ラスト・プレゼント


ハッピー・ランド

 ジョンヨン(イ・ヨンエ)が、ひとりでやっているベビー用品の店。「キム・ミヨンのウリ・チプ・クミギ」というカーテン、ベッドカバーなどを扱うホーム・ファッションの店を借り受け、看板・内装・商品すべて変えた上で撮影された。と言っても、店の奥にある商品棚は全く同じだった。

 映画で受ける印象とちょっと違うのは店の向き。イ・ジョンジェが施錠を手伝った側が広い道路に面していて正面。友人、義父母や鶴企画のクォン・ヘヒョが入って来たドアは細い道に面している。

行き方 地下鉄3号線「アックジョン」駅5番出口からアックジョン路を西へ向かう。現代高校、新沙中校の間を通っている道の交差点まで来たら、そこを左折して南へ歩く。交差点から300mくらいで右に白い石造りの店が見えて来る。


COEXモール

 イ・ジョンジェが妻の病気を知り、心配して家まで走って帰るシーン。モールの中ほどにある本屋「BANDY & LUNI'S 」の前、地上に出ると現代百貨店の前を駆け抜けて行く。

行き方 地下鉄2号線サムソン(三成)5,6番出口方面からCOEXモールに入る。現代百貨店は5番出口から。


徳成女子高

 イ・ジョンジェの依頼を受けた鶴企画の2人が手がかりを求めて訪ねて行き、校門で下校する生徒に両手を広げて通せんぼ。ナクチというあだ名の先生から昔の話を聞く学校。

行き方 地下鉄3号線アングッ(安国)1番出口からそのまま100m行った交差点を右折。そこから200mくらい歩くと右が徳成女子高。向いは徳成女子中。


精読図書館

 高校時代のジョンヨン(演じているのはキム・テヒ)のところへ同級生のタイ焼きおばさんがやって来るシーン。


 この図書館のベンチは映画「品行ゼロ」でリュ・スムボムとイム・ウンギョンがファースト・キスするシーンにも使われている。

行き方 地下鉄3号線アングッ(安国)1番出口からそのまま100m行った交差点を右折。そこから400mくらい行くと(つまり、上の徳成女子高を通り過ぎて)「アート・ソンジェ・センター」という建物のある交差点に出る。精読図書館の正門はその交差点から坂道を右上に上がったところ。「品行ゼロ」のベンチは正門を入ってすぐ、「ラストプレゼント」のロケ地は噴水の横にある。


母の墓

 家族写真を撮った後、白い菊の花束を携えて母の墓参りをしたイ・ヨンエはそれを墓前に報告し、泣き崩れる。墓の場所は原作では仁川となっていて、バックは海かと納得したものだったが、実際のロケ地は北漢江と南漢江をせき止めるパルダン(八堂)ダムによってできた人造湖=パルダン湖を見下ろす山の上。
墓地の正式名称は「天主(キリスト)教ソファ霊園」という。このシーンの終盤、ヤンスリも通る中央線の列車が画面左下を走って行く。

  映画の墓が本物か作った物かは別として、このシーンが撮影されたのは背景の写り具合からして写真よりさらに高い場所のようだ。送電線が通っているので、これより上ではないと思ったのだが、違うらしい。

 パルダン湖はソウル市民の水瓶。湖畔に韓国水源公社の施設がある。また、水源池・ダムを防衛するためか韓国軍の駐屯地もソファ霊園に隣接して設けられている。

行き方 パルダン・ダムの横にある山の上。ちょうど「シュリ」でCTXが強奪された国道6号線のトンネルの上にあたる。したがって166-2のバスで、パルダン・ダムを過ぎ、6号線の高架下のバス停で降りれば墓所の入口に行ける。


盆唐済生病院

 店から詐欺師を追い出す際に倒れたイ・ヨンエが、かつぎ込まれた「盆唐済生病院」 詐欺師2人組が医師から説教される場所は、赤い救急入口を入ってすぐのところ。警備員がいて、写真など絶対撮らせまいと身構えていたので、あのコーナーを撮影することはできず映画の一場面で代用。

 この病院は「約束」でチョン・ドヨンが女医として勤めているという設定。その「約束」で対立するヤクザに襲われたパク・シニャンが入院し、「身魂旅行」ではファン・インソン演じる刑事が事件解明につながる重要なカルテを手に入れる場面でも登場する。TVドラマにもよく登場するし、映画撮影に協力的なのか? 

 ここには映画にも出て来た通り、葬儀場が併設されている。韓国では別に珍しいことではないらしいが、ここも写真撮影は無理。

行き方 地下鉄3号線の終点「スソ(水西)」でプンダン(盆唐)線に乗り換え、「ソヒョン」下車。5番出口を出て広場をまっすぐ進み、コンビニ「BUY THE WAY」を左折、「天下一品」を右に見て行くと、信号のある交差点に出る。そこが「アタック・ザ・ガスステーション」の舞台になったガソリンスタンド。病院はその裏手にある。


ベンチ

 家の近くまで帰って来たヨンギ(イ・ジョンジェ)は、妻が寝るまでベンチに座って影絵などをしながら時間をつぶしている。3つ並んだベンチのうち
イ・ジョンジェが座っていたのは向かって左端にあるベンチ。


 念力の効果あって(?)灯りが消えると、イ・ジョンジェは立ち上がり、家へ向かって歩き始める。


レストラン「宮」

 友達ふたりを誘ってレストランに来たイ・ヨンエは食事中に倒れる。このレストランはドラマ「冬のソナタ」でユジンとサンヒョクが会っているところへ偶然を装ってチェリンがミニョンを連れて来る場面でも使われている「宮」。白く太い3本の柱に特徴がある。

行き方 島山大路に面したM-NETのビルから北へ100m。営業は11時から。


家の近くの横断歩道

 レストランで倒れたイ・ヨンエは、病院で手当てを受けた後、友人の運転する花屋の黄色い車でこの横断歩道まで送ってもらう。
 イ・ヨンエの肩を抱き、イ・ジョンジェは家へ歩いて行く。

行き方 プンダン(盆唐)線「ソヒョン」からさらに4駅先の「オリ」下車。1番出口から出て北へ歩く。ナクセンキョ(橋)を渡って右へ300m。

 ハヤン・マウルと呼ばれるマンション群の611棟5階がふたりの住む部屋で、ベンチ、横断歩道などはすべて611棟の周辺に映画の通り実在する。


 このコンスジョン分教場は、マイカーやレンタカーを利用して、ちよっと行きにくいロケ地にも足をのばしているランティスさんから送ってもらったロケ地情報。
 

コンスジョン(公須田)分教場

 小学生の時ジョンヨンとヨンギは一時同じ学校に通っていた。ヨンギはクラスの人気者、歌って踊る姿を写した写真を先生から譲り受けたジョンヨンはそれを大切に持っている。ヨンギは、すぐ水原へ転校して行き、その学校にいたことさえはっきり覚えていないくらい。
 手が届かない木の枝にある宝さがしのカードをヨンギに取ってもらったことや、サッカーをするヨンギの姿はジョンヨンの大切な想い出。

行き方 場所は江原道ヤンヤン郡。車なら江陵などから国道7号線を経由して国道44号線、さらに国道44号線から分岐する56号線に入って約3km走ると学校の標識がある。飛行機ならキムポ空港からヤンヤン空港へ毎日往復5便程度が運行しており、ヤンヤン空港からタクシー利用(約15km)という手もあるが、待っていてもらわないと帰りのタクシーは拾えない。


LA PAM PAM

 詐欺師コンビが、最初にヨンギと相方のチョルスを呼び出して、うさんくさい話を持ちかけるカフェ。次のカモはスキンヘッドのおかまタレント。だまされかけたところへヨンギが現われて二人の正体をバラし、2000万ウォン損したと怒る二人に、人探しを依頼する。

 ここは漢江ぞいでソガン(西江)大橋やヨイドを望む場所にあり、「美術館の隣の動物園」でイ・ソンジェがソン・ソンミを一日中待った「バグダッド・カフェ」と地下鉄でひと駅違い。


行き方 
地下鉄6号線「サンス(上水)」駅の3番出口を出て、4番出口との間の道沿いに南へ向かう。150mくらい歩いて「サンス洞事務所」と「教会」の標識がある場所を左折する。ゆるやかな坂を登り切ったところにあって最上階までレストランやカフェが入っている7階建てリバーヒル・ビルの5階。少し手前にある「ラピュタ」の入ったビルは違う。営業開始は午後2時なので、行く人は注意。


プロデューサーの家

 テレビ番組「ギャグ天王」のプロデューサーの家を訪ねるイ・ヨンエ。しかし家人は不在で、家の前に座って帰りを待つ。子供を連れて帰って来た妻に話しかけ、プレゼントを無理やり渡すのは家の前。妻が紙袋を受け取らず、路上に置いて立ち去る場所と後にイ・ヨンエが路上で倒れる道は同じ場所。

行き方 地下鉄3号線ジョンパルサン(鼎鉢山)4番出口を出ると、正面にSKのM-CITY、その東側に隣接するのがレンガ色のジョンパル・アパート。プロデューサーの家は702棟の東にある一戸建で、倒れた道は704棟と604棟の間。


ペク病院

 プロデューサーの妻の後を歩いていたイ・ヨンエは、突然倒れてしまう。連れて行かれた病院はコヤン市イルサンのペク病院。写真のロビーで二人は話をする。
 椅子の向きは撮影時と逆。

行き方 地下鉄3号線の終点テファ(大化)下車。1番出口を出てそのまま歩き、大きな交差点を越えたところにある。



雲井駅

 イ・ヨンエのかつての親友が、ここの駅前でたい焼きを売っている。それをパクつきながら、会いに行ってほしいと頼む二人組だが、実業家になると言っていた手前、彼女にはためらいがある。

 この駅は「グリーンフィッシュ」でハン・ソッキュとシム・ヘジンが途中下車し、駅前のボックスからムン・ソングンに電話した場所。「イエロー・ヘア」でも女の子二人がここの周辺に住んでいるという設定で、駅が写る。ひなびた雰囲気が良いのだろうか。

行き方 韓国国鉄京義線でソウル駅からおよそ1時間の「ウンジョン(雲井)」駅。
1時間に1本位しかない昼間の列車はソウル駅まで戻らず、ひとつ手前の新村駅で折り返すので注意。


中央大学アートホール

 テレビ番組「ギャグ天王」の決勝戦が行なわれるホール。イ・ヨンエは今にも倒れそうな足どりでロビーを歩いてホールに向かう。座席についた彼女の意識は夫の最高の姿を見ながら薄れて行く。

行き方 地下鉄7号線サンド(上道)下車。5番出口からそのまま北へ歩く。ロータリーまで行くと「中央大学200m」の標識もある。最初に目に入る「中央大学」と書かれた門が大学の裏門。そこを入ってすぐ左にあるレンガ造りの建物がアートホールで、ロビーは2階にある。正門は壁伝いに500mくらい行った場所。その向かいには「永遠の片想い」のコーヒーショップ「KINO」がある。
 ちなみにイ・ヨンエはこの大学の出身。先輩に「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督もいる。


KFCチャムシル店

 ふたりが結婚するきっかけとなったこの店は、映画撮影後、移転改装されたので今あるKFCチャムシル店とは全く違っている。重要な場所だけに惜しい。

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