ルーヴルの怪人


 2001年4月、フランスで興業成績1位になった作品。ソフィー・マルソーが主演。「TAXi」シリーズの主演で有名になった若手フレデリック・ディフェンタールが相手役。ほかにセザール賞受賞3回の名優ミシェル・セロー(老刑事ヴェルラック)、オスカー女優ジュリー・クリスティ(考古学者スペンサー博士)が顔を揃えている。
 日本公開は6月15日から。ホラー・ミステリーの好きな人はもちろん、ルーヴル・ファンは必見の映画。



ルーヴル美術館

 ルーヴルのシンボルになっているガラスのピラミッドが建設中だった1980年代の粒子の粗い記録映像から、この映画は始まる。
 劇場映画としては初めて美術館内部での撮影が許可され、ミロのビーナス、モナリザ、サモトラケのニケなど映し出される人気作品はすべて本物。ストーリーの必然性もなく、それぞれが登場するということは、サービス・カットか?



 

 行き方 地下鉄1番線の「PALAIS ROYAL MUSEE DU LOUVRE」。ピラミッドからの入口はいつも長蛇の列で混んでいるので、待たずに入場するには、朝早く行けば良いが、実はすいている入口がもうひとつある。
 それは、カルーゼルの逆ピラミッド側から入る方法。ここは「カルーゼル・デュ・ルーヴル」という地下街になっていて個性的な店が並んでいる。地下鉄の「PALAIS ROYAL MUSEE DU LOUVRE」で降り、表示に従って地下連絡路へ出れば、ここへ直結している。地上からでも、ルーヴル北側のリボリ通りに面した場所にそこへつながる入口がある。
 また、ルーヴルの休館日は火曜。その翌日水曜日は夜9時半まで開いており、水曜日の夜はモナリザを見る人の列もなく、この映画のようにニケの周辺が無人状態になったりすることもある。


芸術橋

 ソフィー・マルソーが自転車を乗り捨て、追って来るフレデリック・ディフェンタールを振り切って歩くシーンで登場。モノクロの写真はその撮影風景。この橋は鉄骨と木で作られた歩行者専用橋で、シム・ウナとイ・ジョンジェが主演した韓国映画「interview」のイメージ・ポスターもここで撮影されている。

 行き方 地下鉄1番線の「LOUVRE RIVOLI」または「PALAIS ROYAL MUSEE DU LOUVRE」


ペールラシェーズ墓地

 考古学者デフォンテーヌ博士が埋葬されていて、怪人の謎を解くためその墓が調査される。土葬ならではのストーリー。せりふにジム・モリソンという名前が出て来るので、この墓はパリ市内ペール・ラシェーズにあるという設定らしい。

 行き方 地下鉄2・3番線「ペール・ラシェーズ」下車。案内所で、ショパン、エディット・ピアフ、イブ・モンタン、ジム・モリソンなど有名な墓の場所を示した地図がもらえる。

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