第1回 テンションを理解しよう。

(1)テンションの理解

テンションなんじゃそれ?って思う前にコードトーン以外にどの音を使うと格好いいフレーズが弾けるのでしょうか?(やけに不自然なイントロだ^^;)実際、プロの音楽でキーボードがそのコードの音しか使っていないことは希ですね。Gでラの音を使っている場合も多いです。コード以外の音をいかにうまく取り込むかがこのお話の主題です。では、どの音使えばいいのかな〜−−−−考えてみてください。                         結論からいいます。そのコードトーン以外に加える音はテンションノートです。じゃ、テンションって何?ということで解説していきましょう。
図(工事中)を見てください。3度ずつ音を足していきます。最初がドならミ(3th)、ソ(5th)、シb(7th)、レ(9th)、ファ(11th)、ラ(13th)・・・・です。これはCですが、Cmでもいいですし他の和音でも構いません。この9th以上の音をテンションと呼びます。今は「ふ−−ん、こんなものあるんかぁ・・・」くらいの認識で十分です。Emだったらミ(1th)、ソ(3th)、シ(5th)、レ(7th)、ファ#(9th)、ラ(11th)・・・・7thはこの場合、普通のセブンスですけど、コードがEM7の場合などはレ#になります。このあたりはラフでいいと思います。テンションって覚えにくいですよね。これをとっさに弾いている時にテンションを意識するのは無理だ!というあなたに朗報テンションノートの法則(情報提供・きろうさん)というのがあります。上のEmの話ですけど、Emはもちろん、(ミ、ソ、シ)です。7th、9th、11thは(レ、ファ#、ラ)です。これって、何か気が付きませんか?そうDコ−ドです。つまり7th(正確には短7度)以下は中心となる和音の2度したの和音になっているのです。これがテンションノートの法則です。すっごくわかりやすいですよね?

(2)この音をどのように使うか。

もちろん、テンションのどの音を使っても構いません。ただ、普通は(JAZZなどを除く)9THを使います。元のコードトーン+9thを使うようにフレーズやコードバッキングを作るのです。MIDIデ−タで聞き比べてみましょう。1と2の違いを何度も聞いてみるといいと思います。コードはシンプルにG、G、Em、Em、C、D、G、Gが4回(32小節)です。いわゆる循環コード(^^)
Trinity専用とGMフォーマットです。できればTrinityの方で聞いてください。GMファイルの大きさは1ファイル6〜8キロバイトです。1.テンションなしのコ−ド(全てピアノ)2.テンションありコ−ド3.テンションなしのアルペジオっぽいバッキング4.テンションありアルペジオっぽいバッキング
Trinityシリーズをお使いの方はこちらを(For Trinity plus/pro/ProX)テンションありアルペジオっぽいバッキングSNGデ−タ(18kb) PCGデ−タ(73kb)トラック1がテンションなしコ−ド(全てピアノ)トラック6がテンションありコ−ドトラック7がテンションなしアルペジオっぽいバッキングトラック2がテンションありアルペジオっぽいバッキングです。 順番に再生するトラックを変えてみてください。SNGデータのみをダウンロードする場合A11をピアノに変え、トラック5をベースに変えてください。また、V3シリーズ、ノーマルTrinityにはないバンクSを使っています。トラック5をベースに変えてください。
けっこう変わって聞こえますよね。変わっているけど元のコード感を保っています。これは白玉系ですが、メロディアスなフレーズでもけっこうです。自分流のバッキングが出来ましたか?
♪この曲を聴いてみよう♪
山下達郎 クリスマス・イブ
テンションが多用され分厚いサウンドに仕上がっています。
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