ロビンの新作は? −噂のうわさ−

2003年6月28日UP

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アル・パチーノ、ヒラリー・スワンクとの共演作、
「Insomnia」の公式ページ

2002年1月27日UP

http://insomniamovie.warnerbros.com/

2002年5月24日、戦没者追悼記念日(Memorial Day)の週末に全米公開予定

監督:クリストファー・ノーラン
「メメント」の大ヒットで新しい時代を切り開く大型監督として、注目を集め、スティーブン・ソダーバーグ監督もその才能を絶賛する。70年4月4日ロンドン生まれ。ロンドン大学で英文学を学びながら、大学の映画クラブで16ミリを撮り続けた。98年にモノクロ映像による69分のデビュー作“Following”(ジェレミー・セオボルド主演)を手がけ、ロッテルダム映画祭のタイガー賞、ニューポート映画祭の監督賞などを受賞し、高い評価を得た。 ●メメント・日本語公式ページ

出演:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムス、ヒラリー・スワンク ほか
三人ともオスカー受賞者という豪華俳優陣
Insomnia_s.jpg Insomnia2s.jpg Insomnia1s.jpg
(C) 2002 - Warner Brothers - All Rights Reserved
画像をクリックすると大きな画像でご覧頂けます


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新作「Insomnia」と「Death to Smoochie」のポスター
2002年2月14日UP

Death to Smoochy poster 2002年3月29日(Good Friday)に全米公開予定 INSOMNIA poster 2002年5月24日に全米公開予定

(C) 2002 - Warner Brothers - All Rights Reserved
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Death To Smoochy 「Death To Smoochy」は2002年2月29日に「U.S. COMEDY ARTS FESTIVAL」の招待作品としてワールド・プレミアを行い、3月29日(Good Friday)に全米公開予定です。
それにしてもワーナーさんにはいいかげん公式ページを更新してもらいたいです。(怒)

一方、「Insomnia」の公式サイトでは予告編が公開されました。あくまでも主役はアル・パチーノという感じですが、本格的な悪役に挑戦するロビンに注目が集まりそうです。
http://deathtosmoochymovie.warnerbros.com/
http://insomniamovie.warnerbros.com/


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ロビン、ツール・ド・フランスを観戦
2002年8月21日UP

会員BBSで既にお伝えしておりますが、競技自転車集めと自転車レースを一番の趣味とするロビンは、7月に行われた世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスを観戦するためにフランスに渡っていたとの事です。

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モンバントゥー(フランス) 7月21日 ロイター

 米俳優ロビン・ウィリアムズが、世界最高峰の自転車ロードレース、
ツール・ド・フランスを観戦した。
 ウィリアムズはUSポスタルのチームカーに同乗。
モンバントゥーの斜面で、総合首位のランス・アームストロング
(米国、USポスタル)に声援をおくった。
 ウィリアムズは、サンフランシスコでは定期的に自転車に乗り、
同大会の観戦歴は5回に上るという。

 ウィリアムズは、
「素晴らしい1日だった。登りで駆け上がっていくランスには
感服した」とコメント。
 また、「モンバントゥーは驚異的なポイント。
自転車レースのK2峰だ。テレビだと急斜面には見えないが、
近くで見ると恐ろしい。ヤギにも嫌がられるほどだ」 と感想を述べた。

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 この後、ロビンはレースの休日日の7月22日に ランス・アームストロングの所属する米国、USポスタル・チーム の練習に参加したとのことです。

これらの写真が米国Yahoo!NEWSに掲載されています。
下の2枚はその一部です。


 Yahoo! News Photo search: "Robin Williams"


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One Hour Photo poster
One Hour Photo が米国一般公開
2002年8月21日UP

 サンダンス映画祭で上映されてから随分時間が経っていますが、ロビンの映画復帰作であり、サイコな犯罪者という新境地に初挑戦した、ホラー・サスペンス映画「One Hour Photo」が2002年8月21日、やっと全米一般公開されました。
 評論家の評価は概ね良好のようで、Yahoo! Movies の Critics Report Card (批評家成績通知表)では、Overall Grade: B 、User Rating では(4.5/5)の高評価を受けています。

Yahoo! Movies "One Hour Photo"

 日本公開は2003年新春の予定で、邦題は「ストーカー」に決定しました。
因みに「Death to Smoochie」の公開も2003年春以降になるようです。

ストーカー (One Hour Photo 2001年製作)
 物静かで孤独な初老の独身男 Seymour "Sy" Parrish は、郊外のディスカウント・ストアの一角にある写真の現像ショップで働いている。彼は顧客のある家族に異常な親近感を抱いており、現像に出された写真を通し、長年に渡って彼の「完璧な家族」の生活を垣間見ていた。やがて、彼の部屋の壁は一家のスナップ写真で埋め尽くされるまでになっていく…。

The Cast: Robin Williams, Connie Nielsen, Michael Vartan
Directed by: Mark Romanek

 One Hour Photo
公式サイト:http://www.foxsearchlight.com/onehourphoto/
予告編:Apple - Trailers

画像:         おまけ


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「インソムニア」9月7日日本公開
2002年8月21日UP

 ロビンが助演した犯罪サスペンス「インソムニア」が9月7日から丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系で劇場公開されます。
 全米では5月24日のメモリアル・デーから公開され、「エピソード2」「スパイダーマン」に次ぐ、初登場第三位の好スタートを記録しました。

インソムニア
6日間眠れないほどのあまりにも異常な事件。

 24時間太陽が沈まない町アラスカのナイトミュートで起こった猟奇殺人の捜査に招かれたLAのベテラン刑事が、事件の異常な展開と沈まない太陽に<インソムニア=不眠症>に陥り、事件は驚愕のクライマックスを迎えるという、恐怖サスペンス。1997年にノルウェイで作られた同名映画のリメイク。

「インソムニア」  新潮文庫
監督:クリストファー・ノーラン(『メメント』)
製作総指揮:スティーブン・ソダーバーグ/ジョージ・クルーニー
出演:アル・パチーノ/ロビン・ウィリアムズ/ヒラリー・スワンク
ドルビーSRD・SDDS/スコープサイズ/119分/翻訳:栗原とみ子

「インソムニア」  新潮文庫
ロバート・ウェストブルック著/新藤 純子(翻訳)
価格:¥514
文庫 - 260 p (2002/07/01)
新潮社 ; ISBN: 4102234217 ; サイズ(cm): 16

 日本公式サイト:http://www.insomnia-movie.jp/

インソムニア チラシ表 インソムニア チラシ裏
チラシ画像をクリックすると大きな画像でご覧頂けます
(C)2002 NIPPON HERALD FILM INC. All rights reserved.
配給:日本ヘラルド映画


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米国では「Death to Smoochie」と「Insomnia」のDVD・ビデオが早くも発売
2002年8月21日UP
Death to Smoochy 米国DVDパッケージ

 来春公開予定で、まだ日本では劇場未公開の「Death to Smoochy」ですが、アメリカでは早くも2002年9月17日に、DVD(ワイド版とTVサイズ版の2バージョン)とビデオが発売されます。もちろん日本盤DVDやビデオの発売はいまだ未定です。僕は皆さんより一足早く、米国盤DVDソフトを個人輸入して見ようかと思っています。


 Death To Smoochy Widescreen Edition DVD
 Death To Smoochy Fullscreen Edition DVD
 Death To Smoochy VHS
上のリンクは amaozn.com の商品ページに飛びます

 また、公開真近の「インソムニア」も米国版DVD&ビデオが10月15日に発売予定です。
(VHSビデオは日本のTVとVTRで観賞出来ますが、アメリカのDVDソフトは日本仕様のDVDプレーヤーでは再生出来ません。ご注意下さい)

 Insomnia Widescreen Edition DVD
 Insomnia Fullscreen Edition DVD
 Insomnia VHS
上のリンクは amaozn.com の商品ページに飛びます
 Insomniaの米国版ビデオは日本のAmazon.co.jpでも買えます


 なお、米国版DVD・ビデオソフトの個人輸入に興味のある方は、会頭のメインページの「DVD個人輸入指南」、「DVD輸入/FAQ」をお読み下さい。


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「インソムニア」と「Death to Smoochie」の感想
2002年12月15日UP

半年も更新が止まっておりました。申し訳ありません。(汗)
さて、僕は9月に劇場で「インソムニア」を、そして皆さんより一足お先に米国盤DVDで「Death to Smoochy」を観ました。(「Insomnia」のDVDも買いました♪)
その時書いた感想を転載しておきます。

*「インソムニア」はネタバレが含まれていますので、下にリンクしました「岩窟王のCINEMA KINGDOM」の REVIEW BBS でお読み下さい。

インソムニア 【ネタバレ注意】

Death to Smoochie
2002年9月26日に投稿したREVIEW BBSへの記事を転載

米国盤
画質4、音質3、特典を含む総合評価3

「Death to Smoochie」を北米盤DVDで観ました。
ダニー・デビートが監督・出演している作品ですが
完成度としては正直、まあまあという程度でした。

全編、ブラックな笑いが満載で、ロビンのRainbow Randolph
の言動(SMOOCHY MUST DIE!)がその中心になる訳ですが、
ロビンは狂言回しといった役柄で、真の意味での主役は
スムーチー役のエドワード・ノートンといった感じでした。
インテリのノートンにしてはかなり単純で朴訥としたキャラを
飄々と、軽々しく演じています。
ヒロインには「マルコビッチの穴」で一躍注目
(アカデミー助演女優賞ノミネート)された、
キャサリン・キーナーが扮しています。

劇中ロビンはホームレスになります。(笑)
この辺りの描写は「フィッシャー・キング」には
遠く及ばない感じでしたが、それでもここまで偏執狂的な役は
もちろん初めてで、俳優としてのロビンの心境の変化が伺えます。
従来の「ほんわか暖かい笑いと感動を提供する」癒し系ロビン像を期待すると
ちょっとビックリするかもしれません。

僕個人としては「タイプキャスト」が続いて人気が落ち込み始めた
以前のロビンより、新たな挑戦を繰り返す現在のロビンを
俳優として素晴らしい姿勢だと評価したいです。

子供番組の人気ホストである「Rainbow Randolph」の
パブリックイメージは、映画ファンが抱く俳優ロビン・ウィリアムズの
パブリックイメージと重なります。
そのRainbow Randolphの実体やサイコとなる過程を見せることで
ロビンは近作のタイプキャストで付いてしまった
「無害で毒の無い笑い・善人・子供の心を持つ純粋な人」という
イメージを払拭したかったのかもしれません。
惨めなサイコ、Rainbow Randolphを嬉々として演じている彼を見て
そんなことを思いました。


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ロビン、アフガンの駐留米軍を慰問
2002年12月15日UP

2002年10月20日、バグラム(アフガニスタン)発のロイター伝によると、ロビンがアフガンに駐留する米軍を慰問したそうです。

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ロビン、アフガンの駐留米軍を慰問
米俳優ロビン・ウィリアムズは、駐留米軍慰問のためアフガニスタンのカブール北方にあるバグラム基地を訪問した。

 ウィリアムズは映画「グッドモーニング・ベトナム」で演じたDJの有名なせりふ“グッドモーニング・ベトナム!”を“グッドモーニング・バグラム!”に言い換えて数百人の男女兵士にあいさつし笑わせた。

 得意の毒舌はこの日も好調で、ブルカ姿のアフガン女性を養蜂家のようだと例えたり、10番ホールには地雷が埋まっているからゴルフはできない、と冗談を飛ばしたりした。

 バグラム基地訪問は17日行われたが、警備上の都合で報道は20日のアフガン出国まで差し控えられた。アフガン到着前にはウズベキスタンの駐留米軍も慰問していた。

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 ハリウッドの俳優の多くはリベラルな民主党を支持していて、強大な軍事力を背景にした現ブッシュ政権の高圧的な中東政策を批判しています。
 その中にあって、ロビンはどちらかというと保守の共和党とタカ派的で強行路線が目立つブッシュ政権を支持しているようです。
2001年9月、NYのグランドゼロで働く消防士たちを慰問した時のロビン


 今まであまり政治的な言動は目立たなかったロビンですが、昨年の9・11の同時多発テロ以降、わりと政治的な立場を明確にし出した感があります。
 そのテロの際も真っ先にNYのグランドゼロを訪れて、撤去作業、捜索活動に当たる地元の消防士や警察官を激励していたのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。(右の写真参照)
 まあ、単なるアメリカに対する愛国心の現われで、大した政治的意味はないのかもしれませんが、俳優ロビン・ウィリアムスのいちファンとしては、あまり大々的に米国政府のプロパガンダ活動を行うのは控えて頂きたいものです。


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Robin Williams Live on Broadway 米国DVDパッケージ
Robin Williams Live on Broadway
2002年12月15日UP

 2002年に行われたロビンのブロードウェイライブの模様を収録した、ファン垂涎のDVD、ビデオ、CDが、米国で11月19日に発売されました♪ 米国版ビデオだけは日本アマゾンでも購入出来ます。(1,850円前後)
興味のある方は、以下のリンクからどうぞ♪

 Robin Williams - Live on Broadway ビデオ
 Robin Williams - Live on Broadway DVD
 Robin Williams - Live on Broadway CD


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「ストーカー」の日本語オフィシャルサイトの開設と
米国DVDの発売日決定

2002年12月15日UP

20世紀フォックスメールニュースに、ロビンの「ストーカー」 に関する記事がありましたので、転載させて頂きます。 尚、「ストーカー」は2003年2月1日(土)から全国東宝洋画系で公開されます。

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ロビン・ウィリアムズがストーカーに!?
2003年2月公開「ストーカー」に予告編が登場

 深い孤独感と疎外感を抱いて暮らしていたサイ・パリッシュ (ロビン・ウィリアムズ)。大型スーパーの片隅にある DPEショップに勤める彼は、常連客である若い母親ニーナ・ヨーキンと その9歳の息子ジェイクに思い入れを持ち、現像された彼らの写真を 家に持ち帰り、家族の一員になったような妄想にふけることを ひそかな楽しみとしていた。だがある時、パリッシュは 予想もしなかったヨーキン家の現実を知り深く傷つく。 ショックを受けた彼は、その瞬間から危険なストーカーに豹変する……。

 ロビン・ウィリアムズがストーカーに扮する、 人間の心理を深く抉ったサイコ・スリラー「ストーカー」。2003年2月1日(土)の公開に先立ち、公式サイトには予告編が登場!
これから始まる恐怖の序章を、まずは予告編で堪能しよう。

▼「ストーカー」オフィシャルサイト
http://www.foxjapan.com/movies/onehourphoto/

2003年2月1日(土)よりシャンテ・シネほか全国東宝洋画系にてロードショー

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また、米国では早くも「One Hour Photo」のDVDの発売日が決定しました。

2003年2月18日発売予定
One Hour Photo (Wide) 「ストーカー」(ワイド)
監督:マーク・ロマネク
出演:ロビン・ウィリアムズ、コニー・ニールセン、
   マイケル・ヴァルタン
定価:$27.95 、20th Century Fox

amazon.com One Hour Photo (Widescreen)

当初は1月28日発売予定と告知されていましたが、2月18日に延期になりました。どちらにせよ、日本劇場公開時期とほぼ同時に発売になるということになります。
僕はもちろん、購入する予定です♪


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GRAMMY_robin.jpg
45th Annual GRAMMY(R) Awards
Best Spoken Comedy Album 受賞!



 2003年2月23日(米国時間)に開催された 第45回グラミー賞でロビンのライヴCD「 Robin Williams Live 2002 」が「ベスト・スポークン・コメディー・アルバム賞」を受賞しました。
 賞のプレゼンターは、ロッド・スチュワートとドラッグ・クィーンの扮装で登場したハーベイ・ファイアスティン(ロビンと「ミセス・ダウト」、「Death to Smoochy」で共演)でした。
 またロビンは Best Male Rock Vocal Performance を受賞したブルース・スプリングスティーンのパフォーマンスを紹介するスピーチも行いました。

 
グラミー賞 オフィシャルサイト


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One Hour Photo 「ストーカー」の感想
2003年2月16日にREVIEW BBSに投稿した記事を転載

インディペンデント系の低予算映画ということで、
ハリウッド的なスリラーの派手さは微塵もありませんが、
繊細で脚本、演出共に完成度の非常に高い作品だと思います。

確かにジャンル的にはサイコ・スリラーものになるのでしょうが、
ラストのサイ(ロビンの役名)の独白を聞き、表情を見ていたら
感極まって涙が出そうになりました。
さすがにオスカー俳優です。演技は正にエクセレントでした。

新人監督のマーク・ロマネクの演出も抑制が効いていて
地味ですが素晴らしかったです。
時々、ハッとさせられる印象的な場面もあって
才能を感じさせます。
台詞より映像で語るタイプの監督で、
今後もロビンと一緒に仕事をして欲しいと思いました。

この作品後に撮影された「Death to Smoochy」のデキに比べると、
こちらの方が数段上です。小品ですが秀作と云っていいでしょう。
脇にまわった「インソムニア」のロビンも良かったですが、
あれはどちらかというとアル・パチーノの映画でしたから
イマイチ、欲求不満な部分もありました。
そんな意味でも今回は大満足です♪

この映画「ストーカー」は、ロビンのファンに限らず、
映画好きを自認する方々にぜひ観て頂きたい作品です。
ロビンの全作品の中でもかなり上位に来る作品だと
個人的には感じています。


■以下、多少ネタバレしています。

しかし、脚本上、ちょっと疑問に思える展開もいくつかありました。

ひとつはサイの理想の家族のひとり息子が
夜、ベッドで寝かしつける母親に
唐突に「サイはひとりぼっちで可哀相な人。家族はいない」
という場面です。

この場面までにこの男の子とサイとの関係は何も描かれていませんので
「何でそんなことまで知っているのか???」と観客は不思議に思います。
その後、男の子の所属するサッカー・チームの練習にサイが現われて
男の子と一緒に帰るシーンが出て来ますので、もしかしたら、
当初はその後の場面として書かれたのかもしれません。
そうであるならば納得出来るシーンですので編集ミスのようにも思えます。

ただ、監督としては、
それ以前から、サイは親の居ない時に何度も男の子に会いに来ていて
男の子はサイの孤独を以前から知っていたということを表す為のシーンを
もっと映画の前半に挿入して表したかったのかもしれませんが、
描き方としては、あまり成功していません。

また、クライマックスで
サイが警察の追手を感じてホテルから逃げるシーンも疑問が残ります。
サイの精神がこの時点で狂気に犯されていたのは間違いないですが、
クビになったスーパーに店長の娘の写真を撮ったフィルムを
現像に出した時点で、店長が警察に連絡するのは安易に予想出来ます。
つまり、あれはサイが自分を捕まえてもらう為の計画の一部なんだろうと
僕は解釈していました。
その後、ホテルでも顔を隠さずチェックインしているところからも
逃亡を前提とした犯罪という感じは微塵もありません。

ところが、すべての計画が終了したにも関わらず、
警察の存在を感じた途端に、サイは走って逃亡します。
映画的には大いに盛り上がっていいのですが、同時に
それでは今までのサイの無警戒な行動は一体なんだったの???
と疑問を持ってしまうのも事実です。
この辺りは、あまりに地味過ぎて興行面での不安が大きいということで
脚本完成後に変更されて急遽追加されたシークエンスなのかな?
という感じもしました。

まあ、良いほうに解釈しますと、
サイとしては浮気をしている旦那に警告することが目的で
店長への脅迫めいた写真は唐突に衝動に駆られてやってしまった為、
自分がそれで警察に追われるとは考えていなかった、
という事なのかもしれませんが。

また、邦題も大いに問題です。
「ストーカー」なんて俗っぽいタイトルですし、
映画ファンが「ストーカー」と聞けば、
タルコフスキー監督の傑作を連想してしまいます。
それに残念ながら作品が語っているテーマともマッチしていません。

原題の「One Hour Photo」の方が数倍良いですが
あえて邦題にするのなら作品内にも台詞で出て来る
「スナップショット」、または「●●の写真」、「写真の■■」、
という感じで、何か写真という言葉を絡ませた邦題の方が
テーマに沿っていた気がします。


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新作「Final Cut」と「The Brothers Grimm」
2003年6月29日UP

IMDbを見ますと、
Brothers Grimm, The (2004) (pre-production) .... Cavaldi
Final Cut (2004) (pre-production)
とプリ・プロダクション中の作品名が並んでいます。

Final Cut
Directed by Omar Naim
Writing credits Omar Naim
Genre: Sci-Fi / Thriller

Production Notes/Status:
Status: Pre-production
Comments: Filming is scheduled to begin on June 11, 2003.
Status Updated: 2 May 2003
Note: Since this project is categorized as being in production, the data is subject to change or could be removed completely.

こちらは主演作のようで、なんとSFスリラー!?
カナダで2003年6月11日から撮影に入っているようです。
となると、これが次回作ということでしょうか。
監督は若手の新人のようですね。

Cast (in alphabetical order)  Robin Williams
Cinematography by Tak Fujimoto
おお、ジョナサン・デミ監督作品でお馴染みのタク・フジモト氏
が撮影監督を務めるのですね。
彼が付いていれば、監督が誰でも高クオリティの映像になります。

関連ページがいくつか見付かりましたので、リンクしておきます。
http://moviepoopshoot.com/news/apr03/50.html
http://www.skymovies.com/skymovies/article/0,,1086638,00.html
http://movies.go.com/movies/F/finalcut_2004/

ストーリーの概要
In the world of The Final Cut, people are implanted with a chip that records their lives. This recorded history is then edited by a man named Cutter (Robin Williams). In his latest editing job, he discovers a secret about his own past that puts him in danger.


The Brothers Grimm
Directed by Terry Gilliam
Writing credits Terry Gilliam /Ehren Kruger
Genre: Action / Adventure / Fantasy / Horror / Thriller
Credited cast:
Matt Damon .... Will Grimm
Heath Ledger .... Jake Grimm
Robin Williams .... Cavaldi
Jonathan Pryce .... Delatombe
「フィッシャー・キング」のテリー・ギリアム監督に
「グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち」で共演済みの
マット・デイモン主演作ですかぁ。
このふたりとは既にいい仕事をしていますので、期待が持てますね。

でも、ギリアム監督と云えば、
災難続きで50億円をドブに捨てたと伝わる、呪われた新作(未完成)、
『ドン・キホーテ』(ジョニー・デップ主演)の方は、
完全に諦めたのでしょうか???
その呪われたロケ現場を撮影した「ロスト・イン・ラ・マンチャ」
なんてドキュメンタリー映画まで公開して、
その収益の一部を制作費に回すと噂になっていましたが...。
まあ、まだまだプリ・プロの状態ですからねぇ。


最近、ロビンはいくつかのパーティや催しに、
妻のマーシャではなく、愛娘のゼルダとよく連れ立って、
出掛けているようです。
そのゼルダですが、何かの雑誌で見たんですが、
上の写真よりもずいぶん大人っぽくなってなかなかの美人です。
もしかしら、女優志願でハリウッド・デビューを狙っているのかも
しれませんね。


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新作「House of D」の情報
2003年6月29日UP

デビッド・ドゥカブニーのファンサイトの管理人のYuriさんから
ロビンの新作情報を頂きました。

それによると、
「X-ファイル」でお馴染みのデビッド・ドゥカブニーが脚本と
初監督を務める”House of D”という作品にロビンが出演するそうです。
プロジェクトは9月から開始される予定とのことです。
以下はYuriさんからのメッセージです。

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Duchovnyファンの私としては
Robinさんのような素晴らしい俳優さんと一緒にお仕事が出来てとても嬉しいです。

Robinファンの皆様にもお伝えしたくてメールさせていただきました。

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Yuriさんのサイトはウチとは違い(汗)、更新も頻繁で
充実されています。
”House of D”の仔細に関しての情報もありますので、
皆さん、ぜひ訪れて下さいませ。
Yuriさん、情報提供をありがとうございました。

DD LOVERS



2000年10月からの過去ログはこちら


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