達磨よ遊ぼう

左 チョン・ジニョン、右 パク・シニャン

 この映画はいわゆるヤクザものだが、その手の映画につきものの汚い言葉が使われていないことで評判になった。また坊さんを扱った映画では必ず起こった仏教関係者からの反発・抗議がなかったばかりか、ソウル劇場では仏教会の高僧が一般客と一緒に鑑賞して映画のヒットを祝うイベントまで行なわれた。


金海市 銀河寺(ウナサ)

 パク・シニャンたち5人のヤクザが転がり込み、またここの坊さん達も一筋縄ではいかない面々で、騒ぎが起こる寺が、金海市郊外にある銀河寺。映画のチラシに、「場所協賛」した寺の名前が、はっきり書いてあったので、釜山を訪ねたついでに行ってみた。
 チラシに写っている「大雄殿」は広角レンズで撮った上に画像処理されているらしく、実物は意外に小さい。

 チラシを見た印象から、山の上にあって俗人には入りがたい雰囲気を持った寺かと思っていたら、実は地元の名所。登山スタイルの人でいっぱいだった。参道の桜も満開で、おまけにその日は日曜日。

 ちなみに、この映画の出演者・スタッフも〈チング〉の一行が泊まりそのロケ地にもなった釜山の「国際ホテル」から毎日、現場のこの寺へ通っていたという。



 

パク・シニャンを頭に、キム・スロ、パク・サンミョン、カン・ソンジンらヤクザが瓦を重ねて素手で割った場所(写真上)や、老住職が与えた難題「底の割れたかめに水を満たせ」のために、ヤクザたちが駆け回った場所も判明。 正解は「池の中にかめを沈める」
 

行き方 釜山の地下鉄2号線「ササン(沙上)」駅の近くにある、西部バスターミナル(別名ササン・ターミナル)から金海バスターミナルへ向かう市外バスに乗り、約40分。金海といっても目的地は金海郊外の「金海国際空港」ではなく、金海市街にある市外バスターミナルなので注意。
 バスターミナルから、山にある銀河寺へはタクシー。約15分で到着する。この日は帰りのタクシーを心配する必要がないくらい、ひんぱんに客を乗せたタクシーがやって来たし、もし平日行ってタクシーがなくても、坂道を少し歩いて下りれば、車がよく通る大きな道に出られる。
 金海のタクシーはイエロー・キャブ、全部黄色で統一されていて分かりやすい。ソウルも隣のプサンも違うのに、これは見事。


おまけ 金海高等学校

 某国民的俳優の出身高校が金海市中心部にあり、銀河寺の帰りに立ち寄った。
スクールカラーの赤いシャツ姿の生徒もいたが、日曜日のため学校周辺の店はシャッターを下ろして休んでいて、校章入りグッズは入手できなかった。


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