英・米・加のデイープなTVコメデイの世界


British/American/Canadian TV comedies

カナダ編 CANADA


カナダのTVコメデイー番組リスト



The Tom Green show (アメリカMTV、カナダComedy Network)

カナダのローカルケーブル局からスタートした、超ハチャメチャなコメデイー・ショー。
トム・グリーンの笑いの要素は、手短かに言ってしまうと「いたずら」と「いじめ」の二つ。例えば、道行く人にまじめなインタビューをするふりをして、犬のフンがついたマイクを差し向けたり、番組での相棒役グレンの家に留守中に忍び込み、洋服を勝手に持って帰ってヘリで空からばらまいたり、トムの両親の車のバンパーに、夜の間に勝手に超どぎついヌードの絵をペイントし、朝に車を見た両親の激怒ぶりをテレビで放映したりする。果ては、自分の手術の様子(トムは2000年夏に睾丸ガンを摘出)まで放映してしまったという、とにかく低俗なお笑いの限りを尽くした番組。見ていると最初は腹立たしささえ覚えるが、だんだん慣れていき、見終わった頃にはもっと見たくなるという危険なシロモノだ。
テレビショーはアメリカMTV局に引き抜かれ、現在はLAで収録されている。トム・グリーン自身も有名になり、最近女優のドリュー・バリモアと婚約、その七光りで映画「チャーリーズ・エンジェルス」にちょい役で出させてもらっている。テレビショーのビデオは日本で発売されていないが、amazon等でアメリカから取り寄せて見ることを強くオススメする。それが不可能なら、トム・グリーンの公式サイト にあるビデオクリップを見てみよう。

Tom Green Show: Something Smells Funny (1999)

The Best of the Tom Green Show (1999

Tonsil Hockey (2000)

MTV's The Tom Green Show Uncensored (2000)



The Kids In The Hall (ケーブル局Comedy Network)

キッズ・イン・ザ・ホールは、デイブ・フォーリー、ブルース・マッカラ、ケビン・マクドナルド、マーク・マッキニー、スコット・トンプソンの5人によって1984年にカナダのトロントで結成されたコメディーグループ。
トロントのリボリというナイトクラブでコメデイーショーをしていたところを、アメリカの人気番組サタディーナイト・ライブの名プロデユーサーで、映画「ウエインズ・ワールド」も手がけたローン・マイケルズに見出され、カナダ国営放送のCBC局で1989年から1995年まで同名のコメデイー番組を持つに至った。
アメリカでは、まずケーブルテレビのHBOチャンネルで放映され、次に3大ネットワークの一つCBS局で深夜に放映された。キッズ・イン・ザ・ホールは、放映されていた約5年の間にカナダでのべ50万人、アメリカで500万人に視聴されたという記録がある。テレビショー自体はもう製作されていないが、アメリカのコメデイー専門ケーブル局「コメディー・セントラル」やカナダの「コメディー・ネットワーク」で現在でも放映されていて、カルト的な人気を誇っている。
日本でも99年から2年間、CS局Oki-Doki TVで放映されていたが、放映契約期間満了のため終了。ファンの間で放映再開の嘆願運動が起きている。

ダークなスケッチコメデイー満載の彼らのテレビショーには、ニワトリと人間のハーフ「チキンレデイ」や頭がキャベツでできているセクハラ男「キャベッジ・ヘッド」、遠くにいるムカツク奴らを、自分の指の間から見てつぶしていく小心者「ヘッドクラッシャー」、ゲイのバディ・コール、足の重いミスター・ヘビーフット他、沢山の定番キャラクターが活躍する。一つ一つのコントは、長くても5分程度で、そのテンポの良さから30分があっという間に過ぎてしまう。コントの中には、日常生活の中で「私もそう思ってた!」と思わず叫んでしまいそうなことを題材として扱っているものが多く、近所にいる面白い男の子達、といったイメージも、大きな魅力の一つ。

「サウス・パーク」のクリエイターであるマット・ストーンとトレイ・パーカーや、「トム・グリーン・ショー」のトム・グリーンなど、キッズ・イン・ザ・ホールに影響を受けたと認めている有名人は多い。また、「コナン・オブライエン・ショー」のコナン・オブライエンもキッズ・イン・ザ・ホールの大ファンで、自分のショーのゲストとしてよくキッズのメンバーを迎えている。さらに、キッズ・イン・ザ・ホールのコメデイライターだったNoam Hiscockは、人気コメデイーアニメ「キング・オブ・ザ・ヒル」の製作に加わっているので、これらの番組のファンがキッズ・イン・ザ・ホールを見れば、何か親しみを感じ、気に入る事うけあいなのだ。

このようにキッズ・イン・ザ・ホールはコメディー・ファン必見のテレビショーであるが、日本では現在どこのTV局でも放映されていず、ビデオ化もされていないので、今すぐ見たい人はamazon等でアメリカから取り寄せるしかない。
Best of the Kids in the Hall (1993)

Kids in the Hall, The - Season 3 (1992)

Kids in the Hall, The - Season 4 (1993)

上で触れた通り、日本のファンの間でキッズ・イン・ザ・ホール放映再開の嘆願運動をしているので、それに協力して日本のテレビで見られるようになるのを待つのも手だろう。詳しくは「キッズ・イン・ザ・ホール日本語ホームページ」をチェック!
キッズ・イン・ザ・ホールの日本語HPはここ


Royal Canadian Air Farce (国営CBC局)

主に加、米、英の時事ニュースを風刺した、スケッチコメデイー。本物の政治家や著名人もゲスト出演する。
70年代にラジオで放送され、80年代からはテレビで放映され始め、紆余曲折はあったものの現在まで続いている。Farceとは「ドタバタ喜劇」のこと。メンバーが以前属していたAir Force(空軍)をもじっている。


The Red Green show (国営CBC局)

いかにも「気のいいカナダ人のオジサン」レッド・グリーンが、機械オタクの甥ハロルドや自然主義者のビルと繰り広げるコメデイ。定番コーナー"Handyman's Corner"では、レッドが家庭にある物を使って毎回ヘンな発明(?)をする。


This hour has 22 minutes (国営CBC局)

90年代半ばから放映され始めた、時事ニュースのパロデイ・ショー。まぎらわしい番組名だが実際は30分番組。主にカナダ、アメリカの政治家たちがコテンパンにコケにされることで人気がある。記録によると毎週200万人近いカナダ人に視聴されているそうだ。


SCTV (ケーブル局Comedy Network)

番組名はセカンド・シテイ・テレビジョンの略から来ている。アメリカのシカゴと、カナダのトロントにあるコメデイ劇場「セカンド・シテイ 」のメンバーが、架空のテレビ局SCTVという大きな枠組みの中で、様々な事柄のパロデイ−・スケッチを演じていく。1976年にカナダのグローバル・ネットワークで放映されて以来、資金の問題等からエドモントンのITV、カナダ国営放送CBCへと渡り歩いた。1981年にはアメリカ三大ネットワークの一つNBCでも放映され、アメリカへ輸出された初めてのカナダ産TVコメデイーだと言われている。

Twitch City

Made In Canada



アメリカ編 USA


アメリカのTVコメデイー番組リスト(新旧含む)


サタデー・ナイト・ライブ(SNL)

25年以上も放映され続けている、アメリカの超長寿コメデイーショー。エデイー・マーフィー、ビリー・クリスタル、マイク・マイヤーズ等、SNL出身の大物コメデイアンは枚挙に暇がない。「スケッチ」と呼ばれる5−10分程度のコントには、当時の時事ネタを知らないと辛い物もあるが、今でも十分笑えるものも多く、日本のお笑い放送作家に多大な影響を与えている。「ブルース・ブラザース」「コーンヘッズ」「サボテン・ブラザース」「ウエインズ・ワールド」などは皆この番組からスピン・オフして映画になったものだが、それらの人気キャラクターが番組でどう活躍していたかを遡って見るのもまた面白いだろう。
CS局「スーパーチャンネル」で、毎週土曜日 夜10時より放映中。(日本語字幕)
http://www.super-ch.com/

となりのサインフェルド

93年の放送開始から98年の放送終了まで、アメリカで高視聴率を取り続けた大人気コメデイ番組。ニューヨークに住むスタンダップ・コメデイアンのジェリー・サインフェルドと、3人の超個性的な友達、ジョージ、クレイマー、エレインが、毎回一つの題材を中心に騒動を巻き起こす、という設定のシチュエーショナル・コメデイ。その題材は日常生活の中の他愛もないもの、たとえば歯ブラシだったり、トイレだったり、スープだったりするので、「そんなものからここまで話を発展させられるのか!」と、ジェリー・サインフェルドの創造力には驚嘆されられることうけあいだ。WOWOWでの日本語吹き替え訳の監修は、デーブ・スペクターが担当。直訳だけではなく日本語のギャグとしても面白いように配慮している(らしい)。

WOWOW2(192ch)で毎週月曜〜木曜の午後6:30に放映中。(二カ国語)
http://www.wowow.co.jp/drama_anime/index.html

Whose line is it anyway?

元はイギリスの番組だったが、アメリカのコメデイ専門ケーブル局「コメデイ・セントラル」で放映されて火がつき、数年前にアメリカ3大ネットワークの一つABC局が番組のアイデイアを買い取って製作・放映している。
この番組の主なコンセプトは、improvisationと呼ばれる即興コメデイを観客の前で演じる、というものである。4人のコメデイアンが、司会のDrew Careyや観客が出した題材やルールに応じて即興でコメデイを演じていく。そう説明しても、見たことのない人にとっては想像しにくいかもしれないが、日本で言えば落語の大喜利のようなものと考えてくれればいい。全くリハーサルなしの即興なので、何がおこるかわからないが、そこがまた面白い。訓練されたコメデイアンたちの妙技は、一見の価値があると思う。セルビデオはまだどこでも出ていないようなので、アメリカに友人がいたら是非録画して送ってもらうといいだろう。



イギリス編 Britain


イギリスのTVコメデイー番組リスト(新旧含む)


The Fast Show

League of Gentlemen

Babes in the wood

Red Dwarf

Absolutely Fabulous

Monty Python

Fawlty Towers

Mr. Bean

One foot in the grave

Blackadder

Young ones

MORE to come soon!

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