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やきもの礼賛 どういう訳だか、学生のころから陶磁器が好きだ。もちろん、ガラス越しに見ただけでもクラクラしてしまう名器を鑑賞するのも大好きだが、やはり、カメラと同じで、道具は、使われることによって初めて見出される魅力が格段に大きいと思う。 カメラの場合、普段使いで本当に実用品になるものは、せいぜい100年くらい前のものに止まるが、やきものは、時代を選ばない。500年くらい前の様式のやきものが普通に新品で手に入るし、なんとなれば、弥生土器だって実用にすることもがんばれば不可能ではあるまい。また、洋食器に和食を盛るなんてことも出来る。そういう時空をゆがめた不思議な空間を演出できるのも骨董の醍醐味である。 愛用するものたちは、何も骨董には限らない。いわゆる「良い仕事」であることにも、そんなにはこだわらない。出会いのストーリー。自分にしかわからない魅力。思い入れ。コーディネイトの醍醐味。そんなこんなが、僕の心を捕らえて離さない。 ここに掲載する目的は、「私がどこにいても楽しめるように」ということなので(そもそも私のウェブサイト全体がそういうものである。)、自己満足的な色彩が強い。ここを訪れる方がいたら、その点、ご容赦いただきたい。 |
![]() 茶碗 |
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