ペルディータ   

監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア    
出演:ロージー・ペレス ジェームス・ガンドルフィーニ 
悪いこと大好き!
「暴力とセックスと殺人が人生でもっとも素敵なもの」というペルディータ(ロージー・ペレス)に一目惚れするロメオ・ドロロサ役がハビエルです。「カッ飛び!」もうそれしか言えません。全編ハイテンションです。
銀行強盗・黒魔術・殺人・レイプ・誘拐・略奪・麻薬密売、怪しい髪形、ドジョウ髭、悪の権化を楽しそうに演じています。また、ハビエルにとって初の英語を話す映画でもあります。

映画は不思議な独特の雰囲気を持っています。それは舞台であるアメリカ合衆国とメキシコ国境付近の雰囲気そのものかもしれません。その雰囲気が好きならこの映画はとても楽しめる作品でしょう。また、ペルディータの哲学「暴力とセックスと殺人」が映画の中核をなしているので、暴力シーンがダメな人は苦手な映画かもしれません。

ハビエルのハイテンション演技は、かなりイッちゃっています。大好きです。本能丸出し、返り血を浴びて叫ぶシーンは黒魔術でトランス状態になった時と同じく「これ以上の快感は無い」という表情をします。本当に「悪いこと」が好きそうなんです。楽しくて楽しくって仕方が無いって感じが良く出ています。楽しそうなハビエル、彼の表情だけを集めたビデオを作りたいくらいです。それを1日中見てる。あ〜〜快感!(b)

ライブフレッシュ   

監督:ペドロ・アルモドバル 
出演:リベルト・ラバル フランチェスカ・ネリ


私にとっては「ハモンハモン」以来、ハビエルとの再会を果たした記念碑的作品です。最初スクリーンに映ったときから「このひとどこかで見たことある。見たことある。」と心に引っかかって、バスタブシーンで「あ〜ハモンハモンだ〜」と気がついた時、刑事という知的役柄がピッタリくるなんて思いもよらなかったので、かなり驚きました。
以降マイフェバリットアクター・ラテン枠はハビエルが独占で〜す。

クリスマスの夜、マドリッド市内を走るバスの中で生を受けたビクトル(リベルト・ラバル)はエレナ(フランチェスカ・ネリ)に夢中になり自宅まで押しかけます。ビクトルを拒絶するエレナと口論の最中捜査に来た刑事ダビド(ハビエル)とサンチョ。ダビドは足を撃たれ下半身不随に、ビクトルは犯人として刑務所へ。数年後出獄してきたビクトルは、今は車椅子のバスケットプレーヤーとして活躍しているダビドと結婚しているエレナに復讐しようと図るが・・・と言うちょ〜〜っと人間関係複雑ストーリーです。
原作はルース・レンデルの『引き攣る肉』。アルモドバルの脚色した映画は、愛と欲望で生身の肉体同士が結ばれるシーンの映像がとても綺麗です。

ダビドことハビエル、刑事で登場シーンは驚きの素敵さですが、車椅子生活になってからもも〜すごく素敵です。
車椅子と言う設定が、知的で静かな役の中のマッチョさを強調しています。バスタブに沈んだハビエルのお顔、エレナが流すお背中、何かに掴まる時のふっといお腕。ほ〜〜んとに好きだわ〜〜。
感心したのは、車椅子の操作がすごく上手なところです。絶対車椅子で何日か生活してみたと思います。まるでそれが体の一部であるかのようにくるくる操り、ドリブルやシュートを鮮やかに決めます。「タクシードライバー」の役作りに実際NYでタクシーを流したロバート・デニーロのようなアプローチをしたに違いないと見ております。さすがだわ!ハビエル!!!(b)

AIRBAG

監督:Juanma Bajo Ulloa
脚本:Juanma Bajo Ulloa Karra Elejalde, フェルナンド・ギレン・クエルボ
出演:Karra Elejalde, フェルナンド・ギレン・クエルボ, アルベルト・サンファン, マリア・デ・メディロス, ロサ・マリア・サルダ, ピラール・バルデム, フランシスコ・ラバル

分かった。エスメラルダ、秘密を教えよう。 本当の父親を見つけに行く。戻って来たら結婚しよう。 何故か分かるか?それはおまえを愛しているから。
 豪華スパニッシュスター大競演のコメディー映画です。

 バスク上流社会に属するJuantxo(Karra Elejalde)はお金持ちで美人のフィアンセもいて前途洋々。そんな彼を友人達(フェルナンド・ギレン・クエルボとアルベルト・サンファン)が怪しいクラブでの結婚前夜独身パーティーに誘う。知らなかった世界に足を踏み入れたJuantxo、娼婦と愉しんだ後高価な結婚指輪を無くしたことに気がつく。3人はマフィアの手に渡った指輪を求めて車でサンタンデールまで・・・。
 主人公の友人のひとりを演じるフェルナンド・ギレン・クエルボは、「電話でアモーレ」でもハビエルと競演していますがなかなかの知性派みたい。この映画の共同脚本や「ブルガリアの愛人」の主演・脚本を務めています。

 ハビエルの役はJuantxoの美しいフィアンセが夢中になって見ているテレノベラ"Amor absolute"(完璧な愛)に出演しているラテンラバー系男優。も〜10秒くらいのシーンなんだけどフェロモン発散しまくりです。シャツのボタン外しで胸毛を見せ、濡れた唇を突き出し相手役を見つめるところなんかも〜こちらが気絶しそうなくらいでした。最近はシリアスな役ばっかりなので是非是非こ〜んなエロエロな役をやってもらいたいもので〜す。(b)

恋は身体に悪いもの

監督・脚本:マヌエル・ゴメス・ペレイラ
出演 :アナ・ベレン(ダイアナ) フアンホ・プイグコルベ(サンティ)
    ペネロペ・クルス(ダイアナ:30歳まで)ガビーノ・ディエゴ(サンティ:30歳まで)
プリンスが誕生しました〜。 porque? あ、ペネロペちゃん。

アメリカでビデオとDVDが発売になったのを知って、DVDをamazonから買いました。
ハビエルの登場シーンは30秒くらい。ペネロペ扮するダイアナが、車ではねたサンティを運び込む病院の職員役です。
その病院にはファン・カルロス国王のお妃が入院していて、今まさに王子が生まれると言った場面での登場でした。セリフは「ドクターが君を見てくれるからね」と「王子様が生まれた」位しかありません。本当のゲスト出演です。おまけに全身を白衣で包んでいるので物足りないったら・・・。

映画はロマンチックコメディでビートルズスペイン公演でジョン・レノンを追っかけてホテルの部屋へ忍び込んだダイアナとその時ホテルボーイをしていたサンティとのその後30年に渡る恋物語です。有名人、お金大好きのダイアナ。愛さえあればのサンティ。
英語字幕なので完全に理解しているかは自信がないのですが、相手を利用するのはいつもダイアナ。
くっついたり離れたり、愛し合ったり憎んだり。ふたりが愛を語り合うシーン。スペイン語の響きって愛の言葉にぴったりだわって思いました。ペネロペは本当に可愛いのですが、歳をとってからのアナ・ベレンという女優さん初めて見ましたが、貫禄たっぷり。そして、私が描いているスペイン女性のイメージで素敵でした。(b)
2003年8月20日 ビデオ&DVD発売 タイトル「ペネロペ・クルスの抱きしめたい!」

Más que amor, frenesí
フレネシ−愛じゃない、それは熱−」のタイトルで第7回(1998年)東京国際ゲイ&レズビアン映画祭で上映
監督:ミゲル・バルデム Alfonso Albacete David Menkes
出演:ナンチョ・ノーボ  グスタボ・サルメロン Ingrid Rubio Cayetana Guillén Cuervo ビビ・アンデルセン
    Beatriz Santiago  フアン・ディエゴ・ボット  リベルト・ラバル Javier Manrique  Javier Albalá
右側がファン・ディエゴ・ボット
ハビエルのキャプチャーが無くってすみません。ペネロペ人気での発売に気を良くしてアメリカからDVDを買ったのですが、1回見てハビエルを見つけられず(ペネロペは直ぐにどこに出ているか分りました)見ること5回や〜っと登場場面を発見いたしました。DVD裏表紙には、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムがカメオ出演とうたってありますが、ハビエルは、オープニングはおろかエンドタイトルにもクレジットされていません。だってセリフも無ければ顔も全部映んないんだも〜ん。
ストーリーは・・・。
ジゴロのマックス(ナンチョ・ノーボ)は、バルセロナから以前住んでいたマドリッドに戻ってきた。Yeye(Ingrid Rubio)とモニカ(Beatriz Santiago)は美術学校の学生でルームメイト。彼女たちは同級生でゲイのアルベルト(グスタボ・サルメロン)と一緒に女優志願のマリア(Cayetana Guillén Cuervo)がバーテンダーを勤めるクラブ・フレネシにいつもたむろしていた。
Yeyeは元恋人マックスの出現に、モニカは片思いの彼(ファン・ディエゴ・ボット)に彼女(ペネロペ)がいたことで動揺する。アルベルトは好きになった男(Javier Albalá)に裏切られ、新しい恋人(リベルト・ラバル!)を見つけようとしていた。そんな彼らの前にマックスをバルセロナでおこった殺人事件の犯人と確信し、執拗に追う刑事ルイス(Javier Manrique)が現れる。

ハビエル登場場面はアルベルトとルイスがクラブ・フレネシに入れてもらおうと呼び鈴を鳴らした時、門を開けに階段を降りてくるカップルのひとり。可愛い帽子を被っているのですが鉄格子越しなので、顔が全然見えません。も〜(牛)どうして顔全部映さないかな〜って感じです。もったいな〜い。運良く画像キャプチャー出来ましたら、そのうち公開いたします。ハビエル兄カルロスが、クラブ・フレネシのバーテン、お姉さんモニカは、お母さんのピラールそっくりの顔でマリアの女優志願仲間役で出演しています。
リベルト・ラバルは「ライブ・フレッシュ」で過去に、アルゼンチンguapoのファン・ディエゴ・ボットとJavier Manriqueは最新作「The dancer upstirs」でハビエルと共演しています。また、マドリッドにおける売春の元締め役を性転換女優ビビ・アンデルセン(DVDジャケットのサングラス美女)が演じています。

 ヒッチコックの「フレンジー」を思わせるタイトルもいいし、マドリッドのクラブシーンもとても興味深い良く出来たスリラーだと思います。本当は今年見た中で唯一の金返せ!ビデオである「世界で一番醜い女」の監督、ミゲル・バルデム(ハビエルのいとこ)作品とあって構えて見たのですが、スタイリッシュすぎて複雑なストーリーも5回も見ればしっかり物語りの把握も出来き、愛着も湧いて「良くできてるわ〜」とまで思えるようになりました。この作品、監督が3人なので他の2人の力かもしれません・・・。ひどすぎ?(b)


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