第5回 Cには3つの顔がある。

(1)Cの中のC、Fの中のC

今回はCはド、ミ、ソ、Gはソ、シ、レ。そういう風にコードネームと音名を一致させるだけでなく

そのコードがキー(調性)の中でどういう働きをしてるかを学んでいきましょう。



見出しの「Cの中のC、Fの中のC」はCキー(#が0個)のおけるCコードと

Fキー(フラット1個)におけCコードは音は同じでも働きが違うということです。



 ある程度、コード進行を覚えるとこのキーだとこういうコードがよく出る。

そういうことに気づきます。

 スリーコードという奴でCの時はC、F、Gの3つのコードがよく出ます。

Fの時はF、Bb、Cの3コード

Gの時はG、C、Dの3コードです。

 全てのキーにおいて、3コードは存在します。

 さて、コード譜を取り出し、CDを聴いてみましょう。

Cキーに出てくるCコード、Gの中で出てくるCコード、Fキーに出てくるCコード

 同じ構成音にも関わらず、違った印象を受けます。



 論より証拠、みなさんもやってみてください。

 キーは半音上げたり、下げたりしてもそれほどは曲が変わらないように

相対的なものなのです。

 そして、相対的なコードには一つ一つ働きを持ってます。

 トニック(主和音)は落ち着いた感じ、サブドミナント(属和音)は前に進んでいく感じ



 コードネームを絶対的な音名だけで理解するのではなく

相対的なコード進行の中でどういう働きをしてるかを考えてみましょう。



 上の3つの曲とコード譜を用意して、Cがどのように聞こえるか。確認してみましょう。

Cだけに注目してください。

 おそらく、少し違った感じがします。 



 音は全く同じでも、そのキーにおける働きが違うのです。





(2)絶対音感と相対音感

絶対音感という本を売れ、一躍、有名になった絶対音感  それと似た言葉に相対音感というものがあります。  絶対音感は音が鳴ったとき、楽器などがなくても、ミだ。ドだと音を当てる能力です。 それに比べ、相対音感はドとミがなったとき、何度離れてる。とあてる能力です。  キーは相対的なものなので、絶対音感より相対音感のほうが大事です。 残りは後半に
♪この曲を聴いてみよう♪
パッヘルベルのカノン
最もよく使われている進行です。 一度、聴いてみて損なし
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2000年5月25日