのも、彼の家系はコミュニストが多いらしいし、どの役だったのかは未確認ですがハビエルはケン・ローチ監督のスペイン内戦における国際義勇兵を描いた95年イギリス映画「大地と自由」のオーディションを受けて(落ちて)います。
 この映画、スペインからリージョン2のDVDを購入してパソコンで見たのですが、物語のいいところ、クライマックスのあたりから英語字幕もスペイン語字幕も再生されないんです。も〜(牛)、辛かったわ。(b)

<以下ネタバレ>
 ハビエルの役は、コミュニストとして追われる市民の一人なのですが、隠れているくせに村に現れ祭りに参加して娘さんとダンスしたり、理由も無くタンクトップ姿になって二の腕さらしたり、な〜んかマネキンのような扱いです。私的にはハビエルの文字通りのラスト、逃げて逃げてフランコ側に追い詰められてライフル銃を自らの首筋に当て自殺を遂げるシーンでの覚悟を決めた表情の神々しいまでのセクシーさにクラクラ。も〜そこだけでDVD買ってよかったと・・・。


Amo tu cama rica   監督:エミリオ・マルティネス-ラザロ 出演:アリアナ・ヒル Pere Ponce
右がアリアナ・ヒル。 左が Pere Ponce。
 ペドロ(Pere Ponce)は、自分のことを女性に理解されないタイプだと思い込んでいた。彼はおくてで、女性に対していつも消極的に接してしまい、声をかけても大抵は相手にされない。ある日バーで知り合った獣医のサラ(アリアナ・ヒル)に彼は運命の出会いのようなものを感じた。しかし、ひとりの男に絞ることが嫌いなサラは、ペドロとベットを共にしても他の男との交際を止めようとはしない。

 "Amo tu cama rica"「君の豪華な寝床を愛する」(?)は、よくあるボーイミーツガールストーリー&ハッピーエンド物なのですが普通のラブコメディと違うのは、女性の方が男性より社会的地位が高く、インテリで契約的な男女関係を嫌がって次々と新しい相手と関係を持つところです。そ〜です。ハビエルもその中のひとり、その名もアントニオ。最初の方に出て来て、サラの部屋にペドロがいるのを発見、怒ってそれっきりと言う役でした。若い若いハビエル。この映画ではアリアナ・ヒルよりかなり若く見えるのに、この9年後『第二の皮膚』の共演ではハビエルの方が年上に見えるのは、アリアナが若いのか・・・ハビエルが老けたのか・・・。

 ペドロはちょっとピエロっぽい顔で、貧乏、あんまり男性的魅力も無く「ど〜してこういう人好きになるかな〜」と思うけど、やはりそれは相性と言うもの。惹かれあうのは理屈じゃないから。サラ(アリアナ)は知的でかつ綺麗だけど、私は怒ってますよ〜。彼女、アントニオ(ハビエル)がシャツを脱いで美しい肉体を露にし、ベッドでこれからって時にリモコン手にとってテレビ見始めるのよ〜。
ハビエルとベットにいながら他のことするなんって、何故何故PORQUE ? も〜〜(牛)リアリティがないわっ!もったいない・・・。(b)

ハイヒール      監督:ペドロ・アルモドバル 出演:ビクトリア・アブリル

 ペドロ・アルモドバル監督と組んだ初作品です。
組んだと言っても、ハビエルが出てくるのは始まってから40分後5分間位の出演です。
ニュースキャスターであるヒロインの同僚、TVディレクター役で、別に彼じゃなくっても良かったような役。セリフもちょっと。作品は「オール・アバウト・マイ・マザー」系のマザー・コンプレックス物です。アルモドバル監督の映画には過去の名作が反映されていることが多いのですが、この作品にはベルイマンの「秋のソナタ」が出てきます。それを見ていると倍楽しめるかもしれません。(b)

ルルの時代     監督:ビガス・ルナ      出演:フランチェスカ・ネリ

 ヒロインのルルが兄の友人でもある初恋の人と結ばれ、幸せな家庭を築き子供をもうけるがその結婚生活に紆余曲折があり、ハッピーエンドというこれだけ読むとメデタシメデタシストーリーです。
その紆余曲折、エロエロシーンがいっぱいです。
ハビエルはオープニングから一時間後、ルルが遊ぶ○○○達のリーダー的存在で登場します。出演シーンはほとんど裸で、スタイル抜群。黒のランニング姿もかっこよく二の腕がすごく綺麗です。ビデオで見たせいか絡みのシーンは暗くほとんど何をやっているのか見えませんでしたが、ヒロインと少年を挟んでの4○シーン、○○クラブでの○○シーンもございます。(○の中には好きなアルファベットを入れてください)
 作品としては、ハッピーエンドなんだけど全体的に暗く、他のルナ監督作品から比べるとユーモアがありません。ハビエルチェックで一回見るにはいいかも・・・。熱演が認められたのか、ハビエルはこれ以降のビガス・ルナ監督 “イベリア三部作”「ハモンハモン」「おっぱいとお月様」「ゴールデン・ボールズ」に抜擢されています。この内「おっぱいとお月様」にはベニート・ゴンザレス名義で出演しているとIMDbに書いてあったのですが、目を皿のようにして4回見たけどハビエルを発見できませんでした。(涙) 本当に出てるのかな〜。(b)

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