栗東町芸術文化会館 さきら

 

  栗東町芸術文化会館 "さきら"は、滋賀県栗東町に、1999年10月オープンする。
  設計は、川崎 清先生。音響設計は前川純一先生である。

  さすが、川崎先生。
  会館の周囲は、水で囲まれていて、その音によっても、まわりの空間とはまったく違った、場所を作り出している。


栗東町芸術文化会館 さきら

  ホールは、約900名収容の多目的ホール。今日は、コンサートなので、舞台反射板が設置されている。

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大ホールの舞台

  舞台の正面のデザインは珍しい。
 
舞台正面の反射板は、可動式で、上にあげれば、外の景色をホール内から見ることができる。これは、山崎泰孝等がやって依頼、最近ではよく見られる。

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舞台正面の反射板を上げた状態

  壁面のデザインもまた、おもしろい。
  側壁の下部は、ランダムに貼った板(一部有孔板)。上部は、大きな平面の上にスチールの格子。ところどころに、三角形の板が、これまたランダムに貼ってある。
  スチールの格子の裏には、吸音用のカーテンが設置できる。
  後壁は、一部、グラスウールの布団貼り。直だ。めずらしい。
  天井もまた格子。それに、側壁上部の客席部分のくぼみ、断面形状に大きな変化をつけた、"2段折れ"というやつだ。これこそ
前川先生らしい

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ホールの側壁


ホールの側壁(カーテン設置)

  さきら 大ホール。音はなかなかいいんじゃないかな…。
  でも、アナウンスはひどい。拡声設備の調整が必要です。開演を知らせるベル。これもひどい。音源が悪すぎる。ノイズがのってる。提示音圧も調整しないと…。
  オープンまで、まだ時間はあります。期待しています。

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