神路なページ

 

俺は稚内の名無し。要するに2ちゃんねらーだ。

2004年5月、神路の駅跡に行って来たので、ちょこっとだけ報告する。

俺はJRの関係者でもなければ、営林署の関係者でもない。

ドリフと山菜取りと廃線探索が好きな、

石を投げれば当たる、そこらへんの一般人だ。

 

神路駅跡へは、今でも陸路から合法的に行ける。

どうやって行くのかは、各自で考えて頂きたい。

また、あなたが神路に行くことを勧めも拒みもしないが、

当方はその責を負わないことも明記しておく。

 

 

■ 探索レポート ■

 

まず、R40を走る。佐久〜筬島間をゆっくり走ると、対岸に橋脚跡が見える。

さらに写真には収められなかったが、神路駅跡の青い屋根もはっきり確認できる。

手を伸ばせば届きそうなところにあって、容易に人を寄せ付けない存在が神路なのだ。

 

さて、某所に車を止め、ここからは歩く。とにかくひたすら歩く。

基本的には合法。但し、何箇所か小川を越えるポイントが存在し、

そこだけは止むを得ないので、線路の上を歩く。

時刻表もろくに確認しないで行ったのが運のツキか、

途中、普通列車とニアミスが一回あり、橋からダイブ(←馬鹿)。

高々2mくらいの落差で、幸い着地も上手くいった。

 

神路渓谷から眼下に天塩川と宗谷本線を望む。絶景である。

神路駅まで、おそらくあと数kmということろで、熊と鹿の死体を発見。

まさに人知の及ばぬ秘境の中の秘境。

ここに夢と希望を抱き、人々が移り住んだのもつかの間、今や地名だけが登記上に残り、

その姿は、神路と命名される前の状態に確実に戻りつつある。

こんな現実を目の当たりにすると、人間の営みって一体何なのだろうと考えてしまう。

 

そうこうするうちにようやく駅跡を発見!我を忘れてシャッターを切る。

反対側からもう一枚。渓谷がバックに映えるこのアングルが実に美しい。

ホームの端からも一枚。朽ち果てた金具が哀愁をプンプン漂わせる。

さらに本邦初公開。裏側から撮影した神路駅(だからどうした)。

 

中へ入ってみる。予想以上に程度は良い。入り口に天塩中川駅長の張り紙が。

『常に清掃、整理整頓して下さい』

この一文で、神路駅跡は、今でも関係者が定期的に使用していることが分かる。

室内は、ホコリと虫の死骸が多少ある程度で、なんとストーブや電気、畳まで完備。

名寄以北の無人駅で、寝泊まりするには最高の環境である。

但し、ここにたどり着くまでは、最悪の環境だが。

 

ボロボロの廃屋を想像していたのに、これでは住居不法侵入である。

ドラクエの如く、他人の家に無断で入って、勝手にタンスを開けて

小さなメダルを探しているようなものだ。さっさと出よう。

誰かに見つかったら大変

 

最後に俺の最もお気に入りの一枚を貼って、レポートの終了とする。

 

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