
あうん堂は、杉山寿弥が結成した演劇プロデュース集団です。と言っても、主宰と作・演出の杉山晴佳の二人だけですから集団と呼ぶには程遠く、ましてや劇団ではありえません。
名付け親は、旗揚げ公演に出演してくれた森田太司氏です。彼がシーザーのキーホルダーをたまたま持っていて、シーザー → 狛犬 → あうんの像 → あうん堂 ってな事になりました。
よく和菓子屋さんや鍼灸院などに間違われます。
結成してからもう8年も経つと言うのに、次の公演でやっと8回目になります。それは、先ず主宰が「やりたい!」と思い、書き手が「書きたいぞ!」と思う事を大前提に公演日程を決めているからなんです。
“演りたい衝動”ってなもんを第一優先してるんですね。そんな風にいうと聞こえはよさそうですが、
メンバーが二人しかいない事に起因する資金難ってのが実情でございます。
多くて1年半に2回、平均年に1回ってとこでしょうか。
役者さんは、主宰を除いてずーっと同じメンバーってことはありません。前に出て頂いた方が何人か混じりつつ、
常に新しい役者さんに声を掛けて出て頂いてます。
逆に、スタッフはあまりメンバーチェンジがありません。あうん堂の芝居をよく理解してくれて、
信頼出来て、何かしら挑戦してくれる方々で手堅く固めた、チームワーク抜群のスタッフワークが売り物です。
![]() | '97 | 嵐夜の花見 |
![]() | '98 | あやなき まにまに(初演) |
![]() | '99 | あいたか ないか |
![]() | '00 | あやなき まにまに(再演) |
![]() | '01 | あたら夜 あかるとも |
![]() | '02 | あざる はなる |
![]() | '02 | スペースゼロプロデュース公演 あまつつみ |
![]() | '03 | 吾れかな あたし |
![]() | '04 | あなた も えくぼ |
*上記のリストをクリックすると各公演の詳細がご覧になれます。
| '99年 4 月 | スペースゼロ賞 | 男優賞受賞(杉山寿弥) | <前年の第1回公演に関して> |
| '99年 4 月 | スペースゼロ賞 | 戯曲賞受賞(杉山晴佳) | 同男優賞受賞(杉原淳平) |
| 照明賞受賞(葛西健一) | <前年の第2回公演に関して> | ||
| '02年 4 月 | スペースゼロ賞 | 美術賞受賞(宮内ひろし) | <同年のスペースゼロプロデュース公演に関して> |
| 女優賞受賞(川畑和佳子) | <同年のスペースゼロプロデュース公演に関して> |
必ず雨が降る!
旗揚げの時なんか、公演前積み込みから公演後搬出・積み下ろしまで全く止む事がなかった!
台風がやってきて電車が止まりそうになった事もあったし、暖冬なのに雪が降ってた事もあった。
ウイングフィールドの公演で、本番中役者さんが外の階段を通って移動しなきゃならない時に狙ったように降ってきた事も(2回とも)。
主宰側の杉山2が共に強烈な雨男・雨女である上に、役者さんやスタッフの中にも雨人間がいるらしい。どうにかしてくれい!
ろくでもない事が起こる!
仕込みの途中で劇場に出入り出来なくなる、真夜中に部屋で寝られず廊下で寝る羽目に陥る、作者が財布をなくす、
チャリンコや原チャリがパクられる、駐禁で罰金とられる、等々。公演準備にかかった頃から終わるまで、それはいつやってくるか判らない。
台本内容とリンクする事が起こる。
主宰・作演出を中心に起こる事が多いので、周りにはあまり打撃は与えてない(はず)です。生老病死を題材に扱ってた事もあって、
あまりにリンクしすぎてた事はここじゃあ言えません。まあ、めでたかったのは、“生”の時出産ラッシュになって祝い貧乏に陥ってしまった事でしょうかね。