第6週 『妖婦・瑠璃子』


▲荘田瑠璃子、杉野直也

「瑠璃子に時計を返して」という青木の遺言に従って

直也は瑠璃子がやっているという吉原の店、振鈴館を訪ねる。

そこは娼館であり、瑠璃子は取り巻きの男性に囲まれて

退廃的な生活を送っているようだった。

直也は困惑し、青木の死を何とも思っていない様子の瑠璃子に怒り、

青木の時計を叩き返す。

が、実は間違って妻、登美子が直也にプレゼントした時計のほうを

置いて来てしまったのだった。

後日、取り替えてほしいと申し出るが、

瑠璃子はそれを断わる。

美しくも妖しい笑みをたたえて、

取り違えたままで、時々思い出しましょうよ、と。


▲荘田瑠璃子と取り巻きの皆さん(笑)

取り巻きに囲まれ、サロンで女王然と振るまう瑠璃子。

直也は、幻滅を覚える。

瑠璃子は、本当に妖婦になってしまったのだろうか。

だが瑠璃子は四年前の事故のことを直也に告げる。

そして、私は変わってしまったの、素顔を覗かせた。

心が揺れる直也。

そしてそんな直也の変化を

妻、登美子は見逃さなかった。

つづく。


今週の注目人物


▲若井(映画評論家)、江島(小説家)、鳥居(新進オペラ歌手)

瑠璃子の取り巻きの文化人の三人衆。

(リーダー格、権藤先生(仏文教授)については

第8週を御参照ください/笑)

菊池大先生のコスプレか?と思われる小説家江島、

流し目が素敵な映画評論家若井、

そしてそのハスキーヴォイスでオペラ?と余計な心配をしたくなる

新進オペラ歌手鳥居。

皆でワーワー瑠璃子の話をする様子は

まるでお姫さまと森の仲間達という感じで大変微笑ましい。

皆、瑠璃子に弄ばれたいらしいが

ちゃんとルールがあるようで

抜け駆けは禁止。

女子高生の「なんとか先輩ファンクラブ」みたいである。

でもそういうのって、ただ騒ぎたかったり

勝手に美化して王子様にまつりあげて

盛り上がったりしたいだけで

実際先輩に付き合いたいとかいわれると

意外と断わっちゃったりするんだよね(笑)


写真制作裏話&反省

やっと6週をアップしました。
実は妖婦瑠璃子がとっても大好きな私、
ワクワクしながら衣装を着せました。
マダ〜ムから届いたゴージャス衣装が似合うよ!瑠璃子ドール!(感涙
そして今回妖婦ということで取り巻きの皆さんは権藤先生以外ビーニーで。
小説家は思索家のナマケモノSlowpoke
オペラ歌手は歌が大好きなこまどり、Early
映画評論家はすばしっこいリスChipper(背中のしま模様が、ジャケットの模様にそっくり/笑)
楽しい撮影でした。
それにしても、6週はまだ登美子が普通の奥さんで
直也に嘘をつかれてとっても可哀想でした。時計はしてもらえないし。
瑠璃子がこのまま妖婦だったら
登美子とナイスバトルだったのでは!と楽しくも恐ろしい想像をしてしまいました。

衣装提供:マダ〜ム

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