2000年 年末スペシャル

(12/28)を見逃したあなたへ

眞(えなりかずき)は掲示板を見ていた。店を手伝ってと言う五月(泉ピン子)にオレは幸楽を嗣ぐつもりもないのだからと言う眞に幸楽でのお金で食べているのにと怒る五月。聖子(中島唱子)がいないので手伝う事になる眞。キミ(赤木春恵)は家出の理由がないのだから帰ってくるだろうと言う。

おかくらでは常子(京唄子)が日向のお守りをしていた。クリスマスが終わるまでは帰らないと言う常子。(キミは泊まるのだろうかと言うがホテルの予約くらいしているだろうと言う長子(藤田朋子)。居場所もなく店を手伝う長子。英作(植草克秀)が帰ってきた。大事な用事があるのだろうと言う大吉(藤岡琢也)だった。由紀(小林綾子)から電話があり黙って大阪から出てきた常子。心配しているんじゃないかと言う長子だったがそれが全然由紀は心配していないようだと言う英作。

大阪に由紀達がいるのにどうしてクリスマスイブの常子の誕生日を自分達と祝う必要があるのかというがプレゼントを贈った長子の気持ちがとってもうれしかったと言う常子。英作は明日は帰った方がいいと言う。英作はクリスマスは3人でディズニーランドへ行って泊まろうと思っていると言うが常子も一緒に連れて行って欲しいと言い出す。由紀夫婦の手前自分達がお祝いするわけにはいかないと言う。常子は怒って出ていく。

ディズニーランドのホテルがとれたのかという長子、しかし、そうでも言わなきゃ常子は帰らないと思って言ったようだ。長子は大吉がプレゼントをと言ったからだと責めるが、大吉はそれだけの事で出てくるのだから由紀達と何かあったのではと心配する。

加津(宇野なおみ)は聖子がいないので幸楽の手伝いをすると言う。周平(岡本信人)は謝りにきた。眞は良かったという。周平には何がなんだかわからないと言う。キミは銀行の事を任せてキャッシュカードや暗証番号を教えてしまった事を話した。それを持っていて事件に巻き込まれたかもと言うキミ。加津はそういう女だんだと言うがキミは聖子を信じているのだった。周平はただ聖子が銀行からお金を引き出していない事を願うだけだと言う。

五月は少し休んだ方がいいと周平に言うが少しでも体をつかっていないとと言う。勇が銀行から帰ってきた。お金は引き出されていた。500万円を引き出された。どうするつもりだとキミを責める勇。周平は一生かけて働いて返すと言う。五月は今日の売り上げで明日の材料を買おうと言う。定期預金はあるから大丈夫だというキミ。誰かにとられたのではないかというキミ。キミはそういいながらも肩をおとしていた。

常子は大阪へ帰ってきた。由紀は大阪へは帰ってくる気はないのかと思ったと言う。常子は私が邪魔でもそうはいかないと言う。由紀は病院の為に働いているし、それも嫌なら英作のところへ行くしかないだろうと言う。後悔はしていないが、自分達のする事に文句ばかり言われるのは嫌だと言う由紀。病院の調理場でも手伝ったらいいのではと言われる常子。英作の所で日向のお守りをするのがいいのではと言われ涙をこらえる常子。

加津は幸楽の手伝いをしていた。野々下は加津を手伝わせなくても...と言う。加津は学校よりお店が好きだと言う。野々下は邦子(東てる美)達とアメリカへ行く予定になったが加津の分も予約がとれたから一緒に行こうと言う。しかし、加津は行かないと言った。

五月と勇角野卓造)は聖子の事で頭を悩ます。五月は眞のHPを見ていた。眞と会う約束をしている子がいる。五月は私も会ってみたいと言った。次の日、眞の機嫌は良かった。加津はクリスマスにプレゼントなんて...と言う。母に日本人なんだからと言われていたと言う。眞はお小遣いが欲しいと五月に言う。街に夜遊びに行くなんて....と加津に珍しいと言われる。キミに嫌みを言われる五月。加津に貸して欲しいと言い出す眞。2人は2階へ。五月は後を追って眞にお金を渡した。五月はどうしても見ておきたいと勇に言い出す。お弁当の手伝いをしている子に夜の方を手伝ってもらえないか聞いて欲しいと周平に頼む五月。

おかくらでは英作は仕事でディズニーランドへは行けなくなった。日向の友達とクリスマスパーティーをする事になる。大吉がお重のお弁当を作って持たせた。葉子が久光(榎木孝明)とやって来た。長子と日向と外で会った葉子は、長子が日向のパーティーに連れていかれると聞いて驚いたと言う。長子はそういった事が一番苦手だったのに...と言うがタキは今はそうやって子供から親同士が親しくなるのだからいい事だと言った。久光はクリスマスだからと葉子を誘って食事でもと言う。タキも一緒にと誘いに来た2人。アトリエが完成したのでそれのお礼もかねてと久光は言う。タキはいつでも2人で食事ができるからと言う。勉はここでパーティーをすればいいと言うが席はいっぱい。大吉の部屋でやればいいと大吉が案をだす。時間が早すぎるからアトリエに行き手直しをしたいと言う葉子。夜8時に出直してくるという葉子と久光。

その頃、宗方(井上順)が葉子の家に来ていた。政子(草笛光子)が相手をしていた。宗方は他に好きな人がいるのだろうかと聞くがそうしたら自分が気が付くといった。3人だったらいい家族ができるのにと宗方は言った。そこへ太郎(船越栄一郎)がやって来た。一緒に食事に行くと言い出す太郎。葉子は宗方が嫌だから帰って来ないんじゃないかと言う太郎。葉子が帰ってくるまで待つという太郎。

五月が変そうをしていた。幸楽ではキミが五月は何をしているんだろうと言う。そこへ手伝いの男の子がやって来た。五月が出かけた事を知り年末の忙しい時に..と言うキミ。

五月は眞と女の子が待ち合わせをしている店へ来ていた。眞が遅れてやって来る。高校3年の女の子と待ち合わせをしていた眞。父親が失業して大学進学を考えていたができそうもないと言う。一流大学を卒業してエリートサラリーマンと言われた人間も一瞬にして何もできなくなるのだから、眞はラーメンやをつげるのだからいいなぁと言われる。そして2人は夕飯を食べに店を出た。

五月が店に戻ると手伝いの男の子は思うように仕事ができていなかった。キミは五月は仲の良かった友人の通夜へ行ったと勇に聞いたのになんで普通の格好をしているのかと聞いて疑った。

良(前田吟)がおかくらへやって来た。飯やができそうになったので弥生にも今夜話してみようと思っていると言う。葉子と久光がやって来た。長子も戻って来ているし、日向も寝ているだろうから声をかけようと言うタキ。英作も帰ってきた。今夜はにぎやかになりますねぇとタキは大吉に言った。

眞が帰ってきた。五月は何も言わずに見守っている。

良は飯やの話をしていた。英作はうらやましいと言う。久光も前の職場が倒産して良かったと言う。誰にも邪魔されないで自分の好きな事ができるなんてと言う久光。タキはおかくらへ集まってくれるだけでうれしいと言う。英作も良もお酒を飲んで酔っている。英作は酔った勢いで気難しそうな大吉と実家で威張っている女房との間で大変だと言い出す。苦笑いする大吉。そこへ太郎と宗方と政子がやってきた。宗方に食事を誘われているのになんの連絡もなく政子が怒っていたぞと太郎は葉子に言った。葉子はその日何が怒るかわからないし、直接宗方に聞いたわけでもないから断りの電話をするのも変だと言う葉子。太郎は葉子は金じゃない、芸術のわかる人の方がいいだろうと言う。政子は葉子も一緒に帰ろうと言ったがもう少し残って話をしたいと言う。3人は帰った。英作も良も酔って寝てしまった。葉子はここへ今日は泊まると言う。帰ってから政子に文句を言われたらたまらないと言う。

五月は寝室で今日の出来事を勇に報告する。しっかりした子だった。眞とその子が付き合うようになっても安心できる子だと言う。見つからなくて良かったと勇は言うが五月はそんなドジはしないと言った。

野田の家に良が帰って来た。弥生に飯やの話をする。資金はどうするのかと聞く弥生。食べるだけあればいいからと言う良に弥生は反対。弥生は一流の企業の重役までした人なのに自分の腕一本で働ける事をしてほしいと言う。苦楽を共にした友人と一緒に仕事をしたいと言う良。弥生は何を言われても反対だと言った。自分が仕事をやめた事で十分だという弥生。言い合いをしている2人。ハナも心配で見にきた。弥生が言う事がもっともだと言う。ハナは良の夢もよくわかる、自分にお金があったら...と情けないと言った。

次の朝、おかくらでは大吉が葉子に政子とうまくいっていないのかと聞いた。タキは宗方はいい人だと言う。経済的にも問題ないし、離婚はしているが子供もいないし...と言う。葉子は押しつけられたらたまらないと言う。長子と日向が降りてきた。長子は政子と別れた方がいいと言う。葉子は仕事仕事でそういう事は甘いんだからと葉子に言う長子。長子はタキに日向を任せて仕事をしに2階へ行く。葉子も長子みたいな暮らしをしたいけど、政子がいたら宗方くらいしかわかってくれる人がいないし..と考え時だと言う葉子。家に戻る葉子。政子は掃除機をかけていた。今夜空いているかと聞く政子。宗方を招待をしたいと言う政子。葉子は他に結婚したい人がいると言い出す。政子は自分がいたら邪魔だろうし、だからそういう事を言ったのだとわかる政子。とうとうお別れなんだと言う政子に無言の葉子。

周平は聖子の事が気になって寝ていられないと言う。警察に盗難届け、捜索願いもだしているのに何の連絡もないとキミも言う。500万円もどうするつもりなんだろうと言う周平。そこへ電話が。加津の担任の先生だった。今日は学校にいるから通知表をとりにきてくださいとの連絡だった。加津は自分の事なんてわかってないくせに...通知表なんて大嫌いだと言う。加津はちょっと行ってくるとでかける。

文子はお正月にハワイへ行く切符がとれたと喜ぶ。望に行こうと言うが望は行かないと言う。戸隠へギターの合宿へ行くと言う。文子は亨は2人の切符をとってくれたのにと言う。受験勉強だってしないといけないと文子は言う。お小遣いはあげないと言うがお金はかからないし、交通費は普段からもらっているお小遣いを使わないで貯めているから...と言う。そして、文子に資格をとったのだからそれで早く仕事をしたらいいと言う。

加津は公園を歩いていた。TVに出るからって..と4人の男の子に言われる。そして取っ組み合いの喧嘩になる。倒れて動かなくなる加津。4人の男の子はヤバイと言って逃げ去る。幸楽へ電話がある。ケガして入院したという担任からの連絡だった。キミは聖子もいないし、五月まで出ていったらと文句を言う。眞が手伝ってくれるならと五月は眞に聞くが眞はオレが行くと慌てて出ていく。

おかくらへ弥生がやって来た。良に変な話をしないで欲しいと言う。どうして余計なお節介をするんだと言う弥生。大吉はいい加減な気持ちで言っているのではないと言う。良には他に生き方があるし、大きな資金のいるような事をする事はないと言う。夢に自分まで巻き込まれるのは困ると言う。良には何も言わないで欲しいと言った。良は張りきっているのに...と大吉は言う。弥生は自分達の暮らしを守ると言った。

幸楽では五月が眞の連絡を待っていた。眞と加津が帰ってきた。学校近くの公園で気を失っているのを先生がみつけて救急車を呼んだと言う。医者はひっかき傷とかもあるから自分が転んだ為だとは思えないと言うが加津は自分で転んだと言い張った。加津の姿を見ていたキミがかわいそうにと言い、何かおいしいものを食べようと元気づける。我慢していた加津も泣いてキミに抱きついた。キミは聖子の分まで働いてくれて終了式に休んでいなければこんな事にはならなかったのにと言った。眞は五月に子声で言う、3ヶ月ギブスがとれるまでかかるというがそれではドラマの撮影に間に合わないと。眞は医者に加津には黙っていてほしいと頼んだと言う。周平は聖子が帰ってきたら許せないと言った。聖子は幸楽の外から様子をうかがっていた。

大吉は文子に電話をした。お節料理の話をしたがそれどころではない文子。望は一緒に文子のハワイ行きの準備をしていた。望は東京駅へ送ると言う。そして2人は出かけた。

葉子はおかくらに来た。久光から絵をもらった。お正月をどう過ごすかを話している。葉子はおかくらでみんなで過ごそうと言う。久光は結婚はもういいと言う。タキは自分をあてにしないで欲しいと言った。葉子は何も言わないで聞いていた。そして、葉子は帰宅。そこには手紙が。楽しい毎日でした。本当にありがとうと手紙があった。葉子は久光の絵を飾った。久光との写真を見て考える葉子。

英作が帰宅。何か常子から連絡がなかったかと聞く。由紀からの電話で家を出ていると知らされた。常子はわがままだからと英作が言う。ここには来れないだろうし...と長子は言う。英作は家出するなってよっぽどの事だろうと言う英作。英作が事情を聞く為に由紀に電話をすると常子とはうまくいっているのに理由がわからないと言われるだけだった。