第17回 ブルーノートを理解する

(1)まずは理論を

今日はブルーノート・スケールを勉強しましょう。 比較的知られているのでご存じの方も多いでしょう。  知ってる方は復習と思ってください。 ある(メジャー)スケールがあったとき、主音から見て 短三度上と短七度上の音を最初のスケールに加えると ジャズ、ロック向けの音楽になる。というもの  上のスケールに”加える”と書いてある通り、普通のスケールも使うのです。 つまりCで書きますと ド、レ、ミb、ミ、ファ、ソ、ラ、シb、シとなります。  これらの音を混ぜるのがポイントです。 意外と単純ですね。

(2)試しに聴いてみよう

 では、論より証拠、試しにブルーノートを使った音楽を聴いてみましょう。 手前味噌ですが、今、私が作ってる音楽にします。 ADSLも普及してます、MP3にしましょうか。 ファイルは限界まで軽くしてますので聴いてみてください。 ダウンロード ・通常ヴァージョン(32秒)、おそよそ250kb

(3)ピアノに注目

 ピアノをきいてください。このピアノ、もろにブルーノート使ってるんです。 まあ、こんな感じになると思ってくれるといいですね。

(4)ちょっとだけ解説

一番、最後を除き、コードは|Gm Bb|C F|のリピートです。 コード自体はすごく単純なものです。 こう聴いてみると早くて難しそうに聞こえるかもしれませんが実はこのピアノ 適当にブルーノートを入れながら弾いていていいと思ったフレーズを つなぎ合わせてるだけなんですね。 ブルーノートと書いてますがテンションその他もろもろいろいろ入ってます。 適当に弾いただけなので覚えていません。

(5)装飾音に使ってみる

ところで、装飾音はご存じでしょうか?  小節の頭にちょこちょこ入ってくる音です。 チャラ、チャラと飾りのように入ってくる音です。 なくてもいいんですが、あるとちょっと格好いい。 説明悪いのでわかりにくいかもしれませんね。  まあ、ここは私の能力の限界ということで先に行きましょう(汗)  一度ピアノが消え、フルートになります。 その後、トリル(二音の繰り返し)を経て、同じフレーズになります。 トリルの前を聴いてください。  チャンチャンチャンと音が入ってますよね。 これが装飾音です。全て装飾音+普通の音、装飾音+普通の音というなってます。 装飾音にブルーノートを挟めてそれっぽいフィーリングにしています。 装飾音はなくてもさほど問題ないがブルーノートの音を混ぜるとかっこよくなる。 知ってるだけで得するので覚えておきましょう。 ブルーノートと書きましたが、半音違いであればさほど問題ないかな?

(5)最後に

聴く音楽が私のものと例が非常によくないんですが このピアノそこそこには聞こえますよね?  その秘訣はブルーノート 適当に弾きながら、意図的にこの音使おう!そう思うだけで出来るのです。 ソロ作り、雰囲気変えにブルーノートいかがですか? 最後にブルーノートの基本は短三度と短三度を加えることですが 増四度(Cの場合、ファ#)を加える場合もあります。
♪この曲を聴いてみよう♪
ビートルズ、よく使ってますね。
第18回へ メニューへ戻る 2002年2月16日