| No. |
映画名
(制作年) |
一口コメント |
洋画 1 |
ゲームの規則 (39年) |
ブルジョワとプロレタリアの恋愛「ゲーム」が交錯し、「規則」を破る者が出たとき、突如喜劇が悲劇に切り替わる。 |
| 2 |
インビクタス/負けざる者たち (09年) |
トップの強いリーダー・シップと、個の自立による全員参画型の国家改革。昨今の日本にも学ぶべきことが多い。 |
| 3 |
バージニア・ウルフなんてこわくない(66年) |
絶え間なく移る「意識の流れ」としての心理劇。実際の夫婦であったバートンとリズのリアルな演技は驚愕モノだ。 |
| 4 |
パリ20区、僕たちのクラス (08年) |
素人の子供たちが役柄や台詞を作り込んでいくワークショップ形式の演技手法。リアルな教育現場を再現していた。 |
| 5 |
闇の列車、光の旅 (09年) |
貨物列車の屋根の上で旅するロード・ムービー。蜂蜜色の沿線風景は美しいが、不法移民による命がけの脱出行だ。 |
邦画 1 |
にごりえ (53年) |
樋口一葉の短編3話からなるオムニバス。緻密な演出で、明治の日本文化と考え方の原型を示した記憶すべき名作。 |
| 2 |
悪人 (10年) |
人それぞれに悪意や善意があり、たまたま貧乏くじを引く人が「悪人」と呼ばれる。ディテールに拘った演出も良い。 |
| 3 |
おとうと (10年) |
愚かな弟と賢い姉との再会と別れの物語。あるいは、損な役回りの弟と得な役回りの姉による差別の物語だろうか? |
| 4 |
キャタピラー (10年) |
感情表現やストーリー展開に唐突さは残るが、イデオロギーとエロスをテーマにした監督の反骨心は賞賛に値する。 |
| 5 |
百万円と苦虫女 (08年) |
女・寅さんのような股旅映画として面白く、テンポも良い。蒼井優の透明感と、負け組特有の苦虫顔も魅力的だ。 |