構 成
〜序破急? 起承転結?〜
    
    構成・・・シナリオを書く上で絶対に欠かせないもの。
    構成なしで、シナリオ書いちゃいけない。
    シナリオは、文学性の高いものじゃない。
    本人の創作性の高いもの・・・クリエイティブじゃない。
    技術的な作業が9割方。
    小説のように自分の思うことを書いていくものではない。
    
    建築家の設計図・・・計算が必要。
    構成と言っても難しい。
    
    中学、高校の頃
    「起承転結を分けろ」と言われやったが・・・
    未だによくわからない。
    
    「起承転結」とはなんぞや?
    ギリシャ悲劇から現代の映画論までいろいろ変わってきて
    
    「序破急」・・・三段構成。
    
    その三段が・・・「世界」と「○○」があって・・・
            「序」「破」「急」
           「起  承  転  結」
    「発端・葛藤・危機・クライマックス・結末」
    
    

            「世界」 「○○」
             /\   /\
          「序」  「破」   「急」
          /\  /\     /\
       「起」  「承」    「転」   「結」
       /\  /\  /\      /\
    「発端」「葛藤」「危機」「クライマックス」「結末」

    ・・・さっぱり分からんじゃん。 大学3年生(22歳) 「ゴジラ」とか「ガメラ」を見たことがある程度。 「映画を見るなんて不良」と言われていた。 かと言ってドラマを見ているわけではなかった。 すごく、オタク系の映画マニアの生徒がいて、 「ゴダール」は見ておいた方が良いよ」と言われて 「ゴダール」って何だろう?タイトル?役者? 監督の名前とは思わなかった。 シナリオ浪人3年ものすごく勉強した。 恐らく大学受験より勉強した。 ビデオ屋さんが普及してきた頃なんで、借りて見た。 今は、不勉強であまり見ていないが・・・ 受講生は無料で映画を見られる制度があって、松竹の映画を見た。 映画館へ入って、シーンが変わるごとに指を折る 2時間・・・120個とかのシーンがある。 家へ帰ったら シーン数だけ「○」を書く 書いたら○に柱を書き込み、何が起こったかを書いてみる ・・・若かったらからか、120くらいは覚えていた。 「映画」「火曜サスペンス」「太陽にほえろ」 記憶の中の採録・・・「柱」「内容」「セリフ」覚えている限り書く。 発見したこと! 1時間のドラマは、ジャンルを問わず「5つ」に分けられるぞ。 ■刑事モノだったら 「発端」  ・・・事件発生! 「葛藤」  ・・・捜査をする! 「危機」  ・・・行き詰まる(暗礁に乗り上げる)「壁」 「クライマックス」  ・・・打開策…「ボス見えましたぜ」 「結末」  ・・・解決!「逮捕」 ■恋愛ドラマ 「発端」  ・・・出会い! 「葛藤」  ・・・仲良くなる。 「危機」  ・・・喧嘩、ぶつかりあい。 「クライマックス」  ・・・距離を置く、別れる 「結末」  ・・・仲直り ■難病もの 「発端」  ・・・発病! 「葛藤」  ・・・絶望! 「危機」  ・・・慰め 「クライマックス」  ・・・希望、立ち直り 「結末」  ・・・「直った」か「亡くなった」かどっちか。 ■サクセスストーリー (ワーキング・ウーマン、巨人の星…) 「発端」  ・・・挑戦する(花火を揚げる! 私は頑張るぞ!!) 「葛藤」  ・・・努力! 「危機」  ・・・挫折(努力はスグには報われない) 「クライマックス」  ・・・克服打開策 「結末」  ・・・達成解決! 今のだけ、覚えただけでもすごい武器になる。 「未だに間違っていない」って思っている。 1時間ドラマのサスペンスもの 「事件」「捜査」「暗礁」「打開策」「逮捕」 ならば、 2時間ドラマならば 「事件」「捜査」「暗礁」「打開策」「逮捕」しようとしたら、 逃げられたので「捜査」「暗礁」「打開策」「逮捕」・・・ とかやれば良い。 これを組み合わせれば、 「恋愛」「難病」「サクセス」ストーリーが出来る。 これらを時系列的に流していけばよい。 そんなに「構成」というものは、 概念論から入ると混沌としてしまうが、 具体論から入れば簡単!! 「どんな事件?」「どんな捜査?」は、 考えなければならないが、創作作業が手早くなる。