イルマーレ  時越愛

 まず、建築家のお父さんが設計した海辺の家イルマーレはソンヒョン(イ・ジョンジェ)が提出する休学届けの住所そのままのカンファグン(江華郡)のソンモド(席毛島)に建てられたセットだったが、撮影後襲って来た台風のため壊れて残っていない。

カンファムン駅7番出口

 アメリカに行った恋人にウンジュ(チョン・ジヒョン)が公衆電話から国際電話をかける場所。
電話に出たのは女性・・・

行き方 地下鉄5号線カンファムン(光化門)7番出口を出た所。
下左の写真の背景に見える東亜日報のビルのとなりにカラフルな巻貝のオブジェが作られていて、清渓川のスタート地点になっている。地下鉄の出口にズラッと並んでいた公衆電話ボックスはなくなり、アシアナ航空の事務所もスターバックスに変わっている。唯一残っているのは下右の写真(バス停があった場所)の右のビルにある「寶印堂」という白地に緑の看板くらい。



ルノワール・オフィステル

 チョン・ジヒョンがイルマーレから引っ越して住んでいるという設定。韓国でオフィステルというのは「貸部屋」。文字どおりオフィスとして使うためのものもあるが、大半はひとり暮らしの人が利用する日本で言うワン・ルーム・マンション。 イ・ジョンジェは友達の買い物につきあってコンビニへ行った時、彼女からの手紙にあった建物が建設中で実在するのを見てひとり納得する。

行き方 地下鉄4号線ヘファ(恵化)駅の1番出口を出て横断歩道を渡り、スターバックスの真向かいにある道を行くと坂を上り切った場所にオフィステルがある。


カフェ・モーニング

 別れ話をしようとする恋人を説得してもらおうとチョン・ジヒョンがイ・ジョンジェを呼び出す喫茶店。その目前でイ・ジョンジェは交通事故にあう。スペインハウスというナイトクラブの横からイ・ジョンジェが横断歩道を渡ってやって来る。

行き方 地下鉄5号線ヨイド下車。5番出口から大きな通り(議事堂路)に沿って南東(国会議事堂とは逆の方向)に歩き、ロッテキャッスルを過ぎ、アリアンツ・タワーまで行って左を見ると漢字で裕昌と書いたレンガのビルが見える。カフェ・モーニングがあるのはその交差点。


安山中央駅

 チョン・ジヒョンはいつも1番ホームから先頭車輌に乗って家に帰る。実際には屋台の売店がないのはもちろん、ホームの端に写っている映画のスポンサーの広告も普段はない。またこの駅はホームの中央にしか屋根がなく、雨に濡れるホームの端には「彼女の指定席」というベンチもない。

行き方 地下鉄4号線の「中央駅」。ソウル市内からは1時間くらいかかる。


ソンヒョンの大学

 ソウルの南にあり、通称「アート・デザイン大学」。イ・ジョンジェが休学届を出しに行った時に、関係が途絶えている父親とすれ違う場面や、後にチョン・ジヒョンが研究室を訪ねて、済州島で見た建設中の建物がイ・ジョンジェの設計だったこと、彼が交通事故死したことを知る場面で登場。美術系の大学だけに建物の外観もユニーク。

行き方 地下鉄4号線インドクウォン(仁徳院)下車。4番出口を出て1分のミニストップ前から大学へのシャトルバスが出ている。


ケールーズ ・パルダン(八堂)店(閉店)

 イ・ジョンジェとチョン・ジヒョンがお互いのお気に入りコースを紹介する場面。イ・ジョンジェはこの店でチョン・ジヒョンのために一本のワインをキープする。残念なことに、パルダン・テキョ(八堂大橋)の近くにあったこの店はその後廃業し、韓国料理の店に変わった。


盆唐中央公園

 まんが喫茶の店長をしている先輩とチョン・ジヒョンが自転車に乗り、先輩が転ぶ場面。チョン・ジヒョンのデビュー作「ホワイト・バレンタイン」にもこの盆唐中央公園で撮影されたシーンがいくつもある。

行き方 地下鉄プンダン(盆唐)線ソヒョン下車。6番出口から公園へ行くと、その南端にある。

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