ティガ 熱血 座談会


ティガへの思いは、恋に似ている。
それも幼馴染でよく知っていた子との恋。10年ぶりで再会したら、すっかりキレイになっていて、それでいて性格はあまり変わっていなくて、昔と同じに懐に飛びこんできたかのように-----。

とまどいながらも、まぶしくなったその美貌と飾らない人柄に、段々と惹かれていき、やがて世界はその人の存在で光輝に満ちてくる。

たかが特撮、たかがドラマ、たかが登場人物に・・・これほどまでに魅了され、心奪われてしまった私たち。

思いがつのって、映画の公開前、某所に集まり座談会をやらかした。 しかも、切通理作さんというビッグゲストをお招きする無謀な企画だ。

座談会の始まる前、切通さんをお待ちする間に、私たちは座談会の方向性だけは話し合った。
これからティガに触れていく方、今まさにハマっていきつつある方など、どちらかといえばビギナー寄りにしよう。マニアが知識をひけらかすようなものではなく、むしろいい年こいた大人の私たちが、なぜティガにハマルのか・・・そういう自分とティガの関わりや、現代社会・歴史との関係の中で、なぜティガは清新な輝きを作り得たのか。社会人である私たち大人が、ヒーローにハマル以上、避けては通れない部分にも切りこもう。

そんな目論見は、しかし、座談会が始まってすぐに崩れ去った。

みんな熱いのだ。
あっという間に、ヒートアップして、誰も止まらないのだ。
暴走は最後まで続き、話題のなかに登場した、スタッフ・キャスト・作品・関係者・それらのファンの方々には、いささか不快に思われるかもしれないほど、思い入れの強い会話が続出した。

だが放映当時の空気や、作品の方向性・音楽・演出・造形・絡まり会うエピソード・キャラの魅力・ティガから受け取ったメッセージなど、ファンそれぞれの立場で自由に語っており、ビギナーの方には通読していただければ、ティガをめぐる普遍的なファンの空気や作品の魅力を、一通りは伝えられるものと思う。

それに、たとえばロフトプラスワンなどの、裏話や濃い話が続出するイベントに参加できない方々への配慮も含めて、いささかディープなスタッフ話や裏事情にも、若干だが触れている。

こうして、われわれ参加者は、爽やかな興奮と共に、次回を期して散会した。
そう---映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』を語り合おうと、胸に誓いながら・・・・。

この座談会を読まれて、いささかなりとも何か感じることがあったならば、貴方自身の「ティガへの恋」を、BBSに語りに来ていただければ、参加者全員の本懐とするところである。
 

では座談会へ!