
5月22日6:55、いつもの通勤快速に乗るために駅まで自転車で行き、駐輪場の1階へ駐車。
22日は午後から雨天だったために、バスを利用して帰宅。23日も雨天のために、駅まではバスで往復。
24日19:00、22日に駐輪した自転車をとりに駐輪場へ向かう、しかし発見できず暗かったため、
見落としの可能性があるので次の日に探そうと思いバスで帰宅。
25日、この日は午後からの講義だったがちょっと早めに防犯登録の控えや自転車の保証書、印鑑等を持ち、
家を出発、駐輪場で自転車を探すことに。
しかし、発見できないために10:00に駅前の交番へ
交番で防犯登録番号や車体番号、自転車の特徴、付属品、時価などを記した被害届を作成、
その後警官とともに駐輪場に向かい、実況見分。
駐輪場のどこにとめたかと正確な場所を聞かれたが、
朝の忙しい時間にとめた場所なんて正確に覚えているわけがない。
交番への通報から実況見分までの所要時間が約一時間。11時ごろ電車に乗り学校へ。
その日の夜、地元の人が集まるインターネット上の掲示板で防犯登録番号、車体番号、駐輪場登録番号を
公開した上で見つけた場合は警察へ届けてくださいと書き込み。
その後、毎日、駐輪場はチェックし、帰り際にも公園や公道に置かれている自転車を見て回った。
日曜日には市の放置自転車撤去の一時保管所を見に行ったが発見ならず、仕方なく駐輪場のステッカーの
再発行を申請し古い自転車で通学するようになる。
通報から一週間後の6月1日、この日もいつものように朝、駐輪場を見てまわる。
そして、駐輪場の1階でそれらしき自転車を9:55に発見。
防犯登録と駐輪場のステッカーがはがされたあとが生々しく残っている。
駐輪場のラック(自転車をとめるところ)によじ登り、鏡を使って車体番号を確認、盗まれた自転車と一致。
10:00にその場で、携帯電話から警察署へ電話し、10:20に警官が到着。
警官が車体番号を調べ、盗難車であることを確認。
その場で回収することもできたが、ワイヤー錠でラックに固定されているために、とりあえず近くの
自転車屋で太めのワイヤー錠(三洋電機製、1000円(税込み))を購入し、警官の立会いのもと
ラックに固定。次の日に回収することに。
この発見時、もともとついていたカギはなくなっており、カゴには黒と緑のビニル袋、
そしてひったくり防止の防犯ネットまでカゴにつけている!!完全に私物化している・・・
そのほかには、駐輪場のスッテカーがはがされているために、100円で24時間とめられる、一日駐輪券が
ハンドルに貼られている。有効期限が6月2日の7時29分なので、6月1日の7時30分に購入したのだろう・・
その日(6/1)の夕方18:05、学校の帰りに確認したときには異常なく駐輪場に自転車があった、
しかしワイヤー錠一つだけだと不安なので、ホームセンターに行き18:20に680円でU字ロックを購入。
駐輪場にもどり、U字ロックで自転車のタイヤと本体フレームを固定、19:05に最終確認し帰宅。
次の日6月2日、自転車回収のために、バスで駅に向かう、10:28に駅に到着、駐輪場に向かい、
10:30に自転車がないことに気がつく。
そこで、10:40に駐輪場の管理人室で前日7:30ごろの駐輪券の券売機の防犯カメラ映像を確認。
7時30分前後5分では7時29分42秒に駐輪券を購入している女性のみが券を購入している。
しかも、通常、一時利用者は駐輪場の2階を利用しなくてはならない、そのためには、券を購入後
発券機の右側のスロープを利用して、2階に上がるのが普通である。
しかし、映像の女性は購入後左側に進んでいる、自転車が発見されたのは1階、この女性が犯人で
ある可能性が高くなった。しかし、通常のVHS120分テープで24時間を撮るというタイプのデッキで
録画されたものである上に、繰り返し重ね撮りをしているために映像が乱れている。
写っている女性も後姿なので人物を特定するとこはかなり難しい。
代替のビデオテープを渡せばそのビデオテープを貸してくれるということなので、ビデオテープを
購入するために駅前に、ビデオテープを購入後、駅前交番の警官を連れて管理人室に。
警官に映像を確認してもらった後、ビデオテープを借り交番へ行き、ビデオテープを任意提出し、
これまでの経過を警官に説明。
説明した経過を書類にし、ビデオテープの映像をプリントアウトし、それを添付して刑事課に
まわすとの事でした。
6月3日 10:30ごろ、管理人の方から、「今回の盗難の件を引き継ぎの際に説明したところ、
6月1日の19:00ごろにほぼ同じ場所に、「ワイヤー錠とU字ロックをいたずらで、かけられたから
切断してほしい」という切断依頼がきていた事がわかった。」と電話がある。
その際、U字ロックは切断できないので、自転車屋にでも頼まないと切れないと説明したとの事、
さらにその切断依頼は20代半ばくらいの女性からのもので、「○○の方に住んでいる」とも言って
いたことがわかった。
それから、近くの自転車屋4店を回り、U字ロック等の切断依頼がなかったかを確認したが、
なかったということ。しかも、U字ロックを切断することはかなり難しいと、すべての自転車屋が
言っていました。
そこで、ラックに固定されているワイヤー錠を何らかの方法で切断し、U字ロックによりタイヤと
フレームが固定されたまま自動車に積み、もっていかれた可能性が高くなりました。
その場合、まだ、U字ロックが固定されたままで私有地に保管されている可能性が高く、
発見が難しい状態になってしまいました。
そして、切断依頼にきたという女性が言っていた住所、その住所は非常に広く、さらに古くから
ある住所なので、その後区画整備された住宅地でも「○○の方」という古い住所で表現をすることも
十分考えられました。また、20年以上前の住宅が多いために、外壁が高く、また行き止りなどの
複雑な道路が多く私有地にある自転車を捜索するのは非常に困難でした。
帰り際に自転車を探すという日々が続いて1ヶ月半が過ぎた7月16日。
この日は、早めに帰ることができ、16:00ごろに駅に着き、いつものように駐輪場へ行き見てまわるが
発見できず、自転車(盗まれたやつじゃなく再登録した別の自転車)に乗り、歯磨き粉を買いに
ドラックストアーに向かおうと駐輪場を出発したが、急にハンドルをきり、隣の3階建ての駐輪場へ。
普段使っている2階建ての駐輪場と3階建ての駐輪場が並んでいて、一時駐輪は3階建ての駐輪場では
行っていないために、ほとんど見てまわることがこれまでありませんでした。しかし、このときは急に
ひきつけられる様に3階建ての駐輪場、しかも奥の方に入っていきました。そこで見たものは、
見覚えのある自転車。このときばかりは、超能力を信じてしまいました。
すぐさま車体番号を確認し、こういうときのためにもっていたワイヤー錠で固定、駅前交番へ走りました。
前回担当してくれた、事情がよくわかっている警官が非番だったために別の警官とともに駐輪場へ行き
車体番号を確認し、バイクで来た別の警官がワイヤーを切る道具をもってきて、犯人がつけたワイヤー錠を
切断、そして前輪のカギもマイナスドライバーで1分もかからずに破壊。
その自転車をひき、交番へ向かい、任意提出や返還などの3つの書類を書き、無事手元に自転車が帰ってきました。
しかし、1回目の発見時にはあった自光式の点滅反射鏡(パイオニア製、1280円)が、
2回目の発見ではなくなっていました。
しかも、今回は一時駐輪券も買わず、ただで駐輪している、とんでもないやつだ!
防犯登録シールがはがされている(防犯上画像を加工しています)
そして一つ、気になるのは警察の手続きです。
自分で盗難車を発見した際は、その車両をいったん警察に任意提出する形になります。
そして、その後返却、受け渡しという段階になります。すべてこれらは書類上行われていて、
そのために、返してもらうときに3枚の書類を書くことになっているのですが、
発見から受け渡しまで、一度も身分証等の確認が行われませんでした。
つまり、警察は被害届を出した本人かどうか確認しないまま自転車を返してくれたということです。
その過程で3枚の書類を書くので、本人でない場合は公文書偽造の罪になることはなるのですが
だからといって、本人確認しないまま受け渡すのは問題ではないんでしょうか?
警察官の話によると自動車の盗難の場合はガソリンの残量などによって大体どのあたりに
乗り捨てられているか見当がつくそうですが(売り飛ばすために盗まれた高級車等を除く)、
自転車の場合、乗り捨てられたあと、別の人が乗り、乗り捨て、また別の人が・・・ということが
繰り返されるのでどこで発見されるかは見当がつけづらいといっていました。
さらに、千葉で盗まれた自転車が静岡で発見され連絡がきた例があったそうです。
あと、自転車のカギ(特に前輪につけるやつ)は信頼しない方がいいです。
TVではモザイクがかかるようなシーンなんですが、マイナスドライバー1本で1分もかからずに
簡単に壊れるのはこの目で見ました。もろいです。
今回の経験からは、U字ロックが一番のようです。